March 22, 2010

ハート・ロッカー

2004年、バグダッド。任務完了まで38日・・・THE HURT LOCKER





■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: ジェレミー・レナー
    アンソニー・マッキー
    ブライアン・ジェラティ
    レイフ・ファインズ
    ガイ・ピアース
    デヴィッド・モース
    エヴァンジェリン・リリー
    クリスチャン・カマルゴ
監督: キャスリン・ビグロー
2008年 アメリカ 131分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

第82回アカデミー賞、作品賞、監督賞、脚本賞ほか6部門受賞作品。
わが県では、月初めの公開日には上映予定がなく、
てっきり、いつものように素通りだと思っていたところ、
オスカー受賞作となったことで、おそらく、急遽上映決定となったのだろう。
小さいハコながら、上映回数が矢鱈と多い。
できるんなら、もっと早く上映してよ、とは思うけれど、
何はともあれ、近くのシネコンでの上映、始まりました。



物語は。


2004年夏。イラク、バグダッド郊外。
アメリカ陸軍、ブラボー中隊の爆弾処理班。
安全策を取ったはずが、予想外のアクシデントで殉職した前任者の後に、
ジェームズ二等軍曹が赴任、新しいチームリーダーとなった。
サンボーン軍曹、エルドリッジ技術兵からなる班が、
この地で与えられている任務期間は残すところ38日。
彼らは、巧妙に仕掛けられた爆弾を処理するため、
唯一の自らの命を危険に曝しながらの毎日を送っている。

ジェームズ赴任直後のその日。
最大限の安全を考慮した遠隔操作を嫌ったジェームズは、
ほとんど単独行動とも言える無防備な状態で爆弾処理を行い、
彼をフォローするサンボーンとエルドリッジは戸惑い、激怒する。
だが、ジェームズはその後も大胆不敵な処理を続け、
サンボーンとエルドリッジはその度に翻弄されてゆく。



バグダッドで爆弾処理にあたる、アメリカ軍兵士たちの日常を、
ドキュメンタリー・タッチで追った作品。
一歩先、一分先には何が待っているかわからない緊迫した戦場で、
与えられた任務を遂行する男たち3人を、ただ淡々と描いている。
作品の中では、政治的主義主張や戦争の正当性(批判も)を訴えず、
強いメッセージが前面に押し出されているわけではない。
あくまでも、その場所でその任務に就く男たちを通して、
生産性のない、けれども必要な仕事に命を張っている若者たちが、
今も、あの戦場のどこかに居るのだ、という現実を知る機会であり、
作品冒頭の一文の意味を理解することになるのである。

さて、何から書いたらいいんだろう。
きっと、書き終わったと思っても、書き足りないものが多い気がするが…

「ああ、そうだった。確かこの人が出演していたはず」と思う、
顔も名も知られている主役級の人に限って、登場するのは1つのシークエンスのみ。
申し訳ないことに、主人公たち3人を全くこれまで観たことがないか、
観ていても気づいていなかった人ばかりだった。
ただ、先にアカデミー賞の授賞式で、作品賞を受賞した時、
ステージに上がって肩を組んで喜びを素直に表現していた3人だ、と
改めて思い出したのだったが、それも、観終わった後のこと。
観ている途中は、そんな余念など入り込む隙間もなかった。
ひたすら、彼らの傍で息を詰めて見守っているような気分だったのだ。
顔の覚えがない主人公たちだったため、彼らに対する先入観がなく、
知らず知らず、言葉や行動から彼らの内面を知ろうとして、
余計に画面にのめりこんで行ったような気もする。巧い。

