January 27, 2012

愛のむきだし

運命。潜入。悲しみ50%。
愛のむきだし




■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: 西島 隆弘   満島ひかり
    安藤サクラ   尾上 寛之
    清水   優    永岡   佑
    広澤   草   玄覺 悠子
    渡辺真起子   渡部 篤朗
    板尾 創路   岩松  了
    吹越   満   大久保 鷹
監督: 園   子温
2009年 日本 237分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

『むきだしの愛』なら悲痛さを感じるけど、
何か確信犯的に一瞬立ち止まるようなタイトルをつけてる映画って、
そもそも、どういう内容?・・・っていうか、評価高いし・・・
4時間ほどもある、って?・・・
近くで上映はないし、レンタルDVDも上手く見つからなくて、
何となく躊躇してしまっていたこの作品だったのだが、
やっとレンタルできたので、ようやく観ることが叶った。
感想を結論から言えば、わたしはこの作品、好きだ。



物語は。


高校生のユウは、敬虔なクリスチャンの家庭に育ったが、
母を早く亡くし、父はその後、神父となった。
だがある日、父に言い寄る女が登場。
その頃から父はユウに毎日懺悔を強要するようになり、
心優しいユウは、懺悔するための罪を無理して作ることになる。
やがて、若い女性のスカートの中を狙う盗撮をしたユウは父に許されず、
ヘンタイと罵られてからは盗撮ばかりをするようになる。
そんな頃、町で多くの男に取り囲まれた高校生ヨーコに出会ったユウは、
人目で彼女に恋をした。
だが、彼女が一目惚れした相手というのが・・・
一方、ある目的を持ってコイケという女がユウに近づいて来て・・・



ある高校生の純愛物語。
237分かけて、
「盗撮」「変態」「懺悔」「宗教」「愛」「暴力」「流血」「潜入」「奪還」など、
凄いキーワードで括れる内容と、たくさんの場面を用意して、
漲るパワーで目いっぱい描いているのだが、
つまるところは、たった1つ。ピュアなユウの恋のお話である。
237分という上映時間は流石に長く、
インターミッションを挟んでの上映であったというが、
DVDも上下巻になっていて、否が応でも途中でディスクの入れ替えのついでに
トイレ休憩などすることになる。
休憩と言っても、既に1本分の長さを観たのだから、
つまらなかったら、そのタイミングでやめることもできるんだが、
やめるどころか、ディスクの入れ替えを手早くして、
なるべく途切れない形で続きを観たくなってしまう。
4時間にも及ぶ長さは、「長さを感じない」とは言わないが、
退屈な内容のために実際上に長く感じた・・・とか、
長すぎて疲れ果てた・・・とかいう苦痛が全くないのだ。
上記の通り、高校生の純愛のお話なので、
普段なら、「ま、別にいいか」とスルーしそうな題材なのだが、
これは、有無を言わさず思いっきり引っ張られ、
ついでに、この世界に取り込んでしまう力がある。

登場するのは、
父が大好きで、父と強い絆で結ばれていたいと願う息子、ユウ。
そのために、盗撮魔となるというのが極端なのだけれど、
彼の生い立ち、その時の事情などを思うと、
わからないではない流れである。
『ボレロ』の旋律に乗って、彼の独白を重ねながらつらつらと描いているうちに、
1時間が経過して、ようやくタイトルが出てくるという仕組み。
1時間経ったな、と思うより先に「あれが前置きだったのか」と
改めて驚いてしまうのである。
そして、彼が出会うのが、男たちと乱闘となる女子高校生、ヨーコ。
偶々、本来の姿ではない格好で参戦したために、
その姿のユウに恋してしまうヨーコ。
そして、それを不気味な笑顔で見守るコイケ。
ヨーコにもコイケにも、ユウとは異なるものの、
ビックリするにも程がある、かなり特異な過去を持っている。
その3人が特別な状況で絡み合うから、
最後の最後まで、先が読めないお話となり、
観る者は(といっても、個人差が激しそうだが)
細かいところのツッコミをいちいち気にしてられずに、
自ら流れに身を任せる形で、お話を見守ってゆくことになるのである。

主人公、ユウを演じる西島隆弘くん。
途中、黒ずくめの姿で現れるが、それがまたよく似合う、
中世的でとっても可愛い男の子(だとオバサンには見える)。
一瞬、変則的な『十二夜』か、とか思ってしまうところも、
あの衣装に違和感を持たせないためにも、
可愛い男の子でなければならなかっただろうと後に納得もする。
それにしても、最初から最後まで一貫して彼のテーマとなるものは、
オバサンなどは、直接言葉にできないようなことばっかり・・・
もごもごと口籠ってしまいそうな局面でも、
ピュアな雰囲気でこのユウをしっかり演じているのがいい。
また、ヨーコの満島ひかりちゃん、
これができるなら、NHKの朝のドラマで主人公の親友を演じることって
何でもないことだっただろうと思うくらいの存在感。
最初こそ、短いスカートで回し蹴りして、あららぁ・・・と思ったけど、
後へ行くに従って、それは些末なことだったようになってくる。
そして、2人にいろんな意味で絡んでくる、コイケ@安藤サクラ。
わたしもいい年齢に達したから、
厭な役を演じている俳優を嫌いにはならないけれども、
この彼女の存在は、安藤サクラを嫌いになりそうなくらいの勢い。
登場するだけで、不快で不気味でおぞましささえ感じてしまうのだから、
そういう意味では、彼女の力の凄さの証明ともなろう。
役柄的に言えば、彼女をそうまでさせた原因と、結末を思えば、
彼女の抱える苦しみや悲しみ、孤独は如何許りかというところなのだが、
ほんまによう、あんなぞっとする女を演じきりましたなぁ・・・

