February 18, 2012

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

1本の鍵。永遠の8分間。毎日が奇跡。
Extremely Loud & Incredibly Close




■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: トム・ハンクス
    サンドラ・ブロック
    トーマス・ホーン
    マックス・フォン・シドー
    ヴァイオラ・デイヴィス
    ジョン・グッドマン
    ジェフリー・ライト
    ゾー・コードウェル
監督: スティーヴン・ダルドリー
2011年 アメリカ 129分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

ジョナサン・サフラン・フォアの原作小説を、
スティーヴン・ダルドリー監督が映画化した作品。
本年度アカデミー賞作品賞、助演男優賞にノミネートされている。



物語は。


ニューヨーク。
誰よりも良き理解者である父を、9.11のテロで失った少年オスカー。
繊細で多感だが、その分他人とのコミュニケーションが下手な彼は、
悲しみを紛らわすこともできず、母と2人の生活となった。
1年が経ったある日、オスカーは父のクローゼットの中から、
青い花瓶に入った1本の鍵を見つける。
それが、父からのメッセージであると信じ、僅かな手がかりをもとに、
オスカー独特のサバイバルグッズを手に、その真相を探ろうと動き始める。



9・11で最愛の父を亡くした少年の、喪失と再生の物語。
・・・と言ってしまえば、早い話がそうなのだが、
その一言で括れない、たくさんのものが込められている。
主人公を肯定し、彼の目線に立ち、
もう2度と元には戻せないものを受け止め、苦闘し、
ここからどう立ち上がればいいのかを示す。
それは、親子の愛であり、
多種多様な人種や環境や価値観、ひいてはあらゆる存在の尊重であり、
手繰り寄せようとするものに与えられる奇跡でもあり、
そして、多くの意味でこれがアメリカであるという視点であろう。
トム・ハンクスとサンドラ・ブロックという、
アメリカを代表するとも言える2人が両親を演じていることも、
その後、ここぞというところで登場する人たちの顔ぶれも、
その裏打ちのようにも思える。


主人公の少年オスカーは、繊細で、高い知能と感受性を持っている。
劇中で少しだけ示唆されるが、アスペルガー症候群、なのかもしれない。
他人とのコミュニケーションが下手で、世間の中では不器用な存在である。
そんな彼を誰より愛し、理解してくれたのが、宝石商の父。
誰も、この生活が壊される日が来るとは思ってもみなかったある朝、
オスカーは突然父を失ってしまう。
もし、太陽が爆発しても、地球では8分間は変わらない生活なのだという。
地球を明るく照らし、命を育む太陽を失ったとしても、
地球が暗くなるのは、その光が届かなくなる8分後。
オスカーは、父の「最後の8分間」を見失いたくなくて、
永遠に「その8分間」と繋がっていたくて、
父が遺した最後の謎「1本の鍵に合う鍵穴」を探す行動に出る。
お話は、この「父を知っているかもしれない人物」を探し、
鍵に合う鍵穴には、何が入っているのかを確認するということがメインである。
そして、その小さな旅の連続の中に、
前述したものが何重もの構造となって描かれていく。
たとえば、何人もの「ブラックさん」たちの多様さ。
オスカーのおばあちゃんちの見知らぬ「間借り人」。
「鍵穴の持ち主」が語る事実。
それらの支流が本流に流れ込んで、
お話の幅を一層広げ、更なる深みと温かさを増す。

トム・ハンクスとサンドラ・ブロックが、作品の看板的に配されながら、
途中からはほぼ不在になってゆき、(見せ場がないわけじゃないよ)
取って代わるように登場するマックス・フォン・シドーが
年齢を重ねたが故の説得力でその魅力を全開させる。
役柄上、一言も声を発しないのだが(会話は充分あるけど)
その表情、背格好で表現するものの素晴らしさに見惚れてしまう。
彼が背負い、内包する苦悩、後悔の深さと、それでも見せる茶目っ気。
登場時間が短いとは言え、オスカー俳優2人分を凌駕する、
可愛げと悲しみの存在感が素晴らしかった。
他の作品を観てないけれど、この方が助演男優賞を受賞してもいいよねぇ。
そうそう、長い人生の中で、おそらく必要に迫られて(あれ、絶対便利)
入れたであろう「タトゥ」、ほんまにクール!だし、
「間借り人」と「大家」の最後のシーンなど、不覚にも涙が零れました、って。
(気が付いたら、大粒の涙がぼろぼろっ。。。というシーン多し)
それから、この大ベテランに次いでよかったのは、
主人公オスカーのトーマスくん。
彼は全くの素人だったそうだけれど、かなり多感な少年を
見事に表現してくれたと思います。
さらに、満を持して、というタイミングで登場するジェフリー・ライト。
滅茶苦茶よろしいじゃありませんか、当たり前だけど。