遠隔操作で処理しても、絶対安全とは言い切れないような爆弾の束の前に、
ほとんど無防備で、道具だけを持って軽々と挑む男。
あまりの単独行動に、仲間であるはずのメンバーが業を煮やし、
よからぬ考えを口にするのも致し方ないような、無茶苦茶に見える彼だが、
ただ1人きりになれる時だけ、心の中に燻り渦巻く思いを
人知れず吐き出している姿が痛々しい。
彼もまた、ごく普通の感覚を持つ男で、
直接の爆弾処理以外の任務では、同僚の功績は素直に称え、
空き時間には同僚と打ち解けてはしゃぎもする。
突然の銃撃戦に遭っても、冷静な指示でリードできる力もあるのだが、
極限の緊張の中、爆弾を処理していくことだけには、
その魔力に取り憑かれてしまったのだろう。
それが、彼の最大の能力であり、悲しさでもある。
そんな彼と出会い、任務を共にする2人もまた、彼の影響を受けざるを得ない。
ただ、同調することはなく、それぞれの考えが吐露されてゆくのみ。
任務明けを指折り数えている技術兵や、ここで死にたくないという軍曹は、
多くの兵士たちの正直な声だろう。
それでも、彼らはそこに居て、過酷な任務に就いている。
この戦争がどうであるかという問題ではなく、
戦争がある限り、やはり若者たちの命は奪われてゆく。
あるいは、一生背負う心の傷を負う。
そして、戦争に憑かれてしまう人間も生まれてくる。

この、厳しい現実を切り取り、まるでその場に居合わせているかのような、
現実感と緊張感に満ち満ちた作品を作ったのが、
女性監督であったことに、今更ながら驚く。
彼女は、「女性監督」と呼ばれることをよしとはしないが、
女性だからこその視点と表現方法が、
この作品の成功に結びついたのかもしれないと思う。
作品に盛り込むべきものはきちんと盛り込み、
無駄や装飾を排して必要最低限で作り上げているのは、
いい意味で現実的な女性ならでは、なのではないだろうか。
勝手な想像かもしれないが。


若い男性たちが見も知らぬ町に駐留し、危険極まりない任務に就き、
日々、極限の緊張と恐怖の中で過ごしていると思うと、
わたしはつい、どうしても彼らの母親の目線で観てしまいがちになる。
任務であるとは言え、自分の国ではない、
言葉も気候も文化も宗教も違う、誰が敵か味方かわからない遠い町で、
一生に一度あるかなしの、身にも心にも深刻な傷を負うような、
そんな辛い経験をさせるために、彼らを生み育てたつもりはない。
爆弾の前では何の躊躇もない男よりは、
スーパーのシリアルの棚の商品の多さに呆然としながらも、
自分の妻と子と共に静かに安全に暮らしてほしい・・・
乾いた砂埃や強い陽射しを受けて任務に向かう彼らを観ると、
(わが息子がその場に居合わせることなどきっとないとわかりながらも)、
そんな思いが浮かび、どうしても消えなくなった。
もう、息子たちを戦場へ送りたくない、と。
今、戦場にいる彼らに、どうか無事に帰って来てほしい、と。

各映画祭で受賞、インタビューを求められるたびに、
「あの場所で彼らがいることを忘れないでほしい」
「無事に帰って来て」
と言い続けている、キャスリン・ビグロー監督。
その、痛いほどに祈る気持ちが真っ直ぐに伝わってくる作品だった。
圧倒的だった。

