2011年01月

2011年01月21日

今日の漢字、発音から

私がナレーションの仕事をはじめた頃、多かった仕事に観光バスの中で流す観光ガイドがありました。
これが、私にとって、とても良い訓練になったものです。
全国の地名はもとより、歴史、神事など、日頃見慣れない漢字と遭遇するばかりか、シナリオライターがまた、若いのによく漢字を使う人でした。
たとえば、「うるさい」を「五月蝿い」などと・・・。
ワープロ変換なら簡単に出て来ますが、当時は原稿用紙に手書きでしたから、その知識に感心したり、悩まされたり・・・今となれば懐かしい思い出です。

ところが、このところ再び当時を彷彿とする仕事をいただいています。
全国の過疎地を紹介するホームページ映像のナレーションです。
今日の原稿からほんの一部をご紹介しますと、

1,奔別炭坑
2,皇野
3,法被  
4,裂帛の気合い
5,毟る

正解:1,ぽんべつたんこう 2,すべの 3,はっぴ 4,れっぱくのきあい 5,むしる

あなたは何問正解でしたか?
私?うふっ(笑)

次に、今日特に発音し難かった言葉です。

1,平戸市大島村的山(あづち)地区
2,随一の町
3,三神合祭殿(さんしんごうさいでん)
このように唇を引いたり尖らせたりと、動きの変化が激しいものほど発音が大変なのですね。

漢字全問正解、発音も一度でクリアなさった方は、かなりの才能です!
どうぞ書き込み欄でお知らせください。




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2011年01月20日

大寒

散歩道の農家の庭先に白梅が見事に咲き誇っていました。
青空によく映えて、早くも春の到来を思わせます。
リーマンショック以来、東京の空は随分青くなってきたように思います。

故郷富山からは、「今日は雪が激しくてひきこもっています」とのメール。

旭川に電話すると「寒いよ~。でもこの間は、気温が上がって零度になったよ」
「上がって零度!?」

狭いといえども日本は広い・・・そう思わされます。

高校卒業と同時に東京へ引っ越して来た私は、明るい空を見て「東京には冬がない!」と感動したものですが、先日、当時幼稚園児だった妹でさえ、同じ思いをしたと聞き、感慨を新たにしました。

雪国の大寒は、生まれついた人はまだしも、転勤族などには殊に辛い時期でしょう。

それぞれの地で、どうぞお元気で春をお迎えください。
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2011年01月17日

寒中の暖

朝日カルチャーの「氷点」は、成功だったの?と、何人もの方からメールをいただきました。
予告だけて、結果報告をしていませんでしたね。
1月13日の「三浦綾子『氷点」を読む」は、おかげさまで満席となり、急遽会場が広い教室に変更されました。
その参加者の70%以上が「朝日新聞の記事を読んで」いらしたとのことで、新聞の威力を痛感、あらためて、良いときに良い記事を掲載していただいたことに感謝しました。
旭川からかけつけてくださった森下辰衛先生の熱い解説は、三浦綾子という作家の思いを知っていただくに充分!そして私の朗読は、参加していた妹から「肝心なところで噛むな」と叱られました。
真剣にお聴きくださっていた皆様、すみませんでした。そして、寒さの中、お越し下さいまして、本当にありがとうございました。

今日は、相棒狂のエッセイスト三宮麻由子さんと「相棒ー劇場版2ー」を観て来ました。
毎回、杉下警部と相棒(今は神戸警部補)の純粋な正義感と愛に魅せられます。
いつまでも人気が衰えないのは、自分の立場を擁護しようとしない、まっすぐな正義感への憧れが、人々の心の中にあるからなのではないでしょうか。

正義感と言えば、連鎖するタイガーマスク現象は「喜ばれることに喜びを」感じる人間の根源的性質の表れに思えます。

寒さの中にあって、何か心温まるこの頃ですね。

こう書き終えた今、朝日新聞の記者さんから「氷点CD」の記事が、今度は群馬版(早ければ19日)に掲載されるとの連絡が入りました。思わぬ展開に、驚くばかりです。




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2011年01月12日

新宿での『氷点を読む』いよいよ明日!

