April 17, 2007
ブラックブック
苦しみは終わらないの・・・
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出演: カリス・ファン・ハウテン
セバスチャン・コッホ
トム・ホフマン
デレク・デ・リント
ハリナ・ライン
ワルデマー・コブス
ミヒル・ホイスマン
監督: ポール・ヴァーホーヴェン
2006年 オランダ/ドイツ/UK/ベルギー 144分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■
ナチス・ドイツ占領下のオランダを舞台に、
事実を元に20年間の構想で製作された、
戦争と人間たちの、娯楽サスペンス。
物語は。
1944年、
オランダはナチス・ドイツに占領されていた。
ユダヤ人のラヘル・シュタインは、
身分を隠し、ある家に匿われていたが、
やがて、その家も焼かれ、逃亡の身に。
レジスタンスを名乗る男に助けられ、
散り散りになった家族と再会できた歓びに浸った直後、
裕福なユダヤ人の一団は、
ナチスに発見され皆殺しにされてしまう。
何とか難を逃れたラヘルは
やがて、レジスタンス組織に匿われ、
名前もエリス・デ・フリースと変え、
ドイツ軍将校の愛人になる計画に加わる。
首尾よく、ムンツェ大尉に近づくエリスだったが・・・
ここまでのあらすじを書くだけで、
随分なシーンをすっ飛ばした。
全編通して、次から次へと場面が展開し、
小気味よいほどに物語が進行するので、
お話の前置き的な部分だけでも、
人と場所とがくるくる入れ替わる。
それが冒頭から結びまで続いてゆくので、
144分の長尺を一切感じさせない。
戦争の犠牲者として強く生き抜く女性の
大河ドラマの形態だが、
戦争と人間へのメッセージを含みつつ、
真正面からではないアプローチで作られた、
サスペンスの醍醐味満載の娯楽作品だ。
中盤から終盤への二転三転する展開には、
全く目が離せなくなる。
おおよその事情が察知できる程度の状況から始まり、
助走を経て、本格的に物語が動き始めると、
鮮明な映像と、強い吸引力に
どんどん引っ張られていく感じ。
少々の不明な点など、どうでもよくなる。
また、
登場する人物たちの描き方がいい。
時期や立場と、個人の資質なども含め、
なるほど、人間とは、
1つの側面しかないわけではないと思わされる。
あの中の誰かに、自分がならないと、
言いきれるだろうかと思ったりもする。
戦争中ならではの惨たらしい場面も、
できたら観せなくてもいいのに、と思う場面も
あれこれ、あるにはあるし、
エロティックなシーンは
あくまでもエロティックに描かれるけれど、
いろんな題材を突きつけられ、重すぎて席が立てない、
という感じになっていない度合いがいい。
ただ、
観終わった後、何にも残らないかと言えば、
それがまた、そうでもないのである。
一見、何気なく見える設定そのものが、
数ある中でも最大の伏線かもしれないが、
それらのメッセージは、
大上段からは振り被っては来ない。
強い反戦メッセージが前面に押し出された、
とても重い社会派作品と勘違いしている人が、
案外多くないだろうか。
わたしはこの監督作品は
『トータル・リコール』しか観ていなくて、
(とても面白く観たけど)
作風をあれこれ言える知識もないのだけれど、
この監督らしい娯楽作品になっているようだ。
登場人物たちは実在してはいなくても、
そんな生き方をしてきた人はきっといて、
たぶん、似たような出来事が起こっていただろう。
嫌味のない主人公の凛とした雰囲気もいいし、
