February 09, 2007
ドリームガールズ

■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: ジェイミー・フォックス
ビヨンセ・ノウルズ
ジェニファー・ハドソン
エディ・マーフィー
ダニー・グローヴァー
アニカ・ノニ・ローズ
キース・ロビンソン
シャロン・リール
ジョン・リスゴー
監督: ビル・コンドン
2006年 アメリカ 130分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■
いつも行くシネコンで試写会に当たったので、
とっても楽しみに行って来た。
結果から言えば・・・大満足でした〜♪
物語は。
1962年、デトロイト。
エフィー、ディーナ、ローレルの‘ドリーメッツ’は
ショウビズ界のスターを夢見て、
オーディションに挑戦していたが、
なかなかチャンスに恵まれなかった。
ある日、自動車販売会社を営むカーティスは、
彼女たちの音楽に強く惹かれ、本業の傍ら、
ドリーメッツのマネージメントを始める。
地元の大スター、ジミーのバックコーラスとして、
ジミーと共に、大人気を誇るグループになる。
程なく、
カーティスは自動車販売を廃業、
野心溢れるマネージャーになって
ドリーメッツを積極的に売り出そうとするが・・・
とにかく、
物語の冒頭で、‘ドリーメッツ’が登場して
ステージで歌声を披露し始めるが早いか、
一気に彼女たちの世界に引き込まれる。
そんなことなど、お安い御用だとでも言うように、
それは、あっと言う間の出来事だ。
冒頭からエンドクレジットまで、
数え切れない音楽は、全く飽きさせることがない。
1曲1曲、聴き応え満点だ。
特に、
エフィのジェニファー・ハドソンの歌唱力は、
なんと言ったらいいのか、
とにかくパワフルで、感情が迸り、
素晴らしいとしか言い様がない。
将来性を秘めた、田舎臭い素人娘たちが、
ステージを重ね、人気を獲得すればするほど、
洗練され、チャーミングになっていく。
その過程も変貌もお見事だ。
(もちろん、それに耐えうる設定なのだけど)
だからこそ、
同時に生まれる悲しさに胸が詰まる。
歌唱力は見劣りするディーナが、
美人だからメインボーカルに収まる、ということを、
どうしても受け入れ難い「実力派」エフィの立場を
とても説得力を持って描いていて、
これ以降、
わたしはすっかりエフィ応援団になってしまった。
そして、それが全ての根源となるかのように、
たくさんの要素を含みつつ、
物語は、大きく変わってゆく。
お話そのものは、
特に難しいものはない。
元は、超人気の舞台作品であることを随所で感じる、
サービス精神旺盛な描き方だ。
そのベースに、
夢、成功、恋愛、挫折、失望・・・などを、
これでもか、というくらいのパワフルなリズムや、
情感いっぱいの歌で表現するのだから、
身も心も、歌声とメロディに占領される。
普段、「ノリノリ」とか「ゴキゲン」なんて言葉を
使う機会のないオバサン悠雅。
この時こそ、使う機会じゃないか、と思いつつ、
巧く文章に取り入れられないだけじゃなく、
気がついたら、所々で
涙をぼろぼろ零したりしてたんである。
それぞれが願う幸せ。
それぞれが叶えたい夢。
それぞれが味わう悲しみ。。。
そして、
希望が見える終幕。
あちこちに鏤められている現実を感じ、
もしかしたら、
名前や顔が想像できる、あの歌手たち、
あのグループたちが登場するあたり、
音楽の世界の裏事情は、こんな具合に
入り組んでたりするんだろうか、と思ったりもする。
ほとんどの部分では、
できたら一緒に歌いたい熱い想いと、
踊りだしそうな高揚感を堪能して、
最後の幕が引かれたのちは、
心地いい疲労感を味わっていた。
生の舞台の空気を
肌で感じたような、あっと言う間の130分。
どこを取っても、見応え充分。
公開されたら、
どうか映画館で体感してきてくださいませ。
◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ここまでの映画祭での評価が高いことに、
何ら異議なく納得できる、
素晴らしい歌唱力のジェニファー・ハドソン。
