April 02, 2012

ヘルプ〜心がつなぐストーリー〜

女たちの決意。わたしの子供。パイ2切れ。
The Help




■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: エマ・ストーン
    ヴィオラ・デイヴィス
    オクタヴィア・スペンサー
    ブライス・ダラス・ハワード
    ジェシカ・チャスティン
    アリソン・ジャネイ
    シシー・スペイセク
    シシリー・タイソン
    メアリー・スティーンバージェン
監督: テイト・テトラー
2011年 アメリカ 146分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

本年度アカデミー賞で助演女優賞を受賞した作品。
オクタヴィア・スペンサーの受賞はもちろんのこと、
主演女優賞にノミネートされたヴィオラ・デイヴィスはじめ、
すべての女性たちの演技と、相乗効果のコンビネーションが素晴らしい。



物語は。

1960年頃のアメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソン。
上流家庭の娘に生まれ、黒人のメイドに育てられたスキーターは、
母の病気もあって、大学卒業後は実家に帰り、地元で就職した。
小説家を目指す彼女は、地元の新聞社の家庭欄のコラムを担当、
記事の性質上、家事のできない彼女は
友人、エリザベス宅のメイド、エイビリーンに助言を求める。
スキーターは、母の代わりに自分を育ててくれたメイドが解雇されたことや、
エイビリーンらの不条理な実態に気付き、
仕事の枠を超えて、証言を集め始める。
明らかな人種差別が常識化し、時には命の保証もない町で
最初は、自分たちが置かれている現状を鑑み、尻込みするメイドたちだったが、
やがて、エイビリーンは重い口を開くようになり、
仲間で料理の巧いミニーにも協力を求める。
スキーターは取材を始めるのだが・・・


人種差別が根強い町で、不条理な現状を訴え、
立ち上がろうとする女性たちを描く。
上流階級の家庭で、家事の一切に無関心で、
着飾り、遊び、「慈善事業」に熱を上げる女主人に代わり、
掃除、洗濯、食事の準備、買い物、特に、子育てをする黒人のメイドたち。
彼女らは、生まれた瞬間からメイドになることが決められていて、
成長するとどこかの家庭に破格の安値で雇われる。
そんな黒人女性たちの一方で、白人の雇い主たちは
同列の女性たちとの付き合いを優先し、我が子を抱くことすらしない。
雇い主側に居ながら、自分を育ててくれたメイドへの思いから、
メイドたちの実態に関心を持つようになった若いジャーナリストの卵が、
世に向けて告発の出版を思い立つ。
やがて明らかになるメイドたちの実態や、
生きてゆくために押し殺している思いや、
これまで、表に出ることがなかった出来事が次々に語られてゆく。

この時から何10年経っていて、一見平等に見えるかもしれないが、
実は今も根絶されたとは言い難い人種差別。
裕福な白人であることが、その町で暮らす人間たちのステータスであり、
遠い異国の子供たちへの施しには熱心でも、
黒人の使用人に対しては非情で傲慢に振る舞い、
気に入らなければその場で解雇することが許されている。
生きてゆくため、自分の家庭を守るために、
口答えせず、屈辱を耐え忍び、働き続ける黒人女性たち。
彼女たちを語ろうとすると、同時に浮上するのは、
上流階級の女性たちの、
同列の女性たちと群れ、他人が作った価値観や既存の権力にへつらい、
他者を見下し、傷つけることによって守られている、
胸が悪くなるほどの優越感である。
その町では、誰も疑いを持たない「常識」が
如何に無意味で馬鹿馬鹿しいものであるのかが、
これでもかというほど登場する。

彼女たちは、自分の生んだ子の世話の一切を黒人のメイドに押しつけ、
メイドがその手で作った物を食べ、洗って畳んだ服を着るのに、
黒人は悪い病気を持つ存在であると言い張り、
同じトイレさえ使わせようとしない。
もし、「悪い病気の感染を恐れて」同じトイレを使わせないのなら、
彼女たちがその手で作ったものを、何故食べられるのか。
もし、本当にそれが怖ければ、
食べ物を作らせ、子供の世話をさせるはずがないではないか。
(単におむつ替えを任せるだけではなく、
  基本的な人格形成に大きく関わると思われることでさえ任せているのに。
 っていうか、食事と子育ては一番しんどい仕事だから目を瞑るの?)
普通に考えたら、頭がおかしくないか?と思うのだが、
それが常識でございます、と言われれば、
ああ、わたしはそこに居る人間でなくてよかった、と心から思うほかない。
それらは、すべからく女から生まれ、女を求める一方で、
女を格下の存在であると扱った男社会との理屈と同じである。
ただ、考えようによっては、どちらも
なにがしかの権利を与えてしまうと、自分の立場を脅かされる恐れから、
そのような形にしているとも思え、
さらに言えば、それは相手の能力を信じているからでもあろうと思うと、
何と、ちっさい奴だろうとも思えるのだが。

