June 19, 2010

ザ・ウォーカー

荒廃した大地。西へ往く男。‘両刃の剣’。
The Book of Eli



■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: デンデル・ワシントン
    ゲイリー・オールドマン
    ミラ・クニス
    レイ・スティーヴンソン
    ジェニファー・ビールス
    フランシス・デ・ラ・トゥーア
    マイケル・ガンボン
    トム・ウェイツ
    マルコム・マクダウェル
監督: アレン・ヒューズ
2010年 アメリカ 118分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

ゲイリー・オールドマンの魅力的な悪役を観に行って来た。



物語は。


大きな戦争の後、30年経ったアメリカ大陸。
戦争のせいで、人類の多くは死亡、それ以前よりも紫外線の量が増え、
大地は乾き、荒涼で殺伐とした光景が広がる中、
1人の男が護身用の武器と、リュックの中に1冊の本を入れ、
西へ向かって歩き続けていた。30年間も。
その男、‘ザ・ウォーカー’は、ある町へ辿り着いた。
そこは、ある本を捜し求める、カーネギーなる男が支配する町。
‘ザ・ウォーカー’が何より大事に持っている本が、
目的の本であると察知したカーネギーは、
彼を優遇し、味方に引き入れようと画策するのだが・・・



ある使命を帯びて、西へ向かって歩き続けている男と、
彼の行く手を阻み、自分の目的のために利用しようとする男の物語。
30年前の戦禍を逃れて生き延びた人間たちは、荒廃した土地で、
それぞれが持つ僅かなモノを物々交換しながら生き長らえるしかなく、
それも長くは続かないと思われる。
そんな中、どこから来てどこへ行くのかわからない1人の男が、
ただひたすら、西へ向かおうとしている。
それでも、それなりに人々が集まる町があって、
住民たちを牛耳っている男が君臨している。
2人の男は、1冊の本を巡って対立、命の取り合いになってゆく。

自分が進む道を阻もうとする者を神懸り的に容赦なく斬り捨てながら、
自分の行動の意味を知らずに歩いている男。
集まる人間たちが絶対服従を誓わざるを得ない、‘利権’を手にしたため、
町を掌握している男。
相反する男たちの、片方が命がけで守り運ぼうとしている本と、
もう片方がどうしても手に入れたいと思う本が、
ただ1冊の共通の本であるという時点で、
最も有名で普遍的な「あの」本であろうということの察しがつく。
他のものの追随を許さない、世界一のベストセラーだという、あの本だ。
ただ、ベストセラーであるその本を、
何故そこまで守り、奪おうとしなければならないか、なのだが、
そこはもちろん、途中でその謎も明かされる。

敵と看做した人間に対しては冷酷非情に殺害するものの、
如何にも善人であろうと思われる主人公が守るものは納得できるが、
インテリらしい風貌だが、どう見ても悪人の風情が満々の男にとって、
何故それが必要なのかと思ってしまうのだが、
なるほど・・・そういう理由だったのか。
そう思えば、絶対的な存在であろと思われるその本って、
両刃の剣ではないのかと思ってしまう。
今、ここで繰り広げられる闘いは、
あるいは、これも長い人類の歴史の一部分であって、
状況は違えど、繰り返されてきたうちの1回なのかもしれない。

などということを考える余裕も挟みつつ、
全編、グレーがかった映像は戦禍で荒れた世界を容易に連想させ、
その画面構成がスタイリッシュ。
何度も登場する、主人公が一人勝ちを収めるシーンも、
目にも止まらないスピーディな一瞬の動作であって、
この男が、特別な存在であると思わせる。

なので、主人公がそうであるなら、
悪役は相当の存在でなければバランスが取れなくなる。
そこに登場してくるカーネギー@ゲイリー・オールドマンは
『バットマン・ビギンズ』や『ダークナイト』のゴードンの素敵さじゃなく、
如何にも、彼一流の信念のもとに行動する悪人らしくて
この人を観に行った甲斐があったじゃないのと思う。
あまり年齢を感じさせない体型とか(ちなみに、どうやらわたしと同い年)、
狡くも悲しくも見える笑顔とか、
わからなくはないけど、やっぱりダメだよ、という考え方とか、
ちょうどいい具合に年齢を重ねた今の頃合にピッタリな感じ。
カーネギーの考えが正しいとは言えないけれど、
その本が、これまでのわたしにとって、身近とは言えないものであるために、
そういう一面もあることに新鮮な驚きがあった。


