October 06, 2007

パンズ・ラビリンス

暗黒の森の迷宮EL LABERINTO DEL FAUNOが少女を手招きする…



■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: イバナ・バケロ
    セルジ・ロペス
    マリベル・ベルドゥ
    ダグ・ジョーンズ
    マリアドナ・ヒル
    アレックス・アングロ
監督: ギレルモ・デル・トロ
2006年 メキシコ/スペイン/アメリカ 119分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■



2006年度アカデミー賞の、
撮影賞、美術賞、メイクアップ賞受賞作品。
決して可愛いお話ではない、
ダーク・ファンタジーだとは聞いていたけれど、
まさか、こんなお話だったとは・・・

もし、
小学生がファンタジーを観たいと言ったら、
今なら、
『アーサーとミニモイの不思議な国』を薦める。
PG-12 というのも、なるほど、と思う作品だった。



物語は。


1944年のスペイン。
内戦終結後も、フランコ政権に対し、
山間部では反政府ゲリラが立て籠もり、
依然、抵抗を続けていた。
この土地のゲリラ鎮圧はビダル大尉の任務。
ある時、
ビダル大尉と再婚した身重の妻カルメンと、
カルメンの連れ子のオフェーリアがやって来た。

オフェーリアはお伽噺が好きな11歳。
内戦で亡くなった父を忘れられない彼女は、
義父を受け入れられないばかりか、
義父の冷酷非情さに恐怖を抱かずにいられない。
臨月の母の体調は悪化するばかり。
オフェーリアは、メイドのメルセデスに
厚い信頼を寄せるが、
彼女には何か秘密があるようだ。

ある日の深夜。
虫の姿をした妖精がオフェーリアの元に現れ、
森の中の古い迷宮に案内してゆく。
そこに居たのは、「牧神」であるパン。
彼はオフェーリアを、かつての王国の王女だと言い、
3つの試練を経れば、王女として迎えるという。

オフェーリアは早速、
1つめの試練に立ち向かってゆくのだが・・・



大好きな父を戦争で失い、
恐ろしい義父と共に暮らすために、
鬱蒼とした森の中へやって来た少女が、
思いがけない迷宮に遭遇。
安息のない、厳しい現実から逃れるように、
妖精と牧神に導かれるまま、
3つの試練を乗り越えてゆく物語。

「スペイン内戦を背景に描かれるダーク・ファンタジー」
と聞き及んではいたが、
第二次世界大戦下の『ナルニア国物語』のように、
単に設定だけがその当時であって、
主人公が現実と無縁の世界に入り込めば、
ファンタジックな物語だけが展開するものと、
勝手に思い込んでいた。
もちろん、
もれ伝わる、牧神パンの造形や、
暗い色彩の画像を何枚か観たお陰で
愛嬌たっぷりの動物が面白おかしく登場したり、
ほんわかと可愛いお話だとは思ってはなかったが。

けれども、
オフェーリアは、何の楽しみも救いもない現実の世界で、
日毎に弱る母の傍を離れることなく、
時々、こっそり森の奥の迷宮へ行っては、
「試練」に立ち向かい、現実の世界に戻ってくる。

同じ1つの森で起こっているものは、
鎮圧側対反政府ゲリラの抗争と、
かつて存在したという地下王国の蘇生。
相容れない出来事が同時進行で交互に描かれ、
そして次第に
どちらもじわじわとオフェーリアを追い詰めるのだ。

大画面で繰り広げられるのは、
何度目を背けたか判らない、「現実」の残虐さ。
「もう、この後は勝手に想像するから、
  お願いだから、もうこの続きを見せないで」と
祈るようなシーンが何度あったことか。
(もちろん、そんな祈りは通じない)
オフェーリアが見たものの全ては現実であり、
彼女にとって、現実と幻想の境界はない。
こうなると、
ダーク・ファンタジーの域を超え、
全てがとてもリアルなサスペンスである。

