May 22, 2011

『JIN−仁−』(完結編)第6話

JIN〜坂本龍馬の闇〜



歌舞伎役者・坂東吉十郎、最後の「舞台」を、
ほんのひと時の延命で叶える力添えができた仁友堂を描いた第5話。
そして、今回は・・・


1866年6月。
仁友堂では、ペニシリンの普及に努めている一方、
江戸の町では、幕府の長州征伐に伴い物価が急上昇、打ち壊しが続いていた。

医師・松本良順創設の長崎の精得館で、仁はペニシリンの講義をするものの、、
仁の身元が不確かなことを理由に、なかなか受け入れられなかった。
仁が長崎に行った理由は、3ヶ月前から音信不通の龍馬との再会を
ひそかに期待していたからだった。
案の定、仁は精得館で龍馬と再会できたが、
龍馬は、瞼を切られて手術の難しいグラバーを運び込んできた。
グラバーへの手術は、半信半疑であった医師たちへの無言の説得力となったが、
再会した龍馬は武器を扱う立場になっていた。
龍馬は、幕府に無断で薩摩の名で武器を買い、長州へ流していた。

仁は龍馬に、暗殺の予告をしようとするが、また激しい頭痛に阻止されたまま、
龍馬は、仁を長州へと誘い、ともに旅立つ。
長州では奇兵隊が幕府軍を迎え撃ち、勝利を収めていた。
日本人同士が戦う光景を受け入れられない仁に対し、
龍馬は、今はそれが必要な時期であると言い、対立してしまう・・・


先週の、悲しいけれど胸が熱くなる親子の物語に続いての今回は、
仁先生は江戸を留守にして、長崎、長州へと旅の途中。
毎回毎回同じことを言って恐縮だけれども、
今回もまた、5分の延長などあったのかしらん、と思う1時間の短さ。
これほどあっという間に終わる連続ドラマを観たのは・・・
多分、『JIN』の前作以来です。

京でいずれ起こるであろう、暗殺から龍馬を救いたいと思っていたが、
おそらく、目の前の歴史への介入は許されないことを悟りつつあった。
長崎、グラバー商会での龍馬の武器取引、
長州征伐での戦争の現実を容認する龍馬は、
仁が以前知っていた龍馬とは違う人物に見え始めていた。
そんな折、精得館で熱心に受講していた老人が、無尽燈を作った田中久重であり、
仁は田中との語らいの中で、これからの道の指針を見つけ出す。
混沌とした歴史の渦の中、世の中を照らす道標の光でありたいと。

今回のキーワードは「歴史の渦」、か。
文字通り、歴史の渦に巻き込まれた仁先生は、現実の前に頼りなげな存在に見え、
フィクション部分よりも史実に即した部分の印象が強くて、
流石の仁先生も、歴史という動かしがたいものの前では成す術はないのか・・・
今回もまた、あの、端的にまとめた歴史の流れは、
どこぞの大河ドラマより余程わかりやすく、流れも見えやすいじゃないの・・・
と思っていたところ。
おおおおお!!
何と、仁先生のあの慟哭のような龍馬さんへの抗議。
それは、医師としての立場を超え、龍馬さんの友人の枠を超え、
無意識のうちに正しい方向に向かおうとする仁先生の良心の叫び。
まるで、大河ドラマの中に放り込まれて影が薄くなったかのような前半に対し、
後半は、やっぱりこれは仁先生の物語なのだと思わせる、
メリハリの利いた流れに、息を呑んで観てしまいました。

さらに、あれほど大事で、大好きだったはずの龍馬さんの手を放し、
自分の良心に基づいた行動を取った仁先生を救ったのは、
あの、からくり儀右衛門こと、田中久重。
のちに、東芝の基礎となる企業を起こす人だ。
(大昔、NHKの少年ドラマ『からくり儀右衛門』、続編の『へこたれんぞ』を
 毎回、とても楽しみに観てました!!
 「あ、わたしも!!」と言う人は、きっと同年代)

このドラマは、その回その回のキーパーソンに、
巧い舞台俳優さんを起用しては、とても印象的に作っているけれど、
今回の浅野和之さんもまた、本当にいい役者さん。
わたし、この人が鹿賀丈史さんの代役で出演された舞台を観たのだけど、
僅かな準備期間とは思えない演技を見せてくれた人。
その辺の経緯を語りたいところだけど、それはまた、別のお話。

それから。
忘れるところだった。
勝海舟の小日向さん、やっぱりいいねぇぇぇぇぇ。
短い登場でも味わい深い。役柄も立場もわかりやすい。
あの江戸前の言葉もとっても自然。
それにしても。
龍馬さんと仁先生の2ショット。
あれは左半分を切り取ったら、まさにあの見慣れた龍馬さんの写真。
でも、龍馬さんが写真を撮るシーンって、やっぱりあのポーズになるのね。