映画デビュー作だということだが、
今後の可能性を感じる存在だ。
同じく、アカデミー賞助演男優賞に
ノミネートされているエディ・マーフィーも、
とてもハマる役どころ。
主役以外のオファーは初めてだったそうだけれど、
一見派手、だけれど
この業界で生きていくことの難しさや
内面の孤独をきちんと見せてくれる。
考えたら、昔の出演作はかなり観たが、
最近の作品をほとんど観てないことを思い出した。
久々に観た感じがする、ダニー・グローヴァー。
『リーサル・ウェポン』も随分昔の話なのよね・・・
ほんの1シーンのジョン・リスゴーなど、
白人が登場するシーンはごくごく僅かだ。
そして、
野心家で、自分の夢を追い、大成功してゆく、
曲者&ツワモノのカーティスの
ジェイミー・フォックスがまたホントにいいじゃない。
特に前半は優しく頼り甲斐があり、
つい、よろっと胸に飛び込みそうになるけれど、
中盤以降は・・・
映画館でごらんになってきてくださいまし。
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この記事へのコメント
初めまして。
TBありがとうございます!
「シカゴ」「オペラ座」「プロデューサーズ」
「RENT」と観てきましたが、
私の中では、この作品が今までデ一番、ジャスト・フィットでした。
ミュージカルの中での音楽の力を改めて実感し
ジェニファーを始めとするする出演者の歌に心を震わせました。
「MOVE」のようなノリノリのナンバーから
「AND I AM TELLIG YOU I’M NOT GOING 」のような
ソウルフルなナンバーまで
ごきげんで、素晴らしい歌が多かったですね。
ちょっと無理やり使ってみました(笑)。
怪優ジョン・リスゴーはほんのワン・シーンでしたが、目立ってましたね。
このミュージカルの歌を味わうためだけでも
劇場に行く価値ありですよね^^。
初めまして。こちらからはTBだけ失礼しましたのに、
TBとコメントをいただき、ありがとうございます。
歌唱力、楽曲のノリの良さ、出演者の個性、
そのどれもが確かに逸品揃い。
ジョン・リスゴー、控えめな出方なのに、
やっぱり目を引きましたね。
ホント、歌を聞くために行っても損はないです。
ミュージカルが好きなのに、残念ながら『RENT』は未見、
『プロデューサーズ』はかなり苦手、
『オペラ座〜』は主演俳優にハマって、嘘みたいに映画館へ通いましたが
わたしもこれがいちばん巧く纏まっていて、
生のステージを観ているような臨場感に圧倒される、
物凄いパワーを感じました。
映画館で見れて(試写会だったし)本当に嬉しかったです。
私も試写会で観られてラッキーでした。
「RENT」も音楽が良いので
楽しめると思いますよ。
で、私は調子に乗って歌ってみました。
TBして行きますのでよろしかったら
聴いてみてくださいませ。
未熟者ですが・・・。
ちょっとお久しぶり?
『ドリームガールズ』、私も試写会で観てきました。
すんばらしい〜!!としかいいようのないパフォーマンスに圧倒されっぱなしで、
気が付いたら涙ボロボロでした。
映画であるが故に、スタンディングオベーションできないことが残念でしたです(笑)
こんばんは。TBとお誘い、ありがとうございました。
早速、咲太郎さんの歌声を聴かせていただいてきました。
もう、鳥肌立ってしまいました・・・
この曲のためにだけ、もう1回観に行きたくなってます。
あのシーンは、わたしはすっかり彼女になって、
隣に座った見知らぬオニイサンに気付かれないように、
ぼろぼろ零れる涙を必死に拭っておりました。
あの曲は、あのジェニファーは、凄かったです・・・
こんばんは。ほんと、ちょっとだけ、お久しぶりです。
当たったんですね?kenkoさんも。
わたしも珍しく、試写会で観れました。
凄かったですよね・・・素晴らしかった・・・
もう、そんな言葉しか浮かばないくらい。
ジェニファー・ハドソンの歌唱力、迫力、悲しさ、
本当に巧い人が突然出てきたものですよね。
彼女が歌うと、気がついたらわたしも涙ぼろぼろ…
中盤で悲しく歌い上げる、あの1曲のためだけにでも、
再見したいと思ってしまいます。
まさしく!
