2008年09月

2008年09月28日

コーヒー飛散事件

バシャッ!テーブルの端に置いてあった紙コップがひっくり返り、床は一瞬のうちにコーヒーの海!
教会の礼拝堂での出来事。通りかかった男性の手が、満々にコーヒーが入ったコップに触れてしまったのです。
本人も周りの人たちも大急ぎでダスターを持って来て床を拭きはじめ、私もテーブルを拭き、コップを片付けようとしたとき、キャーッ!
私のブルーグレーのパンツの膝から裾に至るまで、見事なまでにコーヒーが飛び散っていたのです。
色が淡いだけに茶色の飛沫の目立つこと!
洗面所に駆け込み、友人が差し出してくれたダスターで懸命に拭き、礼拝のあと早速クリーニング屋さんへ。「特別なシミ抜きですと700円〜1500円かかりますが、どうなさいますか?」と聞かれて、もちろんお願いしますと・・・。
1500円を惜しんで、一番お気に入りのパンツを捨てることなんて、どうして出来ましょう。
コップを落とした男性は、床を拭くと、黙って自分の席に着いたので、こんな犠牲はつゆ知らず・・・。
このとき、私は思いました。
私も、自分では気づかないうちに、人に迷惑をかけたり、犠牲を強いたり、傷つけたりしているんだろうなと。そして、人は多かれ少なかれ、そんなものなのだろうと。
「父よ彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです」十字架にかけられながら、そう祈られたイエス・キリストの究極のゆるしを知ってから、私もちょっとばかりおおらかになりました。故意でしたことでないことは、黙ってゆるそう。
もちろん、故意で十字架につけた人間をも赦されたイエス様の領域には、とても到達出来ませんけどね。



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2008年09月24日

描写の読み方を鍛える

私たちナレーターには、読解力が必要とされます。
私もよくクラスで「読解力、読解力」と言っていますが、この読み解く力について、考えさせられたのが、我が友、三宮麻由子さんが「文學界」に連載している「文字の向こうに」です。
麻由子さんは、毎月自分が読んだ文学作品についての書評をここに記しています。
彼女は、課題とする作品を、テープやPCや点字など、いろんな方法を駆使して読むと聞きました。

さてその連載、9月は「モンテーニュ旅日記」麻由子さんは、ここで旅物を楽しむこつとして「描写の読み方を鍛える」という言葉を使っています。私はこの号を、筆者からいただいたクッキーをほおばり、コーヒーをすすりながら読みはじめたのですが、次第に居住まいを正さずにはいられなくなりました。
モンテーニュと秘書の日記の比較がとても興味深く、同じ地に立っても、人間ってこんなに視線が違うんだということを発見したり、秘書の忠実な描写に感心したり・・・。
それより何より、文字では描かれていない風や、蹄の音、馬具の金具が触れ合う音、会話の合間の人の息づかい、陽光に反射する飛沫の輝きなど、描写の向こうにあるものまでも読み取ってしまう麻由子さんの感性に脱帽しました。
これが読むということなのか!朗読する私たちも、文字にない情景や背景、音までもを読み取って表現出来たら・・・そしてそれを聞き手にも感じてもらえることが出来たら・・・最高だと思わされました。
描写の読み方・・・鍛えてみたい。



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2008年09月23日

秋分の日です!快晴です!

秋分の日の今日は、昨日までの雨がウソのような晴天!
陽射しは強いものの、くっきりとした青空に秋本番を感じますネ〜。
毎週土曜日はOKEIKO、日曜日は教会と、週末に休めない私にとって、祝日は貴重です。
ましてこんなにいいお天気!
何をしたかって?・・・ハウスキーピング!ひたすら家事です。
先ずは、両親不在になった実家から。
押し入れのふとんを2枚自転車に載せてクリーニング屋へ。
それから家中に掃除機をかけ、雑巾がけ。
午後は、父のケアハウスへ。
父の部屋のドアを開けると・・・姿がない!もしやトイレで倒れているのでは?一抹の不安をかき消すように聞こえて来たのは、大きな歌声♪トイレからです。一人でいるときも、こんなに陽気にしているのかと、可笑しいやら安心するやら・・・。言いたい放題の性格に悩まされたこともあるけれど、根が明るいというのは、有り難いことです。
父の様に要介護の住人の部屋は、施設で掃除してもらえる事になってはいるものの、掃除機をかけるだけで水回りまでは行き届きません。
先ずは、共用の洗濯機を回して、チエストの上を拭き、ミニキッチン、洗面所、トイレの掃除。
そうこうしているうち、おやつの時間になり、食堂へ行って来た父は「またおはぎだったよ」と苦笑。
喜ばせようと思って差し入れたおはぎは、見事にかぶってしまったのです。
でも、トイレを覗いて「おお、きれいになったね〜」と言ってくれたのはうれしい。
さあ、今度は待望の?自宅!夕食の食材を買って家に戻ったけれど、流石にちょっと座りたくなって、PCに向かったというわけ。気がつくと、さっきまでの夕焼けが、夜空に変わって、虫の音が・・・。うーん、3軒目の掃除は持ち越しかな。ごはんにしよっと。

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2008年09月21日

私の本業は?

