June 18, 2011

127時間

急転直下。暗中模索。自力更生。
127 hours





■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: ジェームズ・フランコ
    アンバー・タンブリン
    ケイト・マーラ
    リジー・キャプラン
    クレマンス・ポエジー
    ケイト・バートン
監督: ダニー・ボイル
2010年 アメリカ/UK 94分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

ダニー・ボイル監督、ジェームズ・フランコ主演の話題作が本日公開。
いろんな意味で凄い作品。


物語は。


アメリカ、ユタ州ブルー・ジョン・キャニオンをこよなく愛するアーロンは、
その日も誰にも行き先を告げずに、ロッククライミングを楽しんでいた。
岩の裂け目を通っていたところ、偶然落ちてきた岩に右手を挟まれ、
身動きできなくなってしまう。
僅かな水と食料、広大な土地を通りかかる人も皆無という岩の狭間で、
彼は必死に脱出を試みるが・・・


誰一人、偶然通りかかる人のない大自然の谷底で、
不運なアクシデントにより、身動きが取れなくなった青年の、127時間の物語。
実話を基にしている、ということは、
きっと彼は生還してくるのだろうとは思うのだが、
では、あの状況からの脱出には、どんな方法があるのか?・・・
と普通に考えれば、選択肢はそう多くない。
岩がなんらかの方法で動く、あるいは、消えるなど、
余程思いがけない奇跡に恵まれなければ、残された方法は1つだけだ。
さて、彼の127時間はどんなものだっただろう。

冒頭の、三分割された画面から、早速ダニー・ボイル監督らしい、
疾走感溢れる映像と音楽が迸るように映し出され、
あっという間にアーロンの世界に引き込まれる。
かねてから、スタイリッシュな映像で魅せる監督だが、
今回も、ますます冴えた映像の連続。
過酷な状況にある主人公を描く作品でありながらも、
どのカットもみな洗練されたかっこよさに満ちていて、
ただそれだけでも十分なくらいである。
そんな中で描かれるのは、
大自然の中で過ごす時間が何より大事な、27歳の青年。
自分が好きなことを最優先するから、家族も恋人も二の次。
かかってきた電話にさえ出ることもせず、
もちろん、誰にも行き先も告げずに出掛けてゆく。
だって、今日もちゃんと帰宅するつもりだったから。
この日常がずっと続くと思ってるから。

だが、彼を待っていたのは過酷な現実だった。
最初こそ、旅の若い女性たちと水浴びするなど、楽しい時間もありはするが、
文字通り、まさに急転直下。彼の運命は一気に暗転する。
自分が置かれた状況の「ヤバさ」をいちばんよく知っているのは彼自身。
この状況を判断すれば、闘う前から万策尽きたかのような状態ですらある。
けれども彼は、誰にも居場所も状況も知られることなく、
ひたすら孤独な闘いを開始する。
通りすがりの第三者に期待はできないのだから、
彼はまず、冷静になるところから始める。
持参したビデオに語ることで、冷静さを保っているようである。
二進も三進も行かない状況に追い込まれたために、
時には自虐的になり、時には悲観的になり、時には哲学的にもなる。
また、これまでろくに言葉もかけなかった両親への感謝と思慕、
別れた恋人への後悔の念は、幻覚となって彼に取り憑き始める。
最早、万事休すか・・・
まさか、彼はここで・・・?と思う瞬間もある。だが・・・
この続きは、できればスクリーンで。

それにしても、期待はしてたけど、期待以上だったジェームズ・フランコ。
実は、『ミルク』までは、彼がそんなに巧いとは思ってなかった。
『トリスタンとイゾルデ』も、憂いを湛えた目に惹かれながらも、
どこか線の細い感じを受けていたのだけど、それが『ミルク』で一転。
あの年に観た映画の中で、ダントツにいい男で、
彼がここまで演技力があるとわかって吃驚仰天だったのである。
今回も、流石に主演男優賞にノミネートされただけのことはある。
彼が獲ってもおかしくない演技を見せてくれた。
(でも、今年はコリンが受賞してよかったとは思うのですけどね)


わたしはダニー・ボイル監督作品が好きだ。
題材はちょっとしんどいとこもあるけど、『トレインスポッティング』はもちろん、
評判がよくなかった『サンシャイン2057』だって嫌いじゃなかったし、
『28日後…』も『ミリオンズ』も大好きだし、
映画祭を総ナメにした『スラムドッグ$ミリオネア』もしっかり楽しんだ。
どれも甲乙付け難いけれど、これはまたトップクラスのお気に入りになりそう。
作品としては、『スラムドッグ〜』よりこちらが好きだ。
もちろん、設定の性格上、実に辛いところはあるんだけれど、
(未見でも、状況の説明だけあれば、おおよそ予想のつく場面だが)
こういう作品であっても、クールな構図の映像で楽しませてくれるし、
そもそも、登場するアーロンが、
あんなところであんな目に遭っていながらも、
自然の中にいる喜びを感じる場面が何度かあって、
そのアーロンの挫けない心と体力の頼もしさが嬉しかったりもする。

