2013年12月

2013年12月17日

映画「旅する映写機」が教えてくれたこと

ポレポレ東中野で上映中のドキュメンタリー映画「旅する映写機」が、あと3日、12月20日で終了します。
http://www.eishaki.com/index.do;jsessionid=3CC7EBC54F9CE16476FEC20DB5D7776E?cmd=display
私が語りをつとめていることから、日曜日に観に行って来た妹が「高知の大心劇場へ行って見たい!」と
言いました。この言葉、聞き覚えがあります。
そう、私が観に行った日にお客様が森田恵子監督に同じことを言っていらしたのです。
大心劇場は、まさかこんなところに映画館が?と思わせる辺鄙な場所にぽつんと建っています。
その館主小松さんのキャラクターが、それはそれは温かく、楽天的でステキなのです。
とにかく映画と映写機を愛しているのです。いえ、小松さんだけではなく、この映画で紹介される全てのオーナーがステキです。
そして、もう一人素敵なのは、監督の森田恵子さん。旅する映写機を追って北海道から四国まで24館もの映画館を撮り歩きました。自主作品です。
愛する映画を上映し続けるオーナーたち。それを追いかける制作者・・・みんなが営利度外視です。
でも、幸せなんです。

この映画を見ながら、私は、心がすっきりするのを感じました。
たった一度の人生、やりたいことをやってみればいいじゃないかと。
今年、私はいくつかの大学でお話させていただきました。そして、行く先々でアナウンサーになりたい、ナレーターになりたいという学生さんに声をかけられました。
ナレーターという職業には、なんの保証も定収入も約束されません。特に男子の場合、行く先が心配でした。
でも、この映画を見ながら思いました。挑戦する前に安全のため諦めるより、挑戦してみれば良いのだ。
結果はどうであれ、その方が悔いはないのだ。だから私も躊躇しないで協力しようと。
思えば私だって、アナウンサー採用試験が全滅だったときも、ナレーターになってからもラ行の発音が上手く出来ず「舌が短いんだから、辞めて嫁に行け」と言われたときも、辞めようなんて思ってもみなかった。それは、とにかく好きだったから。
それでいいんじゃないかしら。がんばれ若者たち!夢がある、それだけであなたは幸せなのです!


timesignal_117 at 21:55|PermalinkComments(4)TrackBack(0)