April 13, 2012

アーティスト

映画という芸術。腹心の友。口元のほくろ。
The Artist




■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: ジャン・デュジャルダン
    ベレニス・ベジョ
    ジョン・グッドマン
    ジェームズ・クロムウェル
    ペネロープ・アン・ミラー
    ミッシー・パイル
    マルコム・マクダウェル
監督: ミシェル・アザナヴィシウス
2011年 フランス 105分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

本年度、アカデミー賞はじめ、
各映画祭の賞を独り占めした感のあるこの作品。
先週末公開のところ、なかなか都合が合わずに本日まで持ち越したが、
ああ、観れてよかった。



物語は。


1927年、ハリウッド。
サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、
ふとしたことから、無名女優ペピー・ミラーと知り合い、
彼女が映画界で活躍するきっかけを作ることになる。
ペピーが徐々に人気を獲得し始めた1929年、
映画界にトーキーが登場。
所属する映画会社が全面的にトーキーに切り替える中、
サイレント映画こそ、芸術であると信じるジョージは、
自力で製作、監督、主演の作品を公開したものの、
全くヒットせず破産に追い込まれ、一気に世の中に忘れられる。
一方のペピーは、トーキー人気も相俟って、
今や押しも押されもせぬ大女優になっていた・・・



サイレントからトーキーに変化した映画界で、
トーキーを受け入れずに転落してゆくサイレントの大スターの物語。
出会った頃は、全く無名のエキストラで、
彼が拾ったも同然であった女優ペピーが大スターになる影で、
孤独に生きる男の日々を、モノクロームのサイレント形式で描く。

1920年代後半というと、わたしの実父が誕生した頃で、
思えば、その当時はまだ映画に音が入っていなかったのだから、
80数年の間に、映画はどれほどの進化を遂げたのかと、
筋書きとは全く関係なく、まずそれが頭に浮かぶ。
映像が飛び出したり奥行を感じさせたり、
コンピュータという、人間が作り出した機械を使って映像を造ったりもする。
音声だって音楽だって、どれほどの技術が駆使されているのか・・・
そんな時代になった今、
モノクロームの映像で、サイレントでの作品ということに驚く。
役者たちの演技と、僅かな字幕と、観客の想像力があれば、
映画は、ちゃんと伝えることができる媒体なのだと改めて思う。
もちろん、台詞でしっかり伝えなければならないものや、
映像や編集で魅せるものだってあってほしいのだが、
基本の形とは、脚本と演技と演出、出演者の魅力なのだろう


それで言うと、まさにこれは
少ない字幕で補強はするものの、
ほとんどが、わかりやすい筋書きを、
比喩を交えながら、とてもわかりやすく表現しつつ、
役者の魅力が最大限に生かされている作品だ。
特に、主演のジャン・デュジャルダン。
各映画賞が挙って彼に賞を贈ったのが頷ける。
今のタイミングでの公開ということは、
アカデミー賞などの授賞式を、映画の公開前に観ていたわけで、
その折に少し紹介される映画の1シーンや、
主演男優としてカメラの前に立つ姿を観ただけだったのだが、
それだけでもう、この人の人気の程がよくわかるくらい、とっも色っぽくて、
観る角度や見せる表情で印象が変わるチャーミングさで、
演技力もさることながら、彼自身の魅力がぷんぷん漂う気がした。

そんな彼が演じる、昔日の大スターは、
ここで役者人生を閉じさせるには惜しい人なのに、
物の見事に世間から忘れられる悲しさと寂しさに満ちていて、
忠実な運転手と1匹の犬だけが心の友である男は、
シンプルなストーリーで観るに相応しい存在感である。
映像で、何でも作り出せる時代に、
わざわざ、端境期のスタイルで作られた世界の中で、
まるで、その時代に居たかのように照り映えるのである。
・・・と、こんなに賞賛したからには、
また惚れちまったか、とお思いの方もいらっしゃるかもしれないが、
それがそうではないのが不思議なところ。
ま、タイプが全く違うということなんだが。