オフェーリアにとっては、
ただ何となく迷い込んだ夢の国への逃避ではなく、
行き場のない彼女のために用意された、
現実的で順当な選択なのかもしれなかった。
そう思うと、
この主人公オフェーリアは、世界中の、
子供が子供らしく生きられなかった暗黒の時代の、
多感な子供の代表のような気さえしてくる。
言い換えれば、
一人一人の子供に、それぞれの迷宮があり、
幻であるかもしれない迷宮に
一条の願いを託したいのかもしれない。


利発そうな主人公オフェーリアの表情と共に、
深く長い余韻を残すであろう結末の、
「現実」と「迷宮」の物語。
小さなお子さんや、
残虐なシーン(大量の虫含む)がわたし以上に苦手な方には
あまりお薦めできないし、
お薦めしたところで、
全国どこででも上映があるわけではないようだけれど、
ご覧になれる方は、是非。



tinkerbell_tomo at 16:31│Comments(26)TrackBack(66) 洋画【は】 

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{{{   ***STORY***          2006年  スペイン・メキシコ 1944年、内戦終決後のスペイン。父を亡くした少女オフェリアは、身重の母と共にゲリラが潜む山奥で暮らし始める。そこは母が再婚したフランス軍のビダル大尉の駐屯地だった。体調の思わし...
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 EL LABERINTO DEL FAUNO  PAN'S LABYRINTH  1944年、スペイン。内戦で父を亡くした少女オフェリア(イバナ・バケロ)は、 臨月の母の再婚相手であるヴィダル大尉(セルジ・ロペス)の駐屯する、山深い村へ??icad_ap??
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■状況 MOVIX伊勢崎にて無料鑑賞券で観賞 ■動機 各映画評で好評だった為 ■感想 すみません。無料で観ちゃってごめんなさい。 ■あらすじ 1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア(イバナ・バケロ)は、...
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監督 ギレルモ・デル・トロ 主演 イバナ・バケロ 2006年 メキシコ/スペイン/アメリカ映画 119分 ファンタジー 採点★★★★ もうこの位の歳にもなると、ほとんど見なくなった悪夢。稀に見たとしても途中で「あぁ、夢を見ているんだな」と気付いてしまい、もう興醒め甚だし...
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61. パンズ・ラビリンス  [ eclipse的な独り言 ]   May 31, 2008 16:19
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62. 【映画】パンズ・ラビリンス…良作、高評価、オススメ!…然し再鑑賞は躊躇  [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ]   June 29, 2008 13:42
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63. 『パンズ・ラビリンス』  [ cinema!cinema! ミーハー映画・DVDレビュー ]   October 17, 2008 12:35
熱で寝込んでいながらも、だいぶ調子が戻ってきて家にいるだけではつまらないので、DVD観始めました。 体調悪い時に選ぶタイトルではないね、これはw。 ******************** 「ブレイド2」「ヘルボーイ」のギレルモ・デル・トロ監督が「デビルズ・バックボーン」に...
64. パンズ・ラビリンス  [ mama ]   November 26, 2008 07:56
PAN'S LABYRINTH 2006年:スペイン・メキシコ 監督:ギレルモ・デル・トロ 出演:セルジ・ロペス、イバナ・バケロ、アリアドナ・ヒル、マリベル・ヴェルドゥ、ダグ・ジョーンズ、マリベル・ベルドゥ 再婚した身重の母に連れられ、山中でレジスタンス掃討の指揮をとる...
65. 『パンズ・ラビリンス』を観たぞ〜!  [ おきらく楽天 映画生活 ]   August 09, 2009 22:44
『パンズ・ラビリンス』を観ました1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジーです>>『パンズ・ラビリンス』関連原題: ELLABERINTODELFAUNO    PAN'SLABYRINTHジャンル: ファンタジー/ドラマ/...
66. パンズ・ラビリンス  [ RISING STEEL ]   November 28, 2010 15:35
パンズ・ラビリンス / EL LABERINTO DEL FAUNO              PAN'S LABYRINTH 独裁政権下のスペイン。御伽噺が好きな少女オフェリアの前に牧神パンが現れる。 パンによるとオフェリ...