スタンディング・オベーションで彼女たちをもう1回、
ステージに呼びたかったです。
カーテン・コール、終わらないでしょうね・・・
ミュージカルは得意ではないのですが、やはり音楽は偉大。
ひとりはすべてのために、すべてはひとりのために、だったことがやがて「それぞれ」に変化して我慢できなくなってしまう。人間って欲張りですよねー(笑)
とにかく感動でした。
何よりも圧倒的なパフォーマンスにやられました。
登場人物の誰もが一致して「ファミリー」として成功を夢見ているんだけれど、ほころびが次から次へと出てきて・・・。
どの世界でもそうですがショービズ界で自分を持って生きていく事は困難なことでしょうね〜。
ほとんどがアフリカ系の方の中でジョン・リスゴーを久しぶりに認識しました(笑)
あんなオープニングは反則です。
最後のほうでは皆座席でリズムとってたようで、
静かな反応だったけど小さな一体感を感じましたです。
こんばんは。
これはミュージカルだけれど、
全編ほとんど歌いっぱなし、というわけじゃないので、
歌うシーンも自然で、ミュージカル嫌いの方でも
違和感なく思いっきり楽しめると思います。
エフィが我儘に見えるけれども、
彼女の言いたいことがとってもよくわかって、
どうしてもエフィの味方になってしまいましたが…
わかりやすいお話、素晴らしい楽曲、
思わず身体が動き出してしまう、迫力の作品でした。
すっごく感動しちゃいました。
映画館までチャリで、サントラ聞きながら鼻歌歌いながら〜でした。笑
そして、帰りは歌を聴くたびに映像が思い出されてなんだか感動しちゃって、、、
ジェニファー・ハドソン凄すぎでしたね。
いきなり、あんなパワフルな曲から始まるんですもんね。
あの世界に一気に引き込まれました。
ひとつの夢に向っているはずでも、
それぞれが納得できてなければ、遅かれ早かれ破綻するんですね…
強い流れに抗えないで振り切られてしまったエフィやジミーが
やはり可哀想で辛かったです。
ジョン・リスゴー、地味〜に出てくるのに、
やっぱりすぐにわかっちゃいましたね。
こんばんは。
いや、ほんとにもう、1曲めから気持ちを鷲掴みされ、
そのままラストまで一気に飛ばした感じです。
歌って踊れるものなら、
会場で踊りたかったくらい(結構マジにそう思います)
だから、踊れなくて、他人様の迷惑にはならなかったと思うけど、
満員の試写会場、きっとほとんどの人が
そう思ってたんじゃないかしら。
わたしも、そんな空気を感じてました。
こんばんは〜♪
そういえば、One Night Onlyなどは
TVスポットなんかで何度も聴いてたはずなのに、
やっぱりそれだけじゃあ、聞き流してたんだな、と
観終わったあとに観たTVスポットなんかは、
もう、胸を熱くして見入ってしまってます。
うん、ジェニファー、巧すぎ!
この人のオスカー受賞で、いいんじゃないかしらと思っちゃう。。。
TBありがとうございます。
初日に見てきました。
冒頭のオーディションシーンからガツンときました。
一晩たった今でも、音楽が耳に残ってます!
こちらからもTBさせてください。
よろしくおねがいします!