登場する男たちは、なかなかの男前が多いし、
ドイツ将校、ムンツェには惚れそうになるし(汗)
重苦しい作品と思わず、
できるなら、劇場でご覧になるといいな、と思う作品だ。
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この記事へのコメント
『ブラックブック』は映画会社が駄目です。
宣伝文句に『シンドラーのリスト』『戦場のピアニスト』を引き合いに出しているので、戦争文芸作と勘違いしてしまいます。私も見る前は「あーぁ、とうとうバーホーベンも戦争文芸作を撮ったのか・・・。」と落胆をしましたが、オープニングの爆撃でその気持ちも木っ端微塵に吹っ飛び、「あーっ、これは戦争を背景にした娯楽作なんだな。」と確信しました。
それからバーホーベンは、エロスとヴァイオレンスを得意とした監督で、本作でも随所に持ち味が出ていて面白かったです。
またお邪魔します。
私もうっかり「文芸作品」と予想してみてしまい、ちょっと肩透かしを食いました。
ま、もともとセバスチィアン・コッホを見ようという腹黒い(?)気持ちから見に行ったので、それはそれでよかったのですが。
私も感想を書いたので、TBさせていただきました。
最近アフリカものの映画ばかり公開されて、たまにこういう第2次大戦ものを観ると、やはり遠い昔のような気がしてしまいますが、ヴァーフォーヴェンらしい見ごたえたっぷりな映画でしたね。
『善き人〜』2回、『ブラック〜』2回観ました。上映劇場が少ないので、もっと観たいのに我慢です。レイフ・ファインズほど上品では無いのですが、同じように”全てを失った”状態が似合う男かな。
職場のgerryファン仲間と、今日も「セバスチャン話」で盛り上がってしまいました。次々にまわりに穴を掘って、あちこちに落ちています。まるでモグラ叩きだと言われ・・・・。(以前の穴も埋めないので)
こんばんは。こちらこそ、いつもTBとコメントありがとうございます。
そうですよね。
やはり、『シンドラーのリスト』などと並べては、
そんな作品かと思ってしまいますよね。
わたしも、観る前に最低限リサーチしたら、
『トータル・リコール』の監督と知って、どうも???でした。
それ以外の作品を知らないので、
>エロスとヴァイオレンスを得意とした監督
ということも、観た後あちこちにお邪魔して初めてわかったことで^^;
でも、適度にメッセージが込められていて、
娯楽性も充分で、登場人物たちも面白く描かれていて、
思った以上に楽しんだ作品でした。
またお邪魔させてくださいね。
奇遇なんことに、ほとんど同時にTBをお互いに送っていたとは…
コメントもありがとうございます。
『善き人のためのソナタ』が観れなかったので、
セバスチャン・コッホを初めて観たのでしたが、
そりゃあ、お目当てが彼なのはごもっとも!ですわ。
最初は特にどう、と思わなかったのに、
役柄のせいか、途中からすっかりいい男に見えて、
終盤は切ない、ったらないの(笑)
またまた、要チェック人物が増えました^^;
TBとコメントありがとうございます。
いつもTBだけで失礼しててごめんなさい。
この監督さんをほとんど意識せずに観に行ったので、
偉そうなことは言えないんですけど、
やや斜に構えたアプローチが面白かったし、
社会性とエンターティメント性のバランスもよかったです。
アフリカだけじゃなく、第二次世界大戦のことも、映画から学ぶことが多くて、わたしは一体今まで、
どんな勉強と情報収集をしていたのかと反省しきりです。
Campanulaさんが言われてたのは、この人だな、と
途中でやっとわかりました。
