2005年08月01日

地盤補強(改良)工事

  鋼管杭
この工法は軟弱地盤において確実に軟弱層を杭で貫くことにより、
硬い地盤(支持層)まで貫入した炭素鋼管杭で住宅の荷重を支える工法で、硬い支持地盤に基礎にかかる建物重量を直結することができるので不同沈下対策には信頼がおけます。
また、水やセメントを使用しないため現場がきれいに仕上がり、鋼管杭は工業製品なので品質が一定に保たれますし、セメントを使用する工事ではないため施工後の養生期間が要りません。
ただし、施工場所が道路幅3m未満によっては杭打ち機が入れない等で施工ができなかったり、建物図面に合わせて施工する為に建替えや増改築等の際には処理費用等が発生することがあります。
 
小口径鋼管杭の仕様材料 : 一般構造用炭素鋼鋼管
鋼管の内側は殆ど腐食が起こらず腐食シロは外側のみを考慮すれば良いことが認められています。
腐食シロは1年間に0.02mm、100年間で2mm考慮すれば充分に
安全です。(建設基礎構造計算基準・同解説、日本建築学会)
 
鋼管杭は鉛直、水平方向にきわめて大きな耐力を持っているので、
杭先端の支持層に充分に力が伝達され、大きな支持力が得られます。
また断面剛性が大きく、粘りが有るため大きな水平抵抗力が期待でき、
地震のような横方向からの荷重にも強靭な耐性を示します。
マグニチュード7.4を記録した宮城県沖地震やマグニチュード7.2といわれた阪神大震災でも鋼管杭の耐震性は検証されています。大きな打撃力に耐えるため、貫入性能もたいへん優れています。(鋼管杭協会資料)
 
 
 
 
 
 
                   
 
 
  
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2005年07月20日

地盤補強(改良)工事

 地盤補強工事にはいくつもの工法があります。
代表的な工法としては、表層改良、注状改良、鋼管杭、摩擦杭など各種
あり、また一般的な簡易型としてはベタ基礎等があります。
 
 ベタ基礎にすれば安全で地盤調査は必要ないのか?
基礎には大きく分けて「布基礎」と「ベタ基礎」があります。
軟弱な地盤に対し底盤を広げた布基礎(基礎と地盤面が接するベース幅を広げる。接地面が増えれば荷重が分散されるので建物が軽くなるのと
同じ効果が得られて沈下をより小さくすることができる)やベタ基礎にする
などの方法があります。
 ベタ基礎は床下全面、鉄筋を網の目に組みコンクリートを打つため
布基礎よりも頑丈な基礎と言ってよく、また接地圧を低下させるので軟弱地盤対策としては有効ですが必ずしも万能ではありません。
 
 地盤調査は地盤の状況を調べ、その地盤に適した基礎の形状を決めるために行います。地盤調査の結果で基礎の形状を決めるのであって
ベタ基礎なら大丈夫、地盤調査は必要ありません、なんてことは絶対に
ありえません。
 
これらの工法の内容と特徴、そして知識を持ち十分に検討した上で何を選択するかは建物を請け負う業者とよく相談の上決定していくことが重要であり、間違っても業者任せにしないことが大切です。
業者によっては建築の受注ほしさに安易な対応をする恐れもあるので
きちんと確認をして最終選択は施主である皆様が決定できるくらいの
知識を持っていただきたいと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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2005年07月13日

地盤調査って(2)・・・?

 そもそも何故、地盤調査が必要なの?
簡単に言うと建物を建てる際、計画している建物の崚たりの重量と
地盤の崚たりの地耐力を比較して地耐力が劣るとすれば
 建物が不均等に沈んでいく現象が生じ
 建物が傾くなどの被害が発生します。
 
主な地盤調査法には簡易型のスウェーデン式サウンディング試験と
ボーリング調査がありますが
大型工事(中高層)の建物以外は簡易型のスウェーデン式サウンディング調査による方法が一般的です。
 
 スウェーデン式調査では、土の貫入抵抗を測定し
 その硬さまたは締まり具合で判定します。
軽量小型の機械で10mまでの地耐力(地盤の強さ=N値で表わす)
推定することができます(この調査で土中の状況を判断します)
 
 しかし、何故こんなにも地盤について真剣に考えなくてはいけないので
しょうか。 
 それは、我が国が地震大国だからです。
ここ近年でも数多くの地震が発生し家屋の損壊やがけ崩れにより
大切な人命までも奪われてしまいました。
そんな被害を少しでも減らすために、まず自分ができることから
始めることが大切だと考えます。     
 
 
 
 
 
  
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2005年07月06日

地盤調査って・・・?

