November 18, 2006

麦の穂をゆらす風

静かな風が峡谷をわたり
黄金色の麦の穂をゆらしていたTHE WIND THAT SHAKES THE BARLEY

■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: キリアン・マーフィー
    ポードリック・ディレーニー
    リーアム・カニンガム
    オーラ・フィッツジェラルド
    メアリー・オリオーダン
    メアリー・マーフィー
    ローレンス・バリー
監督: ケン・ローチ
2006年 UK/アイルランド/ドイツ/イタリア/スペイン 126分
オフィシャル・サイト
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■


2006年 カンヌ国際映画祭、パルム・ドール受賞作。
ケン・ローチ監督は
名もなき、心優しい男たちの闘いを
こんなにも悲しく、美しく描いてみせた・・・

 

物語は。


1920年、アイルランド南部の町、コーク。
ロンドンの病院勤務が決まったデミアンは、
故郷を離れる前に、
友人たちとハーリングを楽しんでいた。

ゲームの後、ペギー一家を訪ね、
別れの挨拶をしていたところに、
英国武装警察、ブラック・アンド・タンズが現れる。
ハーリングなどのスポーツを始め、
一切の集会を禁じられている住人たちを
取り締まるためにやってきたのだ。

英国による支配に反発を感じながらも、
無抵抗を続けるデミアンの目の前で、
英語名を拒否、アイルランド名を名乗った17歳の友人が
拷問の末殺害されてしまう。

それでも、ロンドンへ旅立とうとしていたデミアンは、
理不尽な暴力を受けても、
英国軍人の輸送を拒否する列車の運転手たちを見て、
アイルランドに留まる決意をする。

そして、
尊敬する兄と共に、
アイルランド独立を目指す闘いに、
身を投じてゆくことになる。
医者として人の命を助けるはずの男が、
その技術を持つ手に銃を担い、
ゲリラ戦を展開する戦士となってゆくのだった・・・


重いほど湿気を含んだ空気、灰色の空。
僅かな光が育んだ、やわらかな緑の原。
およそ豊かさを感じられない風景のなか、
700年の支配の重圧に耐えかね、
貧しい労働者の若者たちが、
強大な敵、英国を相手に闘う日々。

彼らの闘いが成果を生み、
新しい時代が到来するかと思われた矢先、
再び巡って来る闘い。
それは、一旦終わりを見た闘いよりも、
さらに過酷で残酷であった。

将来を嘱望される青年は戦士となり、
気の弱い青年は裏切り者となる。
新たな繋がりが生まれる一方、
かけがえのない人との訣別が待ち受ける。

なのに。
そんな悲惨な出来事を描きながら、
この作品は、どうしてこんなに美しいのだろう。
デミアンのガラス細工のように美しい青い瞳と
抑制した想いを含んだ声が訴える言葉が
こぼれる涙に拍車をかけ、
悲しみと悔しさが溢れてくるというのに。

自律できる他国を、
数や力に物を言わせて
暴力的に介入し、支配しようとする愚かしさ。
それに巻き込まれるのはいつも、
いちばん弱い立場の人間たち。
その連鎖を閉じる努力をしなければ、
人間はいつも悲しみ続けなければならない。


銃を持つよりも、
恋人を抱くほうが似合う男の首筋に、
うっすら漂う予感を振り払いながら、
悲しみに向かって進んでゆく
社会の底辺で生きる彼らを、
ただ、息を詰めて見守ることしかできなかった。



これは一体何のための闘いなのだ?



◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

この作品の舞台となったコークの出身の
キリアン・マーフィー。
実際に、この闘争で祖父を失っている彼の、
この作品に賭ける情熱は半端ではなかったと聞く。
コークの人たちは、
多かれ少なかれ影響を受けているのだと言う。

この夏に公開された
プルートで朝食を』の、めちゃくちゃ可愛いキトゥンを
この人が本当に演じたのか、と思うくらいの、
体格はスリムだが、骨太な男が素晴らしい。
彼なくしては、この作品はないだろう。
彼の青い瞳が訴えかける、言葉にならないメッセージは
重く深く、心に生き続けるだろう。

こちらは先日の記事。参考までに。

デミアンの同士、ダンにはリーアム・カニンガム。
眼力の鋭さ、年輪を感じる体格と存在感は
信頼に足る男をただそれだけで表現し得る。
『プルートで朝食を』にも短い時間ながら出演。
キトゥンをバイクに乗せてくれた彼だ。

ほとんど無名とも言える出演者たちは、
出で立ちも雰囲気も
コークの風景に溶け込んでしまいそうで、
物語のリアルさを感じさせる。

そんな全ての要素を
このような形にして提示できる、ケン・ローチ監督。
この作品に描かれた内容を、
カンヌの審査員が、評価を見誤るわけはないのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

もし、これから観ようと思われる方は、
オフィシャル・サイトをチェックしてからご覧になると
時代の背景や、タイトルの意味がよくわかるだろう。
できたら「ストーリー」のページは、
観終わった後に読んだほうがいいけれど、
それ以外のページは
鑑賞の助けになっても邪魔にはならない。
とてもよくできたサイトだった。

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tinkerbell_tomo at 21:47│Comments(42)TrackBack(96) 洋画【ま】 