原作小説を未読なので、作品の本流は小説を生かしているかどうか判別できないが、
おそらく、小説を大きく逸脱することなく、誠実に映画化されているのではないか。
オスカーが最後の最後で、謎の「赤丸」の真相に辿りつく経緯も、
そういえば、それまでの彼の行動(というか癖というか)が、
説得力ある描き方で既に挿入されていたのだし、
真相への道筋の山場の、騒ぎ立てない盛り上げ方も、
映画的というより小説を読んでいる感じがする。
監督や脚本家の端正で堅実なこれまでの作品から受ける印象のせいかどうか、
根拠はないがそんな気がしてくる。


時々出会う、どれだけ語っても語り切れないくらい、
あるいは、語っても語っても、本質を語り切れてないと思う作品。
この作品は、そんな秀作の1つであることは間違いない。
ご覧になれる方は、是非にも映画館、シネコンへお運びを。
その際には、タイトルを言い間違いされませんよう。
もし、少々間違っても、チケットカウンターのお姉さんは、
ちゃんとこの映画のチケットをくれるだろうけど、
なんだか、カウンターで似て非なるタイトルを言い、
カウンターのお姉さんを爆笑させる人がいそうな気がしてくる。
(わたしの場合、決して忘れても間違ってもなかったが、
 「ものすごくうるさくて」と言い、一息呼吸した僅かなタイミングで、
 「8番シアターです」と座席表を見せられた^_^; )
その、長くて不思議なタイトルの意味は、
どうぞ、スクリーンで。