そうそう。
お話の冒頭に登場した、この主人公の相手役らしい女優さん、
ミッシー・パイルではありませんか。一瞬見間違えそうになりました。
また、ペピーが映画会社にやってきて出会うオジサンは
マルコム・マクダウェルだったり、
意外なところで意外なお顔を見ることもできます。

で!
最後に忘れてはならない、大事な存在が。
全く観てもない段階で、「どうやら犬のアギーくんが凄いらしい」と
いろんなところで聞かされていたわけだけれど。。。
やっぱりそれは本当だったわ。
だって、あの「演技」の数々ですよ。
あんなことができる犬がいて、ちゃんと映像にできてて、
それがとっても効果的であるんだもの、
「彼」を助演男優賞候補に挙げてもいいんじゃないかと思うほど。
さらに、
複数の受賞もしている、音楽や衣装のデザインにも注目。
あれもこれも、本当にどれも素晴らしい。

ああ、観れてよかった。
素直にそう思える作品でありました。


tinkerbell_tomo at 00:22│Comments(8)TrackBack(50) 洋画【あ】 

トラックバックURL

この記事へのトラックバック

1. 『アーティスト』  [ こねたみっくす ]   April 13, 2012 21:57
どんなに時代が変わっても変わらぬ愛がここにある。 第84回アカデミー賞でフランス映画として史上初の作品賞受賞に輝いたこの映画は、オシャレでロマンティックで映画愛に溢れた大 ...
2. アーティスト  The Artist  [ 映画の話でコーヒーブレイク ]   April 14, 2012 01:40
時代の変化は加速度を増し、「10年ひと昔」ではなく「2〜3年、ひと昔」の昨今、 果たして時代の波についていけるか?とときどき不安を感じます。 最近はテレビ番組やラジオでも、facebookやツイッターに連動したり、 twitterのハッシュタグだの、「いいね!」だの、ポ...
3. 『アーティスト』・・・サイレントに絶妙のギミックを添えて  [ SOARのパストラーレ♪ ]   April 15, 2012 17:40
なんと優しさに満ちた映画なのだろう。 ストーリーの進行上必要最低限のセリフのみが字幕という形で提示され、シーンごとに状況を的確に表すBGMが時に優雅に、時に切なく、時に激しく作品世界を包み込む。それ以外の音声や効果音は観客それぞれが思いに沿って頭の中で独自に
4. アーティスト  [ 映画のメモ帳+α ]   April 16, 2012 00:27
アーティスト(2011 フランス) 原題   THE ARTIST 監督   ミシェル・アザナヴィシウス 脚本   ミシェル・アザナヴィシウス 撮影   ギョーム・シフマン 音楽   ルドヴィック・ブールス 出演   ジャン・デュジャルダン ベレニス・ベジョ      
5. ミシェル・アザナヴィシウス監督『アーティスト』(THE ARTIST)  [ 映画雑記・COLOR of CINEMA ]   April 16, 2012 00:40
注・内容、台詞(サイレントなので字幕カード)に触れています。モノクロでサイレント(無声映画)作品で見事、第84回アカデミー賞の作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門を受賞した『アーティスト』(サイレント
6. アーティスト  [ 映画1ヵ月フリーパスポートもらうぞ〜 ]   April 16, 2012 00:46
評価:★★★★【4点】(18) 内容はいたってシンプル。でも、そこがいい!
7. アーティスト  [ Memoirs_of_dai ]   April 16, 2012 00:49
最優秀俳犬賞は伊達じゃない 【Story】 1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していたジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ...
8. アーティスト/The Artist  [ LOVE Cinemas 調布 ]   April 16, 2012 01:14