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こんにちは。 晴れの木曜日です。 今日は、昨日 科学技術館 サイエンスホールにて行なわれた試写会で観させて頂いた、ケン・ローチ氏の新作映画について。 『 麦の穂をゆらす風 ( LE VENT SE LEVE/IL VENTO CHE ACCAREZZA L’ERBA/...
こんにちは。 晴れの木曜日です。 今日は、昨日 科学技術館 サイエンスホールにて行なわれた試写会で観させて頂いた、ケン・ローチ氏の新作映画について。 『 麦の穂をゆらす風 ( LE VENT SE LEVE/IL VENTO CHE ACCAREZZA L’ERBA/...
こんにちは。 晴れの木曜日です。 今日は、昨日 科学技術館 サイエンスホールにて行なわれた試写会で観させて頂いた、ケン・ローチ氏の新作映画について。 『 麦の穂をゆらす風 ( LE VENT SE LEVE/IL VENTO CHE ACCAREZZA L’ERBA/...
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4 「愛する人を奪われる悲劇を、なぜ人は繰り返すのだろう−−」 イギリスの名匠、ケン・ローチ監督による アイルランドのイギリスからの独立戦争を描いた 今年のカンヌパルムドール受賞作品。 <story> 1920年アイルランド、英国による圧政からの独....
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麦の穂をゆらす風公開中ストーリー ☆☆☆☆☆映画の作り方☆☆☆☆☆総合評価  ☆
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《麦の穂をゆらす風》 2006年 イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/ス
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60. 「麦の穂をゆらす風」:南青山六丁目バス停付近の会話  [ 【映画がはねたら、都バスに乗って】 ]   December 24, 2006 23:08
{/kaeru_en4/}「麦の穂をゆらす風」ってさあ・・・。 {/hiyo_en2/}いきなり、なに?なんで、ウィスキー会社の前で「麦の穂をゆらす風」の話題が出るの? {/kaeru_en4/}だから、「麦の穂をゆらす風」っていうから、俺の大好きなウィスキーができるまでの映画かなにかだと思っ...
61. 映画 『麦の穂をゆらす風』  [ Death & Live ]   December 25, 2006 00:50
ケン・ローチはやっぱりいいね。 『麦の穂をゆらす風』  2006年 原題 : THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY 監督 : Ken Loach 彼の映画はいつも真実を描いている。 もちろん映画だから、フィクションだよ。 でも、人の生身の心を真剣に観察し、そのままの真実...
62. 国家の独立のために犠牲を厭わない「普通の人々」を描く  [ 人生はお伽話もしくは映画のよう ]   December 25, 2006 09:57
「麦の穂をゆらす風」  大阪生まれで、東京で大学を出て10年以上働いて、ここ何年かは札幌暮らしという私。やっぱりどうも関西人としての誇りがあるようで、ことあるご
63. 麦の穂をゆらす風  [ カリスマ映画論 ]   January 03, 2007 23:04
【映画的カリスマ指数】★★★★☆  身果てても、誇り胸に抱きて  
64. リール&ジグ:麦の穂を揺らす風(2006)  [ ORGANIC STONE ]   January 06, 2007 14:17
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65. 麦の穂をゆらす風  [ パピ子と一緒にケ・セ・ラ・セラ ]   January 07, 2007 11:33
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66. 麦の穂をゆらす風(06・アイルランド・英・独・伊・西)  [ no movie no life ]   January 16, 2007 01:27
山形にもやってまいりました1週間上映!初日一番の回はパイプ椅子が出るほど満席でしたー。 しかし映画途中でところどころからイビキが・・・3人は確実にいましたね。喝!!!!! この映画のどこに居眠りしたくなるシーンがあるのか不思議。しかも初日から失礼千万。 ...
67. 「麦の穂をゆらす風」一線を越えるとき  [ 再出発日記 ]   January 16, 2007 17:41
「麦の穂をゆらす風」 監督:ケン・ローチ出演:キリアン・マーフィ、ポーリック・デラニー、リーアム・カニンガム、オーラ・フィッツジェラルドIRA(アイルランド共和軍)の歴史は複雑だ。 アイルランド独立戦争の現代史を評価しようとすると、 袋小路に入り込み出てこ...
68. 麦の穂をゆらす風  [ とんとん亭 ]   January 17, 2007 00:25
「麦の穂をゆらす風」 2006年 英 ★★★★★ 1920年アイルランド。 南部の町コークに暮らすデミアン(マーフィ)は医師になるためにロンドン へ旅立とうとしていた。長年にわたるイギリスの支配のもと、貧しく自由の ない暮らしを強いられていた町...
69. 靴に恋する人魚  [ しぇんて的風来坊ブログ ]   January 18, 2007 02:18
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70. 麦の穂をゆらす風  [ シネクリシェ ]   January 18, 2007 03:17
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71. 「麦の穂を揺らす風」映画好きな人の踏み絵  [ soramove ]   January 18, 2007 20:52
「麦の穂を揺らす風」★★★キリアン・マーフィ 主演、 ケン・ローチ 監督、イギリス、2006年 ミニシアター系監督のイメージが強い ケン・ローチ監督、 メッセージ性の強い作品で 不条理な世界を見せてくれる。 この作品はアイルランドがイギリスから 独立...
