April 02, 2006

山の中腹にて

しつこくてごめんなさいBBM05



『オペラ座の怪人』以外に、
10日余りで4回も劇場へ行く作品が
あるとは思っていなかったのに。

なまじ、
自宅から車で10数分のところで上映があるから、
こういうことになるんだ…と既に開き直りの境地で。

公開3週目になると、
上映は夕方とレイトショーだけになり、
観れる時に観ておかないと、
もうDVD発売まで観れないかもしれない…と思い、
せっかくの1st day なので、
昨夕、もう1回観に行って来た。

DVDになったらきっと買い、
何度も自宅で観るのだろうけれど、
やっぱり、大きなスクリーンで観なければ、
ブロークバック(カナディアン・ロッキーだけど)の
雄大な風景や、降りかかるような音楽を
実感できることはないのだから。

夕方でも映画館へ行ける、お気楽な主婦は、
カップルで溢れるシネコンで、
ひとりでシートに沈んで観ることになった。


イマドキのお洒落をした若いカップルたちが
バケツみたいな容器に入ったポップコーンと共に入って来たり、
お気楽主婦はわたしだけじゃないわ、と思わせる、
オバサンたちのグループが入ってきたり、
ビニール袋をガサガサさせてるオバサンもいて。

ありゃあ、
これって静かに観れるんだろうか、と
かなりの不安が湧き上がるくらい、
小さなハコとはいえ、
珍しく入りがよかった1st day 土曜 夕方。


わたしには理解できないのだけれど、
会場で笑いが起こった(笑うところじゃないのに)、と
聞いていた場面がいくつかあるが、
そんなことになったらイヤだなぁ、とか、
余計な心配をしていたら。

始まった直後から、
水を打ったような静けさ。
それがそのまま最後まで持続した。

そんなに無茶苦茶長いエンド・クレジットではないが、
それでも、2曲流れる間、
席を立つ人があまり居なかったのに驚く。

エンド・クレジットが終わり、
会場が明るくなって、携帯の電源を入れる。
そして、ゆっくり膝のブランケットを畳み、
バッグに終い、ゆっくりと席を立つ。

普段、わたしが席を立つのは、
そういうタイミングなのだが、
さて、出ようとして振り返っても、
のろのろと席を立とうとしている人が大半なのだった。

普段なら、
わいわい言いながら階段を降り、
全く無関係な会話が耳に入ってくるのに、
みな一様に押し黙り、うつむいて歩き始めたりして、
思わず、その人たちの表情を
盗み見たりしたくなった。


その人たちの内心はわからない。
多くの方が仰るように、
妻の立場になれば、許せないお話だと感じた方も
いらっしゃったのだろうとは思う。

けれど、
わたしの初見の時と同じように、
完膚なきまでに打ちのめされた人が
多かったんじゃないだろうか、と想像した。

4回も観ていれば、
次にどんなシーンがある、とか、
ここではこんな科白がある、とか、
結構覚えてしまっていて、
初見の時の驚きは薄れてはいるが、
それでも、わかっていても、
どうしても涙がこぼれるところは同じなのだった。


人生、
思うように行くばかりではない。
こうあるべき、と信じて、
(かなりの努力の結果だとしても)
それだけを貫くことができる、幸運な人ばかりではない。
誰かを愛したために、実直な人間であるからこそ、
何の落ち度もない大事な人を傷つけてしまう。
そんなことだって、世の中にはあるのだ。



イニスは、
ヒース・レジャーという俳優が演じていて、
実生活では、
この作品で妻を演じたミシェル・ウィリアムズとの間に、
子供が生れたのだし、
初夏頃には、全くイメージの違う『カサノバ』も公開されるのだし、
童話作家の弟や、英国軍人としての顔だって観たことあるのだし。
名前の“ヒース”とは、
「嵐が丘」のヒースクリフから命名されたと聞く、
オーストラリアの俳優なのだし。