この記事へのコメント

1. Posted by non   October 06, 2007 20:20
悠雅さん、こんにちは♪ 
TBありがとうございました☆

悠雅さんも早速ご覧になったのですね。
いや〜ダークファンタジーとは聞いていたけどこんなに辛いものとは・・・
疲れましたよ・・・(^^;)
仰るとおり、目をつむったり下を向いたり何度したことか・・
痛いのがダメな私にはキツイシーンが何度もありました〜
しかし、なかなか見応えのある作品ですね。
2. Posted by 睦月   October 06, 2007 23:41
こんばんわ。

悠雅さん・・・これはちょっとヘヴィーでしたよ。
私も、もし小さな子に見せるとしたら間違いなく
『アーサーとミニモイ〜』をすすめると思います。

ダーク、ダークとは言え、ちょっと今までの
ダークファンタジーの定義とは一味違いますね。
ここまでシリアスな作品だとは予想もしなかった
ので、ちょっと受け捉え方に戸惑いました。

そして・・・あのラストにも(苦)。

鑑賞したあと、心が折れてしまって。
複雑な余韻のまま、まっすぐ家に帰りましたです。
映画はしごする気持ちになれませんでした(涙)
3. Posted by ノラネコ   October 06, 2007 23:55
こんばんは。
ファンタジーですが、本質は戦争映画ですね。
私は、この映画に比類すべき作品を「火垂るの墓」しか思いつきません。
これほどまでに残酷で切なく、美しい作品は久々に観ました。
文句なしにデルトロの最高傑作だと思います。

4. Posted by kazupon   October 07, 2007 09:38
悠雅さん

自分は「ブラザースグリム」みたいな映画を想像していたんですが、それプラス「ローズインタイドランド」と「麦の穂を揺らす風」みたいな要素が
入った映画の印象を受けました。似てるって事でははなくてそれぐらいオリジナリティがある作品だな
〜と^^
現実のもの凄くキツイ描写とファンタジー部分の
対比が面白い効果を生んでいる映画だと思います
「アーサーとニミモイ」はまだ観てないんですが、
これは確かに子供向きではないですよね。
でもヘンに子供向きなものより
自分が小中学生くらいだったらこれ
見たらいい意味で衝撃受ける気がしました。
子供って大人が思うより大人だったりしますし(笑)
5. Posted by JT   October 07, 2007 10:21
こんにちはー
やっぱり、ちょっと重たかったかなぁって感じでしたね。ファンタジーの部分だけを取れば、パンのデザインがユニークでよかったかな。しかし、パンもベイルマン(手に目のある妖怪?)も、CGでなく特殊メイクと言うのには驚きました!
6. Posted by ◆nonさま   October 08, 2007 00:38
こんばんは〜♪
やっぱり、これは絶対観なくっちゃ、と初日初回に出かけましたが、
この作品の存在を知る方がとても少ない田舎のシネコンは
悲しいほど空いておりました(泣)

わたしも、虫が大嫌い。粘液質と痛いのはもっともっと大嫌い!!
なので…声を上げて逃げ出したくなるのを必死で堪えてました。
ただ、これは観れる方には是非観ていただきたい作品でもありますね。

ダーク・ファンタジーの要素はもちろんあるけれど、
主題はそこにはなくて、度肝を抜かれました。
7. Posted by ◆睦月さま   October 08, 2007 00:50
こんばんは。
まさか、こんな作品だったとは想像できなかったですよ。
てっきり、暗めのナルニアだと思っていたから、
序盤からバイオレンスな描写に唖然、呆然、愕然…
確かに、PG12な作品でした。

ダーク・ファンタジーと言われているけれども、
わたしはこれは大人向けのファンタジーでもなく、
あくまでも本筋は現実部分であって、
一部にファンタジーを組み込んだ作品じゃないかと思います。

