July 05, 2013

風立ちぬ

帽子。パラソル。紙飛行機。
風立ちぬ

試写会にて。



■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
声の出演: 庵野 秀明   瀧本 美織
       西島 秀俊   西村 雅彦
       風間 杜夫   竹下 景子
       志田 未来   國村  隼
       大竹しのぶ   野村 萬斎
       スティーブン・アルパート
監督: 宮崎  駿
2013年 日本
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

7月20日公開の作品を試写会で一足お先に鑑賞。
エンドクレジットで流れるのは、
わたしの世代にはそれだけで涙が溢れるくらい懐かしい、
荒井由実の『ひこうき雲』だ。



物語は。


大正時代。
飛行機に憧れている少年、堀越二郎がいた。
彼は、夢の中に登場する、伝説の飛行機の設計士、
イタリアのカプローニ伯爵に自分の夢を語っていた。
カプローニ伯爵と二郎は、時折夢を共有して、
飛行機への夢を語り合うことになる。

関東大震災が起こった日、
東京の大学生だった二郎は列車に乗っていた。
そこで出会った少女、菜穂子を助けたものの、
その後の混乱で再び会うことがない日々が過ぎて行った。
大学を卒業し、名古屋の航空機会社で技師になった二郎は、
早速実力を発揮しはじめるが、
ある時、手酷い挫折に見舞われてしまい、
静養のために訪れたところで、
絵を描いていた女性に出会う。
それは、以前に列車で助けた女性、菜穂子だった。



少年時代から飛行機に強い憧れを抱いていた少年が、
夢を叶えて設計技師となり、
時代の流れの中で、戦闘機を設計することになる男の人生に、
堀辰雄著『風立ちぬ』のエピソードを絡ませ、
伝説の人物が主人公の夢の中に登場させて、
長い年月にわたって淡々と描いてゆく物語。
主人公は、実在の航空機設計技師、堀越二郎。
彼の半生が、虚実取り混ぜて語られる。

わたしの世代は、今思えば、
幼少期はまだ太平洋戦争の残り香がどこかしらに漂っていた時代だ。
同年代の男の子たちが読む漫画や描く絵には、
戦闘機や軍艦がよく登場していたものだ。
ただ、わたしは全くそれに興味がなく、
何とはなしに恐ろしいものだと感じていて、
この年齢に達するまで、触れる機会から自ら遠ざかり続けていたと思う。
なので、「ゼロ戦」というものが具体的にどんな形で、
どんな性能で、いつどのタイミングで使われたのか、
いいトシをして、未だに知らないことばかりである。
なので、大変申し訳ないが、堀越二郎さんという方を知らず、
当然、この方に何が起こったかも知らないままだった。
そんな中、
全く別の小説『風立ちぬ』のラブストーリーを絡ませ、
ファンタジックな要素を取り入れたフィクションであるこの作品は、
わたしの乏しすぎる知識を増やしてくれ、
1人の男の辿った道を垣間見せてくれた。

自分はパイロットには向いていないけれども、
美しい飛行機を設計したいと願っていた大正時代の少年は、
勉強を積み重ねて技師になった時、
その知識と技術がどこより優先して求められたのは戦闘機であったこと。
それを、彼自身がどう受け止めたのかには言及されなかったが、
きっと何かしらの葛藤があったに違いないと想像する。
もし、平和な時代に夢を叶えられたら、
彼の一生はきっと別のものになったのだろうに、と。
けれども、何か不思議な力に導かれ、
時代はその時に必要な人材を生み出すのかもしれない。

物語は、飛行機の設計技師として忙しく働く一方で、
(ここからが、小説『風立ちぬ』との融合部分だが)
主人公二郎は美しい少女に恋をする。
そして、宮崎駿監督作品には珍しい、
少年少女の微笑ましい初恋ではない大人の恋物語が展開してゆき、
それは決して子どもに見せられない内容ではないけれども、
やはり少なからず驚いてしまったりする。