ジャックは、
ジェイク・ギレンホールという俳優で、
どうしても、「この人のどこがいいんだか」と思う、
キルスティン・ダンストの恋人で、
確かに、あの子犬みたいな、うるうるした目は、
1月に『プルーフ・オブ・マイ・ライフ』や、
結局は観れないで終わった『ジャーヘッド』の予告や、
『デイ・アフター・トゥモロー』の高校生の役で、
観たのは間違いないのだ。

彼らは揃って、
作品に必要なのだから、と自分に言い聞かせ、
お互いの顔を見ないでラブシーンに挑んだ、と言い、
信頼関係はあっても、同性の愛情に発展などしていない。


ブロークバック・マウンテンという架空の山で、
イニスとジャックという架空の男たちが、
20年の間に、僅かな逢瀬を重ねていたという、
架空のお話なのだということくらい、
イヤというほどわかっているのに。


ブロークバックの山の中腹あたりで、
彼らの幸せそうな笑顔や、
時には、苦悩をぶつけ合う言い争いなんかが
見えるような気がして。

山を下りたくないと拗ねたイニスみたいに、
もうちょっとの間、
膝を抱えて座り込んでいるのだろうと思う。


たまには、そんなことがあってもいいじゃない、ねぇ。



tinkerbell_tomo at 09:11│Comments(33)TrackBack(2) 映画の雑談 

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1. 「ブロークバック・マウンテン BROKEBACK MOUNTAIN」  [ 紅玉の甘い戯言 ]   April 03, 2006 22:01
人は、海が好きなタイプと山が好きなタイプに分かれると聞いたことがある。海が好きな人は解放的で行動派、山が好きな人は孤独を愛するロマンティストなんだとか。 それが本当かどうか分からないけれど、海が近くにあるのが当たり前の環境で生まれ育った私は、年を重ねるご...
2. Brokeback Mountain  [ ROCKET DIVE ]   April 04, 2006 13:52
今日はヒースのお誕生日ですね おめでとうヒース 27歳ですか? そして今日BBMのDVDが米で発売ですね。 さて1日にBBMを再度見に行きました。 相変わらず胸にぐっとく 

この記事へのコメント

1. Posted by michiyo   April 02, 2006 10:10
大阪では上り調子なのかしてキタの小さなハコのみだったのが、昨日から忽然とミナミのそこそこのハコに現れてます。
悠雅さんの「しつこさ」が功を奏した?
例の超法規的例外を除いては「ミナミで観られるのだけ」の私がキタまで観に行ったのに!
こんな時に限ってコレですもの・・・。
でもせっかくすぐそこに来てるのですが、私はあの「山に忘れてきたシャツ」があまりにも切な過ぎて、もう2度と観たくない状態です。あの胸の痛みが2週間経っても消えないカンジで、「クラッシュ」「シリアナ」など観るつもりにしてた重そうなのも観られなくなってしまった。後遺症ですわ。
2度と観たくない、心に残る、美しい1本、となってしまってます。
2. Posted by さち   April 02, 2006 20:59
悠雅さんこんにちは。
私はこの映画は、サンタオラージャの音楽に駆り立てられるように観にいったのですが、
なにか人をつなぎ止める力がある不思議な映画だと思っています。
どこかの雑誌の特集記事で読んだ監督インタビューで、
ブロークバックマウンテンが、ジャックとイニスを包み込んでいたが、
どんどんその山が遠く小さくなってゆき最後にはクローゼットの扉に納まるポストカードのサイズになったと書かれていました。
そのサイズよりまたさらに小さくなって、私達の心にずっと残っていくのでしょうね。きっと。
3. Posted by 悠雅   April 02, 2006 22:57
>michiyoさま
あら、オフィシャルサイトには載ってなかったところも上映あるのね。
あちこちで上映されるなら、観たくても諦めていた人には朗報よね。

そうか、2度と観たくないのか・・・そんなこともあるのね。
そんな後遺症を引きずるくらいなら、観に行けばいいのに、って
ちょっと思ったりする。
わたしは痛いような思いはなくて、彼らをありのまま受け止めて、
そのまま受け入れましたわ。

ほかの作品が早く観に行けますように。
4. Posted by 悠雅   April 02, 2006 23:14
>さちさま
TB,コメントありがとうございます。
ファルコさん経由でお名前を知ったのですけれど、
これからどうかよろしくお願いしますねm(__)m