悠雅さんの記事を読んでから鑑賞しに行ったのに、先にTB&コメントをいただいてしまい申し訳ありません。
いやあ・・・期待を裏切らない実に完成度の高い素晴らしい作品でした。
役者陣のパフォーマンスの質の高さもさることながら、この人間ドラマにも深く見入ってしまった私。
仕事の才能があって、打算的な男カーティス。
あんな男を恋人にもダンナにもするのは勘弁ですが、やはりどこか魅力的で彼のそばに立って物語を観てしまいました。
だってね、エフィのワンナイトオンリーよりも、ディーナのワンナイトオンリーの方が個人的には好きだなあと思ったし(笑)。
アハハ・・・ひねくれているのかなあ(苦笑)?
ノリノリ、ゴキゲン!でいいんじゃないでしょう
か(笑)
こういう映画はもう大好きなんでストーリーは
おいといて(笑)楽しめてしまったほうです。
そうそう冒頭の入り込みすごくうまいですよね!
ミュージカル苦手な人にも、なんとかいけそうな
ギリギリのセンでライブ映画みたいになってるの
もいいと思いました。
(ただ「オペラ座の怪人」でも思いましたけど
歌詞を字幕にするとニュアンス伝わりにくいのかな
〜っていつも思ってしまいます。)
こんばんは。以前にTBでお邪魔したことがあるかと思いますが
コメントをいただいてありがとうございます。
トーコさんのブログのタイトル、昔よく使った言葉で
とっても馴染み深いです。
さて、この作品。
もう、最初っからあんな風に始まるなんて思ってないから、
一気にノって行った感じでした。
わたしも今でもどうにかすると耳に甦ります。
これでサントラなど買ったら脳が占領されそうで、
欲しいけど、躊躇してしまいます。
こちらこそ、今後ともどうぞよろしくお願いします。
こんばんは♪
昨夜お邪魔したら、早速記事になってて
睦月さんちで一番乗りが嬉しかったのよ〜♪
最初から最後まで、期待が裏切られない作品だったよね。
ミュージカルだから歌が多くて歌声を堪能したのに、
音楽ばっかり聴いてた気がしないのが不思議。
睦月さんはカーティスの傍で観てたのね。
わたしは、カーティスを見つめてたの。
あの時間の中で、わたしはカーティスにコロッと参ってしまった…
ほんまにもう、惚れっぽいわ(笑)
ノリノリ、ゴキゲン!でいいですか?
ストーリーはわかりやすいし、音楽は充実してるし、
同じ曲でもアレンジの違いを1作で聴けるし、
ステージの最前列に座ってショーを楽しんだ感じでした。
ほんと、わたしはミュージカルが好きなので大歓迎だったけれど、
嫌いな方でもこれならギリギリいけそうだと思ってました。
『オペラ座〜』にかつてないほどハマったわたしが喋っていいですか(笑)
あのオバサンの字幕は信用してはいけません。
文脈が通じないとか、言い廻しが変だと思ったら
それはあの方の独特の感性の訳のせいかもだ(笑)
TBありがとうございます。
最初から素晴らしい歌声には圧倒されました〜♪
特にジェニファー・ハドソンは新人だそうですが
悲しみや怒りもパフォーマンスと歌で
良く気持ちを表現して、こちらにも伝わって来ました。
私も一緒にスタンディングオベーションしたかったなぁ〜です♪
出演者たちの迫力の歌声に圧倒されました。
劇場で堪能するべき映画ですよね〜
今でも音楽が頭から離れません。あ〜早くサントラ買わなくちゃ!