人生で1度あるかなしの不運を、
大きな代償を払いつつ跳ね返してゆく主人公に拍手を送りつつ、
知らず知らずに力を貰っている作品。
ほとんど一人芝居と言ってもいいジェームズ・フランコの熱演、
サイモン・ボーフォイの脚本も堅実、もちろん撮影も素晴らしくて、
冒頭で言ったとおり、いろんな意味で凄い作品だった。
ご覧になれる方は、是非。

tinkerbell_tomo at 15:24│Comments(14)TrackBack(46) 洋画【は】 

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41. 127時間  [ 銀幕大帝α ]   January 07, 2012 00:41
127 Hours/10年/米・英/94分/サスペンス・ドラマ/劇場公開 監督:ダニー・ボイル 過去監督作:『スラムドッグ$ミリオネア』 製作:ダニー・ボイル 原作:アーロン・ラルストン『奇跡の6日間』 脚本:ダニー・ボイル 出演: ◆ジェームズ・フランコ…アーロン・..
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あらすじ金曜の夜、いつものように一人で、ロッククライミングを楽しむため、ブルー・

この記事へのコメント

1. Posted by えい   June 18, 2011 18:38
こんにちは。

いやあ、濃い映画でした。

ぼくは、彼が自らの記憶を甦らせるところに、
『スラムドッグ$ミリオネア』との共通点を感じました。
確かに、彼はひとりで戦い、
ひとりで脱出したのですが、
人は、決してひとりでは生きていけない。

あの「HELP!」の言葉が胸に響きました。
2. Posted by KLY   June 18, 2011 22:29
私も『スラムドッグ』より好きなんです。
例えば映画の中身を簡単に話したら3行で終わっちゃうでしょうけど、それをアレほどまで広がりを持たせて魅せるダニー・ボイル監督の手腕!そして刻々と変わるアーロンの心情を余すことなくキッチリ演じきるジェームズ・フランコの演技力!この2つの見事な融合でした。ホント素晴らしい。
3. Posted by ◆えいさま   June 19, 2011 00:05
こんばんは。

濃い映画でしたねぇ。
ああ、そうですね。どちらも大事な記憶を蘇らせますね。

この作品が、とても耐え難い場面もあるのに、爽やかな印象を残すのは、
一人で闘うのに、一人では生きていけないと悟るからなんですね。
だから、あの言葉が素直に出てくるし、
その後の人生もいいものに変わったからなんでしょう。
押し付けがましくなく、そう伝えてくる作品って
長く心に残ることでしょうね。
4. Posted by ◆KLYさま   June 19, 2011 00:14
『スラムドッグ〜』もとっても楽しんで、ラストなんて一緒に踊りたかったですが
こちらは、楽しむというのではないのに、より好きだと思ったのです。
なるほど、そうですよね。簡単に書けば3行でおわっちゃいそうな中身。
あらすじを書こうとして、確かにすぐ終わっちゃいましたから。
でも、それをあのように演出して飽きさせずに見せるのですから、
やはりこの監督も主演も素晴らしい力量の持ち主だと
改めて証明できたようなものです。
短めの尺で、テンポよく描きたいものを整理整頓して構成する。
とってもお洒落な職人、とも言いましょうか。。。
5. Posted by SOAR   June 19, 2011 19:41
考えてみればあの状況で最初に腕をつぶされなかったことが、奇跡でもあり不運の始まりでもあったわけですよね。
挟まれた段階で腕に大きなダメージがなかったがために、最終的に自分でそういう行為をしなければならなくなってしまったという・・・。

ジェームズ・フランコ、迫真の演技でした。
厳密には一人芝居と言えないかもしれないけれど、これはもう彼の一人芝居に尽きるでしょう。
そして彼のよさを引き出したうえで、この単純明快な筋書きを安っぽい感情表現なしにここまでドラマチックに見せてくれたダニー・ボイル監督に脱帽ですね。

私の中では『スラムドッグ〜』を超える作品とまでは言い切れませんけど、甲乙付けがたい二作であることは確かです。

先のオスカー、悠雅さんとしては絶対コリンという思いもきっとあるのでしょうが(笑)、仮にフランコが取ったとしてもそれはそれで納得でしたよね。
6. Posted by ◆SOARさま   June 19, 2011 23:56
ああ、そうか。
あそこで腕を潰されなかったから、なんですよね。
あんな状況なのに、右腕が使えない以外は大丈夫なんですものね。
もっと言えば、頭を強打でもしてたらそれどころではないわけで、
やはり、彼は自分で自分を生かすべく、あのような微妙に奇跡的な状況を
振り当てられたのかもしれません。

厳密な一人芝居ではないにせよ、ほとんど一人芝居状態。
まさに、あの空間には彼しかいなかったわけですから、
希望も絶望も自嘲も何もかも、自分相手に発する言葉や発想だったわけですね。

シンプルな筋書きを、しっかりした脚本と印象的でスタイリッシュな映像で補足し
見事な演技で完成させたと感じました。
『スラムドッグ〜』も好きな作品ではありますが、
監督は、ますます冴えた演出をされてると思う分、
こちらのほうが好きだとわたしは感じました。