この作品のメッセージを、どかんと正面から受け止めた睦月さん。
しんどい思いをされたのがよくわかります。
8. Posted by ◆ノラネコさま   October 08, 2007 01:03
こんばんは。
仰る通り、本質は戦争映画ですね。
残酷さと美しさ、厳しい現実と夢の世界…
相容れないものがこんなに巧いバランスで表現されている作品だとは
全く想像できなくて、非常に驚きましたが、
だからこそ、観れてよかったと上映してくれたシネコンに感謝です。

『火垂るの墓』…実は1度だけ観て、あまりの酷さと悲しさに
ラストでは本当に声を上げて号泣してしまった、
もう2度と観たくないほど、辛く悲しく救いのないお話でしたが、
なるほど、仰る通りです。
犠牲になるのは、いつも罪のない子供たち。
現実の世を作る大人たちが子供たちを追い詰めてるのですね…
9. Posted by ◆kazuponさま   October 08, 2007 01:15
こんばんは。
わたしも、どこか気楽に観れるファンタジーだと思ってたので、
序盤で仰天してしまいました。
相容れない世界を巧く融合させて、主張すべきは主張する・・・
オリジナリティと静かなバイタリティを感じます。

PG12、というのはまさに巧い設定。
小学校低学年にはやはり薦めませんが、
理解力のある高学年や中学生なら、きっと本質を観る力があるでしょう。
小さ過ぎると、かえって怖がるだけで終わりそうで。
もし、我が子が小学校高学年か中学生だったら、
きっとわたしは観せたと思いますわ。
でも、低学年なら、まだまだ可愛いミニモイ♪(笑)
10. Posted by ◆JTさま   October 08, 2007 01:20
こんばんは♪
現実の部分がここまで重要に描かれると思ってなかったですよね。
キャラクターのデザインも、可愛くないんだけれど、
特にパンはついて行かずにおれない魅力がありました。
そういえば、パンは役者さんが演じていると
キャストを見ていて思ったんですけど、
そうか、特殊メイクなんですね。
CGで何とでもなりそうに思うのに、実写であったというだけでも
監督のこだわりを観た気がします。
11. Posted by dim   October 08, 2007 14:12
悠雅さん、ごぶさたしてます。
私は昨日観てきました。

単館ということもあって、会場は満席でしたが、そのうちのほとんどの人が、意外な内容にショックをうけたと思います。
私も重いとは聞いていたけど、こんなに残酷で悲惨な物語だとは思っていなかったから。

何度も目を覆いたくなるようなシーン、そしてオフェリアにかせられた過酷な運命。
今でもどこかでこんなことが行われており、オフェリアのような不幸な子供が後をたたないでいる。
・・・観たあとで、色々な意味でぐったりしました。
でも、観てよかったと思う。いかに自分が平和ボケしていたのか、思い知らされました。

映像技術はアカデミー賞を受賞しただけのことはありますね、とってもよかった。
ぺイルマンはサイレントヒルに出てきそうな、不気味でキョーレツなキャラでしたね。自分の夢に出てきたらどうしようかと思いました・・・(汗)。
TBしていきます。
12. Posted by オリーブリー   October 08, 2007 15:22
悠雅さん、こんにちは。
TB、ありがとうございました。

この作品は、今まで感じた事のない深い余韻と言葉には出来ない悲しさであふれました。
悠雅さんのレビューを読ませて頂き、ますますそう感じました。
ありがとうございます。

映像はキツイ部分もあったし、私も虫は苦手なんで(笑)時々目を瞑りましたが、観て良かったと思える作品ですね。

13. Posted by kenko   October 08, 2007 16:10
こんにちは!

もともとデルトロ監督のファンなので、いろいろ予測してはいましたがここまで痛くて重い内容だとは思ってなくてちょっとビックリしました。
でもこれまでのデルトロ作品の中でも一番くらいに気に入っています。