tinkerbell_tomo at 08:00│Comments(18)TrackBack(62) 洋画【は】 

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2008年/アメリカ 監督:キャスリン・ビグロー 製作:キャスリン・ビグロー、マーク・ボール、ニコラ・シャルティエ、グレッグ・シャピロ、マルコ・ベルトラミ、バック・サンダース 脚本:マーク・ボール 出演:ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー他
57. 「ハート・ロッカー」(THE HURT LOCKER)  [ シネマ・ワンダーランド ]   September 13, 2010 20:00
イラク戦争の現場バクダッドを舞台に、死と隣り合わせの日常を送る米兵士らの緊迫の姿を描いた戦争ヒューマン・ドラマ「ハート・ロッカー」(2008年、米、131分、キャスリン・ビグロー監督)。この映画は、テロが続く混迷を極めるバクダッドで、爆弾処理チームの3人...
58. 『ハート・ロッカー』 映画レビュー  [ さも観たかのような映画レビュー ]   November 03, 2010 12:21
『 ハート・ロッカー 』 (2008)  監  督 :キャスリン・ビグローキャスト :ジェレミー・レナー、アンソニー・マッキー、ブライアン・ジェラティ、 クリスチャン・カマルゴ、ガイ・ピアース、レ...
59. 【映画】ハート・ロッカー…蛇足はダラダラと、で結局フィギュアの話。  [ ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画 ]   February 15, 2011 05:42
昨日2010年12月4日(土曜日)の過ごし方… 前日の夕方から始まった夜勤が残業で朝までになってしまい、帰宅できたのがAM7:00過ぎ… それから小一時間ほど入浴、でその後はうつらうつらと…で気が付くともう夕方じゃんてな感じで貴重な休日をそんな風に消化いたしました ...
60. ハート・ロッカー  [ RISING STEEL ]   September 03, 2011 12:43
ハート・ロッカー / THE HURT LOCKER 2008年 アメリカ映画 監督・製作:キャスリン・ビグロー 製作:マーク・ボール ニコラス・シャルティエ グレッグ・シャピロ 脚本:マーク・ボール ...
61. ハート・ロッカー  [ いやいやえん ]   December 26, 2011 09:36
アクションというか戦争スリラーといってもいいような内容でした。 リアルな迫力があって、空気がぢりぢりとしてるので、観終わって本当に疲れました。ドンパチするだけが戦争ではないというのを改めて感じた作品でした。 人間が壊れてしまう。戦争中毒者となってしま
62. ハート・ロッカー  [ 我が頭に巣くう映画達 ]   March 20, 2012 21:42
29点 2009年のアメリカ映画で、 監督は「K-19」のキャスリン・ビグロー、 主演はジェレミー・レナーです。 2009年度のアカデミー賞で、 作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、録音賞、音響効果賞の6部門を...

この記事へのコメント

1. Posted by アイマック   March 22, 2010 11:51
こんにちは!
遅れながらも上映してくれてよかったですね。
その場にいるような臨場感、いつ爆発するかわからないスリル、兵士たちの身になってしまいました。

>極限の緊張の中、爆弾を処理していくことだけには、
>その魔力に取り憑かれてしまったのだろう。

それこそ麻薬なんでしょうね。
達成感がまた次の任務への意欲につながるという・・
私も女性監督なので現実的に撮ることができたのかなと思いました。
2. Posted by KLY   March 22, 2010 23:30
監督のあの言葉がそのまま作品のテーマですよね。そして、それは実際に4000人以上が戦死しているアメリカの人々にしてみたら、日本人が考えるよりはるかに重いメッセージだったのかもしれません。
それにしてもレイフ・ファインズやガイ・ピアーズをたったアレだけで退場させちゃうとは贅沢な使い方です。^^;
3. Posted by SOAR   March 23, 2010 01:11
劇中で彼らが対処する爆弾は私たちがイメージするそれとはずいぶん違っていましたね。ただ本体を見つけて解除すればいいのではなく、野次馬や通りすがりの市民に紛れてリモート操作での起爆を企んでいるかもしれない輩を警戒しながらの作業は非常に緊迫した物でした。

爆弾処理という彼らの任務は、成功しても目に見えて何かを生み出すわけではないのがどうにも虚しいですね。けっきょく自己満足的な達成感しか得られず、それがジェームズのような悲しい兵士を作り出してしまう原因でもあるように思いました。

「アバター」と同じ土俵で競わせる作品ではないかもしれませんね。
4. Posted by シムウナ   March 23, 2010 03:46

TB有難うございました。
ドキュメンタリー風の作品なので
ストーリー性は皆無でしたが、爆弾処理班から
戦争の日常が非常にリアルでした。

今度、訪れた際には、
【評価ポイント】〜と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
5. Posted by ◆アイマックさま   March 23, 2010 08:39
そうなんです〜。こちらは名画座のようなものもないので、
一旦流れから外れると、滅多なことではスクリーンで観れないので、
少々の遅れはこの際、文句が言えません。