講演、講師、司会、会議etc・・・乗り切れるかしらと心配していた2週間がようやく終わりました。
その合間を縫ってナレーションの仕事をしていたような、本業逆転の日々でした。
そんな中、うれしいこともいっぱい!

13日には、一部が私、二部が三浦光世さんという講演会があり、三浦綾子読書会朗読部門の10人に、私の講演に関連したエッセイを朗読してもらいました。
力がありました!プロでなくとも、熱意を持って取り組めば、こんなに伝わるのだと感動しました。

14日の所沢市民大ホールでの三浦光世さん講演会では、私は朗読と司会をつとめましたが、地元に住むOKEIKO卒業生のI君が、奥さんと一緒にかけつけてくれました。待望の赤ちゃんを宿した初々しい新妻と彼の輝くように幸せそうな笑顔!そして、グルメのI君が1年間かけて研鑽したというベーグルは、私の疲れた身体を癒すに充分でした。
体調が心配された三浦光世さんも、聴衆の反応に呼応するように、どんどん生き生きとなさり、笑いでいっぱいの楽しいひとときに。
ステージは、語る人と聞く人が一緒に作るものなのですね。

そんな、忙しくも充実の日々の中、リーマンブラザーズの破綻、金正日総書記の重病説、異常気象、総裁選・・・世の中、何やら緊迫した空気に包まれはじめました。
たとえどんなことがあっても、平安な心と正しい歴史観を持っていることが出来ますようにと祈りたい気持ちです。



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2008年09月09日

三浦光世氏講演、所沢で!

三浦光世さんと言えば、ご存知三浦綾子さんのご主人です。
(先日のブログ、「北の大地から」でもご紹介)
その光世さんの講演会が、所沢で開催されます。
そして私が、司会と、「道ありき」の一部分の朗読を行います。
光世さんの講演は、今まで何度か聞かせていただきましたが、本当の夫婦の姿とは、かくありなんと、心に迫るものがあります。
(予習ばかりで実践の機会がない私ですが・・・トホホ)

詳細は、以下の通りです。ぜひお越しください。

三浦光世氏講演会「三浦綾子と歩んだ40年」
日時:9月14日(日)
開場:18:30
開演:19:00 終演:20:30
場所:所沢市文化センター ミューズ大ホール
講師:三浦光世氏
司会:中村啓子
入場料:1,000円
チケット取り扱い:ミューズチケットカウンター
手話通訳・要約筆記あり、講演会後はサイン会あり
お問い合わせ:080-1035-2243(荒木)/vcftoko@ybb.ne.jp(荒木)
主催:三浦光世講演会実行委員会
後援:社会福祉法人・所沢市社会福祉協議会、三浦綾子読書会


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2008年09月04日

願かけ

今日は、午前DoCoMoのガイダンス、午後は、リムジンバスのアナウンス。
public voice と言われる私らしい一日でした。
日本中、いつでもどこでもどなたにも私の声をお聞きいただいているって、なんだか不思議で幸せです。

一仕事終えたとき、マネージャーが言いました。
「僕、願かけしてるんですよ。それで、もう4日間、お酒飲んでないんです。普段は毎日飲んでるですけどね」なんでも、自分がキャスティングした大きな番組が上手く行くようにと、収録が終るまで禁酒することに決めたのだそう。
それほどまでに自分のキャスティングに責任を感じ、その成功のために大好きな物を断って願いをかける彼の真剣さに感心しました。
自分の仕事ではないけれど、大先輩のその仕事が上手く行くよう、私も祈ろうっと。
なんだかONAIRが楽しみになってきました。
そして、終ったら言ってあげよう。「流石、願かけが利いたわね。これから、他の仕事のためにも、毎日禁酒したら?」って(笑)

外は雨脚が強くなって来ました。
なのに、雨漏りがしない!修理が済んだのです。
今まで天窓の下に置いていたバケツで、これからは足浴でもしようかな。
ああ、幸せ〜!

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2008年09月03日

welcomの心

今日は、四ッ谷3丁目のスタジオで、ベネッセの「ひらがなマシーン」という玩具の声を録音しました。
(ベネッセは、いつもお世話になっている大切なクライアントです)
初めてひらがなを学ぶ3〜4才の子供達に、正確な発音を覚えてもらうため、一音一音、口や舌の動きに精魂込めました。あの時の顔は、絶対誰にも見せたくない!

その帰り道、マネージャーと一緒に、近くに事務所を構えるS監督のところへおじゃましてみようと言う事に。
アポなしで、直前に電話しただけの私たちを、監督は「ちょうどいいところでしたよ」と、美味しいコーヒーを入れて歓迎してくださり、楽しいお話に花が咲いて、あっと言う間に1時間以上の時が経ってしまいました。
お仕事のじゃまにならなかったかな?
帰り道、以前監督がおっしゃっていたことを思い出しました。
「うちのおふくろは、どんなに忙しいときでも、人が来ると、仕事を中断して、心からのおもてなしをしていたものですよ。たとえ、そのために徹夜しなくてはならなくなってもね。だから僕も、仕事中に誰が来ても歓迎することにしてるんですよ」
こんなおもてなしの心・・・出来そうで出来ないものですよね。
みんなが人を大切にするwelcomの心を第一にしていたら、平和な世の中になるだろうなと思わされました。
心あたたまる午後に感謝!

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