監督の趣味的な部分を前面に出しつつ、映画として面白くメッセージも明確で素晴らしかったです。
悲惨な目に合うことから逃れられなかった子供たちひとりひとりに、それぞれの迷宮があったのかもしれないですね。
14. Posted by ◆dimさま   October 10, 2007 21:42
こんばんは。TBとコメントありがとうございます。
すっかりお返事が遅くなってごめんなさい。

初日初回の、近所のシネコンの小さなハコは9割がた空席で、
(わたしが選ぶ作品はいつもこうですが)
申し訳ないくらいの環境で観て参りました^^;

こんな内容の作品だと、誰が想像できたでしょう。
わたしも可愛い冒険譚なのだと思い込んでいました。
お話の筋書きや構成、技術的な面においても優れた作品なのに、
観られない方が多いのが残念でなりません。

こんな悲惨な体験をした子供たちがどれだけいたのだろうと思うと、
映像の痛さ以上のものが胸に重く深くのしかかって来ました。

わたしも、ベイルマンを観た時、
「“手の目”(日本の妖怪)??」って思いました。
ホント、夢に出て来そうで、思い出すとやっぱり怖いです…
15. Posted by ◆オリーブリーさま   October 10, 2007 21:51
こんばんは。
いつもTBとコメントありがとうございます。

こんな過酷で悲惨なお話だとは思わずに観たのでしたが、
観ることができて、本当によかったと思っています。
脚本、撮影など、技術的なものも素晴らしいし、
近くで上映がない方が多い中、この田舎で観れたこと自体、
感謝したい気持ちでいっぱいです。

いつも、大人の事情に巻き込まれ、振り回される子供たち。
子供たちの生きる土地や、幸せな未来を奪うことの罪の大きさ…
それが、この作品の舞台でだけ起こっているわけではないことが、
もっともっと、悲しく辛いことなのですね。
16. Posted by ◆kenkoさま   October 10, 2007 22:01
こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。

わたしはこの監督作品はこれが初めてで、
ラインナップを観ても、やはり傾向が違うかしらと思うものばかりですが、
ファンの方からご覧になっても、
やはり意外な作品であったことにまた驚いています。

>趣味的な部分を前面に出しつつ、映画として面白くメッセージも明確
そこなのですね。この作品が多くの方の心を捉えるのは。
観るのが辛い場面が多いけれども、
それでも、最後まで目が離せないまま、引き摺られていくようでした。

最初は、オフェーリアの物語だと思っていたのですが、
観終わった時に、不幸せな状況下に生きる子供たち全体の物語だと
思えて来ました。
17. Posted by 真紅   October 17, 2007 11:17
悠雅さま、こんにちは〜。連日お邪魔します。
確かに、小学生にはキツイですね。でももうちょっと大きくなったら観て欲しいです。
私も虫とか痛いのとか大嫌いなのですが、この作品は物凄く感銘を受けました。
素晴らしいと思いました・・・、今年のベストかもです。
ミニシアターでなく、シネコンの大画面と音響で観られたのもラッキーでした。
TBさせていただきます!ではでは〜。
18. Posted by ◆真紅さま   October 18, 2007 09:40
こんにちは〜。ご覧になりましたね!
そうですね。
P12というのが頷ける映像なので、低学年には薦めたくないですが、
もし、わが子が今、小学生だったとしたら、
高学年になったら、観てほしい作品だと思います。