女性の感性、というと「優しい」とか「繊細」とか思われがちですが、
一番普遍的な特徴は「現実的」であることかなと思います。
美化することも、ドラマティックにすることもできるだろうに、
焦点を絞り込んで必要最低限だけ切り取って提示した思い切りが、
女性ならではだったような気がしています。
まぁ、女性にもいろんなタイプがあるので、一概には言えませんが。

どうせ中毒になるなら、もっと安全で幸せなものにしてよ…と、
つい、母や姉のような気持ちで彼を観てしまいました。
6. Posted by ◆KLYさま   March 23, 2010 08:44
作品を観るまでは想像するしかなかったですが、
実際に観てみたら、まさにあのコメントがそのままテーマだったな、と。
爆弾処理班の死亡率の高さ、その総数は他の部隊の比較にならないとか。
そう思うと、わたしたちがどんなに辛い思いでこの作品を観ても、
所詮、対岸の火事程度の痛みしか理解できないのかもしれません。

ガイ・ピアースの顔が観れた、と思ったら…
おお、その声はレイフじゃないの、と思ったら…という、
とっても贅沢な使い方。
それすらも、主人公たちを中心に据えて作ってるんだという主張のようで、
その思い切りが気に入ってしまいました。
7. Posted by ◆SOARさま   March 23, 2010 08:54
そうなんです。
わたしたちが勝手にイメージする爆弾処理とは、
地雷除去のように直接的だったり、
時限装置があったり、「赤か青か」の選択を迫られたり、という場面が
娯楽性の高いサスペンスになっていくんですが、
これはそんなものじゃなかったですものね。
わたしも最初、そんな光景を想像してたんですが、
「これはそんな単純じゃないんだ」とわかってからは
更に恐ろしく、緊張感が消えなくなりました。
善良なのか悪意なのかわからない野次馬たち…
あの緊張は並大抵ではないと思います。

例えが非常に微少で凄く申し訳ないんですが、
家事1つをとっても、生産性はないけど必要なものってありますよね。
それを続けて行くために、自分の中で何かできっとバランスを取ってるはず。
ジェームズにとってはそれが、あの部品の蒐集であり、
自発的に感覚を麻痺させたのかもしれません。

ああ!!そうです!!わたしもそれは強く思いました。
『アバター』と同じ土俵で競う作品ではないですね。
8. Posted by ◆シムウナさま   March 23, 2010 08:56
コメントありがとうございます。
間違いの方は削除して、その部分のコメントも消しておきました。

ストーリー性が皆無だとは思いませんが…
ドラマティックに演出されていないので、
物足りなく感じられたかもしれませんね。
でもそれがこの作品の持ち味なんですね。
9. Posted by かのん   March 23, 2010 10:07
直接的な当事者であるアメリカにしてみれば、たぶん私が想像する以上に重みのある強いメッセージを含んだ作品なのでしょうね。逆のイラクの人たちに視点で考えてみてもこれらの出来事が彼らの日常の中にあるんだと思うと、こんな状態が1日で早く終わってほしいと思います。
10. Posted by yukarin   March 23, 2010 11:47
こんにちは♪
上映されて良かったですね〜私の所も別の作品ですが遅れての上映があって観られました!
KLYさんもおっしゃってますが監督の言葉がそのまま作品のテーマですよね。
最初から最後まで緊張感がある内容で戦争の恐さを改めて感じさせられる作品でした。
11. Posted by にゃむばなな   March 23, 2010 17:11
余計なことを考えさせないこの緊張感。
もうこれがたまりませんでした。
徐々に恐怖が生み出す麻薬へと変わっていく様もこれまでの戦争映画と違い、どこか妙に親近感があるというか。
スリルを楽しむ人の延長上にこの主人公がいるような気がしました。
12. Posted by ◆かのんさま   March 23, 2010 21:44
アメリカにとって現状への思いは、日本人の何倍もあるでしょうね。
わたしたちは普遍的に冷静に観ている部分が大きいけれど、
もし、これが日本が当事者だったら、と考えると、
とても冷静に感想を書けないかもしれません。