tinkerbell_tomo at 16:43│Comments(22)TrackBack(49) 洋画【ま】 

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<<ストーリー>> 911の同時多発テロで、大切な父(トム・ハンクス)を亡くした少年オスカー(トーマス・ホーン)。 ある日、父の部屋に入ったオスカーは、見たことのない1本の鍵を見つける。 その鍵に...
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ブランコを思い切りこいで飛ぼう  公式サイト http://wwws.warnerbros.co.jp/extremelyloudandincrediblyclose原作: ものすごくうるさくて、あり
28. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ ★ Shaberiba  ]   February 24, 2012 01:16
大好きった人の死を知るその臨場感に震えた・・。オスカー君は素晴らしかったな(涙)。
29. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ だらだら無気力ブログ! ]   February 25, 2012 00:05
タイトルが長すぎるよ!
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□作品オフィシャルサイト 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 □監督 スティーヴン・ダルドリー □脚本 エリック・ロス □原作 ジョナサン・サフラン・フォア□キャスト トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン、マックス・フォン・シド
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評価:★★★★【4点】(13) ピーンと張り詰める重い空気からの解放感が心地よい
32. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い/Extremely Loud and Incredibly Close  [ いい加減社長の映画日記 ]   February 26, 2012 00:25
それにしても、タイトルが長い・・・ 「オフィシャルサイト」 【ストーリー】 9.11同時多発テロで最愛の父トーマスを亡くした少年オスカー。 その死に納得できないまま一年が経ったある日、父のクローゼットで見覚えのない一本の鍵を見つけると、その鍵で開けるべき鍵穴...
33. 「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」  [ 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ]   February 27, 2012 21:45
古い鍵と472人のブラック。 祖母の部屋の間借人。 6件目のメッセージとブランコ。
34. 映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」  [ FREE TIME ]   February 29, 2012 00:18
映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」を鑑賞しました。
35. 映画「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」  [ Andre's Review ]   March 05, 2012 00:05
extremely loud incredibly close アメリカ 2011 2012年2月公開 劇場鑑賞 書店で原作を見かけたときから気になっていた作品が映画化され、それがスティーヴン・ダルドリー監督とあったら見ないわけにはいきません。 主人公の少年オスカーは、大好きな父(トム・ハン
36. ブランコの奇跡。〜「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」〜  [ ペパーミントの魔術師 ]   March 06, 2012 11:33
9.11の当事者にとっては、 こんなもんじゃないのかもしれない。 でも、自分の知り合いが身内がこの事件にかかわっていなくても これは相当痛い映画だった。 感動するというよりは、 少しでも痛みに寄り添うように観客は見るんだろうな。 涙がとまらなかった・・・。...
37. 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』  [ こねたみっくす ]   March 06, 2012 21:02
ものすごくうるさくて、ありえないほど近くにある親の愛。ものすごくうるさいのに、ありえないほど近くに感じる人を愛しむ気持ち。 9.11アメリカ同時多発テロで愛する父親を亡くし ...
38. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   March 11, 2012 07:05
 『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を渋谷シネパレスで見ました。 (1)予告編からかなりいい映画ではないかと思ったのですが、実際に見てみてもなかなかの出来栄えの作品だと思いました。  ある意味で、『サラの鍵』同様、「鍵」を巡ってのお話と言えるで...
39. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ 映画とライトノベルな日常自販機 ]   March 12, 2012 17:18
★★★★★“たくさんの人との出会いを通じて父の死を受け入れる少年と、さりげなく寄り添う母親の愛情に感動です”予告などの告知を見ていないので何の予備知識もなく、タイトルだけで観に行ってしまいました。(映画を観る前は劇場で上映される予告編を見る程度で前もって
主人公は9・11で父親を亡くした少年オスカー。 タイトルの「ものすごくうるさくて
41. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ 我が頭に巣くう映画達 ]   March 20, 2012 21:53
48点 2011年のアメリカ映画で、 監督は「リトル・ダンサー」のスティーブン・ダルドリー、 主演はトーマス・ホーンです。 トーマス・ホーンはこの映画がデビュー作だそうです。 アメリカ同時多発テロ...
42. 映画『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』を観て  [ kintyre's Diary 新館 ]   April 28, 2012 18:26
12-16.ものすごくうるさくて、ありえないほど近い■原題:Extremely Loud And Incredibly Close■製作国・年:2011年、アメリカ■上映時間:129分■字幕:今泉恒子■観賞日:2月18日、TOHOシネマズ六本木ヒルズ □監督:スティーヴン・ダルドリー◆トム・ハンクス
43. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜 ]   May 10, 2012 23:26
ものすごくうるさくて、ありえないほど近い '11:米 ◆原題:EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE ◆監督:スティーヴン・ダルドリー「リトル・ダンサー」「愛を読むひと」 ◆出演:トム・ハンクス、サンドラ・ブロック、トーマス・ホーン ◆STORY◆9.11同時多発テロで最...
44. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ 銀幕大帝α ]   June 20, 2012 03:35
EXTREMELY LOUD AND INCREDIBLY CLOSE/11年/米/129分/ドラマ/劇場公開(2012/02/18) −監督− スティーヴン・ダルドリー −原作− ジョナサン・サフラン・フォア『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』 −出演− *トム・ハンクス…トーマス・シェル 過去
45. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ いやいやえん ]   June 23, 2012 19:25
あの日は、TVのチャンネルがどこもビルの崩壊を映していて異様に思っていた。何が起きたのかよくわからなかったし、テロだといわれても実感がなかった。幸い知り合いも誰もいないので切羽詰まった心配をすることはなかったが、歴史に残る大惨事となってしまった。 誰に
46. 映画:ものすごくうるさくて、ありえないほど近い  [ よしなしごと ]   July 23, 2012 23:25
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47. ものすごくうるさくて、ありえないほど近い : ヒューマンドラマの王道  [ こんな映画観たよ!-あらすじと感想- ]   October 22, 2012 20:22
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現在、自家用車を修理に出していて、代車ではどこにも行く気がしないピロEKです どうも最近は車の運転と相性が悪く困っています 前回「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」の前に書いてある近況報告で、福岡に行った話の続きを次回に…と書きましたが、そちら..