観た人の数だけ感想はあって、女性が妻に感情移入する場合が多い中、
どういうわけか、そういうことをすっかり超越した、
異次元のような別の部分で、何かが強くわたしを惹き付けたままです。

なるほど、確かに、
わたしたちの胸に収まるサイズになったブロークバックが
いつまでもPinupされていることでしょう。

わたし、やっぱりこの作品に出会えて幸運でした。
5. Posted by ラフマニノフ   April 03, 2006 09:11
おじゃまします。m(__)m

やはり行かれましたか(笑)。私は奥さんが別の映画を観に行ったため、子供の面倒を見なければならず、ファーストデーでの鑑賞は断念しました。

5/1までやってないかな?(^.^)

4月に入って、またスクリーンが増えてきましたね。高山病にかかる人が増えそうな予感(笑)。

P.S
サントラは途中まで聴いたのですが、まだ全部は聴けておりません…。(-.-)
6. Posted by びあんこ   April 03, 2006 11:07
悠雅さん、こんにちは。
4回目に行かれたのですね。終映後のお客の様子、まさにこう言う感じの人が多かったように思います。渋谷と違って今はしんみり見られて嬉しいです。ただ、うちの近所も14日までだというし。なるべくスクリーンで、見られるだけ見るつもりです。

本当に、すべてがフィクションで、ヒースもジェイクもただのアクター(役作りに真摯に取り組んだとはいえ)なのに、どうしてこんなに惹かれるのでしょうか。私も山の中腹で下りたくないよ、と当分、すねていそうです。

拙ブログに、こちらの記事を紹介させていただきました。そして「BBM」リストに入れさせていただいてます。たくさんの方に読んでいただきたい(&自分がいつでも読めるように)ので。不都合でしたらお知らせくださいませ。
7. Posted by Cloister   April 03, 2006 12:47
悠雅さん、こんにちは。
原作読みました。カフェで長居して一回、続いて
ベッドサイドでもう一回。
私、やっぱり大事なポイントを外していました。
イニスばかりに眼がいっててジャックをちゃんと見ていなかった。
映画だけでわかったような気になってて・・最低。
原作読んで本当によかったです。
今週、仕事のヤマを超えたらまた見に行くつもりです。

そして再来週からは・・またファントム(疲)。
8. Posted by キサ   April 03, 2006 21:47
こんばんは〜。
以前TBして頂いた時以来こっそり通わせて貰ってるキサです。
「ブロークバック〜」の記事につられて
またコメントさせて貰っちゃいました。笑

4度目と言う事で、もう羨ましすぎます!
未だに観れていない自分は何なんだろう。笑
自分も膝を抱えて座っていたいなぁ・・・・
とか言って、最悪レンタルになるやもしれませんが・・・・^_^;
でもその場合も考え、原作を先程注文してしまいました!笑

まぁそういう意味では、ホント、人生は思う様に行かない事が多いですよね。笑
でもそれもまたイイ事なのかもしれませんけど・・・・
って、何を言いたいのか解りませんが。笑
また来させて貰いますね!
9. Posted by 紅玉   April 03, 2006 22:05
はじめまして。TBありがとうございました!
この作品は賛否が別れるようですが、私も悠雅さんと同じく心底感動してしまい、サントラまでゲットしてしまいました。(笑)
DVDも絶対買おうと思ってますが、やはりスクリーンであの大自然の美しい風景とせつない描写をもう一度見たくて、二度目の鑑賞に行きたいとウズウズしてます。早くしないと終わっちゃいそうで。4度も見られたなんてすごいですね!