素朴で長閑にも見えるイラクの人々の普通の暮らしの中に、
恐ろしい爆弾や銃撃戦が入り込んでいる状況…
これもなかなか実感できないことですよね。

もう誰も、戦争で死なせたくはない。すぐにでも止めてほしい…
こんな作品を観るたびに思うのに、気がついたらまた戦いが始まって…
そんな現実が悲しいです。
13. Posted by ◆yukarinさま   March 23, 2010 21:51
こんにちは♪
お陰様で、急遽公開という感じで、微妙な遅れながら観れてよかったです。

テーマはとてもシンプルなもので、言葉にしたら簡単にも聞こえるけど、
本当はとても難しいこと。
それでも、この作品を通して伝えたいという思いが伝わりますね。
戦争の全体像を描いていないのに、
戦争の恐ろしさも悲しさも痛みも狂気をも感じさせる稀有な作品だと思います。
14. Posted by ◆にゃむばななさま   March 23, 2010 21:56
思えば、冒頭はもちろん、任務に就いていない時の映像でさえ、
緊張感が解けない作品でしたよね。

>スリルを楽しむ人の延長上にこの主人公がいるような
ああ、そういうことですね。
スリルを求める人と、平穏を望む人。同じ戦場にいても、
その僅かな違いがその後を左右するのかもしれません。
あるいは、何かのきっかけでスイッチが入ってしまうとか…
誰にでも起こり得る、不幸…なんだと思います。
15. Posted by ノラネコ   March 23, 2010 23:53
途轍もなく恐ろしい映画でした。
あんな世界でしか自分の生をかじられなくなってしまうとは、人間の悲しい業の様なものを見た気がします。
昨日もニュースで帰還兵のルポをやってましたが、戦争とはかくも人間性を破壊してしまうものですね。
16. Posted by くう   March 24, 2010 03:40
あんな状況下でスリルを求める生き方を
させてしまう世界。
死を前にしていなければ生きている実感がないのでしょうね。
戦争には、こんな人を作り出してしまう恐さもある。
こんな戦争映画は初めて見ました。

>スーパーのシリアルの棚の商品の多さに呆然としながらも、
自分の妻と子と共に静かに安全に暮らしてほしい・・・

私もそう思いますよ。
生きていると言う実感を彼がいつか平和の中に
求められるようになると良いのだけど。
17. Posted by ◆ノラネコさま   March 24, 2010 23:55
もし彼が戦場へ行ってなかったら、案外平凡な生活の中で、
いいパパになって日々を過ごしてるのかも…と思うと、
戦争の罪深さを改めて感じてしまいます。
もっと罪深く怖いと思うのは、
こんなことになったのが、彼1人ではないだろうと想像してしまうこと。
きっと、たくさんのジェームズが生まれてしまったでしょう。

爆撃や銃撃だけではなく、人間性をも壊してしまう「戦争」。
人間たちはいつまでこの罪深い行為を続けてしまうのでしょう…
18. Posted by ◆くうさま   March 25, 2010 00:01
観てから、ふと気づくと、
彼がそうなった本当の理由は何だろうとあれこれ考えてしまっています。
自分ならどういう場合に、同じような状況になるのだろう…と。
きっと、わたしたちは一生感じることのない感覚の中で、
彼は生き続けなければならないのでしょうか…
本当に罪深いことだと思います。

生きていると実感し、幸せはここにある、と彼が思える日常が
いつかやってくるといいのに…ホントにそう思います。

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