ジェニファー・ハドソンは新人とは思えない存在感でしたね。オスカーノミネートも納得です。
この作品は胸の奥にド〜ンと来るものがありましたね。
元気を貰えた素晴らしい1本だったように思います。
出演者全ての歌には魂が感じられました。
いつまでも心に残る作品だと思いました。
オスカーが楽しみですね。
はじめまして。こちらこそTBとコメントありがとうございます。
アメリカって凄いなぁ、といろんな面で、いろんな意味で思いますが
ジェニファー・ハドソンのような新人女優がいて
いきなり登場して、あの表現力。。。
まだまだ表面に出て来ない人たちがたくさん居るんでしょうね。
オスカーが楽しみです。
ほんと。流石に映画ではそこまでできないから自制するけれど、
もしステージだったら間違いなくスタンディング・オベーションで
カーテンコールが終わらないでしょうね。
こんにちは。
TBとコメントありがとうございます。
冒頭から完璧にこの世界に取り込まれましたね。
ほんとに気持ちを揺さぶられる曲ばっかりで
きっとサントラを聴いたらエンドレス、
どっぷり浸かって抜けられなさそうでちょっと怖いです(笑)
これを観るまでは何とも言えないと思っていたけれど、
確かにオスカーノミネートは納得ですよね。
初めまして。こちらこそ、TBとコメントありがとうございます。
アメリカン・ドリーム、ミュージカル作品、
という情報で観たに等しいのだけれど、
思った以上に胸にど〜〜んと来ました。
わたしも、いちばん好きなミュージカル映画になるかもしれません。
映画を観た方の評価は、概ねかなりの高得点なのに、
映画館が空いているらしいと聞いて、びっくりしています。
オスカー、たぶん、彼女は獲得するんじゃないかしら…
ほんとに楽しみです。
TBありがとうございました。
ミュージカルって、唐突に歌いだしたりするのが妙に気恥ずかしくて苦手なんですけど
「ドリームガールズ」は全てが自然に受け取れました。
カーティスの裏切りに対して歌うエフィーなんか
「歌」だからその感情がよーく伝わったような気がします。
歌って素晴らしいですね♪
あんなふうに自分の感情を表現できたら、
ストレスなんかたまらなそうです。
こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。
ミュージカルの好き嫌いが分かれるのは、
その「唐突に歌いだす」ところですよね。
でも、この作品はミュージカルが苦手な人でも大丈夫だった、
という意見が多いですね。
聴かせるところは聴かせるのだけれど、違和感が少ない、
数少ない作品かもしれません。
ああ、確かにそうですね。
エフィのあの想いは、歌ったからストレートに胸に迫ったんですね。
歌は好きなのに、巧く歌えない。。。
だから歌わないけれど、もし思いっきり声が出せるなら、
ストレス解消には最適でしょうね。
素晴らしい歌の数々に、ミュージカル映画としてとても満足できた作品でした。
特にジェニファー・ハドソンの歌唱力には圧倒されました。新人とは思えない存在感にも。
彼女の今後に期待ですね☆
こんにちは。こちらこそ、TBとコメントありがとうございます。
映画を観に行ったのに、
最前列でステージのショーを観て来たような満足感でした。
これが映画初出演のジェニファー・ハドソン、
凄い歌唱力と存在感。本当に今後が楽しみです。
オスカー受賞も確実かな?
エフィの思いがいっぱい詰まってどかっとぶつけられた「And I am Telling You I'm Not Going」にやられました。
あのときの彼女の悲痛な気持ちが痛くて・・・
それだけのパフォーマンスができるジェニファー・ハドソンも相当なものだって思いました。
声が太い(?)から普通以上に伝わってくるのかなって。
これがホントの舞台だったらいつまでもずっと拍手し続けただろうなって思います。
映画を観た後に拍手したい!って素直に思いました(出来なかったけど 涙)
こんにちは。
ジェニファー・ハドソン、凄いですよね!