それらが、とても淡々と繋がってゆくのだが、
2時間ほどで大正から終戦まで描くわけだから、
1つ1つの場面が短く、転換も多く、展開が早くなり、
それぞれのシーンに感情が入り込んでゆっくり浸る時間は少ない。
もちろん、心情に共感できるシーンもあるのだが、
一言何か言ったと思ったら、それがとっくに済んだ状況で、
もう数ヵ月進んでいたりするわけで、
しかも、わたしは飛行機に対して何の知識もないものだから、
必然的に、何歩も外から全体を眺める感じで観ることになった。
さらに、それに輪をかけたのが、ジブリ作品特有の「声優」の起用。
これまでの作品で、本職以外の人の吹替えに慣れてはいて、
脇役なら百歩譲ってそれもアリかも、と思うのだが、
今回はその範囲に収まっていないと感じる。
もっと正直に言えば、
主人公の声を専門の方が吹き替えていたら、
わたしはもっとこのお話に入り込んだかもしれないと思う。
決して過剰な演技を求めてはいないが、今回の場合、
一言喋るたびに、こちらの感情が削がれ、
お話の外に追いやられる感じが強くしてしまった。
お話の筋書き、テーマはとてもわかるし、良いものなのだけれど、
だからこそ、かなり残念。
何かの演出の意図があって、
無感情に台本を音読しているのだろうとは思うのだが、
残念ながらわたし個人にとって、それは効果的ではなかった。
けれど、決してそれは庵野秀明さんが嫌いなのではないので、
念のため。


お話の中で、全く想像がつかないものがいくつかあったが、
それらの多くは、飛行機の専門知識であるのは仕方ないが、
「シベリア」なるお菓子が特に説明なく登場したので、
わたしは全くポカンとしてしまった。
きっと、その地域独特のお菓子なのだろうと、
味の想像もつかないまま観ていたわけだが、
帰って調べてみたら、
まぁ、ホントにあるのねぇ。シベリア、というお菓子が。
羊羹または小豆の餡をカステラで挟んでる・・・
って、味の想像はできるけど、
あんな風に売ってるのを見たことがなく、
もちろん食べたこともない。と思う。
(どうやら関東圏中心のものらしいから、当たり前だ)
っていうか、わたしは羊羹が嫌いなので、
目の前にあってもきっと手が出ないだろうけれど。

すっかり脱線してしまった(^_^;)

さて、今回の試写会。
ジブリ作品ということでだろう。
多くの幼稚園児連れの方をお見かけした。
わたしの3つ隣の席にも小さな子が座っていたのだが、
残念ながら、序盤からお話を楽しめていないのがありありわかった。
また、その事実を見聞きしなくても、
このお話は、幼児に観せるには難しいと思われた。
もし、ジブリ作品だから、と
幼児と一緒に映画館で観ようと思っていらっしゃる方がおられたら、
観るな、とは言わないけれども、
お子さんが退屈するのを覚悟でお出かけになられますように…
とだけお伝えしておきます。




tinkerbell_tomo at 14:13│Comments(26)TrackBack(45) 日本の映画 

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42. 風立ちぬ  [ だらだら無気力ブログ! ]   September 15, 2013 03:34
やっぱ主人公の声に違和感を感じてしまう・・・。
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風立ちぬ '13:日本 ◆監督:宮崎駿「崖の上のポニョ」 ◆主演:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦、スティーブン・アルパート、風間杜夫、竹下景子、志田未来、國村隼、大竹しのぶ、野村萬斎 ◆STORY◆大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不...
44. 風立ちぬ  [ まてぃの徒然映画+雑記 ]   November 03, 2013 23:59
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この記事へのコメント

1. Posted by RYO   July 05, 2013 22:55
悠雅さんの記事を読んだら、ちょっと見てみたくなりました
先日『永遠の0』を読んで、私も戦争についてもゼロ戦についてもまったく無知だったと思い知らされました
かなり衝撃でした
ほんとに、イイ年をして…です。
それもあって、ちょっと興味がわいた次第。