オスカーは・・・
何と言ってもコリンは年齢的にも上だし、ここまでのキャリアもあるし、
今年は是非に、と思ってたので、やっぱり異論はないのですが、
もし、コリンがいなかったら、わたしも彼が獲得しても文句なしです。
7. Posted by にゃむばなな   June 21, 2011 17:21
私はこの監督の作品ってイギリス時代の方が好きで、ハリウッドに進出してからは普通か、それ以下って思っているんです。
特に『ザ・ビーチ』は酷かったですもん。

ですから出戻りして調子を取り戻したのが凄く嬉しいです。
8. Posted by ◆にゃむばななさま   June 22, 2011 20:40
そういえば、『ザ・ビーチ』はレンタル落ちビデオを格安で買ったのに、
そのまま何年も観てない…すっかり忘れてました。

わたしは、評判がよくなかった作品でも嫌いじゃなくて、
ハリウッド進出の弊害を強く意識しないで観てますが、
今回は、とりわけ冴え渡ってるな、と感じました。
力のある人が、いい仕事をしてくれると、ただそれだけで嬉しいです。
9. Posted by cinema_61   June 22, 2011 22:56
こんばんは。
私は、ドラマ「ディーン」(勿論ジェームス・ディーン)のときからジェームズ・フランコのファンでして・・・・・・。
演技そのものより彼の眼差しに参っていたのです。
でも、この作品は彼の演技とダニー・ボイル監督の手腕が生み出した傑作ですね。
確かにストーリーとしては単純で、ひたすら脱出を試みる主人公を描いていますが、人間というのは死を目前にしたとき、あらゆることを試みるのだなあ〜と感心しました。きっと今回の震災でも、同じように死から逃れようとした人がいるのではないでしょうか?生と死は隣り合わせなのだと実感しました!
ナイフで骨を切るシーンは、痛さが伝わってくるようでした。
10. Posted by ANDRE   June 23, 2011 00:11
こんにちは。

劇場で鑑賞しているものの、
まだまだ感想が書けていない様々な作品を
すべて通り越してすぐに感想を書いてしまったというのが
自分がこの作品から受けた感銘の大きさを
表わしているように思います。

本当に、監督、俳優、脚本、撮影と
全てが素晴らしくて、
シンプルな題材を見事に記憶に残る映画に
してくれていましたね。

ダニー・ボイル監督、
次はどのような作品を見せてくれるのか
今後の活躍がますます楽しみになりました。
11. Posted by ◆cinema_61さま   June 23, 2011 23:46
こんばんは。
そのドラマは機会があれば観たいと言いながら、結局それに恵まれないままです。
その頃からご存知だったら、自慢しちゃいたくなるお気持ち、わかります。

『トリスタンとイゾルデ』までは、誰もがあの眼差しにくらっとしたのでしたが、
『ミルク』を観て、あんなに巧いとかなり驚いたものでした。
この作品は、言ってしまえば脱出劇なのですが、主眼はそれよりも、
あの状況に置かれたことで、素直な反省や感謝をして、
生きることを見つめて、再生してゆく物語になっていることが、
ここまでの絶賛を呼ぶのだと思います。
確かに、あのような知識も体力もないから、普通の人なら思いつかないことを
あれこれ試してみることになったのでしょうが。

震災に遭われた方は、誰しも生きるための戦いをされたと思います。
運に左右された方も多かったことでしょう。
今、この時期に公開されて観ることができるわたしたちにとって、
より重い意味を持つような気がする作品でした。
12. Posted by ◆ANDREさま   June 23, 2011 23:54
お忙しいANDREさんのお気持ちをそのように動かした作品だったこと、
そんな作品を、わたしもこうして観れたことをとても嬉しく思います。
今観ることの意味を強く感じる作品でした。
シンプルな題材を、どのように表現するのか、
それが監督、脚本、俳優の力量が問われるところですが、
これがお手本です、と言われているかのようです。

本当に、この次がまた楽しみになりましたね。
次にダニー・ボイル監督が選ぶ題材は何なのでしょう。
また、予想外のところから思わぬ作品を作り上げて来てくれそうで、
何が監督の心を動かすのか、とても興味があります。
13. Posted by ノラネコ   June 26, 2011 23:18
いや〜、わかっていたけど、イタタな映画でした。
私、昔この映画の舞台で、同じように遭難しかかった事があるので、余計にリアルに感じてしまいました。
ジェームス・フランコの一人芝居凄かったですね。
14. Posted by ◆ノラネコさま   June 27, 2011 23:35
ホント・・・脱出方法はそれしかないですものね。
容易に想像はできたけど、流石に観るのが辛いシーンでした。
なんと、そんなご経験があったとは・・・

たくさんのことを感じさせてくれた作品だけれど、
絶対帰れるつもりでも、行き先を告げて外出する、というのが、
人間の基本だというとても簡単なことを、強く思い直したりしました。
そんなアーロンをとてもリアルに演じたフランコ、
素晴らしかったです。

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