私が見に行ったときも、ほとんどの観客が静まり返って映画に飲み込まれているようでした。すすり泣きしてる人も多かったです。この映画の何がここまで自分をひきつけたのかうまく説明できないのですが、私の大好きな「ピアノ・レッスン」を見たときと同じような感銘を受けました。
10. Posted by 悠雅   April 03, 2006 23:00
>ラフマニノフさま
背中を押したのは、ラフマニノフさんですよ(笑)
どう考えても、
DVDじゃあの雰囲気に浸れない、と思うと、
観に行かずにはいられなかったんです。

いつまで上映あるでしょうねぇ・・・
うちの近所は、さして長くないと思われます。
5回め、観れるかどうか、ですわ(爆)

わたしも、自分の自由な時間に映画を観れるようになったのは、
ここ1年。
映画館とは無縁、行ってもドラえもん、という生活が長かったですよ。
でも、既に息子は成人、娘も今年20歳になります。
(ああ・・・トシ取ってしもた・・・)

サントラ、車で聴いてます。
気持ちはやっぱり山の中です。
11. Posted by 悠雅   April 03, 2006 23:26
>びあんこさま 
ようこそ〜♪
どこでもロングランになっていつでも観れる…という作品ではないので、
つい、今のうちに、と急き立てられてしまいます。
あの映像を、大きなスクリーンでしっかりと観ておきたいですよね。

何がここまで惹き付けるのか、わからないまま、
ずっといつまでも心の中に行き続けていくだろうと思う、
あの、山の風景とイニスとジャック。
出会えてよかったと、やっぱり思います。

この記事をびあんこさんのページでご紹介くださって、感謝、感謝です。
あんなにBBMを熱く語っておられるびあんこさんのリストに入れていただいて、
恐縮することはあっても、不都合などあろうはずがありません。
これを機会に、どうぞ仲良くしてくださいね。
どうもありがとうございます。
12. Posted by 悠雅   April 03, 2006 23:50
>Cloisterさま
やっとGETして、読まれたのですね。よかったです。

映画で1回観ただけでは、ストーリーを追うのに一生懸命で
立ち止まって考えることが難しいです。
それよりも、あの世界にすっぽり包まれて、泣き出しそうになるばかりで…

映画には、ジャックのことははっきりと描かれない部分があったので、
掴みきれなかった真実がありました。
わざと曖昧にされた部分を、原作で補完できるのは確かだけれど、
それぞれが独立した小説であり、映画であるのも事実。
その、どちらも知って、どちらにも感じるものが見つけられて、
わたしも、読んでよかったと思っています。

落ち着いたら、是非もう1度ご覧になって・・・
で、
その次に、また待ってるんですか?あの男。
13. Posted by 悠雅   April 04, 2006 00:00
>キサさま
こんばんは♪
何度も来てくださって、どうもありがとうございます。
結局、キサさんはまだご覧になれてないんですね・・・
なんと、おいたわしいこと・・・

仕事や生活のスタイル、暮らす場所によって、
いつでも誰でも観れるという作品ではないのですものね。
わたしも、
電車で1時間かかるミニシアターでしか上映されないと思ってたら
まさかと思っていた、近所のシネコンでの上映!
そうでなければ、4回も観に行けなかったです。

思い通りになること、ならないこと・・・
ならないことのほうが、いずれ自分の力になる気がします。
でも、
何とか1度でもキサさんがスクリーンでご覧になれるように
祈ってますね。
14. Posted by 悠雅   April 04, 2006 00:18
>紅玉さま
はじめまして。こちらこそ、TB,コメントありがとうございます。
TBだけで失礼してごめんなさい。

これは、男性女性、年齢などにあまり関係なく、いろんな感想がありますね。
わたしも未だに言葉で巧く表現できないけれど、
何度観ても涙がこぼれるところも、心の揺れ具合も変わりません。
初見の時は、He was a friend of mine.で危うく声を上げそうになったくらい…

せっかく、近くであるのだから、と何度も観ておこうと思っています。
だって、DVDでは再現できないものが多いと思うから。

サントラは、車の中でエンドレスで鳴り続け、原作を持ち歩く始末(笑)
でも、もう少しこうしていようと思ってます。
15. Posted by moon   April 04, 2006 00:20
あと1週間ほどしたら降りて来ておくれやす。
それまでは・・食料はあるみたいやね。
突然降ってくる雹に気を付けて、
起きたら雪が積もってるかもしれへんえ。