新しい時代に対応できないサイレント映画のスター俳優と、その彼に見出されトーキー映画のスターへと上り詰める女優、2人のロマンスをモノクロ映像で描いたサイレント映画だ。『OSS 117 私を愛したカフェオーレ』の監督ミシェル・アザナヴィシウスが脚本と編集も務め、主演
9. アーティスト/ THE ARTIST  [ 我想一個人映画美的女人blog ]   April 16, 2012 01:32
ランキングクリックしてね ←please click 第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞、衣装デザイン賞、作曲賞最多5部門受賞 試写にて鑑賞。 監督はミシェル・アザナヴィシウス サイレント映画時代のスター、ジョージを演じたフランスの俳...
10. 『アーティスト』の画期的なところは何か?  [ 映画のブログ ]   April 16, 2012 02:19
 こんな映画を観たかった!  映画は、技術の進展とともに様々な要素を付け加えていった。トーキー(音声)もカラー(総天然色)も、後から加わった要素である。  けれども現代の映画の作り手たちが、それら...
11. アーティスト  [ to Heart ]   April 16, 2012 02:58
原題 THE ARTIST 製作年度 2011年 上映時間 101分 製作国・地域 フランス 脚本:監督 ミシェル・アザナヴィシウス 音楽 ルドヴィック・ブールス 出演 ジャン・デュジャルダン/ベレニス・ベジョ/ジョン・グッドマン/ジェームズ・クロムウェル/ペネロープ・アン・ミラー...
12. アーティスト  [ 映画とライトノベルな日常自販機 ]   April 16, 2012 05:17
★★★★★“シンプルだからこそ伝わる情感の豊かさ”この映画、第84回アカデミー賞の作品賞など5部門を受賞し話題になっているのでご存じの方も多いかと思います。この作品はモノクロでサイレントということでも注目を集めていましたね。 ストーリーは、大きな転換の波に乗
13. アーティスト  [ あーうぃ だにぇっと ]   April 16, 2012 05:55
アーティスト@東商ホール
14. 劇場鑑賞「アーティスト」  [ 日々“是”精進! ]   April 16, 2012 06:33
「アーティスト」を鑑賞してきましたフランスで人気のスパイ・コメディ「OSS117」シリーズのミシェル・アザナヴィシウス監督と主演のジャン・デュジャルダンのコンビが、ハリ...
15. アーティスト / The Artist  [ 勝手に映画評 ]   April 16, 2012 06:49
2012年の第84回アカデミー賞で作品賞、監督賞(ミシェル・アザナヴィシウス)、主演男優賞(ジャン・デュジャルダン)、作曲賞、衣装デザイン賞を受賞。映画がサイレントからトーキーに移り変わる頃を舞台に没落するサイレント時代のスター俳優と、トーキーの隆盛とともに...
16. 『アーティスト』 (2011) / フランス  [ Nice One!! @goo ]   April 16, 2012 09:24
原題: THE ARTIST 監督: ミシェル・アザナヴィシウス 出演: ジャン・デュジャルダン 、ベレニス・ベジョ 、ジョン・グッドマン 試写会場: よみうりホール 公式サイトはこちら。 第84回アカデミー賞を席巻した本作。 当然観に行きます! 久々に自力で当選...
17. アーティスト/ジャン・デュジャルダン  [ カノンな日々 ]   April 16, 2012 09:38
第84回アカデミー賞を席巻したモノクロ・サイレント・ムービーのフランス映画です。でも物語の舞台はパリではなく映画の都ハリウッドです。サイレントだから外国語映画部門にはな ...
18. 映画・アーティスト  [ 読書と映画とガーデニング ]   April 16, 2012 09:46
2011年 フランス原題 The Artist モノクロのサイレント映画ですつまらなかったらどうしよう、退屈で寝てしまったらどうしよう、と心配でしたが、そんな心配は杞憂に終わり、良い意味で大きく裏切られました 1927年ハリウッドサイレント映画の人気者、ジョ...