虫と痛いの、ホントに苦手で、
だから、戦争映画も観たくないと避けてしまうので、
結果的には、内容を深く知らずに観てよかったかもしれません。

今年は(毎年かな?)見応えのある作品にたくさん出会えて、
年末、その作品群を前に、どんな感慨に耽るだろうと思います。
19. Posted by 暖気団   October 28, 2007 10:47
そうですよね、もっと宣伝しても良いとおもいますけどねぇ。
私は近所のシアターに行ったのですが、客は・・半分くらい?
ある程度の映像が平気なら、どんどん子供にも見せたい映画ですよね。
20. Posted by Kitty   October 28, 2007 21:50
悠雅さん、こんばんは。
いやー衝撃度No.1でした!
私のすぐ後ろに高校生の女の子が座ってたんですが、なんかうらやましくなっちゃいました。イイ時期に見れたんじゃないかな〜って。
「外の世界は辛いことばかり」がなんだか心にしみました・・・。
21. Posted by ◆暖気団さま   October 29, 2007 00:35
こんばんは。
TBとコメントありがとうございます。
こちらからはTB返しだけでごめんなさいね。
暖気団さんのブログにお邪魔してびっくり!
わたしは暖気団さんの3倍以上生きております^^;

幸い、これは我が家から近いシネコンで上映がありましたが、
案外、お近くでご覧になれない方が多いようで、
何よりそれが残念でなりません。

もちろん、痛い映像は個人差はあるでしょうが、
高学年から中学生の方には、内容は理解できると思うので、
迷ってらっしゃるとか、まだ上映中なら(うちの近所は終了です)
是非、大画面で観ていただきたいですね。
22. Posted by ◆kittyさま   October 29, 2007 00:39
こんばんは。
いつもTBとコメントをありがとうございます。
こちらからも、と思いながら、なかなかコメントできなくてごめんなさい。

わたしも予備知識がないままに観たので、ホントに仰天しました。
なるほど。これを高校生くらいで観れた方は幸運ですね。
その時期に観たからこそ、というものがありますものね。
今となっては、その頃の感性はどこかへ行ったかもしれないですが、
辛いことばかりの世の中で、
なるべく心を柔軟にして残りの人生を生きるのが目標です。
(あれ、話題が変わっちゃいました^^;)
23. Posted by 有閑マダム   October 29, 2007 15:58
悠雅さん、ご無沙汰していましたが、お元気ですか。
こちらの映画、衝撃的でしたね。
思わず目を逸らしたくなる過酷な描写も一杯だったのですが、それでも悪趣味な感じが全くなかったです。
ファンタジーと現実の無常な世界をこんな風にリンクさせる映画ははじめて見ました。
娘を持つ身としては、最後のオフィリアの姿に涙が出て仕方がありませんでしたが、それでも観て本当に良かったと思える映画でした。
24. Posted by 暖気団   October 29, 2007 16:10
皆様のコメントを読んでいると、中学生の今にこの映画に出会えた私は幸せ者ですねぇ・。
そして有閑マダムさん、おっしゃる通り、過酷な描写が一杯でありながら、悪趣味な感じが全くないんですね。
25. Posted by ◆有閑マダムさま   October 30, 2007 11:54
こんにちは。
こちらこそ、ご無沙汰しててごめんなさい。
おかげさまで、とても元気にしております。

>悪趣味な感じが全くなかった
痛そう!気持ち悪い!と思いながらも、最後まで観れたのは、
なるほど、そういう理由だったのだ、と初めて思い至りました。
ほんとにそうでした。

わたしも娘の母ですが、その娘もまもなく母になります。
だからこそ余計に、全ての子供たちが、
このような迷宮に導かれることのない現実の世界を作ることが、
大人たちの責任だという思いが強くなります。
本当に、この作品を観ることができて、よかったです。
26. Posted by ◆暖気団さま   October 30, 2007 12:05
再びのコメント、ありがとうございます。

もし10年前ならば、当時中学生や小学校高学年だったわが子たちに
観せたい作品だったろうと思います。
暖気団さんと同年代でも、
暖気団さんと同じ感受性の方ばかりではないとは思いますが、
きちんと本質を観る力を持つ年代に達している一方で、
柔軟で多感な世代だからこそ、大人とは違う受け止め方がある気がします。
この作品に出会えたことで、さまざまな感想や、
こんなに違う年代の方とも同じ場所で語り合えることが
わたしにとって、何より嬉しいことです。
再度、コメントをくださって感謝します。どうもありがとう。

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