November 04, 2010

マザーウォーター

水。花。木の椅子。ぴとぴと変化する。。。
マザーウォーター




■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: 小林 聡美   小泉今日子
    加瀬   亮   市川実日子
    永山 絢斗   光石   研   
    もたいまさこ   田熊直太郎
    伽奈
監督: 松本 佳奈
2010年 日本 105分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

忘れた頃、忘れた頃にある、このゆったりとした時間。
この、時間の流れ方に波長が合えば、
これ以上、心地よく何かを感じ取る空間はないかもしれない。



物語は。


早春の京都、鴨川ちかくの町。おそらく、北のほうの街角で、
セツコは、ウィスキーしか置いてないバーを開き、
タカコは、疎水べりでコーヒーショップを営み、
ハツミは、早朝から豆腐を作って売っている。

セツコの店の常連は、家具職人のヤマノハ、
タカコの店の常連となる、銭湯の主人のオトメ、
オトメを手伝うジン、オトメが世話をしている1歳半のポプラ、
そして、散歩しながら、それぞれの人をゆるやかに結ぶマコト。
8人の日常がゆるやかに描かれる、ただそれだけのこと。


かもめ食堂』『めがね』『プール』と、
人と場所をテーマに、それぞれの町で、
自分らしく生きる時間と空間を描いてきた一連のシリーズは、
今回は、ところを美しい水に恵まれた京都に移し、
お馴染みの顔ぶれで、今回もまた、静かに日常を映す作品になった。
これまでの3作も特別大きな出来事は起こらないが、
これは、今までの中でいちばん、見事に、全く何事も起こりはしない。
ある年の早春に、その町でその店に居た人間たちが、
ゆるやか〜に繋がっていたひとときを描いているだけだ。

そもそも、作品の中で、何かのドラマを描くつもりなどなく、
お話を先に進める気もさらさらない。
お話の中に出てくる人間たち同様、全くのマイペースで、
ごく普通の行動や会話が長回しの中に撮り込まれ、
誰に媚びるでもなく、そよ風のようにごく自然に、
自分がこうと決めたやり方を続けている。
いつ、どこで、誰が、誰と、何を、どうした、ということが、
どうして必要あるでしょう?とさっさと開き直っている。

どうやら、セツコもタカコもこれまでの人生で何かがあって、
全く別の町で、全く別の仕事をしてきて、何か傷を負うこともあって、
それは自分から、あれこれ語りたくないものでもあって、
やがて、何となくこの町の風や水や匂いが肌に合うと直感して、
ここに移り住んで来た、人生を半分過ぎたような女性たちだ。
ハツミにしても、何故豆腐屋なのかすらよくわからない。
それで言えば、不思議な空気を纏って散歩しているマコトさんなんて、
ほとんど仙人か魔女のようでさえある。
それぞれが、訊かれたことには答えるが、
自分から長々とお喋りすることなく、
他人を撥ね付ける頑なさはないが、
必要以上の介入はお互いに許さない。
けれど、今、自分に与えられた時間と場所と人との繋がりを楽しみ、
知り合ったことで、少〜し世界が変わってゆく。
ひたひた、ぴとぴと、というくらいのささやかさで。
さわさわ、そよそよ、というくらいの軽やかさで。
そこに何を観るか、何を感じるか、何を思うか・・・は観る人の問題。
どう観て、どう感じて、どう思ってくれてもいいのです、と
静かに微笑んでいるような作品だ。

なので、合う人は大好きな世界だろうし、
合わない人には徹底的に合わないだろう。
けれど、そんな映画があっていいではないか。
誰ひとり飾りっ気のない(それぞれの店も不愛想なほど飾りがない)、
不親切なくらい口数の少ない、彩りも僅かな作品が。
だからこそ、静かな中にキラッと光るものを見つけたとき、
「観てよかった」と思えるものなのだ。
こんな空気感が好きなのと、シリーズ3作目の出演の加瀬くんを
やっぱり観たいじゃないの、と出掛けてきたが、
加瀬くんはやっぱりいいよね・・・
どこにでもいる普通の青年の役ができる、
どこにもいない、特別な俳優だなぁ、と最近特に思う。
また、
セツコの着ているシャツと、植えている花の白。
ハツミの仕事着の潔い白もいいし、
意味不明な取り合わせなのに、何となく雰囲気が合うマコトの衣裳も
マコトが自分ひとりのために手作りする食事もマコトらしい。
マコトと共に、みんなを笑顔で繋ぐ、ポプラがまたいいこと!
たくさんのメッセージが込められた作品を前に、
言葉を見失って呆然とし、感想が書けないこともしばしばだが、
こんなにストーリー性のないお話なのに、
どうしてこんなにたくさん言いたいことが生まれるんだろう。
不思議よね。
それこそ、イメージを生み出す母なる水、の成せる技・・・?
なんてことはないか・・・

わたしには息子と娘がいるが、2人がある時揃って家を出て、
それぞれ別々に京都で暮らしていた数年間があった。
数年の間に、2人がそれぞれ2つの町に住んだので、
合計4つの町をわたしも何度も訪れ、よく歩いたりもしたのだが、
作品の中に映る町や川なんかが、何やら見覚えのある気がして、
それぞれの町には至るところにお豆腐屋さんがあって、
あんまり美味しそうなので、つい余分に買ったりしながら、
細い路地はあてなくどこまでも散歩していたくなって・・・
余所者から観た京都の町の一角がとても魅力的に感じられて、
そんな思いが今も残っているから余計なのかもしれない。
そうそう。
劇中に登場した「焼き餅」。あれはどちらのかは知らないけれど、
とっても美味しい焼き餅のお店があるのですよ。