ほな、元気に下山されるよう祈っときますわ。
16. Posted by 悠雅   April 04, 2006 00:58
>moonさま
投げ縄で迎えに来てくれたん?ジャック。。。あ、ちごた。
moonさんや…

お隣の姐さんからの差し入れは、途中で熊も出んかったみたいで充分やし、
あと1週間もしたら下山して、あの島国へ行きますさかい、
もうちょっと、放置したってください。

ご心配、おおきに。ありがとうさんどす。
17. Posted by ジェリ☆ジョリ   April 04, 2006 02:09
悠雅さん、こんにちは!1日に近所のシネコンで観てきました。
なんか心がヒリヒリして、気を抜くとあの景色が目の前に浮かんでくるようです。まだ自分の中で消化し切れなくて、きっとこれからも何かと思い出しては考えてしまう作品になりそうです。
そしてやっぱり気になるジェイク。
彼がジャック役にキャスティングされたのは、あの表情、特に目が物を言ったのでしょうか。純粋さとひたむきにイニスの愛を求める気持を表現していて、イニスが気持を抑えられなくなるのも無理は無いかと思わせるものがあったと思います。
そうそう、以前ジェイクがらみでの私のコメントに、うちの息子がジェイクに似てるかどうか聞いてくださってましたが、答えはNOです。(残念ながら?)ヒゲもまだないし。(笑)
あ、でも純粋そうな光は目に宿っております。(まだ5歳ですから・笑)
18. Posted by びあんこ   April 04, 2006 07:07
悠雅さん

レスありがとうございます。
私もとにかく、この映画と出会えて幸せです。
いまこの時代に生きていて良かった!

拙ブログでのご紹介の件、快諾いただき嬉しいです。
こちらこそ、どうぞ仲良くしてくださいね。
明日は7回目を見に行きます。
何度でもイニスとジャックに会いたくなって困ります。
見たくても見られない方が多いのに贅沢な話なんですが。
もっと多くの地域で上映されるといいですね。
19. Posted by michiyo   April 04, 2006 12:46
山篭り中の悠雅さんに伝書鳩を飛ばす気持ちです。
最近よくコチラでお見かけする殿方のお宅がなんとなく気になって、
こっそり覗かせていただいたのがマズかったです。
周辺をウロウロしてるうちに、
自分が山に幾つもの忘れ物をしてきてることに気づいてしまいました。
明日あたり、お天気も悪そうだというのに登山になりそうです。
たった今cotonさんちでもらってきた元気でがんばりますが、
道に迷ったら助けてください・・・ちゃうか?
2度と行かへんつもりやったのになぁ。
20. Posted by ごん   April 04, 2006 14:00
はじめまして 悠雅さんこんにちは
すでにBBMを4度観られているとのこと。うらやましいです。
私もサントラ購入して毎日聞いてます。
本当にこの映画は美しい自然と二人のなんともいえない切ない描写、そして周りの人たちの苦悩などを見事に描ききっている映画だと思います。
この映画に出会えた幸せに感謝したいです。
21. Posted by 悠雅   April 04, 2006 19:28
>ジェリ☆ジョリさま
お近くで観れたんですね。それは何よりです。
(わたしの場合、それがいいやら悪いやら…)

>心がヒリヒリして、気を抜くとあの景色が
>まだ自分の中で消化し切れなくて
…わかります…
これって、Phantomを追いかけてたのとは異質なのだけれど、
心の中の、違う部分の琴線が揺らされ続けてるんですよね。
大きなスクリーンで観ていたい、という経験を去年イヤと言うほどしているので(笑)
我慢してないで観てようと思ったの。

そう、ジェイクね。
彼は自分では最初、イニスの役だと思ったらしく、ジャックと知って驚いたとか。
だけど、彼がジャックで、ヒースがイニス。もう今はそれ以外考えられない。
ほんと、あんな目で見つめられたら、イニスならずとも…って思いますよ。

>純粋そうな光は目に宿っております
うちの息子だって、5歳の頃は天使でござました。
22. Posted by 悠雅   April 04, 2006 19:43
>びあんこさま
再度のご訪問、ありがとうございます。
7回目、如何でしたか。
やっぱり同じところで泣いてしまうかしら・・・