この記事へのコメント

1. Posted by メグ   February 18, 2012 19:15
悠雅さま こんにちは。
試写会に当選するという幸運に恵まれて10日ほど前に見ました
「パパと坊やの絆の物語」と思って見ていましたが、坊やが訪ねる先々にたくさんの「絆」がありましたね。泣きだしてしまう坊やを黙って見守ってくれる町工場のブラックさんや何度も何度も熱くハグしてくれるブラックさん。そして終盤になると、それまで影が薄かったお母さんの存在が一気に大きくなるところで涙ぽろぽろになりました。
「9.11」の再現場面は、まだまだ見るのがつらい人が多いことと思いますが、私もすばらしい作品だと思いました。
坊やの青い瞳がとっても美しい・・・。
それにしましても、この邦題(笑)。
原題がそうなのだから仕方ない、としても、
もうちょっとチケット買う人のことを考えてくれなきゃ。うふふ。
2. Posted by ほし★ママ。   February 18, 2012 19:45
早速やらかしました。
私は、試写会で拝見したのでタイトルを言う必要はなかったのですが
ブログに記事を上げる時に、「もの〜、かぎりなく近い」になっていて
そのまま、いくつかトラバを送ってしまいました
3. Posted by にゃむばなな   February 18, 2012 20:47
満を持して登場したのはジェフリー・ライトですね。
彼の演技も本当にいいですよね。
登場時間は少ないですが、この映画には脇役のプロがたくさん出演して映画をよりいいものにしているのも確か。
本当にレベルの高い映画ですわ。
4. Posted by ◆メグさま   February 18, 2012 22:57
試写会でご覧になれたんですね!
こちらは滅多なことでは試写会もなく、応募してもハズレだらけです(淋)

そうなんです。
平たく言えば、パパの言葉に操られるように右往左往するお話かと思ったんですが、
全く違う方向性で、出会う人々が皆個性的な上に優しくて。
ママの存在の描き方にはいろいろご意見もあるようですが、
始終オスカー目線である以上、とても自然な演出だったと思います。

9.11、我々にはどんなに想像してもしきれないものがあるでしょうが、
衝撃も憎しみも悲しみもすべてを受容した後の希望を描く作品として、
やはり素晴らしいものだったと思います。
それにしても、邦題。
原題の直訳であっても、やっぱり一瞬うろうろする日本語です。
5. Posted by ◆ほし★ママ。 さま   February 18, 2012 23:01
あらら!奇しくもアタリ、ですか((+_+))
わたしも最初に邦題を聞いた時、何か違うように覚えてしまったので、
これはきっと異口同音の文章に間違う人がいらっしゃるぞ、と思ったんです。

シネコンのフロア係の方も、時々タイトルを言い間違えるらしく(笑)
つい笑ったのは『噂のモーガン夫妻』を『噂のモーガン・フリーマン』。
お客さんも爆笑したらしいです。
6. Posted by ◆にゃむばななさま   February 18, 2012 23:12
わ、ご指摘ありがとうございます。早速訂正しました。
頭では最大の自信を持って「ライト」と思って入力したつもりだったので、
にゃむばななさん、何仰ってるの?と確認したたら、なんてこと!!
指は「ラッシュ」と打ってるなんて信じられない!・・・
何か、とってもそれがショックだったりしますが。

脇役に誰をキャスティングするのか、どんな演出にするのかで、
作品の厚みというか、味わいがすっかり違うものになりますね。
今回は特に、脇をがっちり固める人たちに目が行きました。
本当に、レベルが高い作品です。

7. Posted by KLY   February 19, 2012 02:51
喪失感は決して消えないもの。
でも人は生きていかなくちゃならない。
そしてそれを癒す方法も人それぞれ。
オスカーはそれを旅の中で学び、
母親はそんなオスカーを見守ることで
立ち直ろうとしたのだろうなと。

最初はこの母親役に何でサンドラ?と
思ったのですけども、最後に来て納得
でした。懐の広さを感じさせる彼女の
演技力はまさにこの母親にピッタリだ
ったと思います。
8. Posted by AKIRA   February 19, 2012 11:57
関西人にとってはネタに事欠かない格好の題名です。w

