June 20, 2009

劔岳 点の記

誰かが行かねば、道はできない。劔岳 点の記





■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: 浅野 忠信    香川 照之
    松田 龍平    モロ  師岡
    蛍 雪次朗    仁科   貴
    仲村 トオル    蟹江 一平        
    小市慢太郎    小澤 征悦
    役所 広司    笹野 高史
    石橋 蓮司    國村  隼
    井川比佐志    夏八木 勲
    新井 浩文    安藤 彰則
    橋本 一郎    本田 大輔
    宮崎あおい    鈴木 砂羽         
監督: 木村 大作
原作: 新田 次郎
2008年 日本 139分 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

日本を代表する名カメラマン、木村大作氏初の監督作品。
CGを一切使わずに撮影された劔岳と
ただ、地図を作るためだけに登頂した男たち。



物語は。


日露戦争後の明治39年。
陸軍参謀本部陸地測量部にとって、
国防のため、日本地図の完成が急務であった。
測量手の柴崎は、前人未踏の劔岳の初登頂と測量を命令される。
折りしも、昨年発足した日本山岳会会員たちも、
欧州で最先端の装備で劔岳初登頂を目指していた。
陸軍が「お遊び」の山岳会に先を越されること、
まして、登頂失敗などは絶対に許されないことだった。

柴崎は、前任者である古田を訪ね、アドバイスと同時に、
現地で登山の案内をしている宇治長次郎を紹介された。
柴崎と長次郎は翌年春から夏の準備のため、
秋の劔岳を下見に入るが、登頂の糸口さえ見つからないまま、
翌明治40年春の本格的な登頂と測量を開始することになる。
測量部のメンバー、国の低予算で雇われた現地案内人の一行は、
ただ、本来の目的達成のため、全くの手探り状態で登頂を試みる。
一方、日本山岳会も、測量隊に先んじようと、行動を開始する。



明治40年、日本地図の空白を埋めるため、
陸軍の威信をかけた特命を受けた測量手と、
現地案内人たちの劔岳初登頂と測量を描く物語。

立山連峰は曼荼羅に例えられる霊峰が連なり、
古くから、日本三霊山に数えられる、山岳信仰の対象だ。
中でも劔岳は「死の山」とされており、
それまで、人間が近づくことは禁忌とされていた。
真夏でも溶けることがない雪に囲まれた厳しい自然環境、
険しい岩肌、吹き付ける風も降る雪や雨も尋常ではない、
まさに、人間の介入を拒むかのような、偉大で厳格な山であり、
一方で、高山植物や、野生動物や野鳥の宝庫でもある。
その劔岳の測量のために登頂しようとする男たちを描き、
一切のCGを使わず、キャストたちが実際に登頂して作られた、
日本映画界の名カメラマン、木村大作渾身の、初監督作品である。


物語は、国防という大義名分の下に、
陸軍の威信のための初登頂を義務とされた男が、
自分の任務について自問しながら、登頂を目指すもので、
正確な地図を作成するための手順も説明しながら、
それぞれの立場の男たちのドラマを描いてゆく。
失敗が許されない任務に、静かに取り組む男。
山を知り尽くし、ただ、登山する人間の手助けが責務だという男。
逸る気持ちも、鼻っ柱も強い若い男。
登山を「遊び」と言われ、冷ややかに闘志を燃やす男。
霊峰を穢すような真似をする父に反発する息子。
自分がなし得なかった登頂に挑戦する後輩を励ます男。
かつては山々を走るように登った老いた修験者・・・
1人1人が、このプロジェクトのためにそれぞれの役割を果たす。

最初は、邪魔な存在のように見える、山岳会のメンバーの、
ヨーロピアンな出で立ちや装備、上から目線の冷笑や、
若い測量手の功績を焦る気持ちや言葉に苛つくのだが、
いつも沈着冷静で礼儀正しい主人公の決断を促すためには、
ある意味でのいい刺激であっただろう。
やがて、それぞれの経緯で互いを信頼し合える仲になるのも、
この作品に相応しい展開だ。
また、自分たちが一番偉いと信じる矮小な人間たちに批判的な、
主人公の友人の言動もまた、頼もしいものがあった。

さらに、この作品の大きな見どころは、その風景にある。
「自然の美しさとは、厳しさの中にこそある」という、
作中の柴崎の言葉にある通り、
雲海も、青空も、夕陽も、岩も、青葉も、水も、雪も・・・
そこにあるもの全てが、厳しい自然の奥深くに存在している。
男たちが休息する足場も、よく見れば、
いったいどれだけの高さにあり、
どれほど僅かなのかと恐ろしくなる位置にある。
登山どころか、少しの階段も坂道も苦手なわたしのような人間は、
一生かけても肉眼で見ることはないものだろう。
画面を「作る」ことなく、そこにあるものを映し撮るために、
キャストやスタッフが使った時間と体力は
おそらく、想像をはるかに超えるものがあるだろう。
また、映画の筋書き通りに、
登場するキャストたちにも強い絆が生まれたことだろう。