昨日深夜、BS日テレで映画を観ようとしてたんです。
前々からレンタルがなくて、昨夜放送があったので大喜びで見始めたら、
提供が「ワイズポリシー」…えっ?
当然ながら、BBMの短いCMが何回も…

追いかけて来ないで!とか言いつつ、
もうちょっと長い予告にしようよ、なんて思ったりして。

全国、どこででも観れる環境ではないのに、
何度も観れる、っていうのは本当に恵まれていると思います。
その恵まれた環境に感謝感謝、ですね。
23. Posted by 悠雅   April 04, 2006 19:58
>michiyoさま
人によって、受け取るメッセージが大きく分かれるこの作品。
わたしは幸か不幸か、たくさんの物を一度に拾ってしまったみたい。
具体的に書こうとすると、どうしてもネタバレ全開になりそうで、
肝心な内容には触れなかったのだけど、
あちらでは、巧い具合にみなさんと意見交換ができてるでしょう?
ラフマニノフさんちにお邪魔したとき、思わずコメントを残したことで、
何度も来てくださって、背中を押してくれて(笑)感謝してるのですよ。

山の中腹で座り込んでいても、ちゃんと帰る道筋は見えてるねん。
お隣の姐さんが、あざみ畑でたき火して待っててくれてるから大丈夫やねん。
24. Posted by 悠雅   April 04, 2006 20:04
>ごんさま
TB,コメントありがとうございます。

家からすぐ近くのシネコンで上映されていて、
もう子供たちも別居している、自由な時間が多い主婦の特権…
そんなこんなで4回観れてしまいました。
観たくても、いろんな理由でリピートできない場合が多いんですものね。

自分にとって、いい作品に出会えた時には、
この時代に生まれ、観に行ける環境にあってよかった、と
この幸せに心から感謝しますよね。
たぶん、一生この想いを大切にしていくことでしょう。
25. Posted by Cloister   April 04, 2006 21:52
こんばんは。
今日、色んなことをほっぽって再々見してまいりました。
これって本当に良い映画ですよね。
再会してあんなにたくさん色々な山に一緒に行くのにブロー
クバックだけには行かない二人・・・
生まれや育ちにその後の人生まで支配されてしまうことの怖さ。
たくさんのことを考えさせられますがその前にとにかく美しい映像に圧倒される。
考えてみればそんな映画に会えたのは本当に久しぶりでした。
そうなんです。また渋谷であの男です。
世の中に絶えて仮面男のなかりせば我等の心は(少しは)のどけからまし
26. Posted by yanyan   April 04, 2006 22:08
悠雅さん、こんばんわ^^
昨日、ストレス溜まった私に映画の時間を旦那が作ってくれ、やっと見て来ました!

凄く切なくて凄く良かった・・・
映画を見てから初めて悠雅さんの書いていたモノを読んで(すみません><;あえてファントムの時のようにさらで見たかったので・・・)
とても胸に来る映画でした。

イニスがあの「ブラグリ」のへな猪口弟君にはとても見えず(ごめんなさい)
ジャックがあの丸刈り「ジャーヘッド」にも見えず(これまた・・・)
本当に胸に残る映画でした。
もう一回と言ったら・・・見たい気もするけど、次は泣いてしまいそうな自分が居て怖いかな^^;
でもDVDが出たら絶対欲しい映画になりました。
切なかった・・・

「彼のシャツが今は自分の手元にある事が・・・」
27. Posted by coton   April 05, 2006 00:17
アザミ畑で灯台のごとく、道しるべの火を灯しています。
みなさま下山はちっともあせることありません。
お山の世界を思う存分堪能してくださいませ。
その間はアザミ畑で彼のプレイドに包まれて2人で炎をみつめていられますので、ひゃひゃひゃ〜。
 ( -_-)(-_- )
 炎
どうぞ、くれぐれもごゆるりとなさって。

28. Posted by ラフマニノフ   April 05, 2006 01:03
悠雅さん、こんばんは。

って、私でしたかぁ、背中押し(笑)。
いや、ちらっと「DVDじゃ、ねぇ」と、自ブログに書いたのは事実ですが。(^.^)