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麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション/キリアン・マーフィー ¥3,859 Amazon.co.jp イギリス 2005年 キリアン・マーフィ 、ポードリック・ディレーニー 、リーアム・カニンガム 、オーラ・フィッツジェラルド 、メアリー・オリオーダン 、メアリー・マー...
83. 『麦の穂を揺らす風』  [ Sweet* Days** ]   August 02, 2007 11:01
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディションキリアン・マーフィー、ポードリック・ディレーニー 他 (2007/04/25)ジェネオン エンタテインメント この商品の詳細を見る監督:ケン・ローチ CAST:キリアン・マーフィー 
84. 麦の穂をゆらす風  [ que sera sera♪ riのお気楽生活 ]   August 30, 2007 20:19
                新しき愛は祖国アイルランドを心から慕い 柔らかな
85. 『麦の穂をゆらす風』  [ ・*・ etoile ・*・ ]   September 02, 2007 23:37
よさそうだけど重そうだなぁと迷っている内に公開終了してた。DVDにて鑑賞。 「1920年イギリス統治下にあったアイルランドの地方の町コーク。医者としてロンドンの大病院に赴任することになったデミアンは、祖国の自由を求めつつも兄テディの抵抗運動に賛同できずにい...
86. DVD“麦の穂をゆらす風”  [ 小さな心の旅 ]   September 06, 2007 12:46
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション ¥4,442 Amazon.co.jp        1920年、英国の支配から独立しようと、    アイルランドの若者が立ち上がる。    医者を志し、ロンドン行きが決まっていたデミアンも、    あまりにひどい英国軍の暴...
87. 映画『麦の穂をゆらす風』  [ 茸茶の想い ∞ ??祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり?? ]   October 07, 2007 12:56
原題:The Wind that Shakes the Barley 第1次世界大戦後のアイルランド独立戦争、英愛条約の締結後のアイルランド内戦と美しい自然を背景に、義勇兵としてIRAに参加した悲しい男の物語・・ 麦の穂をゆらす風というロマンチックな題名から受ける印象、そのとお...
88. 麦の穂をゆらす風  [ 虎猫の気まぐれシネマ日記 ]   October 09, 2007 20:42
アイルランドの抗争の歴史にあまり詳しくはないけれど、この国が,長年イギリスの圧政に苦しんで来たこと,自治を勝ち取ってからも,条約批准賛成と反対を巡って,内戦が勃発したことIRAというテロ組織の存在。・・・・その程度はうすうす知っていた。アイルランド問題を扱...
89. 麦の穂をゆらす風  [ ★YUKAの気ままな有閑日記★ ]   October 11, 2007 08:19
WOWOWで鑑賞―【story】1920年アイルランド。英国による圧政からの独立を求める若者たちが義勇軍を結成する。医師を志すデミアン(キリアン・マーフィー)も将来の夢を捨て、過酷な戦いに身を投じていく。激しいゲリラ戦は英国軍を苦しめ停戦、講和条約にこぎつけるものの、...
90. ≪麦の穂を揺らす風≫  [ ミーガと映画と… -Have a good movie- ]   October 27, 2007 18:46
麦の穂をゆらす風 プレミアム・エディション ¥3,826 Amazon.co.jp (WOWOW@2007/10/22) 原題 THE WIND THAT SHAKES THE BARLEY 製作年度 2006年 製作国 イギリス/アイルランド/ドイツ/イタリア/スペイン 上映時間 126分 監督 ケン・ローチ 出演...
91. 「麦の穂をゆらす風」  [ クマの巣 ]   March 09, 2008 15:05
「麦の穂をゆらす風」、DVDで観ました。 まあ結構重い映画という批評が多かったので、ビビッて敬遠してきましたが、ようやく観ました。 1...
92. 麦の穂をゆらす風  [ サムソン・H・トマトマスバーガーの限りなく映画 ]   June 23, 2008 23:08
     = 『麦の穂をゆらす風』  (2006) = 1920年、アイルランド。 英国による圧力から、独立を求める若者たちは、「義勇軍」を結成する。 医師を志すデミアン(キリアン・マーフィ)も、将来を捨て、過酷な戦いに参加せざるを得なかった。 激しいゲリ...
93. 『麦の穂をゆらす風』を観たぞ〜!  [ おきらく楽天 映画生活 ]   July 24, 2008 22:58
『麦の穂をゆらす風』を観ました社会派ケン・ローチ監督が、激動の歴史に翻弄される2人の兄弟を軸に、独立戦争から内戦へといたる1920年代のアイルランド近代史を描いた悲劇の物語です>>『麦の穂をゆらす風』関連原題:THEWINDTHATSHAKESTHEBARLEYジャンル:ドラマ/戦争...
94. 『麦の穂をゆらす風』  [ cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー ]   July 24, 2008 23:49
イギリスの鬼才、ケン・ローチの描くアイルランド独立戦争下の、独立運動に身を投じる兄弟の確執を描いた重いドラマ。 カンヌ映画祭でパルムドールを受賞した話題作です。 英国の執拗なまでの圧政により、独立運動の機運が高まるアイルランドの当時の史実に基づく作品。 ...
95. 麦の穂をゆらす風  [ ☆彡映画鑑賞日記☆彡 ]   May 10, 2009 20:56
 『愛するものを 奪われる悲劇を、 なぜ人は 繰り返すのだろう。』  コチラの「麦の穂をゆらす風」は、1920年アイルランド激動の歴史と運命に翻弄され、愛する人々との絆が引き裂かれる悲劇を名匠ケン・ローチが圧巻のスケールで描き、2006年カンヌ映画祭では審査員....
96. 麦の穂をゆらす風  [ Yuhiの読書日記+α ]   June 20, 2009 00:26
アイルランド独立戦争とその後の内戦によって引き裂かれる兄弟を描いき、カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した作品。監督はケン・ローチ、出演はキリアン・マーフィ、ポードリック・ディレーニー、リーアム・カニンガム他。 <あらすじ> 1920年アイルランド、英国による...