And I am Telling You, I'm Not Going にドカ〜ンとやられ
痛いほどあの気持ちが伝わって同調してしまったので、
エフィの性格や態度を
歌は巧いけど、不細工で性格悪い、って言われる方も多くて、
かなりエフィが可哀相だと思ってしまいます。
ほんと。
1曲ごとに拍手したいし、エンディングはいつまでも
スタンディング・オベーションしたいって思いました。
心の中で思いっきり拍手しましたよ。
TBさせて頂きました♪
皆さん、この映画の良い部分を殆ど書いていらっしゃいますね。
私も、冒頭からエンディングまでキャスト達の歌唱力にすっかり魅了されてしまいました。
ジェニファー・ハドソン、今後も期待される人ですね☆
TBありがとうございます。
ストーリーは王道なのに、味付けが素晴らしい作品でしたね。
2時間20分もあっという間ですが、役者達のパフォーマンスの圧倒的な事と言ったら・・・
ジェイミー・フォックスのビジネスの側面を見せる男の性も強烈でしたが、ジェニファー・ハドソン、エディ・マーフィには参りました、さすがですね♪
やっと、劇場に行くことができました。
役者達のパフォーマンスが素晴らしく、迫力満点でした。
ミュージカル映画は、あまり観たことがなかったのですが、
全く違和感なく、画面に引き込まれていました。
>心地いい疲労感を味わっていた。 ホントに同感です!
久しぶりに、息子と二人で観にいったのですが、
進学も決まり、4月からは家を出ることになった息子と、
こんなことも、あとどれだけあるんだろうと思いながら観てました。
でも、誘うと喜んでついてくるんだから、かわいいものです。(笑)
実は、悠雅さんが惚れてらっしゃる彼、
『オペラ座の怪人』も、まだ未見なんです。
ミュージカル。。。って、どうしても手を出せずにいたのですが、
この作品を観て、近いうちにバトラーくんも
是非観てみたいと思います♪
何度もすいません。
こんにちは。TBとコメントありがとうございます。
この作品を観たら、心を打たれたもののことを、
言葉にしたくなってしまいますね。
歌もいいし、ストーリーもわかりやすいし、
登場人物の心の動きも、どれもよく理解できるものだし・・・
ジェニファー・ハドソンは
やはりこれから最も注目される女優のひとりになるでしょう。
ますます素敵になる気がします。
こんにちは。こちらこそ、TBとコメントありがとうございます。
そう、この作品はとってもわかりやすい。
っていうか、実はよくあるパターンのお話なんですね。
なのに、ご覧になった方のほとんどが
こんなに心を打たれ、誰かにこの思いを伝えたいと思うんですよね。
エディ・マーフィが初めて助演で出演したけれど、
今まででいちばんいい役柄だったんじゃないかしら。
ジェイミー・フォックス、変な髪型なのに惚れちゃいそうな前半と
落差の大きい後半。巧かったなぁ…
こんにちは。ご覧になれて、よかったですねぇ。
ミュージカルだけれど、その色があまり出てない作品だから、
苦手な方もあんまり違和感なくご覧になれてるようですね。
嫌いになられなくて嬉しいです(ナニモン悠雅)
しかも、息子さんとご一緒なんですね。
うちも、息子はまもなく大学卒業ですが、
興味があるものなら、時間が合えばきっと着いて来ますよ。
何なんでしょう。平気でオカンと一緒に映画観に行く大学生。
ああ…4月からは下宿ですか。
まずは、大学進学おめでとうございます。
ここには、同じ立場の方がたくさん集まってくれますから、
またそんなお喋りもご一緒しましょう。
『オペラ座の怪人』は・・・
これでもか、なミュージカル作品。
主演の彼、歌以外の台詞は合計4行だったとか。
苦手な方は。勘弁してくれ、と思われるかもしれないですが、
何か機会があったら是非。一見の価値はあります。
ラウルのパトリック・ウィルソンの歌は特上です。
(え…主演の彼は?これ以上ないくらい、一生懸命に丁寧に歌ってます)
2年前の今頃の過熱は、自分のことなのに、
信じられないくらいのものがありました。
今では、大事な宝石箱に入れて、高いところに飾ってあるみたいだけど
それでも、好きなことにはかわりありません。
Gerryの渾身のPhantom、どうか観てやってくださいませ。