それにしても、この男もなぁ・・・という父の渡部篤朗、
その父に言い寄る渡辺真起子、
安藤サクラの傍らにいる玄覺 悠子など、
脇の人物たちも相当に強烈なキャラである。
また、短いシーンにちょっとずつ登場する顔ぶれも胡散臭さ満載。
お話の筋書き、モチーフ、俳優の個性、演技、演出など、
どれもひとしきり語らずにはいられないくらいの迫力だ。


それでも、やはりこれは賛否が分かれるのだろうが、
わたしはとても好きな作品だった。
この監督がやがて『ヒミズ』を作ることになるのだが、
『ヒミズ』で拝読したたくさんの感想や意見に、なるほどと納得する。
いずれにせよ、この作品を観たら、
今後、この監督の作品に注目せざるを得なくなるのではないだろうか。
過激なところも多々あるが、目くじらを立てるよりはいっそ楽しむ方向で、
気持ちよく巻き込まれてしまう作品でありました。


◆・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
この作品を、公開時ではなく、2012年1月のタイミングで観たので。
出演者の顔ぶれに必要以上に注目してしまう。
1:安藤サクラ@コイケと常に一緒に行動しているロングヘアーの女性。
  NHK朝のドラマ『カーネーション』の小原洋装店で、
  主人公糸子の右腕として働く昌ちゃん、ですね。
2:西島隆弘@ユウの親友の1人、タカヒロ。
  同上、小原糸子が「可愛いてしゃあない」けど「死んでしもた」幼馴染、
 勘助の尾上寛之くんではありませんか。
3:お話の序盤、ユウが最初に連れて行かれた不良グループの溜り場で
 大勢を見下ろし、二言三言台詞を言う、右側のロングヘアーの男性が、
 同上、あの小原糸子が恋をする相手、周防さん@綾野剛でありました。
 237分あるお話だけれど、登場は数分あるかなし、
 場合によっては見落とす可能性もあると思われますから
 もし、人気大爆発の周防さん目当てに観る場合は、
 注意が必要です(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・◆



tinkerbell_tomo at 15:09│Comments(12)TrackBack(14) 日本の映画 

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どこかの2chのまとめサイトの面白い映画を上げるスレで見かけた「愛のむきだし」の

この記事へのコメント

1. Posted by にゃむばなな   January 27, 2012 17:06
この映画の衝撃は凄かったですわ。
これだけB級テイストをふんだんに盛り込んでおきながら、ダルさが一切ない。
まさに237分の衝撃にふさわしい映画でしたよ。
2. Posted by 葉月   January 27, 2012 22:30
悠雅さんご覧になったのですね、
CAテレビで来週放送なので予約録画をしてるので
楽しみですが、それにしても約4時間の映画って
驚きました〜映画館での鑑賞はとてもしんどいだろうなぁ?時間を聞いただけでパスしたと思います
綾野さんの出番は見逃す位なのですか〜気を付けときます、今日の「カーネーション」はえらい事になっていましたが〜あの肝っ玉かあちゃんや3姉妹の
顔を思い浮かべてしまい誰の人生にも色んな歴史があるのだと思いました。
「灼熱の魂」凄い映画を観てきました。
興味はある内容でしたがちょっと勇気が要るのかなと躊躇していたのです、これはグァ〜ンと一撃を受けたような衝撃、心を揺さぶられる感じでした。
カナダ・フランス映画ですが舞台は中東の悲劇から始まる数奇な物語〜各国で多くの受賞作品のようで
観た後暫く頭の中から離れない、そんな映画でしたが思い切って観に行って良かったです。
3. Posted by ◆にゃむばななさま   January 27, 2012 23:27
これは何と言うか、まさに衝撃ですね。
237分、上下巻2本組、描かれる内容はわたしの年代に不相応にも思うのに、
ちっともダレないで観続けてしまう、その引っ張り込む力の凄いこと。
いや、ホントに完全に脱帽でありました。
4. Posted by misachi68   January 27, 2012 23:45
TBありがとうございます(*^^*)

私も最近見たので、カーネーションの役者さん達に
いちいち反応して見てました(^∇^)