19. 映画レビュー「アーティスト」  [ 映画通信シネマッシモ☆映画ライター渡まち子の映画評 ]   April 16, 2012 10:10
Artistクチコミを見る◆プチレビュー◆甘く切ないラブストーリー「アーティスト」は、映画愛に満ちた傑作。サイレントを現代に蘇らせた意欲作だ。 【95点】 1927年のハリウッド。 ...
20. アーティスト  [ Akira's VOICE ]   April 16, 2012 11:00
人生は悲しいが美しい。  
21. アーティスト  [ 佐藤秀の徒然幻視録 ]   April 16, 2012 11:59
もしヴァレンティノが若死せずに生き続けていたら 公式サイト。原題:The Artist。ミシェル・アザナヴィシウス監督、ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、 ...
22. 『アーティスト』 ('12・初鑑賞42・劇場)  [ みはいる・BのB ]   April 16, 2012 12:30
☆☆☆☆☆ (10段階評価で 10) 4月7日(土) 109シネマズHAT神戸 シアター5にて 12:40の回を鑑賞。
23. あの仕草、あの表情。『アーティスト』  [ 水曜日のシネマ日記 ]   April 16, 2012 12:34
サイレントからトーキーへと移り変わる時代のハリウッドを舞台にスター俳優の栄光と挫折を描いた作品です。
24. アーティスト 老兵は去るのみ・・・ということではない!  [ 労組書記長社労士のブログ ]   April 16, 2012 14:27
【=16 -1-】 今年初めての試写会鑑賞、今年はちっとも当選しないのだ〜(T^T)(そういえば今年は1度当たってたけど試写会の招待状が当日届いてしまってポストから取り出したときにはすでに上映時間を過ぎていた) この映画は、第84回アカデミー賞にて作品賞、主演男優賞...
25. アーティスト  [ とらちゃんのゴロゴロ日記-Blog.ver ]   April 16, 2012 16:02
無声映画といっても音楽や効果音はしっかり入っている。登場人物の考えていることもしゃべっていることも全部わかる。これほど映画の表現の豊かさを体感できるのは本当に楽しい。一番の名シーンは、ぺピーがジョージの楽屋に入って彼の上着に片腕を通した一人抱擁だろう。傑
26. アーティスト  [ そーれりぽーと ]   April 16, 2012 20:59
本年度、噂だけで大本命。 『アーティスト』を観てきました。 ★★★★★ こんなに直接心に響いてくるなんて、魔法にかかったような時間でした。 言葉と周囲の音という余計な情報をシャットアウトし、役者の表情と演技に集中して観られるサイレント映画ならではの効果なん
27. [映画『アーティスト』を観た(前編:4コマ漫画)]  [ 『甘噛み^^ 天才バカ板!』 byミッドナイト・蘭 ]   April 16, 2012 23:09
☆今年のアカデミー最優秀作品賞ですね。  なかなか面白かったですが、ちょっと淡白かな。  でも、かようなオーソドックスな物語には普遍性が宿っていまして、評価せざるを得ない魅力があります。  京極夏彦は、その、ブ厚いデビュー作『姑獲鳥の夏』を語る中で「こ...
「アーティスト」は1920年代のサイレント映画を舞台にサイレント映画のスター俳優に憧れた女優が女優として駆け上がる途中でスター俳優が挫折し絶望に追い込まれたスター俳優を救う ...
29. 『アーティスト』  [ ラムの大通り ]   April 16, 2012 23:40
(英題:The Artist) ----これって、噂のサイレント、モノクロ映画だよね。 アカデミー賞にもノミネート…。 「うん。 フランス映画なのに、 外国語映画賞扱いじゃないのはなぜ? なあんて、最初は思ったけど、 なるほど、この映画はサイレントだから どう転んでも“外国.
30. 「アーティスト」無声の声  [ ノルウェー暮らし・イン・原宿 ]   April 16, 2012 23:40