建物が建つ土地には様々な地盤があります
今、建築を計画している土地はどんな地盤なんだろう?と
考えたことがある人は少ないと思います。
もともとその土地の歴史やどんな経緯で形成された土地かを
知って土地を購入する人は少ないでしょう。
空き地になる前にどんな建物が建っていたかは知っていても
土質がどんなものか調べて知っている人はほとんどいないでしょう
昔は、地元のお年寄りに聞けば岩盤の固いところ、
水が湧き出るところ、田んぼ、畑だったところを教えてくれたものですが
ところが、バブルを境に土地は投資の対象となり、田んぼ、沼、等を
埋め立て、山を切り崩し次々に土地の造成が行われました。
地盤のことを顧みず、建築廃材や汚泥、岩、コンクリートがら、材木
など、あらゆる物を埋め込み表面だけきれいに整地し隠してしまう
そのようなやり方で造成された土地では建物の沈下や傾く事故
増えてきたのです。
そこで建物を建てるさい地盤の調査が必要なのです。
調査の結果、軟弱層であれば建物の不同沈下が起こります。
それを防ぐには地盤改良が必要となります。
 
 
 
  
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2005年06月29日

2050年 皆さんは・・・

   2050年
 皆さんは、快適な老後を過ごしておられるでしょうか?
 
厚生労働省の将来予測では、2050年には、日本の人口の 
  1/3が65才以上になるそうです。
 
一方、これから住宅を建てる人の大多数は、その家にずっと
住み続けたいと考えており、できれば子供や孫の代まで
  長持ちさせたいと思っています。
 
つまり、今、当社が建てている住宅も何十年後かには、ほぼ
確実に高齢者の住まいになっているはずです。
その時 「この家に住んでいて良かった」 と思っていただける
住宅を提供する為には、たとえ今、お施主様が若くても
高齢期への配慮を、ご提案の中にきちんと組み込んでおくことが
  重要と思われます。
 
 お施主様の老後の安全と快適な住生活
我々、工務店の責任とも言えるでしょう。 
 
 
  
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2005年06月21日

モデルハウスってどんな家?

モデルハウスを見て、いい住宅なんて言って欲しくないな
 モデルハウスは単なる見世物  
実際の生活はどうかな?
 じっくり考えてみて!
生活するというのは、汚い部分だって多いんです。
建築屋の勝手な言い草に聞こえるかもしれないけど、
いい家っていうのは、いい住宅に家族みんなが仲良く住むっていう
事でしょ。
私たちがお手伝いできるのは、家族が安心して仲良く暮らせる家つくらなきゃいけないと思っているんです
 
プライバシーとか言って、家族の大切な触れ合いの場を
奪ってしまうような家はつくりたくないのです。
家庭の中でプライバシーが必要なんて場所はどことどこ
なんて考えると本当に僅かなものじゃないかな。
まして、小さな子供を個室に追いやるような事はしたくないですね。
 
住宅も、見通し・風通しを良くしなければ、
もちろん、そこに住む人の心も!
心も身体も健康になる家がいい家なのです。
 
  
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2005年06月14日

考えていること、どう伝えたらいいの?

家を造りたいと考えている人には
いつもはまず「考えていることを箇条書きにしてください」と言っています。
形で考えなくともいいし、言っていることが矛盾していてもかまいません。
書くことで考えがまとまってくるし、家族全員で話し合いにもなりますよね。
 
てんでんバラバラになってもそれはそれ
夢や希望の部分もしっかり書きましょう
 
設計者側では住み手の考えをしっかりと受け止め、
図面上に夢や希望を形に表すのが仕事なのです。
それでもできない事もあります、頂いた箇条書きを前に悩みます。
ですからお客様に最初の図面を渡す時は試験を受けているようで
大変緊張します。
****ーの営業マンが「これがお宅の設計図です」って直ぐに
持ってきて、一部変更というと、又、直ぐになおして持ってきますが
何処かの似たような図面を探して持ってくるのでしょうが
私たちには到底できません。
 
そして図面が提案されたら、図面(平面)として見ないで立体を想像して
ほしいと思います。(大変難しいと思いますが)
ご自分達がいて生活することを想像するのです。
すると、いろいろな事が見えてきます。
そのためのお手伝いは設計者がしてくれます。
せっかくの家造りです、予算の事もあるけどこうしたい」「ああしたい
いうことはしっかり相談してほしいのです。
この道四半世紀、知識や経験はいっぱい持っていますよ。
いろいろ言いますが話をよく聞いてそして判断するのは
住み手の皆さんです。
 