あたたかさ満載の秀作でしたね。
観賞後の余韻がずっと残っています。

マックス・フォン・シドー,受賞してほしい!!
9. Posted by SOAR   February 19, 2012 18:53
>「間借り人」と「大家」の最後のシーンなど

うわあ、自分とこで絶対書くつもりで書きそびれてしまったっ!
「間借り人」を一瞥した「大家」が、持ってきた手提げをそっと床に置いて、それを・・・なシーンでしょ?
あれも涙でした〜。

母の愛、ブラックさんたちの愛、そしてもちろん亡き父の愛。少年を包み込む愛情がステキでしたね。第6区やブランコに関するあれこれも見事に絡んでいて、ストーリー展開の巧さが光る作品でもありました。サンドラもよかった〜!

チケット購入時、カウンターのお姉さんの目を見ながらタイトルをよどみなく一気に言い切ったら、あちらも負けじと一気に言い切り二人でニヤリ(笑)
10. Posted by ◆KLYさま   February 19, 2012 21:35
どれだけ時間が経とうとも、その喪失感は埋められはしないのでしょうが、
何とか明日を生きてゆく力を求めて行動を始めるオスカーと、
もうこれ以上、愛する者を失いたくないはずの母。
2人の日々は何と辛く苦しいものだったでしょう。
でも、亡き父、目の前の母、見知らぬ他人と本当の意味で繋がり合えること、
そこに希望の光を感じることができたことが、
オスカーと観客の心を強くしてくれた気がします。

最初から、オスカー目線の展開だったとは言え、途中からはすっかり姿が見えない母
どうしたのかと思ったら・・・
そこでしっかりと存在感を発揮できるサンドラ、流石でした。
11. Posted by ◆AKIRAさま   February 19, 2012 22:35
本当に。こんなタイトルだと、どんな風にボケてやろうかと思ってしまいます(笑)
まず、ボケてみる悲しい性分、何とかしたほうがいいかもですが。

オスカーが出会うのは、皆心優しい人たち。
時々は残念な思いもするけれど、彼の願いは通じてゆく温かさ。
どんなところにも手を抜かず、丁寧に作られた印象も心地よく。

渋い顔ぶれだらけの今年の助演男優賞候補、
マックス・フォン・シドーが取ってくれたら嬉しいですねぇ。
12. Posted by ◆SOARさま   February 19, 2012 22:44
ええ、そこです。その場面。
それぞれの理由でお互いが無言、でも、その仕草を観るだけで、
多くのことがわかってしまうところ。この映画一番のいいシーンだ、と
わたしなどは思います。

SOARさんとお喋りすると、つい伏線になってしまいますが(笑)
物語の主流を支えるような伏線が、この作品でもとても効いていました。
本当に脚本も演出も巧いです。

うはは。やっぱり、カウンターのお姉さんとのやり取り、面白い!
略語は「ものあり」、館内表示は「ものすごく」とか(笑)
これだけでひとしきりお喋りが弾みそうです。
13. Posted by かのん   February 20, 2012 09:37
オスカーのような心の傷から立ち直るには自身の力が何よりも重要だと思うのですが、それを陰で支えて温かく見守ってくれた全てに人々の思いに胸が熱くなりました。

そうそう私もチケットを買うとき「ものすごくうるさくて」で終わってしまいましたよ(笑)。
14. Posted by ◆かのんさま   February 21, 2012 00:36
彼には何の落ち度もないのに、突然最愛の父を奪われ、
立ち上がりたくても立ち上がれないオスカー。
でも、そんな彼を救えたのは、やはり父との繋がりであり、父への愛であり、
父から貰った最上級の愛であったのですね。
なので、オスカーはそれに縋るように動き始め、多くの人に愛を貰い、
あたたかく支えてもらって前を向くことができた・・・
わかっていても、なかなか乗り越えられない壁を越え、
彼はより大きな人間になってくれることでしょう。

ああ、やっぱり。
全文(?)を一気に言うのはなかなか難しいですよね。
15. Posted by えい   February 24, 2012 22:59
>もし、太陽が爆発しても、地球では8分間は変わらない生活