モノクロで無声映画。 まさに今年アカデミー賞総なめで映画界を揺るがした映画は、古いのに斬新、昔のよき時代を蘇らせて、堂々と3Dの時代に打って出たその勇気にまず乾杯したい。
31. 映画:アーティスト The Artist(2回め) 演出上のいろいろな「仕掛け」の積み重ねに唸りまくり!  [ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 ]   April 17, 2012 04:20
1回めは、NY滞在中、近くのParis theater に駆け込んでの鑑賞。 その時の感想は=「ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的」(2012-02-03) 2回めに足を運ぶことはそうしない私だが(3ヶ月たったとはいえ) =この特殊なジャンルならでは...
32. 映画:アーティスト The Artist ノスタルジーというより 時代の変化に立ち向かう姿が、実に現代的。  [ 日々 是 変化ナリ 〜 DAYS OF STRUGGLE 〜 ]   April 17, 2012 04:20
噂に上がっているこの映画、実はかなり懐疑的な気分だった。 「いまさら白黒サイレント映画で勝負なんて、恐ろしくノスタルジーなのでは?!」 そんな批判的気分が頭の中を満載だった。 ならば早々に見定めようということで、NY滞在中近くのParis theater に駆け込んだ。...
既に、2回この予告編を観ているが、なぜか「とても嫌い」(笑) 一度観た時に「なぜだろう!」と感じた理由を検証するつもりで、2度めに向かいあった瞬間に即そういうモードに切り替えた。 にもかかわらず、不快感が先に立ちすぎて結局、判断できず! 当ブログでは...
34. アーティスト/THE ARTIST  [ いい加減社長の映画日記 ]   April 17, 2012 06:58
地味っぽくて、どうしようかと思ったけど、やっぱりアカデミー賞だしなぁ・・・ 「オフィシャルサイト」 【ストーリー】 1927年のハリウッド。サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、ふとしたハプニングで彼のファンで女優志願のペピー・ミラーと出会...
35. アーティスト(2011)☆☆THE ARTIST  [ 銅版画制作の日々 ]   April 17, 2012 14:24
 温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采―― 好き度:=80点 すみません!いきなりわんちゃんです。本当に演技が上手いもんでびっくり!このわんちゃんがこの物語のポイントとなってとても素敵な流れを作っていました。 サイレント映画って多分初めてだと思うん.
36. アーティスト  [ 新・映画鑑賞★日記・・・ ]   April 17, 2012 18:06
【THE ARTIST】 2012/04/07公開 フランス 101分監督:ミシェル・アザナヴィシウス出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル 温かい涙、溢れ出す愛。この感動に世界が喝采―― 1927年のハリウッドで、サイレント映.
37. 「アーティスト」 映画の進化  [ はらやんの映画徒然草 ]   April 17, 2012 19:33
第84回アカデミー作品賞受賞作品です。 サイレント映画からトーキー映画に移行する
38. アーティスト・・・・・評価額1750円  [ ノラネコの呑んで観るシネマ ]   April 17, 2012 22:36
サイレントの夢よ、永遠に・・・ 「アーティスト」は、1920〜30年代のハリウッドを舞台に、トーキーに対応できず、時代に忘れられてゆく主人公と、反対にその声を武器にスターダムを駆け上がってゆく若き女...
39. アーティスト      評価★★★★85点  [ パピとママ映画のblog ]   April 17, 2012 23:59