人がどう評価しようとも、何をしたかではなく、
何のためにそれをしたかが大事です。

主人公柴崎が、自分の任務を見失いそうになった時、
先輩、古田が手紙に書き記した言葉。
それは何も、彼にだけ向けたものではなく、
日々を生きる誰にでも通じる言葉だ。
一切のCGどころか、一分の隙も遊びもなく、
生真面目なまでに手堅く作られた、厳然たる日本映画。
できれば、大きなスクリーンで。


◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
主人公の測量手、柴崎には浅野忠信、いいよねぇ。
すっ、と細身で、色白の顔も冷静な文官にピッタリ。
また、案内人長次郎の香川照之。
一行の先陣で登る小柄な身体が頼もしく見える。
土臭い陸軍測量隊に対して、
綺麗な色やデザインのお洒落な山岳会。
金持ちの道楽と言われても仕方ない男たちだが、
そんな雰囲気に、仲村トオルの風貌はよく似合うよね。
ちょろっ、と登場しては、要らんこと言うて、
その場の空気をイヤ〜なものにする、小市慢太郎。
実は、わたしがこの映画を是非観たいと思ったのは、
この人が出演だと知ったからで。
(こっそり、彼のブログで撮影状況などをチェックしてたりも)
時々TVにも出てるけど、面白い舞台役者さんであります。
イヤ〜な空気、と言えば、新井浩文の記者も、ヤな奴加減がいい。
鈴木砂羽も出演で、何やら嬉しい。

松田龍平や仁科貴を観ていると、最近特に、
亡くなったお父さんに、顔や声が似てきたなぁと思う。
特に似てないかと思うけれど、
小澤征悦や蟹江一平、そもそも香川照之だって、二世なんだし・・・と
それぞれの俳優たちと父君の顔を思い浮かべたり。
・・・喋りだしたら、止まらなくなってきた・・・


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
シネコンの小さめのハコは、かなりの入り。
20日はサービスデーで誰でも¥1000ではあるけれど、
9割方を占めるのは、夫婦50割引やシニア割引の、
ご夫婦やご友人の皆様方。
こういう場合は、覚悟をしなくちゃいけないという、経験通り、
今回もまた、ご自宅の居間の気分でご覧になられる方々に囲まれ、
山や山岳信仰の解説や、ご自分の登山の自慢話も、
いろいろ聞かせていただきました。。。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆

tinkerbell_tomo at 15:56│Comments(22)TrackBack(38) 日本の映画 

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この記事へのコメント

1. Posted by BROOK   June 20, 2009 17:01
こんにちは。

語りたいのに、上手く語れない・・・そんな作品でした。
とにかく劇場で観てください!としか言いようがないですよね。

昨今の日本映画とは一線を画すような作品だと思います。
いやはや、自然は素晴らしいものです。
2. Posted by Nakaji   June 20, 2009 17:42
こんにちは

本当に雄大で、とてもきびしい自然が描かれていましたね
これが日本映画って感じなんでしょうね!!
3. Posted by ◆BROOKさま   June 20, 2009 21:07
こんばんは。

過酷にして美しい霊峰劔岳。魅力的な男たち。
CGを使っていない本物の映像・・・と見どころはたくさんなのに、
全部が上っ面の宣伝のように聞こえてしまいますね。
本当に、大きなスクリーンで体感してもらいたい作品です。

素晴らしい撮影技術と、それに応えて実際にあの過酷な山に挑んだキャストたち。
こういう映画が日本で作られたことが、とても嬉しいです。
自然の中で人間が生かされていると感じた作品でした。
4. Posted by ◆Nakajiさま   June 20, 2009 21:09
こんばんは〜♪

厳しさを超えてこそ、本物の美しさを知ることができるという
主人公の言葉は確かにそうなのだろうととても説得力がありました。
題材も良ければ、撮影も素晴らしい。
よくぞ日本で作ってくれた、と思いますね。
5. Posted by めえめえ   June 20, 2009 22:27
こんばんは。

山好きの皇太子さまも御覧になって感動されていましたね。
私は予告編で見ただけですが、
音楽がとても重厚な感じで耳に残りました。

>居間の気分…
おトイレは多いですが、お喋りだったらもっと迷惑ですね。
6. Posted by ◆めえめえさま   June 21, 2009 08:54
こんにちは。
皇太子さまがご覧になったというニュース、わたしも見ましたわ。
登山を知り、山の厳しさをよくご存知の方がご覧になったら、
きっと、わたしなどとは違う感動があるものだろうと想像します。