一方、カーネギーの片腕レッドリッジのレイ・スティーヴンソン、
重要なところで登場する老夫婦の、
マイケル・ガンボン、フランシス・デ・ラ・トゥーヤ、
ラスト近くにやっと登場してくる、マルコム・マクダウェルら英国系俳優や、
トム・ウェイツ、
カーネギーの愛人の、ジェニファー・ビールスなど、
(彼女、誰だろうと思ったら、『フラッシュダンス』のあの彼女だったのね!)
脇役たちも多彩で、がっちりした演技を見せてくれていて安定感あり。

行き着く先が「まぁ、そこだったの」とは思うし、
気になるところをあれこれ言い始めたとしたら、
それは結構な数が挙がるんだけれど、
それはもういいじゃないのと気づかないフリができるほど、
主人公の設定にも、こここそ予想外の驚きもあって、
ある意味、巧いバランスで纏まった作品だったと思う。
この人なら、信頼して大丈夫と思わせ、
終盤こそ、予想通りの行動をしてくれるめっちゃ強いデンゼル・ワシントンと、
彼と好対照の悪人、ゲイリー・オールドマンを
楽しんで来たのでありました。

tinkerbell_tomo at 16:18│Comments(12)TrackBack(35) 洋画【さ】 

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29. 「ザ・ウォーカー」  [ ひきばっちの映画でどうだ!! ]   June 30, 2010 21:47
                              「ザ・ウォーカー」 ユナイテッドシネマ豊島園にて。 監督・アレン&アルバート・ヒューズ その名の通り、「歩く」映画でしたな(^^♪。 歩くといっても「夜のピクニック」は一晩だけでしたが(笑)こちらは何...
30. 映画「ザ・ウォーカー」  [ FREE TIME ]   July 01, 2010 22:39
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かなり予告編が謎が多くて、期待を煽られた作品。 デンゼル・ワシントン主演ということで、さらに期待も大きくなった「ザ・ウォーカー」を、金曜日の夕方に鑑賞。「UCとしまえん」は、平日の夕方としては、普通かなぁ。 「ザ・ウォーカー」は、大きめのスクリーンで、3〜...
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この記事へのコメント

1. Posted by えい   June 19, 2010 22:32
こんばんは。
みんなが南アフリカに目が行っている間に、
映画のことを書いていただけるなんて、
ほんと嬉しいです。

それにしてもジェニファー・ビールスは懐かしかったなあ。
「トンデモ爺さん婆さん」も含め、
楽しい部分もいくつかあっただけに、
「本」の正体が見え見えなのは残念でした。
2. Posted by yukarin   June 19, 2010 22:40
こんばんは♪
私もゲイリー・オールドマン目当てで観ました^^
やっぱり悪役は似合いますよね。

アメリカでは大ヒットらしいですが日本では身近に感じるものではないので難しいですね。
3. Posted by SOAR   June 20, 2010 00:07
その本が持つ二面性、それがそのままデンゼルとゲイリーに当てはまっていましたね。
宗教なりその信仰心は人を幸福にもするし争いの元にもなってしまう。主演二人の対比でそのあたりを巧く見せてくれてました。
もっともデンゼルのやってることも本を守るためとはいえかなり残虐なんですが(汗)

思っていたようなアクションやらSF要素は控えめだったけど、それでもなかなか見応えがありました。
4. Posted by ◆えいさま   June 20, 2010 09:31
わが家は夫一人がTV観戦してますが、わたしも息子も全く無関係。
夫も家族がソッポ向いてるのは寂しいかもしれないけれど、
どうしても興味が持てないものは仕方ないですもんね。
わたしは映画の話してるほうがずっと楽しいもの。

