2007年11月04日
愛した数だけ
11月4日(日)
2016の文字が鮮やかに浮かび上がる東京タワー。
2016年のオリンピック東京誘致の願いを込めたものだという。
9年後の社会は、自分は、どうなっているのかしら?と考えても、わかるはずがない。
9年後はおろか、明日のことさえわからないのが、私たち人間なのだから。
久々に再会を楽しんだ友が5日後に脳梗塞に倒れたことを知ったショックは大きかった。
若くして思いもかけない病に倒れた当人のショックはどんなかと思うと、胸がつぶれそうだった。
見舞いに行く事も出来ない距離だけに、現地の友人からの細やかな電話連絡が有り難かった。
その、当人の電話の声を1ヶ月ぶりに聞く事が出来た。退院して、これからリハビリ病院に入るという。
元気そうだった。言葉には全く障害が感じられない。歩くことも出来るという。
「良かった!」の私の声に「100人もの人が見舞いに来て、他の患者さんに悪くて」と彼女。
多くの人に真心で接して来た彼女は、出会った全ての人に愛されていたのだ。
その多くの人達の祈りが、彼女を回復へと導いたに違いない。
彼女は独身、両親も既に失っている。家族がないからと心配したのは私の取り越し苦労だった。
血のつながりではなく、人は、愛した分、愛されるようだ。
2016の文字が鮮やかに浮かび上がる東京タワー。
2016年のオリンピック東京誘致の願いを込めたものだという。
9年後の社会は、自分は、どうなっているのかしら?と考えても、わかるはずがない。
9年後はおろか、明日のことさえわからないのが、私たち人間なのだから。
久々に再会を楽しんだ友が5日後に脳梗塞に倒れたことを知ったショックは大きかった。
若くして思いもかけない病に倒れた当人のショックはどんなかと思うと、胸がつぶれそうだった。
見舞いに行く事も出来ない距離だけに、現地の友人からの細やかな電話連絡が有り難かった。
その、当人の電話の声を1ヶ月ぶりに聞く事が出来た。退院して、これからリハビリ病院に入るという。
元気そうだった。言葉には全く障害が感じられない。歩くことも出来るという。
「良かった!」の私の声に「100人もの人が見舞いに来て、他の患者さんに悪くて」と彼女。
多くの人に真心で接して来た彼女は、出会った全ての人に愛されていたのだ。
その多くの人達の祈りが、彼女を回復へと導いたに違いない。
彼女は独身、両親も既に失っている。家族がないからと心配したのは私の取り越し苦労だった。
血のつながりではなく、人は、愛した分、愛されるようだ。
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