もっと、日本的な音楽が使われるものと勝手に思っていましたが、
誰もが知るようなクラシックがたくさん使われていて、
かえって新鮮な感じでした。

そうそう。お手洗いに立たれる方も多かったですけど、
黙って観ることができない方が、特に年配者に多いのは何故なんでしょう…
昔は、喋りながら観るのが普通だったのかしら…
7. Posted by ミチ   June 21, 2009 11:56
珍しいことに年配者でかなり混んでおりました。
2時間半というのは年配者にとってはちょっと長すぎるのかな?(汗)
でも、どのエピソードもどの映像も削ることはできそうにないですよね。
浅野さん、香川さん、みんなさすがに良かった〜。
風景と音楽もすごくマッチしてました。
帰宅して早速ビバルディの「四季」を聞きました。
8. Posted by ◆ミチさま   June 21, 2009 15:29
作品の性質上、年配者が多いだろうとは思ってはいたけれど、
『おくりびと』に次ぐ、年配者で埋まった会場でした。
2時間半は長いのでしょうかね…
もっとも、お喋りは冒頭から、トイレも開始早々でしたが。

確かに丁寧に作られていて、決して短いとは思わなかったけれど、
終わってみたら、「もうお終い?」と思うくらい、
時間が早く過ぎた感じでした。

浅野さん、どんどん素敵になって行きますよね。
まだ30代半ば、これからの作品もやっぱり楽しみだし、
この方も絶対間違いないとは思っていたけど、香川さんはまた流石の演技。
小柄な肩に重い荷物と信頼を背負っている感じでした。

管弦楽の音色とハーモニーの美しさを、改めて感じられた作品でもありました。
9. Posted by Ageha   June 22, 2009 00:23
レビュー前にコメントに来ちゃいました。(笑)


まさかあんな危ないとこで体張って撮ってるとは思ってなかったから故の発言にしても
お年寄りに
すごいCGですねって
言われて、監督は
ショックだったようです。
ああ、ここまでCGって浸透してんだ、
本物撮らなくちゃいけないんだって気持ちは
さらに強くなったようですね。


一切の妥協を許さない荒行のような撮影だからこそ、人の心を動かしてく。

仲間たち…というエンドクレジットにも感動。
10. Posted by ◆Agehaさま   June 22, 2009 08:28
ようこそです〜。早速立ち寄ってくださって、嬉しいです〜♪

うわっ!あれだけCGなし空撮なし、って言ってるのに…
そこまで浸透しているという証拠ですねぇ。
ちょっとしたことでも、CG処理をして作ってしまう時代、
何と、本物と見紛うCGの技術の発達!と思われても仕方ないんでしょう。
実際、「CGなし、空撮なし」と散々伝えなければならないのだから、
何も言われなかったら、わたしたちも、きっとCGだろうと思ってしまったかも。
本物には本物にしかない力が絶対にあって、画面から伝わるものが強いのですが、
それに拘る方が、まさに職人技で日本映画界を支えてきたエキスパートであって、
後に続く方があってほしいとも思います。

スタッフ、キャスト共々、絆が強くなったのだろうと感じる画面、EDでした。
11. Posted by AKIRA   June 22, 2009 18:43
どっしりとした見応えを満喫しました。

木村大作さん渾身の素晴らしい初監督作品ですね。

それに応えたキャスト,スタッフにも拍手!

エンディングに感動!
12. Posted by ◆AKIRA さま   June 22, 2009 22:19
何でもCGで作れる時代に、流れに逆行するような厳しい本物志向、というか、
本物を相手に撮影することこそ、本当の映画なのだと言うような、
頑固で誠実な拘りを感じる作品でした。
監督の一徹な職人技と、過酷な現場に挑んだキャストやスタッフに
最大限の拍手を送りたいです。
大きなスクリーンで観てよかった、と思う作品でした。
映画の内容そのままに、苦労を共にした仲間への敬愛が形になったED,
素晴らしかったです。
13. Posted by KGR   June 26, 2009 10:04
>ご自宅の居間の気分でご覧になられる方々
同じ体験をしました。

私の方が音量が低かったので、
>山や山岳信仰の解説や、ご自分の登山の自慢話
はそれほど聞こえませんでしたが、
「あたーりー」は余計でした。

どうして皆さん同じ行動なんでしょう。
不思議ですね。
14. Posted by ◆KGRさま   June 26, 2009 22:48
お喋りするのも、映画を観る楽しみ方の1つなのかもしれないけれど、
迷惑に思う人がいることを知らないのは、罪じゃないかとさえ思います。
知っていることを披露したり、誰かに同意を求めながら観たいのかしら…
もしそれが時代のせいではなく年齢的なものだとしたら、
我々もいずれ、そうなってゆくのかもしれず、
20年後、もし元気だったら、映画は1人で観に行こう、と思ったりします。
15. Posted by rose_chocolat   June 27, 2009 07:38
いい映画でした。
なぜかTBが入らないのでURL置いていきますね。
http://plaza.rakuten.co.jp/cucurose/diary/200906240000/