だから、ナニモン悠雅・・・
いつもは買わないサントラまで買ってしまって、
何だかすっかりワタシまで「ドリームガール」になっています。(笑)
サントラ聞いていると、歌と場面を確認しながら
もう一度観たいという気になりますね。
ワタシと映画に行く事を嫌わない我が家の息子も大学卒業、
・・・巣立っていきます。
今はいろいろと準備に忙しいですが、
春が来て落ち着くと寂しくなるのかな。
初めまして。こちらこそ、TBとコメントありがとうございます。
これは、サントラが欲しくなりますね。
実は、かなり迷ったんですけど、買えばきっとエンドレスになって、
あまりにハマったら怖いのでサントラを買わないでいます。
あら。息子さんが巣立ちの時を迎えられるんですね。
うちは下宿から戻ってくるようですが・・・
母親にとっては、息子は特別な存在なんですよね。
今はきっとお忙しいことでしょうから、
春になって落ち着いたら・・・
また、いろいろお喋りさせてくださいね。
体調いかがですか。
あまりご無理なさらないように。
お大事になさってくださいね。
コメントも都合のよいときで結構ですよ。
私もこの映画観てきました。
エフィー・・応援したくなりますよね。
感情移入しやすかったです。
<できたら一緒に歌いたい熱い想いと、
踊りだしそうな高揚感>
うんうん!!、思いっきり心のうちを声に出したら
気持ちいいでしょうね・・。
TBさせていただきました。
こんばんは。ご心配ありがとうございます。
これは、多分誰でも何らかの形で通る道かと(笑)
無理せず、ぼちぼちやってます。
さて、この作品。
そうでしょう?エフィを応援しちゃうんですよ。
多くの人が「不細工で性格悪い、自己チュー」とか言うけれど、
彼女を納得させないで走り出した方が悪い。
エフィだってあんな風に言いたくなる、って思うわ。
歌える才能が、わが家の家系にないことが悲しいわ。
おなかの底から、思いっきり歌ってみたいと思います。
なんか、映画館で観られたのはいいのですが、スタンディングできないのがつまらなかったです(笑)
ホント、立って手拍子したかったですよね〜。。ラストはもちろん、手をこう、振ってサヨナラ、と。
エフィがオスカー獲れて、めでたしめでたし、でした!
ではでは、ご自愛下さいませ。
こんばんは。
いつもTBとコメントありがとうございます。
ミュージカルのステージを観てるくらいの迫力があって、
最前列のシートで観ていたような、そんな臨場感と高揚感がありました。
だから、終わったらスタンディング・オベーションしたくなるのよね。
で、カーテン・コールが終わらなくて、
掌が腫れるくらい拍手してしまう。。。
最近そんな舞台作品に出会えてないわ(何の話や)
オスカーは。。。意外に評価が低かったこの作品、
アメリカらしい作品だと思ったんだけれど・・・
歌曲賞が取れないとは、残念でしたね。
エフィとカーティスの関係はもうどうしようもないほどこじれてしまったけれど、でもカーティスがいてくれたからこそ彼女は娘という支えを得ることができたんだよね・・・と、複雑な気持ちになりました。娘を見た一瞬のカーティスの表情が、また・・・。うう〜。
J.リスゴーがわかりませんでした!!!どんな役でしたか?出演しているということを観た後で知って、えっ、いた???と疑ってしまったんですが。うーむ不覚です。
それではこの辺で。
こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。
エフィが「気分が悪かったので病院へ行った」というのに、
誰も気にも留めなかったですよね。
あれが唯一の布石だったわけだけれど、
途中で、「だからあんなに彼に訴えたんだ…」と思い
余計にエフィに肩入れしてしまったのでした。
もしかしたら、彼はその時、その言葉を思い出したのか、とか…
どちらの気持ちになっても、切なかったです。
ジョン・リスゴー。ほんの1シーンだったので
見逃した方も多かったみたいですね。
彼女たちに近づこうとする、凄腕か怪しいかわからない白人。
登場する白人が少ないので、思い出せるのじゃないかしら。
遅ればせながら昨日この映画観ました。
素晴らしいショーを見せてもらった!!