1920年代、映画がサイレントからトーキーへと移行する時期のハリウッドを舞台に、サイレントの大スターとトーキーの新進女優の恋物語を情感豊かに描くモノクロサイレント映画。出演は、本作でカンヌ国際映画祭男優賞受賞のジャン・デュジャルダン(「ブルー・レクイエム」...
40. 『アーティスト』  [ 京の昼寝〜♪ ]   April 19, 2012 08:55
□作品オフィシャルサイト 「アーティスト」□監督・脚本 ミシェル・アザナビシウス □キャスト ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー、       マルコム・マクダウェル、ミッシ
41. 『アーティスト』栄枯盛衰が人生さ。  [ Healing ]   April 21, 2012 12:50
アーティスト ★★★★ 人は老い、時はすぎゆく それが世の常、生きることだから仕方ない 言わずと知れた本年度アカデミー賞作品賞・監督賞・主演男優賞ほか最多5部門受賞作 今年の映画の中で目玉中の目玉、 満を持しての公開ですね。 どうやら、 モノクロサイレント映画と
42. 今、白黒サイレント映画を!  [ 笑う学生の生活 ]   April 21, 2012 18:54
13日のことですが、映画「アーティスト」を鑑賞しました。 サイレント映画スター ジョージと新人女優ペピー 時代はトーキーへと移り、ペピーはスターへ しかし ジョージはサイレントにこだわり続けて・・・ アカデミー賞作品賞、監督賞、主演男優賞など 5部門受賞した...
43. アーティスト  [ ゴリラも寄り道 ]   April 30, 2012 04:36
<<ストーリー>> 1927年のハリウッドで、サイレント映画のスターとして君臨していた ジョージ・ヴァレンティン(ジャン・デュジャルダン)は、 新作の舞台あいさつで新人女優ペピー(ベレニス・ベジョ...
44. アーティスト  [ 映画 K'z films 2 ]   May 01, 2012 23:51
Data 原題 THE ARTIST 監督 ミシェル・アザナヴィシウス 出演 ジャン・デュジャルダン  ベレニス・ベジョ  ジョン・グッドマン  ジェームズ・クロムウェル  ペネロープ・アン・ミラー 公開 2012年 4月
45. *アーティスト 感想*  [ ★ Shaberiba  ]   May 02, 2012 21:56
全編がモノクロ&サイレントで贈る第84回アカデミー作品賞受賞作品。
46. アーティスト THE ARTIST  [ まてぃの徒然映画+雑記 ]   May 04, 2012 10:09
今年のアカデミー賞受賞作は、サイレント&モノクロで話題をさらったこの映画でした。 サイレント映画のスター、ジョージ(ジャン・デュジャルダン)が、ちょっとしたアクシデントで彼の大ファンで女優志望のペピー(ベレニス・ベジョ)と出会う。ペピーはエキストラか...
47. 「アーティスト」  [ 三毛猫《sannkeneko》の飼い主の日常 ]   May 20, 2012 21:28
口元の付けほくろ。 サイレントからトーキーへ。 アーティスト。
48. アーティスト  [ C’est joli〜ここちいい毎日を♪〜 ]   June 06, 2012 00:07
アーティスト '11:フランス ◆原題:THE ARTIST ◆監督:ミシェル・アザナヴィシウス「OSS 117 私を愛したカフェオーレ」 ◆出演:ジャン・デュジャルダン、ベレニス・ベジョ、ジョン・グッドマン、ジェームズ・クロムウェル、ペネロープ・アン・ミラー ◆STORY◆1927年の...
49. 『アーティスト』 2012年29本目 フォーラム仙台  [ 映画とJ-POPの日々 ]   July 23, 2012 21:44
『アーティスト』 映画が誕生してから100年が経ちました。 サイレントがトーキーになり、モノクロがカラーになり、今やCGで何でも出来3Dの時代です。 それが、本家アカデミー賞で ...
50. 映画:アーティスト  [ よしなしごと ]   August 19, 2012 21:09
 84回アカデミー賞で最多5部門で受賞したサイレント白黒映画、アーティストの記事です。