この記事へのコメント

1. Posted by Campanula   November 18, 2006 22:11
こんばんは!
悠雅さまは、きっと今日観にいらしたと思い、UPを楽しみにしていました。私はたぶん火曜日になると思います。いつもながら、これから観る人にも過不足なく映画の雰囲気を伝えてくださる文章に感心いたします。
早速、オフィシャル・サイトで勉強してきます!
2. Posted by 武田   November 18, 2006 22:17
悠雅さま、こんばんは。
うわぁ、早速ご覧になれてよかったですね〜♪
ぐっと我慢して、最後のところだけ読ませていただいたのですけど・・
公式サイトでお勉強していくといいのですね!
アドバイスありがとうございます。
ああ、いつ頃行けるかしらん♪
3. Posted by D   November 19, 2006 01:56
もうご覧になったのですね・・・いいなぁ〜♪
ストーリーのところは記事をスルーさせていただきました!
サイトもストーリー以外をチェックしたいと思います♪
4. Posted by 悠雅   November 19, 2006 11:37
Campanulaさま
こんにちは。ちょっと遠い映画館だったので、気合入れて行って来ました。
そうでなければ、見逃して後悔すると思ったものだから。
Campanulaさんは火曜日ですか?どうかご覧になったら
もう1回遊びにお越しになってくださいね♪

なるべくネタバレなしで書いているつもりだけれど、
書きすぎだったらごめんなさいね。
これくらいなら、きっと具体的な場面は想像できないと思うけれど…

IRA結成の頃に詳しいか、『マイケル・コリンズ』などの作品を
よくご存知の方なら、予備知識は不要かもしれません。
でも、軽くおさらいしたほうが、やはりわかりやすいと思います。
5. Posted by 悠雅   November 19, 2006 11:47
武田さま
こんにちは。久々に娘と共に、行って参りました。
駅からめっちゃ遠い、何かイマイチ活気に欠ける町だけれど、
そこだけ満員の小さな映画館へ…
ついでに、地下の昭和の横丁まで楽しんで来ました。

『マイケル・コリンズ』などをご覧になってたら大丈夫ですが、
アイルランドと英国の歴史に触れる機会が1度もなかったら
先に外郭だけ知っておくほうが、お話がわかりやすいと思います。
でも、普遍的なテーマやメッセージを強く感じる作品でもあるので、
細かい不明点を後から補完することもできるのだから、
一夜漬けする時間がなくても大丈夫だと思います。
それよりも、キトゥンとは全く違うキリアンの骨太な演技を
是非観ていただきたいと思います。
6. Posted by 悠雅   November 19, 2006 11:56
Dさま
今回は珍しく、東京と大阪が同日公開でしたが
残念ながら、今のところ沖縄での上映の予定がないのですね。
近くで上映すらないって、悔しいですよね。

なるべくネタバレしないように書いているつもりだけれど
やはり、まっさらな状態でご覧になるのが一番ですものね。
アイルランドについて、タイトルについて、など
知ってて損はない情報が丁寧に記載されたサイトでした。
わたしもいつものように帰ってから全部のページを読んだのだけれど。
7. Posted by 哀生龍   November 20, 2006 22:37
悠雅さん コメント&TBありがとうございました。
>これは一体何のための闘いなのだ?
あまりにも彼らが一生懸命で、この問いかけをしてはいけないような気持ちになってしまうのですが、でも、見終わった後にそう呟きたくなってしまう作品でした。
それであっても、悠雅さんが書かれている様に“この作品は、どうしてこんなに美しいのだろう”と思えてしまう、確かな魅力が感じられる作品でもありました。

>ほとんど無名とも言える出演者たち
キリアン一人が際立って目立ち過ぎていないところが、更に良かったように感じられます。
8. Posted by 悠雅   November 21, 2006 00:19
哀生龍さま
こんばんは。ご無沙汰しててごめんなさい。
こちらこそ、TBとコメントありがとうございます。

>この問いかけをしてはいけないような気持ちになってしまう
まさに!
わたしもその気持ちで一杯になりながら、この一文を敢えて書き足しました。
どうしても、頭の中ではこの言葉が消えませんでした。

残酷なシーンもたくさんあるけれど、IRAだと思えばそれは覚悟していたし、
風景も当時の衣裳も予想はしていたのだけれど、
それ以上に、何故か美しいと感じる作品でした。

キリアンひとりが目立ち過ぎない、っていうのは
こういう作品では重要なことですよね。
女性たちも含め、描きたいのは主人公1人ではないのでしょうから。
9. Posted by kazupon   November 22, 2006 21:37
悠雅さんこちらにもTBさせていただきました。