(それまでも男前が次々登場するもんだから…)
身長があるしガタイがいいので、ちょっとイメージが違うけれど、
聡明で品がいい感じが、わたしの好きな英国俳優と共通してるわと
実はわたしも思ってました。
Gerryはもとより、ヒースもレイフもコリンも、
わたしの周りでは誰も知らない人ばかりで、
セバスチャンの話をリアルにできる人など、いつ現れるか…
またひとり、お気に入りに追加してしまって、
一体わたしは何人の人にぽわ〜っとなってるのかと
自分で自分が恐ろしいのでございます。
>あの中の誰かに、自分がならないと、言いきれるだろうかと
これですよね!そんな風に思わせる演出がさすが上手いと思いました。人間は色んな側面を持っているものですものね〜
うふふ。皆さんコッホ氏に惚れてしまわれるようです♪ 「善ソナ」がご覧になれなかったのは残念ですが、DVDで他の出演作など是非チェックして頂きたいと思います。既にご覧になっていらっしゃるかもですが「トンネル」「暗い日曜日」など、作品としてもとっても面白いので・・
あっ、それから書く場所が違いますが(汗)、「プロジェクトBB」のBBMネタは、悪気はないんですけど(香港映画ですから)ギャグになってますので気を悪くなさらないようにね(^^;)
偶然にもコッホ氏のもうひとつの最新作「善き人のためのソナタ」を見ました。
タイプではないですが(爆)、何を演じても雰囲気のある人だと思います。
背が高いのがいいですわ〜(笑)
この映画ではナチスの軍服を着ていましたが、軍服フェチの私にとってはトーマス・クレッチマンがナチス軍服似合い度ナンバーワンでございます。
ヴァンホーヴェンらしいエロとグロを盛り込みながらエンタメ性たっぷりに見せ、しかもああいう非日常における人間のいろんな面を見せてくれた、とても素晴らしい作品だと思いました。
私はヴァーホーベン監督のハリウッド作品は公開時にほぼ全作見ています。その中でも『ロボコップ』と『トータル・リコール』が好きです。彼の映画は登場する人物が皆一癖もふた癖もあって、単純な造型でないのが気に入っています。
>あの中の誰かに、自分がならないと、
言いきれるだろうかと思ったりもする。
→まさにそうですね。いざとなったら自分がどんな生き方を選択するのか、実は自分でも分からない。
今回は彼の持ち味が存分に生かされつつも、これまでのハリウッド作品より深みのある作品に仕上がり、間違いなく彼の代表作のひとつになっただろうと思いました。ファン冥利に尽きる1本でした(ハリウッド以前の作品は未見なので、完璧なファンとは言い難いですが)。
TB&コメントありがとうございました!
物語はとてもサクサクと展開して、
気持ちのいいほど!
おっしゃるように、ちょっとくらいの説明不足も
どうでもよくなって、とにかくこの世界に
引き込まれました。
本来、英雄とされていたレジスタンスを、
今までにはないような別の視線で描き出すこの物語
にも大変魅力的なものを感じました。
ムンチェ、ステキでしたよね(照)。
彼は『善き人のソナタ』でもとても素晴らしい
存在感を見せてくれました。
ぜひご覧になってほしいと思います♪
バーホーベン監督作品はそれほど好みではなかったのですが、今回は時代に翻弄される人々の裏切りの連続にワクワクしました。善き人のためのソナタはクオリテイで勝負、これはエンターテーメントで勝負というところでしょうか?
TVの映画評でおすぎさんが女優魂云々を言っていた(あそこを染めるところ)けど、彼女の美しさは、そんなレベルではないと思います。
しかし、最後のキブツへの爆撃!戦いの連鎖は断ち切れるのでしょうか?