7/20になっても、『シャニダールの花』は来ないことだし…
2. Posted by めるし   July 06, 2013 07:00
こんにちは。なるほど、です。巨匠の思い入れが強ければ強いほど普通の感覚からは離れていったのが「ポニョ」でしたから、今回もそうですか… 前売り券買っちゃったので見に行きます(笑)。
ジブリは、それこそ外から見ているとアーティスト集団のようですので、コンテンツの使いまわし、アイデア勝負もしない。一回限りに全力投球。ヒットやホームランか、はたまた、三振か。
国産アニメの旗振り手だけにいつまでも末永く活躍をして欲しいです。
3. Posted by ◆RYOさま   July 06, 2013 22:14
あ、そうですか?それなら良かった。
百田さんの作品は、書店店頭にずらっと平積みされてますが、
結局まだ1度も読んだことなく・・・

ですよね。
一番観たい作品がどうせその日に観れないなら、
こちらをご覧になるのもよろしいかと。
4. Posted by ◆めるしさま   July 06, 2013 22:22
ジブリ作品で好きなのは、未だに『トトロ』や『耳をすませば』で、
特に大ファンと言うわけではないにしろ、
それなりに観て来たと思ってたんですが、
『ポニョ』は流石に何だかよくわからず…(^_^;)でした。

この作品はわたし個人にとっては、乗り切れないと感じましたが、
人それぞれ、思い入れが違うと心への響き方も違うと思われます。
ご覧になって、
「悠雅ったら何言ってんだ、満塁ホームランじゃないか!」と思われたら、
きっとそちらのほうが素敵なことなので、
そうであることを祈っています。

5. Posted by 風子   July 12, 2013 23:24
やっぱり主役の声は、せめて俳優さんにしてほしいですよねえ。

私が行った試写会でもお子さん連れが結構いましたが、子供にはわからない内容だし、絵が面白いわけでもないので、飽きてくずって、親が会場から連れ出す人もちらほらいましたよ。
6. Posted by ◆風子さま   July 15, 2013 22:15
同感です。
脇役なら百歩譲るんですが…

やはり、ジブリ作品というと、お子さんをお連れになる方が多いのですね。
ジブリ=子ども向け、という価値観が今も定着してるのでしょうが、
連れて来られた小さいお子さんには辛い作品だったことでしょうね。
7. Posted by rose_chocolat   July 18, 2013 10:35
試写で観た後に、なかなか書くことができず、うまく想いがまとまらず・・・という感じでした。
ただ、言わんとしていることがとりとめもなく大きく、そしていろいろな方向性を持って受け止められるだろうということなのだと思いました。
それでも生きましょう、というのは、今の時代もきっと同じことなのでしょう。

>「シベリア」なるお菓子
シベリア出兵の時、雪原の中を行軍する兵隊の絵を表してお菓子にする・・・ 到底今では考えられない話です。
私は食べたことはなく、また売っているのも滅多に見かけないですね。昔ながらのパン屋さんにひっそりと置いてあったりします。
そんな話から商品が生まれてしまう時代というのも、とても切ないものを感じました。
8. Posted by ◆rose_chocolatさま   July 20, 2013 22:21
わたしは違った意味で、感想を書くのが難しかった作品でした。
内容に触れるずっと以前に、どうしてもお話に入り込めない感じが強くしてしまい、
ちゃんとした感想にならなかったというのが本音です。

やはり、「シベリア」というお菓子をご存知なのですね。
最初は架空のお菓子かと思いましたが。。。
本当に、今なら考えられない発想ですね。
9. Posted by にゃむばなな   July 20, 2013 23:18
庵野さんの主役起用は評判がよろしくないようですね。
私はハナから宮崎作品の主役声優には全く期待せずに見ることを常としているので気にもなりませんでしたが、まぁお世辞にも上手いとは言えませんね。