私にとっても衝撃の作品だったので、
この先もずっと記憶に残り続ける内容だと思いました。
「ヒミズ」も楽しみにしてます。
5. Posted by ◆葉月さま   January 27, 2012 23:49
偶々レンタルショップで見つけたので、やっと観ることができました。
そもそも、近くでは上映がなかったので、うんもすんもないんですが、
もし観れる範囲の映画館で上映があったとしても、
やっぱり上映時間に二の足を踏んだかも、と思います。

綾野さんの役柄を事前にチェックしたら、おそらく小さな役だろうと思われて、
出てきそうな場面でしっかり観ていたので見逃さずにすみましたが、
見た目がすっかり違うから、どうぞお気をおつけになって下さいませ。

『カーネーション』は、来週からは子供たちが成長した頃になるので、
周防さんは明日限りになりそう・・・(淋)
あの、三姉妹登場の場面は実話だったらしいことに驚きます。
どんな人の人生も、長い年月の間には様々な場面があり、
他人様にどう映ろうと、誰を傷つけようと、2人の恋愛がどういう形になろうと、
そんなすべてが糸ちゃんの人生の一部なのですものね。

年末年始は全く違う環境で自分らしさがない毎日だったけれど、
帰宅してからの日々は、何か異様に充実している気が(笑)
映画もドラマもしっかり楽しめた1月です。
6. Posted by 葉月   January 28, 2012 09:37
お知らせに参りました!

悠雅さんは勿論チェツクされてると思いますが〜
今夜BS103で井上ひさし氏の追悼舞台「黙阿弥オペラ」がありますが、これもとても面白かったので、録画予約済です。竜也君はじめ吉田鋼太郎さん
それから一番びっくり!の熊谷直美さんの老婆役
とか、観てお得のお芝居でした。
案外早い放送で嬉しいです

「カーネーション」尾野さん上手いしいいのに
若すぎて晩年は無理?バトンタッチされるとか
ちょつと残念ですねぇ〜
7. Posted by ◆misachi68さま   January 28, 2012 14:05
こちらこそ、いつもお世話になります。
TBばかりで失礼していてごめんなさい。

公開時に観ていたら、きっと気付けない人ばっかりの『カーネーション』出演者。
このタイミングで観たら、いちいち反応せずにいられませんね。
本当に、これはずっと記憶に残る作品になると思います。

『ヒミズ』、重たいものもたくさん描かれるけれど、
これは是非のおススメ作品です。
8. Posted by ◆葉月さま   January 28, 2012 14:17
いつもありがとうございます。
『黙阿弥オペラ』は、先月にNHKのサイトで確認できましたので、
放送を心待ちにしていたところです。
忘れてはいけないので、1週間前から録画予約済です。
出演者、原作、演出とも、見逃せない1作ですものね。

『カーネーション』、
製作サイドのスタンスはとっても理解できるものではありますが、
尾野さんがとても好きなだけに、交替してしまうのがとても寂しいんですよね。
でも、いくら何でも高齢になればなるほど、無理が生じるという理由や、
特にここ数週のドラマの展開を観る限り、視聴者の反感を恐れず、
きちんと描くものは描こうとする意欲の表れなのでしょう。
本当に寂しいけれど、一方で密かに綾野祭進行中(笑)
9. Posted by rose_chocolat   January 30, 2012 08:31
今は亡き? 楽天ブログからのTBです。
私は園作品のなかではこれが一番好きですね。
彼の「勢い」がいい方向に出ていた作品だったと思いました。
10. Posted by ◆rose_chocolat さま   January 30, 2012 23:14
いつもありがとうございます。

まだまだ全部を観れてない状態ですが、
多くの方がこの監督の作品に注目される理由がよくわかりました。
いい意味での開き直りが勢いになって作品に充満している感じです。
今後も注目しないではおけません。
11. Posted by KLY   February 09, 2012 21:37
こんにちは。
先週末からインフルエンザで臥せっておりました。
お返事が遅くなりまして申し訳ありません。

悪い言い方すると満島さんはここで園監督に思いっきり役者としての力を引き出され、その後の作品のいくつかは力を出し切ってないようにすら見えちゃいます。これは使う側の問題もあるんでしょうけども。
1本の作品の中に愛を軸に様々な人間の感情がそれも文字通り“むきだし”の状態で描かれていつつ、韓国映画のような負の奔流にならずにエンタテインメントへと導かれてゆく…。マジ素晴らしいと思いました。
12. Posted by ◆KLYさま   February 10, 2012 00:07
こんばんは。
まぁ、もう全快されたのですか?
今は、いいお薬が出たと聞いていますが、どうぞ暫く安静にされてくださいね。

ああ、仰る通りかもしれません。
この作品での演技を観てしまうと、ほかの作品の彼女が勿体ない気もします。
最初は、何でこんなタイトルなのか、と怯む気持ちもあったんですが、
観てみたら、何とぴったりなタイトルなのだろうと思いましたね。
そのテーマをこんな形で昇華させる才能に大拍手です。
いろんな意味で、凄い作品です。

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