何か、ぽろぽろと言葉がこぼれて尽きないのだが、
ここ最近の超忙しいタイミングで、本当は体力は限界だと思うのに、
それでも観に出掛けて正解だった。
何だかね、ほっとした。
その理由が何だかよくわからないけど。


ゆく川の流れは絶えずして、しかも、元の水にあらず。
『方丈記』の冒頭の言葉が、いい意味ですんなり浮かんでくる、
好きな作品でありました。
ただ、それだけなんだけれども。

tinkerbell_tomo at 00:08│Comments(6)TrackBack(23) 日本の映画 

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監督 松本佳奈 出演 小林聡美、小泉今日子、市川美日子、もたいまさこ、加瀬亮、光石研  出てる俳優さんたちを見ると荻上映画の常連さん。「めがね」では、小林、市川、もたいといった荻上組に加えて薬師丸ひろ子が出てた。この映画には小泉今日子だ。フードスタイリ...

この記事へのコメント

1. Posted by かのん   November 04, 2010 21:45
これといって大きなドラマも起きないのに、こんなにも魅力的で惹かれてしまうのは何故なのでしょうね。飾らず気取らず素材の良さをとにかく大切にするからこその味わいでしょうか。まるで有機野菜みたいな映画ですね。
2. Posted by ◆かのんさま   November 04, 2010 23:25
きっと、本当は何がしかの動きがあるはずなのに、
そんな場面こそ不要だとして、それ以外の部分だけを繋げたのかしら…と
一瞬、頭をよぎったくらい、何にも起こらない!!
なのに、本当になんでこんなにも魅力的なのでしょうねぇ。

おおおっ!かのんさん、巧いこと仰る。ホント、ホント、有機野菜みたいな映画!
本当に大事なものを追求した結果、こういう形になりました、と
不器用でも、しゃんと胸を張ったようなちょっと凸凹したにんじんやきゅうり。
余分な味付けや飾りがなくても、身体にいい味をしてるシンプルな野菜。
だから、身体と心が自然に求めてしまうんですね。
3. Posted by KLY   November 04, 2010 23:34
これほどまでに何も起こらない映画は見たことが無いです。でもま、この独特の空気は嫌いじゃない。『トイレット』では余りに喋らなさ過ぎてガッカリしたもたいさんが、いつもの如くおしゃべりしてくれるのが嬉しくて。言葉そのものは文字にしたら命令口調だけれど、実際はそんなこと無くて、この人と飲むお酒は本当に美味しそう。(笑)
もっとも、今すぐこんな状況に住めるかと言ったら先ず無理です。何しろ騒々しくてまがい物の食べ物でも大満足。いい加減で粗雑な大都会東京が心の底から好きなので。(苦笑)
4. Posted by ◆KLYさま   November 05, 2010 20:52
本当に大きなことが起こらないねぇ、と思った『めがね』や『プール』でも
まだしも何かがあったじゃないかと思うくらい、
これこそ、これ以上ないくらいに何も起こりませんよね。
それなのに、この感じが嫌いじゃないんですね。
むしろ、こんな空気に浸りたくて映画館へ行くんですものね。

『トイレット』は残念ながらこちらでの上映がなくて残念でしたが、
こちらは上映があったので大喜びでした。
もたいさんの言葉、あの人が言うからいいんですよね。
そして、独特の空気を纏って歩いてゆく。いいなぁ…何かいい。
わたしはお酒が飲めないけれど、飲んだ気分で一緒に何やかやお喋りしたいです。

大都会東京には、年に1度、野暮用で出掛けたりする程度で、
地方ではあり得ない文化や情報やモノの集約だけは羨ましくは思いますが、
習慣や言葉や食べ物…などを思うと、わたしも住み慣れたこの田舎町こそ、
自分が心地よく生きられる場所だと思っています。
それでも、他所で暮らしても自分らしい生き方ができる町に出会ったら、
そこに移り住んでみたいと思うかもしれません。
今のところ、そこにはまだ出会っていませんが・・・
5. Posted by ANDRE   December 20, 2010 00:35
こんにちは。
ようやくブログの記事が書けましたので、
お邪魔いたしました。

いつも通りのゆったりとした雰囲気に溢れていて
やっぱり美味しそうなものが沢山でてきて
安心感のある作品でしたね。

ただ、
いつもは新しく外からやってくる人物がいて、
その人の視点で描かれていたのが、
今回はそれがなかったので、
上手く物語の中に入り込むことができなくて、
ちょっと置いていかれてしまったような
印象を受けてしまいました。

あと、「方丈記」の一節がよく合うとの言葉、
まさにその通りだと思います!
読みながら、なるほど!と頷いてしまいました。
6. Posted by ◆ANDREさま   December 21, 2010 00:31
こんばんは。
とってもお忙しいのに、いつもありがとうございます。
こういう作品では、特にANDREさんとお喋りがしたくなります。

ゆったり、ひっそり、静か・・・な世界、
ふわふわと浸っているのが心地よいのですが、
確かに、今回は既にできあがった世界の傍観のような感じで、
ちょっと寂しいものがあったかもしれません。
ただ、自分の目が外部にあるので、自分が知らない町の知らない空気を
感じ取りたくて散歩でもしている余所者として観察していた気もします。

変わらないように見えても、少しずつ変わって行ってる町や人。
ふと思いついたら、本当にこの作品にピッタリだと思えた、
『方丈記』の一節でした。

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