でもこの作品内容からして、何かしらの意味があるんでしょうね。庵野さんも年齢的に宮崎監督が描きたい時代を多少なりとも知っている世代でしょうから。
10. Posted by ◆ にゃむばななさま   July 21, 2013 11:23
宮崎作品の独特の吹替については、期待しないというよりも、
諦めて観て来たのが正直なところですが、
今回は、一言喋るごとに気を削がれ、逸らされてしまって
全く物語に入り込むことができず、蚊帳の外で眺めて終わってしまいました。

自分では全く興味のないものを扱っていても、
少しも実感のない時代のものでも、
それなりに観ることができると思っていましたが、
何がどうだから、こんなにも気分が入り込めなかったのか。。。
11. Posted by くろねこ   July 22, 2013 23:02
こんばんは!!
私も声の違和感に、気をそがれ今ひとつ入り込めませんでした〜。本当に残念です。
でも今回監督のメッセージは真直ぐ伝わってきたと思いました〜♪
12. Posted by RYO   July 23, 2013 00:12
観てまいりました。
悠雅さんの感想がよくわかりました(笑)
夢と現実や、時間の経過などちょっとわかりづらかったです
さすが話題作でけっこう満席状態で鑑賞しました
隣席のおばさまは紙飛行機をゴムで飛ばすと「あら、懐かしー」とかなり普通の声を上げるし、
小さい子供は飽きて走り回るしで、私にとっては滅多にない状況で楽しめ(?)ましたw
13. Posted by ◆くろねこさま   July 23, 2013 23:26
こんばんは。
この作品は、主人公の声に気を削がれるか、
途中から慣れる、または、そもそもとても良いと感じるかで、
作品への愛情が決まるようにも思います。
前者の場合は、どうしてもお話の中に入り込めないので
残念な気持ちが強く残ってしまいます。
わたしなど、メッセージは頭で理解できたけれど、
心に響いてくる、という感じではなかったのです。。。(;_;)
14. Posted by ◆RYOさま   July 23, 2013 23:36
ご覧になりましたか。
もし、わたしがここで絶賛していたら、先入観がなかったかも…と
ちょっと責任を感じています。
ただ、わたしがどう感じたのかをわかっていただけて、ちょっとホッとしたり。。。

大人は、現実と夢の境界を理解できるけれど、
小さな子どもはすぐに飲み込むことができないから、
作品を楽しむことは難しかったでしょうね。
普通に登場する、飛行機の専門用語も阻まれると思います。

思ったことをそのまま声に出すオバサマ方、
自宅のTVの前と勘違いしているのか、映画で喋ってもいいと思われてるのか…
そういう方の近くに座ったら、集中できないんですよね。
もし、もっと違う環境でご覧になれたら、
違うご感想になったかも。。。
いずれにせよ、やはり残念としか言い様がないです。
15. Posted by RYO   July 24, 2013 00:21
>もし、わたしがここで絶賛していたら、先入観がなかったかも…
いえいえ、感想を書いてくださったから観に行こうと思いましたしv
そして「なるほど〜〜」と思ったわけです
主人公の声にはTVで予告を観て、すでに「じぇっ!」でした(笑)
あっ、本庄さんはかっこよかったです(^^)v
16. Posted by ノラネコ   July 24, 2013 22:14
私は子供の頃に飛行機の設計者になりたくて、その後理系の脳でない事を悟って映像制作者となったので、この映画の二郎、そして彼に投影された宮崎駿の想いは凄く心に響きました。
ある意味宮崎作品の中で、一番作品と作者が一体になった映画じゃないかと思います。
まあ完全な大人向けですね。
17. Posted by ◆RYOさま   July 24, 2013 23:04
多くの方が、「声には慣れた」と概ね好評なんですけどね。。。
それでも、自分には無理なものは無理、なのでしょう。
そうそう。わたしも本庄さんのほうが何百倍もいいわ、と思ってました(笑)
18. Posted by ◆ノラネコさま   July 24, 2013 23:10
まぁ。そうだったのですか。
わたしは未だに飛行機にはほんの少しの興味もなくて(^_^;)
でも、モノを変えれば、とてもよくわかる「夢」なのだと理解はできるのです。
ただ、今回は筋書きも構成も、全て「頭で理解」だけして、
感情が全く付いて来なかったという、不思議な経験をしました。
今でも、何がどうだから、この作品を遠巻きにしか眺められなかったのか、
自分で自分がわからない状態です。
19. Posted by みさと   July 26, 2013 15:11
こんにちは。
また、随分とご無沙汰しておりました(^^ゞ