ものすごく自然や街の映像がきれいなのに、
起こっている事は悲しくて残酷な映画ですよね。
あまり自分が知らない俳優が多かったのが
逆に良くて、エネルギーがあるのに、時代の
せいでムダに散っていく物語がリアルに
感じられたと思います。
映画を観てからあの歌の歌詞を読んだんで
すけど、ほんとにそのイメージのままの
映画になっていると思いました。^^
10. Posted by 悠雅   November 23, 2006 00:36
kazuponさま
こんばんは。こちらにもTBありがとうございます。

美しい国、真面目で優しい人たちだからこそ、
余計に残酷なんですよね。
豊かでなくても、この土地で普通に暮らせていたかもしれないのに…
そう思うだけで胸が詰まります。

>時代のせいでムダに散っていく
戦争が絡む作品を観ると、どうしても辛くてしかたなくなります。
彼らが望んだのは、こんなことではないはずだ、と。。。

あの曲は、ただそれだけで悲しいのに、
この作品を観てしまうと、映像を思い浮かべて
余計に悲しく、なのに美しいのですね。
11. Posted by たろ   November 25, 2006 09:24
お早うございます。
弊ブログへのトラックバック、ありがとうございました。
こちらからも、コメントとトラックバックのお返しを失礼致します。

この作品は、争いの激しい時代を舞台に、個人の絆と社会との繋がりを重く力強く描いた内容であり、出演者の皆さんの好演が特に印象深い一本でありました。

また遊びに来させて頂きます。
ではまた。
12. Posted by 悠雅   November 25, 2006 12:24
たろさま
こんにちは。いつもTBとご丁寧なコメント、痛み入ります。

自分たちの自由を勝ち取るための闘いが
やがてあのような形になってゆくことの悲劇。
辛い内容ばかりだし、上映館もとても限られていますが、
こういう作品こそ、たくさんの方に観ていただきたいと思います。
13. Posted by dotto   November 29, 2006 20:42
悠雅さん〜こんばんは〜〜
遅くなりましたが今日見て参りました。
チケットは完売。満席です!
上映開始後10分で涙が自然に溢れて来て・・・
心が熱くなりました。
虐げられる程人は強くなること。
自分がしたこと・言ったことに最後まで責任を取ること。
祖国愛。誇り。などなど・・・
もう最後まで涙が止まりませんでした。
感動しすぎて疲労感もタップリ。
死んでも自分の主義を貫いたキリアンのブルーの瞳が印象的でした。
14. Posted by 悠雅   November 30, 2006 09:21
dottoさま
こんにちは♪ご覧になれたのね!
そちらの劇場の大きさは知らないけれど、
わたしが行ったところは小さな映画館、
如何にも映画好きの中高年中心で、ほぼ満席でした。

この作品は、明るく希望が持てるような題材はひとつもなくて、
もしわたしがその場にいたらどうするのだろうと
ずっと考えていたような気がします。
「英国」というものに強い反感を打ち出さない代わりに、
デミアンたちの誰もに温かい目線を向けることで、
虐げられている人たちの感情や行動を浮き彫りにする・・・
そんな構成に最初から最後まで引っ張られ、大きな物を受け取った、
そんな作品でした。

キリアン・マーフィー、この人本当にいいですねぇ・・・
15. Posted by seagreen   December 04, 2006 17:59
レディースデイに行ったらすでに満席で、映画サービスデイに出直しました。
過去にみたいくつかの映画のおかげで、このときのアイルランドのことはちょっとは知っていましたが、涙して帰ってきました。


あと、わたくしのHPですが、鑑賞本数が多くなったので、バックナンバーを見やすいように、コンテンツにブログを追加しました。
あくまでHPをメインにしたいのと、管理上の問題から、コメントもトラックバック受けない設定にしています。ご面倒でもBBSにコメントをお願いしますね。
なお、HPの日記には画像を貼っておりませんが、ブログでは、ほんの少しだけ貼っております。
16. Posted by 悠雅   December 04, 2006 23:37
seagreenさま
珍しく試写会ではなかったんですね。
わたしが観た劇場は不便なところで、簡単に出直すこともできないので、
満席覚悟の上で、かなり早めに出かけて席をGET,
初日初回、何の割引もなしに観て来ました。
『マイケル・コリンズ』はじめ、何作かIRA関連の作品を観たけれど、
この立場の人たちの、ここまでを描いた作品は初めてで、
今までとは違う見方になりました。

ブログの開設、おめでとうございます。
TBやコメントができないのは残念ですが、
こだわりや愛着があるサイトを変えたくない気持ちもわかります。
ブログのない頃に一生懸命作っていた本職のサイトに比べれば、
ブログがあまりに便利なので、FFFTPの使い方も忘れそうです(笑)
またお邪魔しますね。
17. Posted by 髭彦   December 07, 2006 19:15
はじめまして。
「麦の穂をゆらす風」の評を拝見し、『麦の穂をゆらす風』を詠った拙い短歌にTBさせていただきました。
よろしければお立ち寄りください。
18. Posted by 真紅   December 07, 2006 22:49
悠雅さま、こんにちは。ようやく観に行くことができました。TBさせて下さい。
キリアン・マーフィー素晴らしかったですね・・。もう、あり得ないくらい泣きました。
とは言っても、所謂「泣ける映画」とは全く違う作品ですね。
自分の心も粉々に砕け散ったような感覚でした。
ケン・ローチ監督作は初見だったと思うのですが、彼はブリティッシュなのですよね?凄いです。
なんて凄い志なんでしょうか・・。尊敬します。
重く辛い映画ですが、多くの人に観ていただきたいと感じました。
忘れられない映画になりそうです。
19. Posted by 悠雅   December 08, 2006 00:43
髭彦さま
こんばんは。初めまして。
ご訪問とTB,コメントをいただいてありがとうございます。
早速、寄らせていただきました。
映画の感想を、なるべく簡潔に、ネタバレしないように書こう。。。
それがわたしのテーマなのですが、
髭彦さんの表現方法は、目から鱗のものでした。
日本語の力の幅と深さを再認識しました。