恐いですよね。
この一言に、世の中の仕組みの不思議さ、謎が現れていると思いました。
そんな中で、生かされている人間。
人々の営みが、いとおしく哀しく…。

たとえ、それが自然の摂理であっても
「あなたから目を離すはずがない」という母親。
そこで、自分の涙腺は決壊しました。
見事な映画だったと思います。
16. Posted by ◆えいさま   February 25, 2012 19:25
これまで1度も考えたことがなかったけど、
太陽と地球って、それだけの距離があるのに、こんなに恩恵を受けてるんですね。
また、それを比喩にすることで、伝えたいことがよくわかるし、
発想が様々に広がって、より深く響く気がしました。
ほんの偶然のように見えるけれど、凄い奇跡の上に生きているんだなぁ、っていうか。

あの母親のシークエンスは効きましたねぇ。
普通に考えれば、わたしも母親だから、似たような行動を取るかとも思うけど、
映画としては、あそこで登場したから効果抜群でした。
いい作品に出会えましたよね。
17. Posted by 風子   February 26, 2012 14:41
映画初出演で、ベテランに囲まれ、しかもアスペルガーぎみのという役とね大量のセリフをこなしていてびっくりしました。
すごい子を発掘しましたよね。
18. Posted by ◆風子さま   February 26, 2012 21:25
難しい役どころでしたが、本当に巧く演じていましたよね。
とてもこれが演技初体験とは思えない素晴らしさでした。
これまで1度も観たことがないので、役柄に先入観がなかったことも
効果的であったかもしれません。
秘めたる力を見つけ引き出すというのも、監督の実力なのでしょうね。
19. Posted by くろねこ   February 27, 2012 01:24
鍵を探すオスカー君の姿に悲しみが
その影で辛さを隠し彼を見守り続けた家族の思いが何も語らずともしっかり見える。
だからこそ自然に涙があふれるんでしょうね〜。
彼がその愛に気づいてくれたことも嬉しくてまた涙でしたよ。
突然の死を乗り越えて生きていくって・・本当に容易な事じゃないですよね〜(涙)
20. Posted by ◆くろねこさま   February 28, 2012 23:04
わたしはこの年齢まで生きて来たけど、オスカーのような目には遭ってないなぁ…
彼はどれほどの悲しみや恐怖と共に生きてるんだろう…
と思うだけで涙が滲んでしまいますが、
声高に何かを嘆き悲しむのではなく、
「最後の8分間と繋がっていたい」と行動する姿、
その彼を母ならばこその機転で見つめる、
そんな描き方が素晴らしかったと思います。

彼には何の落ち度もないのに、最愛の父を突然奪われる、
そんな理不尽なことから這い上がる、って
ちょっとやそっとの想像力では難しいことですよね。
21. Posted by ANDRE   March 05, 2012 00:12
こちらではものすごくお久しぶりで、
ありえないほど御無沙汰してしまいました。

マックス・フォン・シドー、
とっても良かったですよね!
「人生はビギナーズ」も観たのですが、
自分はクリストファー・プラマーよりも
彼の方が良かったなぁと思ってます。

途中まで母親をわざわざサンドラ・ブロックが
演じる必要もないのではないかと思っていたのに
オスカーが心無い言葉を言ってしまう場面と、
ラストの愛情の深さに、
ギュッと胸をつかまれてしまいました。
22. Posted by ◆ANDREさま   March 06, 2012 00:24
ANDREさんと字数制限を気にせずお喋りできるのは、
ものすごく嬉しくて、ありえないほど楽しいです。

よかったですよね、マックス・フォン・シドー。
『人生はビギナーズ』はこちらでは上映がないので、いつか何かの機会に、と
その日を待つしかないんですが、
もちろん、プラマーはいいには違いないんですが、
やはりフォン・シドーに獲ってほしかったです。

ここ最近、話題作を集中的に観ている気がしますが、
適材適所のキャスティング、という意味ではこれが一番だったように思います。
巧い俳優たちを、少しずつ上手に配して、それぞれの魅力と力で見せて、
そうして、彼らに様々な形で語らせる・・・
わたしは、この作品が最近の中で一番好きでした。

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