ジブリ作品を久しぶりに映画館で観ました。
『耳をすませば』で猫の男爵を見て、『猫の恩返し』で猫の男爵を見たさに行って以来でした…。

今回は荒井由実の「ひこうき雲」にひかれて…。
(荒井由実時代の曲が特に大好きでした)
それと、昔見た山口百恵&三浦友和ゴールデンコンビの
出演映画とダブった(笑)こともあって映画館へ足を運びました。(内容は忘れてしまいましたが)
 
今回の作品イマイチ入り込めないままだった感がありましたが、瀧本さんの声が意外に合っていたように思いました。(今までのドラマ出演のイメージ、元気印感があって…ファンの方ゴメンナサイね)

エンディングで流れた「ひこうき雲」で思わず涙しそうになりました(^_^;)



20. Posted by ◆みさとさま   July 26, 2013 22:42
ほんと、暫くでした〜。お元気でしたか?

わ、それならホントに久しぶりですね。
わたしも、『猫の恩返し』、観に行きましたわ。
男爵は好きだったけど、楽しかったのは『ギブリーズ』のほうだったりして(笑)

荒井由実の時代の曲はわたしも大好き。
『卒業写真』が一番だけど、『ひこうき雲』もよく聴いたなぁ…
アニメと好きな曲のコラボで言えば、わたしは『秒速5センチメートル』の
『One more time, One more chance』にめちゃ弱いです。。。

大絶賛が多いこの作品ですが、わたし同様、
どうにも入り込めないという方も時々いらっしゃって、
わたしだけじゃないんだ、とちょっとホッとしたり(^^ゞ
瀧本さんをよく知らないんですが、彼女の声の評判は良いようですね。
わたし、、もっと日本の若い俳優さんを覚えなくちゃ。。。
21. Posted by SOAR   August 03, 2013 18:50
ご無沙汰しております。
「誰これ?」とか勘弁してくださいね(笑)

私も集中できず入り込めずで、終盤は苦痛ですらありました。
それは庵野氏の声でもあり、終始せわしなく進行するするわりに抑揚のない展開でもあり・・・。

空へのあこがれや飛行機への熱い想いといったものも淡々としていて、監督がこれまで描いてきた数々の名作に込められたそれとは別物でしたね。飛行機で飯を食ってる者として、物足りなく感じました。

空想ファンタジーではなくリアルさを求めるが故の計算であり演出なのはわからなくもないのですがねぇ。

昨夜テレビでラピュタをやってましたね。飛行メカの細やかな描写や空を飛ぶことのスリル・楽しさをこんなにも生き生きと表現していたかつての宮崎作品。
設定や世界観は別にしても、こちらのほうが飛行機の何たるかを要所要所で観ている側に的確に伝えてくる力があるなと思った次第です。
22. Posted by メグ   August 04, 2013 00:59
悠雅さま こんにちは。
ジブリにしては、かなり色っぽい作品でしたね(笑)。
風景の描き方も「さすがジブリ!」と思わせてくれる美しさでした。

シベリアを買う場面、我が家では父が若いころ好きだった菓子パンなので、思わず「懐かしい〜!」と思ったのですが、近畿地方ではあまり売られていないお菓子だったのですね\(◎o◎)/びっくり!
(反対に、東京の人間は「冷やしあめ」を意外と知らないんですよ〜。)