この作品は、とにかく語れる方が大勢いて、非常に特異な感じを受けています。あと、この作品をコケにされる方のブログは、無意識に私のRSSリーダから削除されていたり…。

いや、私は基本的に、作品を批判する人を批判する、というのはおかしい、という考えなんですが、どうもこの作品に限っては、理性より感情が優先してしまうのです。不思議。

でもまぁ、批判するならともかく、コケにする人とは、お友達にはなりたくないですね、正直なところ。(^^ゞ
29. Posted by ラフマニノフ   April 05, 2006 01:04
あ、書き忘れました。

5回目の感想、お待ちしております。(^.^)
30. Posted by 悠雅   April 05, 2006 11:11
>Cloisterさま
こんにちは(^^♪
やっぱり行っちゃいましたか。行っちゃいますよね。そうよね。

わたしは、この作品を構成するたくさんの要素の全てから、
受け取るものが多い人間だった、ということかな、と最近思います。
世間一般の評価がどうであれ、わたしはこの作品に出会えて本当によかったです。
そんな作品滅多にないですから。

さて。
あの男が渋谷に…
昨年、一度だけ渋谷に行ったのだけど、土曜の午後の人混みの凄さに
思わず後ずさりしてしまった…

こちらでの2月の1週間のPhantom祭りを終え、とても平穏な気持ちです。
あの経験が、この山を余裕の彷徨にしています。
31. Posted by 悠雅   April 05, 2006 11:18
>yanyanさま
ご覧になったのね。
わたしは、なるべくネタバレにならないように書こうと思うんだけど、
どうしてもある程度書かないと仕方ないことが多いので、
今まで読んでいなかったのは正解だと思います。
わたしは逆に、Phantomはすっかり筋も曲も(日本語だけど)
覚えてる状態で観たので、受けた衝撃は別のものでした。

泣く、ということはストレス解消だ、と聞いたことがあるけど、
わたし、これは初見からあちこちで泣いてばっかり。
最後の曲で涙腺全開になって、声が上がりそうになったのだけど、
その分、どこかで抱え込むものが少ないのかもしれない。
だから、
愛おしい、切ない想いだけが募る分、何度も観れるのかもしれません。

DVD、絶対買うと思うわ。
密林で「発売が決まったら連絡する」に頼んだもん…
32. Posted by 悠雅   April 05, 2006 11:28
>cotonさま
早めの春の遠足に登山され、
するすると下山された姐さんの道標、
中腹から眺めて手を振るわたしが見えてるやろか。
もうそろそろ下山要請がある頃か、と思いきや、
ゆっくりしてろ、とのお言葉、
有難く頂戴して、体育座りを決め込む悠雅。

けど、昨夜、
BS2で放送してたアメリカのドラマにフランソワは出てくるわ、
その続きにあった旅の番組はエディンバラやわ。
石造りの街並の風景に、
(これって、サムの妻がサラに詰め寄る風景に似てるわ、とか)
至るところにキルト姿のおじちゃんたち、
スコティッシュ・スコーンの作り方講座…

これって、やっぱり下山せよ、ってことやろか、と思いつつ…
33. Posted by 悠雅   April 05, 2006 11:40
>ラフマニノフさま
何度も来てくださって、ありがとうございます。

>「DVDじゃ、ねぇ」
という一言、確かに効きましたよ(笑)
っていうか、DVDになった時、
「ああ、もっとスクリーンで観ときゃよかった」と思うに違いないと
思い立ったら、「今のうち、今のうち」と(爆)

>作品を批判する人を批判する、というのはおかしい
全く同感です。
人それぞれ違う意見があってこそ、世の中は正常に動くのだと思うので、
(そうでもない場合も多いですが)
この作品は観るべきところがない、と一蹴されてもいいのです。
ただ、近くには行かない、というだけの話。

>理性より感情が優先してしまうのです。不思議。
惚れた、(何に?)ってことでしょう(*^m^*)

>5回目の感想、お待ちしております
待っててください。

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