閑話休題。

ともあれ。
そんな白人至上主義の町で、世の中の価値観を変えるために、
一石を投じた女性たちのお話は、
無茶な飛躍もなく、とても丁寧に、説得力ある形で描かれている。
おそらく、原作をとても尊重しているのだろう。
脚本もとても誠実で巧い。
これまで鬱積した反感への痛快な復讐ではなく、
望ましい価値観や言動ではない存在に対する疎外の実態や、
覚悟を決めた女性たちの強さなど、
様々なことが、たくさんの女性たちの姿を借りて描かれていて、
笑ったり、泣いたり、共鳴したり、本気で腹が立ったり、と
いろんな感情を刺激されることが、深い感銘に繋がるんだと思う。

それは、
演じる人たちの素晴らしさが大きな役割を担っているのは間違いなく、
前述のように、ミニー役のオクタヴィア・スペンサーはもちろん、
(この人の顔やスタイルが本当にこの作品では効いていた)
『ものすごくうるさくて ありえないほど近い』にも登場して、
その表情や声がとても印象的だったヴィオラ・デイヴィス、
若い女性ジャーナリストの卵、エマ・ストーン、
一番どうしようもない主婦のブライス・ダラス・ハワード、
生れ育ちが違い、疎外されているが故に、
分かり合える存在になるジェシカ・チャスティン、
一番面白い役どころのシシー・スペイセク、
スキーターの母のアリソン・ジャネイ。
それぞれに与えられた役割を、本当に見事に果たしていて、
それぞれが必要不可欠な存在で、そのコンビネーションが本当に見事。
GG賞やアカデミー賞の授賞式で観られた、家族のような雰囲気は、
撮影現場から出来上がって引き継がれた本当の友情の現れなのだろう。

そうそう。
この時代の鏡のように、女性たちはそれぞれの立場の衣装を着ているのだが、
上流階級の女性たちのドレスは、それはそれはどれも可愛いんだけれど、
彼女たちの価値観や言動を観ていると、
そりゃあ、そんなに動きにくそうに着飾ってちゃ、まともな家事なんてできないもんね、
っていうか、家事しなかったら、着飾ってられるわよね、とまで思い、
だんだん嫌味なものに思えてしまって(笑)
でも、デザインは本当に可愛いし、素敵な衣装が多いです。


こんなにあれこれ書いているのに、何だかまだ書き足りなくて、
自分でも、どんな言葉で閉じればいいのかわからなくなって、
ちょっと困ってしまっているんだけど^_^;
たとえ、恵まれているとは言えない環境でも、
他人からの借り物ではない自分の信念と価値観を持ち、
自分らしく生きようとするすべての女性たちへの賛歌である、と
言っていいだろうと思うこの作品。
果たして、男性たちの目にはどう映るのでありましょうか。



tinkerbell_tomo at 00:37│Comments(8)TrackBack(34) 洋画【は】 

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□作品オフィシャルサイト 「ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜」□監督・脚本 テイト・テイラー □原作 キャスリン・ストケット □キャスト エマ・ストーン、ビオラ・デイビス、オクタビア・スペンサー、ジェシカ・チャステイン、       ブライス・ダラス・
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キャスリン・ストケットの全米ベストセラーを映画化した感動のヒューマン・ドラマ。人種差別意識が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、勇気ある行動で世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望の若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴る。...
30. ヘルプ  [ 映画的・絵画的・音楽的 ]   April 18, 2012 21:32
 『ヘルプ 心がつなぐストーリー』をTOHOシネマズシャンテで見ました(注1)。 (1)本作については、この映画館を随分と利用しているために何回も予告編を見て、それで全部分かったような気になっていましたが、実際に見てみると、また予告編では味わえない面白さがあり...
黒人差別という社会問題を題材にしながらも、軽妙さ・ユーモアを爽快感も合わせ持つ快
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この記事へのコメント