朝日カルチャーセンター新宿での公開講座「三浦綾子『氷点』を読むー罪と淋しさと、本当の愛とー」が、いよいよ明日に迫りました。

日時:1月13日(木)13:30~15:00
受講料:会員3.360円。一般3,990円。
会場:新宿住友三角ビル7F 朝日カルチャーセンター(申し込みは4F)
お問い合わせ:03-3341-1945(教養直通)

私が朗読し、解説を、三浦綾子記念文学館特別研究員 森下辰衛先生にお願いします。
森下先生は、元福岡女学院大学助教授で、その話術は、楽しい!深い!で全ての人を魅了します。
人間的にも素晴らしい人格の持ち主。
今回は、この講座のために旭川から駆けつけてくださいます。 

氷点CDと、この講座につきましては、今日の朝日新聞埼玉版でもご紹介いただきましたが、カルチャーセンターでは、明日当日の申し込みも受け付けるそうです。
ご来場を心からお待ちしています。



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2011年01月07日

北日本文学賞の朗読

今年の初仕事は、昨年に続き、北日本文学賞受賞作の朗読でした。
この賞は、北日本新聞社が、1966年に地方からの新人作家発掘を目的として主催した賞ですが、近年では短編小説の登竜門として全国から応募作品が寄せられ、第45回にあたる今回は、その数なんと1353篇にも及んだそうです。
その中から、選者の宮本輝さんに選ばれたのは、大阪在住の沢辺のらさん作「あの夏に生まれたこと」
ある集合住宅に住む母子家庭の親子と、ネグレクトかと思われる母を持つ兄弟の、夏の日の出来事・・・。

KNB(北日本放送)の窓の外には、真っ青な冬晴れから突然牡丹雪が舞うという北陸特有の変わりやすい空模様が展開していましたが、私にとっては、「夏の日」にとっぷりと浸りきった幸福な時間が流れました。
放送の仕事での朗読というのは、滅多にあるものではないので、2年連続でお呼びいただけたことに感謝で胸をいっぱいにしながら・・・。

放送は1月30日(日)午前11時から「KNBスペシャル ラジオ劇場」でお聴きいただけます。
尚、明日8日の北日本新聞に、録音風景などが掲載される予定です。


あれは私が小学3年生だったときのことでした。1年生の弟がKNBの「朝の童謡」という番組に出演したとき、付き添って行って来た母が私に言いました。「アナウンサーちゃ、女性の職業としていい仕事だねえ」
今、そのKNBのマイクの前で私が朗読している・・・。今は天国にいる母の思いは、何十年もの時を経て、しっかり成就したようです。

今日のKNB「ご近所ラジオ」に出演、受賞作朗読のお話をしました。
写真は、パーソナリティーの鍋田恭子さん、上野透アナと。
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2011年01月03日

何も思い煩わないで

あけましておめでとうございます。
どんなお正月をお過ごしでしょうか。
元日は、元旦礼拝と父や兄弟揃っての新年会、2日は日曜礼拝と、外出が続いた私にとって、今日が今年初めての休日。
暮れからの睡眠不足を一気に取り戻すかのように昨夜10時半から今朝9時半まで昏々と眠り続けました。よくもこんなに眠れたものです。まるで学生時代のよう。
人形(ひとがた)が付いたのでは?と思えるふとんを干し、ブランチをすませると、待望の散歩に出かけました。(どんなにこのときを待っていたことか)
日差しは暖かく、公園の樹木の上には、真っ青な空が広がって、広場ではいつもより多くの子どもたちが飛び回り、水辺のベンチは、老夫婦のひなたぼっこで埋め尽くされていました。
公園から小道へ入った私は、お気に入りの雑木林へ。
林の中の道の曲がり角に大きな木があって、その下にベンチがあります。
ここが、私の祈りの場。去年、講演に行く前には、必ずここで風にそよく梢の音を聴きながら「神様が語らせようと思われる言葉が、私の唇から出ますように」と祈りました。
聖書に「何も思い煩わないで、あらゆる場合に、感謝を持って捧げる祈りと願いによって、あなたがたの願い事を神に知っていただきなさい。そうすれば、人のすべての考えにまさる神の平安が、あなたがたの心と思いをキリスト・イエスにあって守ってくれます」(ピリピ人への手紙4章6~7節)とあります。
これまでの人生を振り返ると、「まさか!」と思う出来事に遭遇したあとに新しい展開があることが何度かありました。見えない力で大きな方向転換を迫られたとしか思えません。
こうなると、人生は、自分で計画出来るものではないと痛感します。
「人のすべての考えにまさる神の平安」が約束されている。
とすれば、もはや何も心配しないで、この先も与えられる道を感謝しつつ歩いて行こうと思います。
今年も、どうぞよろしくお願い致します。

       



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