2010年06月

2010年06月29日

この夏、ご一緒に「氷点」の舞台を訪ねませんか?

このブログの右側news欄でお知らせしています「氷点ツアー」、いよいよ明日が締め切りです。
7月22日〜7月24日まで、三浦綾子さんの代表作「氷点」ゆかりの地を訪ね、最終日には、三浦綾子記念文学館で、「氷点」の解説と朗読をお聞ききただくというプログラム。
解説は、元福岡女学院大学助教授で、現在三浦綾子記念文学館特別研究員の森下辰衛先生。
朗読は、私中村啓子です。

22日からのツアーのガイドも、この森下先生。その三浦文学研究にかける情熱と深い知識、温かくもユーモラスな人柄は、出会う全ての人を魅了します!
私も全行程をご一緒します。
詳細は、右news欄をごらんください。
お申し込みは、リーダーの三浦綾子読書会代表長谷川与志充牧師まで。(news欄の名前をクリックなさってください)
今年の夏休みは、旭川でご一緒に過ごしませんか?

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2010年06月25日

そして、もうひとつのサッカー、映画「アイ・コンタクト」

W杯デンマーク戦。
3時半に起きたのでは、仕事に障りそう。でも、せめて勝敗はリアルタイムで確かめたい。で、目覚ましを5時にセットして眠りについた。
しかし、それは甘かった。表からのワオ〜!という歓声に目が覚めたのは午前4時。
3対1で日本が圧勝とは!眠くもうれしい朝だった。
6時。「ニッポンチャチャチャ!!」と、歓声と拍手が響く。思わずベランダから下を覗くと、路上に若者たちの群れ。お向かいのマンションのベランダからも覗き込む人たち。でも、どこからも苦情は出ない。
日本中が、心をひとつにする・・・この光景が日常的になればいいのにと思う。

〜もうひとつのサッカー〜
一昨日「アイ・コンタクト」というドキュメンタリー映画の試写会に行った。
この映画のプロデユーサー、鈴木政信氏に、日頃多くの仕事でお世話になっているご縁で、ご招待いただいたものだ。
映画は、2009年夏に台北で開催された第21回夏季デフリンピックに初出場した「ろう者サッカー女子日本代表チーム」の練習風景、選手の家族や職場、大会での外国チームとの試合などを追ったスポーツ・ドキュメンタリー。
聞こえない彼女たちには、かけ声での確認はない。「アイ・コンタクト」だけが頼みの綱。
イギリス戦、ロシア戦・・・世界の実力を思い知らされる。
相手チームのシュートに対し、GKの姿が見えないシーンに「エエッ!」と声を出してしまった私は思わず身をすくめた。ついテレビを見ているときの癖が・・・。
選手たちは、完敗の中で、次第に成長していく。負けることに慣れて泣いた事がなかったのに、初めて泣いた。あきらめない事を心に誓った。
そして迎えた最終戦。相手はデンマーク!
ここで、映画は、完全に無音の世界に。観客は、選手達と同じ聞こえないサッカーを体感する。
ブブセラが鳴り響く試合とは対照的な静寂の世界は、新鮮で不思議な集中力の高まりを感じる。

持てる力を出し切って試合終了を迎えた彼女たちは、サッカーでは負けたけれど、チームとして、個人として、確実に強くなっていた。
「聞こえない方がいい。悪口を言われていても聞こえないから」と笑うシーンなども印象的。
後味が爽やかで、勇気と希望を与えてくれるこ映画は、9月に一般公開される。

「アイ・コンタクト」もう1つのなでしこジャパン ろう者女子サッカー
プロデューサー;鈴木政信/中野理恵/中村和彦
監督:中村和彦。
2010年9月18日よりポレポレ東中野でロードショー!
http://www.pan-dora.co.jp/eyecontact/


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2010年06月20日

告白

大阪での講演が終わり、ちょっとホッとした時間が流れています。
日頃工事現場で仕事なさっている男性ばかり110名・・・表情が固くて最初は心配でしたが、90分もの長い間熱心にお聞きいただき、感謝しつつ帰ることが出来ました。


さて、さきほど感動的な番組を観ました。テレビ東京「ソロモン流」
そこでは、野生動物の命を救うために心血を注ぐ獣医師の姿が紹介されました。
自然に帰すことは難しいと思われた瀕死の鷲が、必死の手当の甲斐あって飛び立つ日を迎える。
お礼をいうこともなく、振り返ることもなく飛び去るその姿を見つめながら「いい飛び方だ」と満足気に見送る斉藤医師の愛に満ちた眼差し・・・素敵でした。