寄らせていたけて嬉しかったです。
どうもありがとうございました。
20. Posted by 悠雅   December 08, 2006 00:53
真紅さま
こんばんは。いつもTBとコメントありがとうございます。

この作品の成功の大きな要素に、キリアン・マーフィの起用があると思います。
前回観た『プルートで朝食を』の彼の演技を思うと、
今後の彼の出演作をもう無視できなくなると思ってます。

昨今、「泣ける映画」が人気のようですが、
どうにも陳腐なものを感じて反発してしまう、天邪鬼なわたしです。
泣くつもりなどないのに、気がついたら涙が止まらない・・・
という作品のほうが、訴えてくるものが強い分、
心に残るものが多い気がします。

ケン・ローチ作品は何作か観ましたが、
いつも弱い立場の人を、お仕着せではない温かさで見つめ、
人を傷つけない描き方をする、と思います。
本当に、なるべく多くの方に観ていただきたいのに、
上映館が少ないのがとても悲しいです。
21. Posted by aki   December 10, 2006 20:31
悠雅さん、こんばんは。
今日まさしく悠雅さんから『硫黄島…』のコメント欄にお返事を頂いた時間私はこの映画で大泣きしておりました。何か救いようの無い物語の中から何か救いを見い出したいと思いながら。

キリアン・マーフィー。実は私はあまり注目していなかった俳優さんだったのですが、この作品でのまるで演技とは思えない彼には正直参りました。最後の最後まで彼の凛としたたたずまいに感動しました。俄然『プルートで…』も観たくなりました。

悠雅さんもおっしゃるように、泣かせる映画というより、このようなメッセージ性のある映画は泣く事より、その後感じることが多々ある分、一生忘れないだろうと思える力を持っていますね。
観て本当に良かったと思いました。
22. Posted by 悠雅   December 12, 2006 00:31
akiさま
こんばんは。お返事遅くなってごめんなさい。
これは、描き方同様に、静かなスタンスのまま、ずんずん胸に迫るのですね。
あれもこれも語りたいのに、BBMの時のように、
本当の想いが言葉に馴染まずに逃げてゆくのです。
そうしてわたしたちは、歯痒いまでに涙を流すことしかできないのです。
そんな作品に会えたことを、映画の神様に感謝します。

キリアン・マーフィーをそうとは知らずに最初に観た『バットマン・ビギンズ』、
ただ気持ち悪〜〜っ、あの目こわ〜〜っ…だったのに、
何作か観ているうちに「この人巧いぞ」になって、
今では、彼の出演作なら是非観たい、と思うまでになりました。

『プルート〜』、この後にご覧になったら、
びっくりされることでしょう。
わたしの2006年のベスト・キャラですから。
23. Posted by mezzotint   December 20, 2006 10:14
悠雅さん
おはようございます!
こちらこそ、いつもTBのみで失礼して
おります。お近くだそうで・・・。
ひょっとしたらあの大きな湖のあるほうかな?
それとも反対の?どちらにしても
近いところにお住まいだと、親近感も
湧きますね
いつまで人間は争うことを続けるのでしょうね。
何か辛くて悲しいものを感じます
これからも宜しく
24. Posted by 悠雅   December 20, 2006 19:49
mezzotintさま
こんばんは。わざわざコメントに来てくださって、ありがとうございます。

わたしは、大仏と鹿のいる県(素直に奈良と言おう自分)です。
web上で知り合った、北海道から沖縄まで
のたくさんのお友だち。
それは本当に嬉しいのだけれど、
もしかしたら、どこかですれ違っているのかも?と思うお近くだと、
やっぱり親近感が沸くものですね。
こうしてコメントするだけでも、とっても嬉しいです。

立場がどうあれ、話し合えばわかり合えることもあるはず。
もちろん、平行線が交わらないこともありますが、
何とか、せっかく生まれた命を大事にしたい。
闘いのお話を観るにつけ、哀しく悔しい気持ちが残ります。

こちらこそ、どうかよろしくお願いします。
25. Posted by 元・副会長   December 21, 2006 21:20
トラックバックありがとうございました。

アイルランド紛争といえば、昔シンプル・マインズが歌っていた「ベルファスト・チャイルド」というドラマティックなナンバーを思い出します。

時代の流れに翻弄される登場人物達。それでも、作者ケン・ローチの人間を見る目はまったく「ぶれていない」と思いました。

>「泣ける映画」が人気のようですが、
>どうにも陳腐なものを感じて反発し
>てしまう

私も一緒です。知り合いが「何か泣ける映画知らないか?」と聞いてきたら「笑いすぎて涙が出てくるようなコメディ」をすすめてしまう私も天の邪鬼っス。

それでは、今後ともヨロシクお願いします。
26. Posted by 悠雅   December 22, 2006 01:36
元・副会長さま
はじめまして。こちらこそ、TBとコメントありがとうございます。