このまま、大河ドラマの亜流のようなドラマになってゆくんじゃないでしょうね・・・
という懸念がちょっとはあったんだど、
「それでこそ、仁先生」と思える流れになって、あな嬉し。
ああ、仁先生はこうでなくっちゃ!!
江戸で待つ咲ちゃんにも、仁先生の元気なお顔を見せてやらなくちゃならないし、
チラリとご登場の野風さんも嬉しいし(でも、何か嫌な予感)
本当に毎回毎回は短い上に、来週が気になって仕方ないドラマ。
もうこれで折り返し地点は過ぎたんでしょうか・・・
そうそう。
恭太郎さんのお役目も微妙なところへ行きそうなのね。。。

tinkerbell_tomo at 22:31│Comments(10)TrackBack(25) テレビ番組のお話 

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この記事へのコメント

1. Posted by くう   May 23, 2011 11:12
>毎回毎回同じことを言って恐縮だけれども、
今回もまた、5分の延長などあったのかしらん、と思う1時間の短さ。

私も毎回同じ事を言って申し訳ないけど、半端に延長してないで、
もう1年間組んで大河にしちゃえ、と^^;
(役者さんのスケジュールがすごい無理そうだけど^^;)

仁先生の慟哭。。。同じく、主役は仁先生であり、
平成の世と幕末の人間はかくも考えが違う。時代が違う。
その溝は、どうにも埋められない悲しさを感じました。
(今年の大河を作ってる人たち、見なさいよ、これ!と思いつつ見てます^^;)

そうかと思えば、歴史的な写真に仁先生が写っちゃう辺り、
本当に面白いですね。
パラレルワールドでは、ああいう写真が教科書に載っているのかもね^^
次回も楽しみです。
2. Posted by sannkeneko   May 23, 2011 21:25
まさかあの有名な龍馬の写真の隣に南方仁が立つとは(苦笑)。

岡田さんに無尽灯。
ひとつひとつが後半に効いてくる。
助けた幕府軍の兵士の命が目の前で奪われた仁を
田中の言葉が支えていく。
そういえば5分延長だったはずなのに、もう終わり〜?の今回。
やっぱり毎回90分とか2時間とか・・・。

3. Posted by かえ   May 24, 2011 09:59
現代から来た仁先生から見れば
歴史を動かす戦争だとしてもただの暴力。
ましてや医者である自分の目の前で
次々と人が死んで行くなんて。。。
これほど辛い事はないでしょうね。

田中久重さん、ただの発明家ではなく
とても凄いお方だったのですね!
役者さんも存知上げなかったのですが、
いい演技を見せてくださいました。

次回も5分延長でしょうか。
いっそ2時間とかにして欲しいです(笑)


4. Posted by ◆くうさま   May 24, 2011 16:01
毎回、平井堅の声が聞こえ始めたら、
「えええ?もう終わりぃ?」と時計を見て「ほんまや…」
1時間がこんなに短いなんてね。
ホントに、大河ドラマみたいに1年くらい放送してほしいわ。。。

この時代の人たちが西洋列強から守ってくれたのだと思いつつ、
同じ国の人間同士が殺しあう光景を目の当たりにしたとしたら、
同じ国の中で対立しているご時勢ではない」と言っていた龍馬を知ってるだけに、
仁先生はあれほどの言葉をぶつけたんでしょう。
今年と言わず、去年の大河の脚本家にも、いろいろ言いたいところですな(笑)

史実を元にしていても、基本的にフィクションなのが大河なのだから、
いっそ、ここまで遊んでくれたほうが余程楽しい。
もし、歴史の修正力が正常に発動したら、
あの2ショットから仁先生は消えるのかもしれませんね。。。
5. Posted by ◆sannkenekoさま   May 24, 2011 16:09
あの写真は、トンデモな展開というのではなくて、もし歴史に修正力があるなら、
龍馬さんが望んだ2ショットの写真から、仁先生が消えるのか、
あるいは、仁先生はずっとここで生きてゆくことになるのか…
それを左右するアイテムになりそうな気がします。
いずれにせよ、未来の写真が大きな役割を果たすこのドラマなので、
あの写真が今後大きな位置を占めるかもしれません。