そんな気分で…はぁ〜なんだか観終わったあと心が踊っていたせいか、
心地よい疲労感を感じました。
ありきたりですが、ジェニファーさんは新人とは思えないほど
歌も演技も凄かったし、ビヨンセさんはまぁなんといっても美しかった!!
そして、あの最後の方で録音スタジオのガラス張り向こうに居る夫に向かって歌ったあの歌は
なんていうのか知らないのですが、もう泣けました。
そして今日は『デジャブ』と『善き人のためのソナタ』観ました。
『善き人…』もう私の今年観た映画の中では一番になっちゃいました。
悠雅さんもきっと好きになると思います。
どうか悠雅さんに早くDVDで観て欲しい一作です。
(↑何気に激しく要望してしまいスミマセン)
こんにちは♪
ご覧になれてよかったですね!
ステージの最前列で、ゴージャスなショーを観た、っていう感じ。
会場に居たら、間違いなくスタンディング・オベーションですね。
エフィの迫力と悲しさ…
自己主張が強いには、それなりの理由があるエフィに
どうしても肩入れしてしまいました。
わたしは今後1週間はずっと予定が詰まっていて、
映画館はもちろん、自宅でもろくに映画を観れなさそう(泣)
『善き人〜』はもちろん観たかったんですけどねぇ…
あまりに都合がつかないので、最初からDVD待ちになりました。
akiさんに強くオススメされながら観れてない作品だらけの気がします。
これでも、わたしはまだマシな部類なんですけど、
やはり田舎は辛いところです・・・
『オペラ座の怪人』や『シカゴ』に比べるとミュージカル要素が少ないぶん苦手な方でも大丈夫なカンジですよね。
だからと言って歌に手を抜いてるわけでは全然なく、出演者の歌唱力も確かな方ばかり。
ジェニファー・ハドソンのアカデミー助演女優賞も納得です。
さて、ウチの親はスリーディグリーズが好きでガンガン流れてたので劇中に流れてた曲のノリはついていけてなんとなく歌えそうなカンジでした。
衣装とかもなんか懐かしいみたいな(笑)
オマエいくつだよっ!!ですよね。
こんばんは。
台詞やシーンのつなぎ方がスムーズで、
突然、台詞にメロディがついてしまうような場面も少なく、
苦手な方もいくらか楽にご覧になれるでしょうね。
ほんと、ジェニファー・ハドソンの歌唱力や存在感、
新人ながら圧倒的で、受賞も当然のことでしょう。
わたしも、スリーディグリーズのほうが断然印象が強いです。
中学時代、毎夜、深夜ラジオで聞いていた中で
よく聞いた気がします。
懐かしいです〜♪
これは、アカデミー賞が発表された直後に見に行ったんですが、劇場鑑賞してホントによかったと思う作品でした。100%いい人も悪い人もいない、そんな話なところがリアルで、とても好感をもてました。ラスト、立ち上がって拍手したくなるくらい感動しました。もちろん涙ぼろぼろです!
TBとコメントありがとうございます。
お返事が遅くなってごめんなさい。
アカデミー賞には冷たい仕打ちを受けてしまったけど、
華やかでボリュームがあって、見応え、聞き応えのある作品、
これはやはり、大画面で音響のいい劇場で観たい作品ですよね。
わたしは満員の試写会で観たのですが、会場全体から
大満足の空気を感じました。
スタンディング・オベーション、したかったですねぇ。
カーテン・コールが終わらない気がします。

ご訪問、ありがとうございます。
TBの件、了解です。