アイルランドの(というか洋楽全体)に詳しくないので
その曲がどんなものわからなくて残念です。
アイルランドといえばエンヤくらいしかわかりません^^;

ケン・ローチの目線はいつも名もない人たちの傍にあるのですね。
仰る通り、扱う題材は大きいけれど、具体的に描かれる人たちを、
いつもと同じ立場で見つめている気がします。

どうも、「泣ける映画」が好きな方が多くて、
「そんなもの観たくない」と言うと、冷たい人間のように言われるので、
リアルな友だちよりも、ここでお喋りすることが多くなりました。
天邪鬼も悪くないです。

こちらこそ、どうぞよろしくお願いします。
またお邪魔させてくださいね。
27. Posted by ミチ   December 22, 2006 20:47
こんにちは♪
思いがけず私の地方にも早くこの作品が回ってきて嬉しく思っています。
カンヌ作品とはそれほど相性が良くない事もあるのですが、この作品は素晴らしかった!

>リアルな友だちよりも、ここでお喋りすることが多くなりました
とありますが、泣ける映画が好きで、月一本くらいの映画鑑賞をしている方たちとはなんとなく話が合いませんよね(笑)
本当に泣ける映画というのは泣こうとして見るものではなく、この作品のように見ているうちに胸が熱くなり気がついたら涙が頬を伝っているという作品ではないかしら。
28. Posted by 悠雅   December 23, 2006 12:31
ミチさま
こんにちは。
こういう作品の、地方での上映が遅くなることの意味が
未だにわかってないのですが、
ともかく、わたしも早い時期にこれを観ることができて
嬉しかったです。
観ていて決して楽しいわけじゃないけれど、
がっしりと胸を掴まれて、目を見開いてこの作品を感じ、考えた気がします。

泣ける映画、って、
結局のところ何だかよくわかりません。
わたしもミチさんと同じく、
決して泣こうとなど思っていないのに、気がついたら涙が零れている、
という作品、そういう作り方をされているほうが好きです。

そうは言うものの、
今年も映画館でずいぶん泣いてしまったんですけどね。
あ、それくらい、いい作品に出会えたってことですね。
29. Posted by pointdpo   January 06, 2007 14:17
悠雅さまあけましておめでとうございます!

>医者として人の命を助けるはずの男が、
>その技術を持つ手に銃を担い、
>ゲリラ戦を展開する戦士となってゆくのだった
皮肉な運命のこのダミアン役キリアンの押さえた表情と、暗いけど凛とした目が、このこの映画の見どころの一つでありますね。しかし映画から浮く事無く映画自体の質を上げている感がありますよね。

私は見終わってそれ程感動しませんでした。期待度が大きすぎたのか、それとも私が変わったのか。内容が想定内だったことも有るのかもしれません。もちろんいい映画ですし、いろいろ考えさせられる映画です。でも、多分後でじわじわくる作品だということは確実ですね・・・

TBさせて頂きます。今年もよろしくお願い致します!
30. Posted by 悠雅   January 07, 2007 11:02
◆pointdpoさま
あけましておめでとうございます。
昨年はお世話になりました。今年もどうぞよろしくお願いしますね。
早々から、TBとコメントありがとうございます。

物語の展開は、それまでの伏線である程度想像がつくものの、
どうしても、若い男たちが闘うお話は、つい母親目線で観てしまって、
胸の奥が痛いような辛さでいっぱいになりました。
同じ作品を観ても、観る角度や立場で異なる感想になりますが、
主演のキリアンはじめ、地元の素人の方々までを含めたキャストの名演が
この作品のリアリティを高めていましたね。

いい作品に出会えたことに感謝したいです。
31. Posted by カオリ   January 16, 2007 01:24
こんばんは。やっとこの作品を見ることができました。
キャッチコピーのとおり、何故人はこんな悲劇を繰り返すんだろう・・・と、やりきれなくなりました。今もどこかでこのようなことが続いていると思うと。
妥協と理念がぶつかり合うシーン、報復の連鎖、人間の普遍的な部分を圧倒的に見せてくれた作品と思います。
TBさせていただきました。
32. Posted by 悠雅   January 16, 2007 20:27
◆カオリさま
こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。
全国一斉公開でなく、上映がないところも多いことが
とても残念でならないですが、ともあれ、ご覧になれてよかったです。

長い人間の歴史の中で、どうしても終わらないもの。
連鎖を断ち切れないものが、
人間同士の闘いであることが悲しいですね。
それが、人間であることなのかもしれないけれど…

でももし、わたしがあの場にいた誰かなら?と想像すると、
悲劇の渦中に飛び込んだかもしれないと思います。
観てから暫く経ちますが、今もあれこれ考えてしまいます。
33. Posted by jamsession123go   February 03, 2007 11:35
こんにちは、jamsession123goです。

>そんな悲惨な出来事を描きながら、
>この作品は、どうしてこんなに美しいのだろう。

納得です。
内容の悲惨さに比べて、役者の表情や自然風景の美しさがコントラストをなしてますね。
これも監督が描きたかったことなのでしょうか。
34. Posted by 悠雅   February 04, 2007 09:48
◆jamsession123goさま
こんにちは。お返事が遅くなってごめんなさい。