ひたむきな姿ほど感動的なものはありませんね。
サッカーワールドカップで、世界の強豪と互角に闘う選手達の姿もしかりです。

今日は、午後「東京立山会」という同郷の集いがありました。
私たちは、中・高の同期と、この会を利用して集うことにしています。
半導体を、テレビ番組を・・・それぞれひたむきに作り続けて来た同期生たちもまた素晴らしいと思いました。
「好きだった!」あの頃は絶対に口に出来なかった告白をしてみたりして(笑)

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2010年06月16日

良き友に

仕事は、午前中で終わり、ランチ、午後、夜、それぞれに大切な人たちと話した1日にでした。
全てを打ち明けてもらえる。打ち明けることが出きる・・・。 
信頼なくしては出来ないこうした関係に感謝したいと思います。
分かり合っていると思っていた人の思いもかけない言動に愕然とする・・・そんな経験は、私だけではないと思います。その時の衝撃、寂しさは、言いようもありません。
それだけに、真の友は、何にも勝る宝物です。
相手が私にとって良き友であると同じように、私はその人にとって良き友でいられるのか・・・そんなことも思わされた日でした。

明後日、大阪の企業での講演があります。その先も、旭川、三重、高松、長野、富山と、東奔西走が続きます。
私のようなものがなぜ日本のあちらこちらからお招きいただくようになったのかと、信じられないような気持ちです。人様にお教えするような学問も何もない私ですが、その時々、お会いするる方々に、良き友と会ったあとのようなような心地良い余韻をお感じいただけたらと願うばかりです。

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2010年06月08日

一言への思い

今週の日曜日、教会では牧師さんがお留守で、礼拝メッセージは、目下神学校に通っている武藤信夫さんによるものでした。
彼からは、事前に、私に聖書朗読をして欲しいというメールが届いていました。
「神学校の授業で、しっかりと朗読出来る賜物の方に読んでいただいた方が良いと言うことを聞き・・・」という言葉に、張り切って読んだ私でしたが、その結末は・・・。

メッセージのタイトルは「愛による奇蹟」朗読箇所は、使途の働き3章です。
「生まれつき足のきかない男が、キリストの弟子ヨハネとペテロに『美しの門』という名の門で施しを求めた。ペテロは『金銀は私にはない。しかし、私にあるものをあげよう。ナザレのイエス・キリストの名によって歩きなさい。』と言って、彼の右手を取って立たせた。するとたちまちくるぶしが強くなり、おどり上がってまっすぐに立ち、歩き出した。」という内容のこの箇所は、聖書の中でも知らない人はいないくらい有名な奇蹟のお話です。私も、過去に何度も朗読しています。

ところが、朗読のあと、信夫さんは言いました。
「『生まれつき足のきかない男』は原文では「母の体内にいるときから不自由」とあります。
生まれつき人に『運んでもらわなければ動けない』男は、どんな思いだったことでしょう」
両親が障碍を持ち、自らも結婚直前に交通事故で足を損傷した信夫さんは、次第に涙ぐみながら、美しの門の男の心情に思いを巡らせました。
「生まれつき」たった5文字のこの言葉に、彼はどれだけの憐れみをかけていることか。
それなのに、私と来たら、ただサラッと読み流してしまった。
「一言一言への思いを」授業で口をすっぱくして言っていながら、まだまだ未熟な私・・・。

メッセージの結論は、奇蹟の根源は「本物の愛」だったということでした。
「一言への思い」そこにも本物の愛が必要なのでしょう。

(ご本人了解済みで名前を書かせていただきました)







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2010年06月04日

立役者

天に上る草木陽射しがすっかり初夏のそれになって来ましたね。
梅雨入りまでのしばしの恵みを充分に享受したいと、今朝も雑木林へ散歩に行きました。
緑はいよいよ鮮やかで、湧水は、青空を映して輝いています。
落ち葉が埋まった土の弾力は、なんと足裏に心地よいことでしょう。
家から歩いて15分の場所に、このような癒しの空間があることに、越して来て10年もの間気付かなかったなんて、勿体ない!
先日、近所の橋のたもとの小料理屋さんで、顔なじみのAさんに「この先に雑木林があるの、知ってます?」と言ったら、「あそこは、僕たちが手入れしてるんですよ。夏には、子供たちがかぶと虫を獲れるように放してね」と、穏やかな笑顔が返って来ました。
雑木林は、自然の産物と思っていましたが、そこには、ちゃんと陰の立役者がいたのです。

今日、新しい総理が誕生しました。
今度こそ、確固たる立役者になって欲しいと祈るばかりです。

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