どうしても、豊富な人材が登場する激動の時代、
誰をどこにどう登場させてドラマを盛り上げてゆくのか…
面白いけど難しい作業だろうな、と。
さて、来週もまた「1時間が短い〜」と言ってしまう回になるでしょうか。
6. Posted by ◆かえさま   May 24, 2011 16:16
こういう時代があり、連綿と続いてきた人々の努力の末の21世紀。
歴史の転換期に必要なのかもしれないけれど、とは思いつつ、
やはり、こういう形での転換に抵抗がある仁先生でよかった、というか。
どうしても避けては通れない道を、先生はどう潜り抜けてゆくのでしょう。

田中久重と言ってもピンと来なくても、
我々の世代はドラマがあったせいか「からくり儀右衛門」の名は知っていて、
だから、登場してきたら「うわぁ、あの儀右衛門さん」と思っちゃいます。
浅野和之さんはこの10年近く、たくさんの映画やドラマ、舞台に出演してるから
きっと知らず知らずにどこかで何かの役をご覧になっているのでは…
この方も実力あるとても素敵な俳優さんのお1人ですね。

ね!5分、とかいうささやかな延長じゃなくて、
どど〜〜んと2時間バージョンでやってほしいわ〜〜
と思うくらい、中身が濃いドラマなんですよね。
7. Posted by zeketype32   May 25, 2011 06:11
はじめまして。
仁が渡したのは単なる豆電球ではなく、医療用の小型LED電球です。
「見事な細工」「未来を照らす明かり」など登場人物に語らせるなど見事な「東芝」のコマーシャルですね。思わず唸ってしまいました。
また、「日本生命」がスポンサーのためか、「保険」の仕組みも説明。
視聴者も、「歴史のからくり」ならぬ「番組のからくり」を楽しめるようになっているみたいです。
8. Posted by ◆zeketype32さま   May 27, 2011 17:12
はじめまして。コメントありがとうございます。
すっかりお返事が遅れて申し訳ありません。

ああ、あの豆電球って、そんな特殊なものだったのですか。
わたしはあの、小学校の理科で乾電池の実験をするような、
普通のものだと思ってました。
それだけでも、当時の日本では物凄いものだと思ったんです。
また、提供がどこかも気にしたことがなかったんですが、
そういうからくりもあったとは!!
CMや提供を全く観てなかった自分に気づきました。
来週からちょっとそのつもりで観るかな(笑)
9. Posted by garagie   May 29, 2011 00:22
幕末というと、ついつい志士達の活躍に目が奪われがちですが、明治の近代化につくす文化人、技術者たちも多数頭角を現してくるのですよね。電球の件は原作通りなんで東芝さんに気を使ったわけではないですが。
ボードウィン先生にも、胃薬とかあげてればなあ。それが後に太田胃酸に(本当です)。彼はとても日本びいきで、侍コスプレしてる写真が残ってます。また彼は上野公園の父でもあります(ここの森林を公園として残せえ!と明治新政府に訴えた)。
劇中田中久重の身内の不幸が語られましたね。久重は、殖産興業に力を入れていた佐賀藩に招かれ父子ともども色々貢献します。その一つに西洋式の大砲がありました。中心となったのは佐賀藩士秀島某です。彼は遣米使節メンバー(咸臨丸ね)にも選ばれた程優秀でしたが、これは専門外だったのか中々うまくいきません。次第に彼は精神を病んでゆき、ある日ついに発狂、久重の息子とその子を斬り殺してしまったのでした。JIN先生が佐久間象山に説教されてた頃です。
「からくり儀右衛門」て土曜の夕方でしたっけ?雷から電気(エレキテル)を取ろうとしてバーン!て話があったなあ。それしか覚えてないです。儀右衛門の顔も忘れちゃったです。すみません。
10. Posted by ◆garagieさま   May 29, 2011 19:29
どうしても、時代の表舞台にいた人たちやドラマティックな部分に
人の目も気持ちも集まるのは当然ですよね。
でも、一方では科学や文化の進歩も目覚しいものであったのだと、
こういう機会に知ることや再認識できてよかったなぁと思います。
電球は原作にもあるのですね。
ドラマ化の際の提供まで知ることはなかったでしょうが、
それでも、それも何かのめぐり合わせ…なのかもしれません。

garagieさんは、本当に毎回毎回、何から何までよくご存知で、
その知識の豊富さには全く敬服です。
たくさんの人物がそうして関わりあって、どの時代も歴史は連綿と続き、
今日に至っているわけですね。

『からくり儀右衛門』、家族のためにと思って工夫して失敗して…という
失敗談の後に努力を重ねて成功する、という内容が多かったと思います。
顔もぼんやり覚えている程度ではありますが、
細かいエピソードよりも、とてもいい印象が残っている作品って、
きっと面白いお話が詰まっていたんだと思います。

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