アイルランドらしい、弱い日差しや緑のなめらかな丘、
普段着のまま戦闘に向う姿などが、
悲惨な内容と同じくらいに強い印象を残しますよね。
当時のアイルランドを描くには、
切っても切り離せないのかもしれないですね。

決して楽しくはないけれど、
やはり、観てよかったと思える作品でした。
35. Posted by    July 28, 2007 22:46
やっと、なんとか記事を書きました
でも、やはり観終わってから時間がたつとダメですね(汗)

感じたことは多いのに、うまく表現できません。
いや、時間が経っているからではなくて、ケン・ローチ監督作品の場合、心に痛みが残るので・・まともな感想がかけないのかもしれません

もう一度、ゆっくり観たいと思いました
36. Posted by 悠雅   July 29, 2007 16:47
◆Dさま
こんにちは。
せっかく書いた記事が消えた、とお聞きして久しいですね。
それでもお忙しい日々の中、よく書き直されましたね。

この作品は、わたしは幸いにも消えることなく、
観た直後の感想をUPできていますが、
感じたことは山のようにあるのに、言葉がどんどん逃げてゆくようで、
感じたことの全てが全く表現できてない気がします。
書いては消し、書いては消し、の繰り返しだったと思います。

観てから時間がかなり経ちますが、今も彼らの行動を思うと
胸が締め付けられ、悲しみが消えません。
決して楽しい作品ではないけれど、
やはりもう1度冷静な気持ちで見直したいと
最近思うようになりました。
37. Posted by なな   October 09, 2007 20:52
悠雅さん こんばんわ
この「麦の穂〜」で描かれているアイルランド闘争。
何という,哀しい闘いだろうと思いながら鑑賞しました。
仰るとおり,どんな闘いでも,一番の犠牲者は名もない市井の人々なのですけれど,
この作品はまさにそれらの人々ににスポットを当てているので
全編を通してなんともやりきれない痛々しさが際だって感じられました。
でも・・・やはり,たとえようもなく美しい作品でした。その中で哀しみに耐えながら懸命に闘い,生きる人々の姿に心を打たれるからでしょうか。
キリアンは,祖父をこの闘いで失っているのですか?それでは思い入れもさぞかし深かったでしょうね。
38. Posted by 由香   October 11, 2007 08:26
こんにちは!
『カサノバ』の方にコメント頂きありがとうございました。
TBの件ですが気になさらないで下さいネ。

こちらの映画は先日WOWOWでやっと鑑賞出来ました。
涙も出ないほど呆然としてしまう重い映画でした。
特に内戦へと陥ってしまう件は辛かったです。

キリアンは上手い俳優さんですね〜
どの映画で観ても役柄によって全然違う雰囲気を漂わせています。
これからも注目していきたいです。
39. Posted by ◆ななさま   October 11, 2007 22:49
こんばんは。
いつもTBとコメントありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさいね。

名もない一市民、弱い立場の人間たちの生き方を静かに見つめる、
如何にもケン・ローチ監督の真摯な視点を強く感じる作品でした。
700年もの支配からの脱却を願う闘争が、
やがて、こんな結果を迎えようとは…
劇場公開から1年弱。再度見直してみましたが、
描かれる内容の辛さと、相反するような風景の美しさに、
やはり心を掴まれて暫く動けなかったです。

この作品への、キリアン・マーフィーの思い入れは
半端ではなかったと聞きました。
この町で生まれ、大切な身内を失った彼にとって、
どうしても伝えたい作品だったことでしょう。
40. Posted by ◆由香さま   October 11, 2007 23:02
こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。
どうも、gooへのTBが難しい場合が多く、
仲良くしていただいている方々にTBできないのが心苦しいですが、
改善されるのを期待して待つしかないようです。

どこでも上映があったわけではない作品なので、
話題作が次々に観れるWOWOWの放送は有難いですよね。
もし、その場にいたら、わたしはどうしただろうと、
昨年観た時も、今回WOWOWで再見した時も本気で考えましたが、
未だ答えが出ないままです。

キリアン・マーフィーは本当に役柄の幅も広く、
いつ何を演じても、堅実な演技を見せてくれるから、
今後、注目しないわけには行かないですね。
41. Posted by miyu   May 10, 2009 20:56
そうでしたかぁ〜。
とっても美しいキリアンの瞳に魅せられながらも、
その熱演に彼の圧倒的な美しささえも忘れてしまうほど
だったのですが、同じ土地出身で、おじい様をその戦いで
なくされてる彼のそういった思いがこの演技に
つながったのかと思うと、なんかさらに切ない思いがしますね〜。
42. Posted by ◆miyuさま   May 10, 2009 22:57
一見、線が細そうに見えるキリアンだけれど、
気骨があって、信念に燃える青年にピッタリで、
美しい碧眼の彼なくしては、この作品はないと思いましたよね。
それが、彼の背景から来るものの力でもあったのかと
解説などを読んで思ったんですが、
コークの人たちは、なんらかの影響を受けていると知ると、
やはり、凄まじい戦いだったのだろうと思います。
キリアン自身も、どうしても、作りたかった映画なのでしょう。

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