私が鑑賞した時も、小さめのスクリーンにほぼ満席&ほぼシルバーエイジ(笑
また『おくりびと』状態ですか・・・。とも思ったのですが、意外にも今回は静かでした。
座席運もあるのでしょうか。
ご年配の方ってさびしいから、誰かに同意を求めたくなるようにも思います。小さい子もそうだけど。子供に還って行く現象!? 笑
そうはなりたくないですよね。。。

本当に映画がお好きなご年配の方は、静かにしておられますが、ご自分たちが騒々しいと自覚なさらないのは一見さんなんでしょうね。
16. Posted by ◆rose_chocolatさま   June 27, 2009 13:44
TBの件、ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
すぐにまた復活しますように(祈)。

CG全盛の時代に、こういう本物志向の映像で勝負する作品が作られて、
監督の心意気も、それに応えたキャストにも全く脱帽するばかりです。
こういう作品を観ることができて、本当に嬉しかったです。

確かに、席を埋めるシルバー・エイジの方々の全てが、
お喋りしながらの鑑賞ではなかったし、
同年代のご夫婦もよくお喋りになっていたのですけど。
(どうやら、一見さんではなさそうだったのが尚問題あり…)
ご自分の感想と同行者の感想が同じだったら嬉しいとか、
持っている知識を披露したいとかがあるんでしょうけど、
たとえ小声でも迷惑であるということに気づけないのが困りものです。
子供なら、ちゃんと教えれば身につくものなのですけどねぇ・・・
17. Posted by 真紅   July 10, 2009 10:25
悠雅さん、こんにちは!
この映画は絶対に劇場で観たかったし、ヒットしているのもうれしいです。
小市慢太郎さんって初めて聞いた名前です。舞台の方なんですね。
最近松田龍平に注目している私なんですが、お父さんに似てるな〜、って思いますよね!
そういえば、二世の方がたくさんいらっしゃいますね。。
私が観たときも高齢の方が多かったのですが、おしゃべりされる方、多いですよね。
もしかして、若い人よりも高齢の方のほうがマナーが悪いのでは。。と感じることがあります。
エンドロールが始まった途端、しゃべり出す人も腹立ちますよね〜。
余韻に浸らせてくれ〜、と思ってしまいます。
18. Posted by ◆真紅さま   July 10, 2009 20:03
こんばんは〜♪
これはやはり大きなスクリーンで観たい作品ですよね。
作品の性質上、中高年には特に人気かとは思いますが、
若い方もちらほら混じっていたのがなんだか嬉しかったです。

小市慢太郎さん目当てで観に行く人はほとんどないでしょうが、
舞台はもちろん、ドラマや映画にも出演されている面白い役者さんです。
またそのうち、ご覧になる機会もあることでしょう。

松田龍平くん、本当にお父さんによく似て来ましたよね。
この映画は特に2世が多かった気がしますが、
それぞれに似て非なる魅力を備えた方ばかりで、今後の楽しみが増えます。

高齢の方はお喋りが多いのはどこでも同じなんですね。
エンドロールが映画の終わりだと思ってらっしゃるようで、
わたしが観た時も、暗転した途端に無遠慮なお喋りが一斉に始まって、
とことんがっくり来ました。
19. Posted by シムウナ   February 18, 2010 23:38
TB有難うございました。
この映画を見ていると、自分の生き方
人生について自問自答してしまいました。
何をしたかではなく、何のために…
映画で語られる言葉も胸に突き刺さりました。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】〜と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
20. Posted by ◆シムウナさま   February 19, 2010 20:17
こちらこそいつもありがとうございます。
描かれている内容も、観る者に多くを感じさせる作品でしたね。
実際に現地で撮影された本物の映像であることにも心を動かされました。
真摯に取り組まれた作品が観れてよかったと思いますね。
21. Posted by ヒガシ   June 13, 2010 10:32
4 いつも別館ヒガシ日記など御世話なってます。

ライブドアからアメブロTB出来ますが
アメブロからライブドアにTB出来ず
コメントだけで申し訳御座いません。

TBアル http://trb.ameba.jp/servlet/TBInterface/10548483868/3b8ecd9dですので
是非ともTB&コメント待っております。

山の映像が凄く、良い感じでしたね。
22. Posted by ◆ヒガシさま   June 13, 2010 17:38
いつもTBではご迷惑をおかけします。

全部が本物の映像というだけでも価値がある、
とても素晴らしい日本映画だったと思います。

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