こんばんは。
今の自分はこの中の誰でもないけれど、
もし、この中の誰かの立場ならどうしただろう…
『麦の穂をゆらす風』の時も思いましたが、
今回もまた、それぞれの立場を考えてしまいました。
あはは…なんという節操のないこと、と毎回思いつつ(笑)
いい男らしい、との噂は聞き及びつつ、
実際に動いてる姿を見たら、あらら、やっぱりいい男。
今日、『トンネル』と『暗い日曜日』を探そう、と思っていたのに
野暮用が長引いて断念…でも近々、探しに行って来ます。
やっぱり『プロジェクト〜』は観る余裕なさそうですが、
香港作品のギャグになるくらい、有名だということで、
もし、観ても笑って済ませますわ(ほんまか?)。
やはりどなたも、この監督はエロ&グロ、と仰るのですが、
その要素はわかりつつ、バランスがよく描けていたので
いろんな楽しみ方ができたと思います。
観てよかったと思える作品でしたものね。
どんなに作品が面白くても、
いい男が出てきたら、つい、そっちの話題になってしまうわがブログ^^;
『善き人〜』は残念ながら、わが県では観るチャンスはないですが、
必ずDVDでチェックしますね。
トーマス・クレッチマンは、
『キング・コング』しか観たことないので、軍服は観てないわ…
軍服といえば、わたしはやはり英国軍の赤い軍服のイメージですから、
思い浮かぶのは英国男たち(豪州男含む)ばっかりだわ^^;
TBとコメントありがとうございます。
こちらからは、TBだけで失礼しました。
この監督の作品は『トータル・リコール』しか観てなくて、
『ロボ・コップ』なども全く未見です。
なので、この作品を観る前にチェックしてみたら、
テーマと過去の作品名がどうも結びつかず、
よくわからない状態で観に行きました。
でも、
この監督の特徴と、テーマがいい具合に調和していて、
見応えのある作品を観れたので、とても幸運だったと思います。
まだまだ知らない作品が多いので、
いろんな機会を逃さないように観たいと思っています。
こんばんは。睦月さんちでお喋りしてるのに、
自分ちではお返事が遅くなってごめんなさい。
説明不足と言われる作品でも、わたしは結構楽しんでしまえるけれど、
これは、何と言うか、勢いや迫力で持って行った感じでしたね。
レジスタンスは善人の集団と思ってしまうけれど、
立場や経験が変わってしまう戦争にあっては、
いつどの人が、どんな風になってしまうかなど、
やってみなければわからないものなのでしょう。
そういう意味では、この作品の功績は大きいと思います。
欧州系知的いい男@高身長大歓迎、としては、
外せない独逸男に遭遇、という感じでした(笑)
『善き人〜』はそうでなくても作品に興味があったのだから、
是非、DVDのチェックを怠らないようにしないと・・・
最近、新作DVDをちっとも観てないの・・・
こんばんは。わたしがいつも利用するシネコンで観たのですが、
うちの近所は邦画や韓国モノ以外は、いつもあんかり混まないので、
平日のこの作品、やはりガラガラでした^^;
『善き人〜』はやはり絶対に要チェックですね。
ヴァーホーヴェン監督そのものをよく知らないで観たのですが
印象的なシーンが(いろんな意味で)多くて、
案外、長く心に残る作品じゃないかと思います。
そういう意味では、とても成功してるのじゃないでしょうか。
クラシカルな顔立ちに、とっても綺麗な肢体、
そして、堂々、かつ超然とした雰囲気がとてもよかったです。
あのシーンはビックリしたけれど、それだけを言うのは的外れかな。
ラストシーンは、最後の最後に用意された伏線でした。
私も初めは硬い映画なのかなって
思っていたんだけど戦争ものの
娯楽作品になっていてエロスに
バイオレンスも適度に散りばめられていて
私好みな作品になっていました。
ラストシーンであの苦しみに終わりがない
と言うような台詞の裏づけで切なかったのですが
彼女なら乗り切れるだろうと言う期待も
持てたので後味は悪くなかったです。
ヴァーホヴェン、良くやりましたね。とにかく面白い社会派ドラマに仕上げていますよね。
それにしてもカリス・ファン・ハウテンは、凄い・偉い・可愛い!彼女の今後の更なる飛躍が楽しみです。
おっしゃる通り、人間とは、1つの側面しかないわけではないと思わせる作りが良かったと思います。