1. Posted by にゃむばなな   April 02, 2012 22:06
女性の復讐は本当に恐ろしいこと。
まさかあのチョコパイにあんなものを混ぜていたとはね〜。
オスカー候補になった3人の演技も素晴らしかったですが、彼女達をナイスアシストしたブライス・ダラス・ハワードの悪女っぷりも楽しかったです。
2. Posted by ◆にゃむばななさま   April 03, 2012 15:56
あはは・・・
あれで、男性たちは女性の怖さをまた思い知ったかも(笑)
腹を括った女たちは、相当強いということでしょう。

そうそう。ブライス・ダラス・ハワードがあんなに憎たらしくなかったら、
3人が引き立たたないのですから、彼女の存在が鍵でもありました。
3. Posted by ノラネコ   April 03, 2012 23:45
男性キャラが全く存在感無しの映画でしたが、女性キャラが皆立っていて、悪役の彼女も含めて魅力的。
演技賞への大量ノミネートも納得でした。
今では当たり前のことが当たり前でない時代をミニマルに描いた物語ですが、ラストシーンの続き想像すると大きな時代を描いている。
なかなかの一本でした。
4. Posted by KLY   April 04, 2012 00:09
彼女たちが勇気を振り絞った小さな一歩が、黒人大統領を出すまでになったワケですよね。出口を私たちは知っていますが、彼女たちが今のアメリカを見たらどう思うんでしょう。
それにしても、差別をしている本人は気付かなくても、周りから見ると本当に醜い顔してますよね。いや、ヒリーなんてとても美人なんですよ、だけど見てたくないほど醜い。このへんがハワードの芝居の上手さでもあるんでしょうねぇ。
5. Posted by SOAR   April 04, 2012 00:12
スキータやシーリアのようなスタンスの取り方はわかりやすいし、とても魅力的で映画的なキャラだと感じました。
興味深かったのはスキータのお母さんとヒリーのお母さんですね。単に好きだ嫌いだとか偏見の有無だけでは語れない接し方もあるんだなと。
シシー・スペイセク、そういう見地からも面白いキャラを演じてくれましたよね。

>実は今も根絶されたとは言い難い人種差別

そう。これを忘れてはいけないんです。
たまにテレビで見かける、白人警官の黒人検挙の様子の隠し撮り映像などでもわかるように、自由の国を自負しているはずのアメリカが今なお抱える根の深い問題でもありますね。
6. Posted by ◆KLYさま   April 05, 2012 23:56
自分の発言に、自分を含めた家族全員の命がかかっている中で、
それでも、もうこれ以上は許せないと重い口を開く女性たち。
彼女たちの勇気は、計り知れないものがあります。
今の世を、彼女たちならどう観ていることでしょうね。

そうですねぇ。
あれほどまでに自分を着飾り気取る女たちなのだから、
差別する時は、とっても醜い表情であることを本当に知ったら、
少しは優しい表情と心になるんじゃないかと思うんですけどね。
その、憎々しくも愚かしい女を、彼女はほんとうに巧く演じてましたよね。
ついうっかり、彼女自身を嫌ってしまうほどでした。
7. Posted by ◆ノラネコさま   April 05, 2012 23:57
男性キャラ、何人もいたはずなのに、全く顔が思い出せません…^_^;

本当に、全部が演技賞の対象でいいと思える凄い演技の数々。
嫌な人物にかなりマジに怒ってしまったのは久々です。

ラストシーンは、現代へ続く道を予感させる力強さと、
全てが希望に満ち満ちてはいないが、という両方を感じさせました。
8. Posted by ◆SOARさま   April 06, 2012 00:05
この時代から長い年月が経っていて、その分明るい方向へ進んでは来たけれど、
差別はなくなったどころか、深く静かに潜行していると感じますものね。
白人が黒人に変装して街中を歩いたら、
白人たちが自分を観る目が違ったことにショックを受けた白人の様子を
うんと以前にTVで観たことがあります。
それもこれも、その証拠なのでしょう。

分からず屋だらけの環境で、まともな感覚を持っているのが少数派というのが
とても面白いと思いました。
都合の悪いことを平気で言う人こそ、正しい場合もあるのですからね。
優しげな人が優しいとは限らないですものね。

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