さて、このお話。
この綺麗な中年女性はドナタ…と思ったら、あの彼女…
今後こういう感じで登場してくれたらいいなぁ。
「本」の正体は具体的には言わないけど、あれほど暗示をしてるから、
わざと判らせているんだと思います。
それよりも、この本の二面性とか、あるいは終盤にわかるオチが
いちばんの主題なのだろうかと思えてきました。
5. Posted by ◆yukarinさま   June 20, 2010 09:36
いい味わいで、いい人の中年男性も十二分に好きなんだけど、
やっぱり時々悪役だってやってほしいゲイリー・オールドマン、
これは観なくちゃ、という、いつもながらの不純な動機(笑)
若い時のキレ具合とは違う、ちょうどいい頃合のワルさだったかなと。

日本人に限らず、文化や信条の土壌が違う民族にとっては、
この本の重要性には同調しきれないものがあるのは仕方ないですね。
でも、普遍的なものだけを見れば、面白い題材だったとも思います。
6. Posted by ◆SOARさま   June 20, 2010 09:45
ゲイリー・オールドマン目当てに観たので、最初っから目的達成、
これはこれでいいか、と思ってたんですが、
こうしてみなさんの感想を読ませていただいたり、
自分の考えを書いていたら、
最初に感じたことと違うものが見えてきました。
これが製作者の意図かどうかわからないけれど、
この本の二面性を具現化する2人の男や、そもそもの意味、
「本」全般に共通する特性などを描くためのお話に、
あれこれマニアックな色づけをしたのかな…と。
そこまで深読みしなくったっていいのかもしれないけれど。

それにしても、いくら「使命」に突き動かされたとは言え、
かなりスゴい荒業で、そこのとこ、大丈夫なんですか、と
かなり真面目に訊きたい気持ちはありましたが(笑)
何かね、終盤へ行けば行くほど、イーライとソラーラのこととか、
あれもこれも勝手に暗喩を感じて深読みしてたら面白くなりました。
7. Posted by にゃむばなな   June 20, 2010 11:45
老夫婦と銃撃戦をするシーン以外のデンゼル・ワシントンのアクションをなぜカメラをあまり動かさずに撮ったのかが不明でした。
ああいう殺陣捌きを格好よく見せてこそナンボのはずだったのに。
8. Posted by ノラネコ   June 20, 2010 12:59
B級テイストたっぷりの物語を名優の演技で見せる、という感じの映画でしたね。
まあ色々な意味で微妙な作品ですが、個人的にはちょっと70年代調の懐かしさもあり、嫌いではないです。
お話の珍妙さからカルト化しそうな気もします。
9. Posted by ◆にゃむばなな さま   June 21, 2010 00:23
多くの場合、派手なアクションを期待するのでしょうが、
この作品はたぶん、それが主題ではないということなんでしょう。
わたしは特にあれが気にならないし、半端な気もなかったんですが、
普段からアクションを好んで観ないからかもしれません。
10. Posted by ◆ノラネコさま   June 21, 2010 00:28
わたしは案外、このお話が好きですね。
ツボを探り当てながら、押しが弱いというのか、
面白い題材だけど、インパクトが足りないのかもしれませんが、
珍妙、というほどにも感じることもなかったです。
「本」って、そういうものよね…という単純なことを
わざわざ再認識したような気もします。
そんなこと言ってるのは、わたしだけですけど。。。
11. Posted by 風子   June 26, 2010 12:21
突っ込みどころ満載の設定でしたが、まあ、好きな俳優さんたちが見られたから、いっかって感じですね。
テレビの映画情報番組で、ソラーラ役の女優さんが、「日本では私の事を第二のアンジェリーナ・ジョリーって言ってるって本当?」とインタビューに聞いていて、ほんとですというと、「これで2人から確認を取ったわ。」といってました。
映画会社の宣伝文句なんですけど。(笑)
12. Posted by ◆風子さま   June 26, 2010 19:36
ツッコミどころが満載の場合は、
ぜ〜んぶに目を瞑って受け入れてしまわなくちゃ、ですね。
でも、それよりも、「その本」の二面性や本の特質に触れていて、
妙なツッコミをされない設定にして作ればよかったのに、と
どちらかと言えば、この作品の肩を持ってる感じです。

ソラーラの彼女、きりっとしてて綺麗でしたね。

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