私たちだって、いい家を造りたいのです。
お金をかけた豪華な家ということではないんです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
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2005年06月06日

いい家を造ろう

いい家を造ろうー私たちはコレを合言葉に日々努力をしております。
家族皆が健康で幸せに暮らせる家を造るのですから責任は重大です。
 
巷では、30年50年住宅と、又最近では100年住宅という言葉も聞かれますが何を基準に100年住宅と言うのでしょうか?
中には周りが皆そう言っているので自分も言わなければ損だと
ただそれだけの理由で声高らかに言っている業者も有ります。
 
それではユーザーさんは何を信じればよいのでしょうか・・・・・
 
いい家を造る第一条件はきめ細かい現場管理(品質管理)だと
弊社は考えています。
まず敷地の地盤調査をし、適正な基礎工事を行います
地盤が軟らかければ地盤改良(建築物によりいろいろな方法があります)
をし基礎工事着工となります。
割栗石敷きこみ、転圧状態、鉄筋の種類、太さ、配筋(鉄筋)間隔
生コンクリートの硬さ、(スランプと言います)打こみ状況、アンカーボルトの据付位置、等々この様に基礎工事だけでもチェックする項目が多々あり、その他にも作業毎に施工打ち合わせ、指示の明確化、作業員の体調管理、近隣への騒音対策、通行人への安全配慮・・・等など
 
おのずと一人の現場管理者が管理できる現場数は限られてくる筈ですが
一人で五ヶ所も十ヶ所も掛け持ちさせている会社もあります。
あるいは下請け業者へまる投げしてしまい自社の責任を放棄しているのではと思わされる会社も多々みうけられます。
 
ものには適正価格があるはずです。
ただ単に金額が安かったからとか、大幅に値引きをしてくれたからと言ったように適正価格を無視しての契約は何かおかしいと思いませんか?
 
 
 
 
 
 
  
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2005年05月31日

どうして家をたてるの?

どうして家をたてるのですかと工務店の私がこんな事をお尋ねしますと皆さん怪訝な顔をして「家が古くなってきて」「子供が大きくなってきたから」とか「息子、娘夫婦と一緒に暮らすようにしたいから」とかおっしゃいます。 でも、それは家を作ろうという動機で、本当のところは「家族皆が幸せに暮らしたい」ってことではないんでしょうか。だから、お会いするなり「〇〇ハウスのxxシリーズが好きなんですけどお宅でできますか?」「システムキッチンを〇〇にしたいんですけど」「収納家具は・・・浴室は・・・」そのようなことはどのようにでもなりますから、住宅の本質をじっくりお話し合いしたいと思いますね。 その辺が曖昧で、完成してもあまり喜ばれない例を、某ハウスメーカーの仕事をしていた時いくつも見てきました。自分たちが手掛けた家は一生涯のお付き合いなのですから、施主さんが家庭的にギクシャクしているのは、いやなんです。「建てなければよかった」なんていわれたなら最悪です。 家を建てられるときは、幸せな時ですから。人生のお祭り事なんですよ。そのお手伝いができることは私たちにとっても大きな喜びです。  
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2005年05月26日

悪徳リフォームを撲滅せよ

世の中で問題となっている「高齢者を狙った悪質なリフォーム業者」は
同業者としても悩みです。自分たちのできる範囲で正しい情報を発信しましょう。
がんばる地場工務店」ブログでは、各地の工務店さんが「悪徳業者対策」をコメントされてますね。  
Posted by tinetu at 17:17Comments(2)TrackBack(1)いえ造り裏話

家族にとっていい家って

家族にとっていい家って?
あんまり背伸びをして住宅を考えないことです。
いいえ、住宅に掛ける夢を捨てろって言うんじゃないんです、
            誤解しないでくださいね。
いい住宅というのは生活しやすい家のことなんです。
だから今の生活がまるっきり変わってしまうような住宅だと
家族みながおかしくなってしまう事もあるかも.....
新築に掛ける夢は大切にして、今の生活をグレードアップ
することが一番のポイント!

夢もかなわないようだと出来上がっても嬉しくないし
元気よく楽しい家造りに参加できませんよね。
造り手は住む人の生活をよく理解して、キメの細かい
仕事が出来れば、いい住宅になるんじゃないでしょうか。

あくまでも住む人が主人公で設計者も建築屋も、その協力者です。
時々、自分が一番なんていう建築士もいるけどとんでもないことです


  
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