この記事へのコメント

1. Posted by にゃむばなな   April 13, 2012 21:54
名犬アギーはこの映画を持って引退するそうですが、いやはやこんなにもかわいいワンちゃんをスクリーンで見れるとは思いもしませんでしたよ。

しかし単純にサイレント映画を復活させるのではなく、トーキ−を組み込むことで21世紀のサイレント映画を生み出したこの監督のセンス。脱帽ですわ。
2. Posted by SOAR   April 15, 2012 17:40
映画を娯楽と捉えがちの昨今、いやもちろんそれでいいのですが、同時に芸術でもあるということをしみじみと実感しました。映画はアートであり演者は皆アーティストでもあるのですね。

>基本の形とは、脚本と演技と演出、出演者の魅力

そして音楽ですよね。
セリフやナレーションでちゃっちゃと状況説明を済ませていくような薄っぺらい作品は、サイレントの時代では通用しません。
練られた脚本に出演者の演技力が重要、で一番のカギを握るのはやはり演出だと思います。優れた演出力のある監督さんが成功した時代でもあるのでしょう。
洋・邦問わず現在の映画界で活躍する監督さんたちに一度サイレントで競ってみてほしいなあ・・・なーんて少々イジワルなことも考えてしまいました(笑)

何はともあれ、おっしゃるとおり観られてホントに良かったです。
アカデミー賞その他で話題にならなければ大々的に公開されることはなかったでしょうし、私自身足を運んだかどうか・・・(汗)
3. Posted by ◆にゃむばななさま   April 15, 2012 20:42
『人生はビギナーズ』のワンちゃんも名演でしたが、
やはり、噂通り、このアギーくんの巧いこと、可愛いことって言ったら!!

古きよき時代へのノスタルジーにせず、
新旧の持ち味を対比、融合させる発想とテクニックは並大抵ではないですね。
各映画賞で高評価であったのも当然の結果です。
これは本当に素晴らしい作品でした。
4. Posted by ◆SOARさま   April 15, 2012 20:49
娯楽の代名詞の筆頭にあると言ってもいい映画も、
かつては芸術であるという位置づけにあったと知り、
では、関わる人たちは芸術家であったのだと、今更ながら知ることになりました。
もし、これを観なければ、そんな観念も知らずに過ごすところでした。

映画界がサイレントからトーキーになったということは、
ただ単に台詞が聞こえるというだけではない違いが生まれたのですね。
つまり、声や音や音楽が聞こえるということは、
言葉で説明すれば済むことが増えて来たということ。
それはそれで、巧く利用すれば良い作品が生まれるけれど、
サイレントだからこそ存在した数々の技術は徐々に忘れられてしまうことになり、
単純な差異ではないものが生まれたでしょう。
映画という作品の基本は何か、ということを、
こんな形で改めて再認識するとは思いませんでしたが、
だからこそ、これが観ることができて良かったです。
本当に、もしアカデミー賞絡みでなければ、
近くで上映があったかどうか、わたしが観に出かけたかどうか、
どうであったかはわたしもわかりません^_^;
5. Posted by rose_chocolat   April 16, 2012 09:27
>それがそうではないのが不思議なところ
おっしゃりたいこと、すごくよくわかります。 私もそんな感じです。
サイレント映画には限界があるんだな・・・ということも、改めて感じてしまった訳なのでした。
技巧に走っている現在の映画界だからこそ、その原点に帰った本作が受賞したのかもしれません。
6. Posted by ノラネコ   April 17, 2012 22:54
今後の映画史に大きな影響を与えるような作品ではないけど、観客には長く愛されそうなチャーミングな小品。
そんな印象の一本です。
個人的には「ヒューゴ」をより高く評価しますが、これにオスカーが与えられたのもわかる気がします。
7. Posted by ◆rose_chocolatさま   April 18, 2012 00:10
あはっ。わかっていただけますか。嬉しい嬉しい(^^♪

サイレント映画には制約が多いのは間違いないでしょう。
特に今の時代を知る我々には、
よくそれだけの技術の元で、名作をたくさん産んでくれたと思います。

表現の仕方、方法は様々。
たとえ、制約が多いものでも、素晴らしい作品は作れるのだし、
その逆もまた在り得る。
だからこそ、モノを作ることが面白く、素晴らしく、難しいのでしょうね。
8. Posted by ◆ノラネコさま   April 18, 2012 00:13
この作品を観た時、ちょっと突飛なようですが、
『メメント』と似た印象を持ちました。
つまり、もう2度と同じ手は使えないぞ、と。
これは、着想と表現が巧く絡み合って、素晴らしい作品ができた、
稀有な例であるのかもしれません。

わたしは、どちらが好きかと聞かれたら、
『ヒューゴ』よりこちらです。
技術的なものはわかりませんが、個人の好みで言うと、
こういう「作品の作り方」が気に入ったのです。

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