こんばんは。
ポスターや、宣伝の言葉からは社会派の重苦しいイメージしか
伝わって来なかったのだけど、
何故かやっぱり気になって観てみたら、いい意味で裏切られ、
わたしも大満足の1本になりました。
数多くの伏線が、最後の最後でまた生きてくるのですけど、
仰るように、彼女なら困難に立ち向かって行ける…
それを期待させる描き方だったとも言えますね。
でも、観ていた時は
ラストはすっかりムンツェのことばっかり考えてしまってました^^;
こんばんは。TBとコメントありがとうございます。
わたしはこの監督さんの作品を1作しか知らないので、
比較のし様もないのですが、
強い主題を据えながら、徹底した娯楽性も忘れない、
数々の伏線と、小気味良い展開・・・
人間ドラマとしても面白く、
観る者とひきつけて放さない144分でした。
カリス・ファン・ハウテン、本当に綺麗で堂々としていて
近い将来、きっとたくさんの作品に引っ張りだこになるでしょうね。
ただ…わたしがとても気に入ってしまったのは、
セバスチャン・コッホでしたが…^^;
お久しぶりです。
この映画は、「娯楽サスペンス」だったんですね!それが驚きました。
娯楽とは言えなかったかもなあと思い出しています^^;
何となく、戦争のあざとさだけが残ってしまい、裏切りや仕返しに明け暮れて、あまり心に残らなかったかなあ・・・。 ラストも、戦争の連鎖が続くという暗示なんでしょうね。
こんにちは。こちらこそ、ご無沙汰しててごめんなさい。
取り上げる題材が戦争なので、
娯楽という言葉が馴染まないのかもしれないですね。
でも、これは重いメッセージを含みながらも、
社会派一辺倒ではなく、映画的な見せ場も多いので、
わたしは、大筋では娯楽作品だと思いました。
どうやら、何も感じるものがなかったようですね。
せっかくご覧になったのに、もったいなかったですが、
人それぞれ、合う、合わないがありますから、仕方ないですね。
TBしたら,私のブログ内の表示は「反映失敗」と出たのに,こちらに来てみるとちゃんと届いていました???
私はこれ,別のテイストを期待して見たので,
100%満足という感想ではないのですが,
あらすじだけでも,山あり谷ありで,息つく暇もなく一気に最後まで・・・という点では,エンタメ性があるのかな,と思いました。
私としては戦争物,特にナチスドイツを扱ったものは,
息つく暇もなくどんどん進んでいくお話よりは,
ゆっくり考えながら観る作品の方が好きです。
これはこれで,気のきいた台詞や,印象的なシーンもあって,いい作品だとは思いました。
セバスチャン・コッホは,やはり「善い」人の役でしたね・・・。
これは、映画会社の責任が大きいですね。
重い社会派作品のように宣伝したので、ミスリードされた観客が、
スクリーンで初めて、娯楽作品だったと気付くんですから。
社会派の戦争物を期待されていたら、乗り切れずに辛かったでしょう。
でも、それだけで片付けてはもったいない、優れた娯楽作品でした。
わたしも、戦争物に限らず、静かな作品が好きですが、
予想とは違った切り口で描かれる重いメッセージを
しっかり受け取りながら、娯楽の部分を楽しんだ気がします。
セバスチャン・コッホ、いいですねぇ。
『善き人のソナタ』を最近ようやく観れましたが、
知的で誠実そうな人柄が似合う人ですね。
うんうん、これは劇場で観たかったです〜。長尺ですけど展開がよくてダレませんでしたね。
エリカの受難を考えると気が重くなりますが、逞しく生きる彼女のような女性は大好きです。
ところで『オリオン座〜』ご覧になったのですね!
感想は我慢して読んでないのですが、私も観たいと思っています。
またお邪魔しますね、ではでは〜。
いつもTBとコメントありがとうございます。
ありがたいことに、近くのシネコンで上映があり、
重い社会派作品を覚悟して観に行きましたが、
何と、メッセージ性の強い見応えのある娯楽作品で、
予想には反したものの、あの時代を生き抜いた女性の強さと脆さを思い、
かえって深く心に残る作品になったと思います。
はぃ。お蔭様で珍しく試写会に当たりまして、
大喜びで一足お先に観に行って来ました。
お時間が許したら、是非ご覧になってみてくださいね。