ジブリ作品の声優については毎回賛否ありますが、今回に関しましては、カプローニの声が野村萬斎さんだったと気付かずにいて、私は見終わって残念がっています・・・とほほ
23. Posted by ◆SOARさま   August 04, 2013 20:34
わぁ、SOARさん、お久しぶりです〜(*´ω`*)
「誰これ?」なんてとんでもない!!
こちらこそ、お忙しいのに、わたしを覚えていてくださって嬉しいです。

それと…
わぁ、SOARさんもわたしと似たようなご感想で、滅茶苦茶ホッとしました。
何しろ、世間では大絶賛だらけなので、
いつも、意見が合うことが多いSOARさんがそう仰られると、
どれだけ心強いことでしょう(^^ゞ
まず第一声にガックリ来て、以降は喋るたびに気を削がれ、
そのたびに疎外感を感じ、気がついたらほかのことばっかり考えながら、
遠くから眺めていた感じでした。
っていうか、SOARさん、ご専門でいらっしゃる?

わたしは正直、飛行機に特に何も興味がないのですが、
(『ラピュタ』ももういいや、と地上波放送観なかったし)
『紅の豚』などはとても楽しく観たのですよ。
ご専門の方がご覧になって、物足りなく感じられたことというのが、
全く門外漢のわたしの興味を引かなかったことに共通するのかもしれません。

テーマや描きたいことはわかるつもりなのですが、
今回は、自分には合わなかった、と思うばかりです。
24. Posted by ◆メグさま   August 04, 2013 20:44
こんばんは。
そうですねぇ。風景もジブリらしいものでした。

「シベリア」、というお菓子、近畿では全く売られてないものだそうです。
何しろ、見たことも聞いたこともなかったので、真っ先に検索しましたもの。
こんなところで、地方色が出るとは、面白いですね。
(「ひやしあめ」、関西のものらしいですが、
 実はわたしはあまり馴染みがなく、味もどんなものか知らないの…)

吹替については、我が道を貫いて専門外の方を使う信念は
それはそれで凄いものだとは思います。
個人的には、今回いちばん良かったのは、キャラも含めて西島さんでした。
カプローニの声は、わたしは野村萬斎さんだと知ってたんですが、
あの感じでの登場で、外連味のある声音はぴったりでしたね。
25. Posted by めりぃ   August 11, 2013 14:10
ご無沙汰してます。
ジブリもアニメも大の苦手なのですが、賛否両論の巷の評判に好奇心をそそられて見に行ってきました。

感想1「やっぱ西島君の声って素敵」
感想2「やっぱユーミンって天才」
す、すみません…(・_・;)

で、主人公の声ですが、アニメ声や声優さんのしゃべり方がとても苦手な私にとっては、あの棒読みはとても救いで気持ち良かったのです。あれがアニメの声優さんの声だったら、苦痛だったかも。(って、そんなやつが見に行くな、と言われそうですが…)

そして、対するモノは違えど設計業を生業とする私としては、主人公がサバの骨や紙飛行機にこだわる姿や登場人物が皆飛行機の開発に一心不乱になる様が見ていてとても心地よく、決して傑作だとか面白いとかは言えないかもしれないけれど、この作品、意外と好きです。あくまで個人的な好みですね。

普通なら、今この時期だからこそ、自分の仕事の戦争への関わりへのジレンマとか悲しみとかがもっとクローズアップされるところだと思うのですが、終盤の一言だけであっさり触れただけでしたね。
そんなこんなも含めて、頑固でわが道をゆく監督なのだなあ、と思いました。
26. Posted by ◆めりぃさま   August 21, 2013 22:15
ご無沙汰な上に、お返事が大変遅れて申し訳ないです。

ご覧になった動機、わかる気がします。
わたしも今回、いちばん好きだったのが、西島さんの声でしたもの(笑)

わたしも、扱うモノは違っても、自分の仕事と重なる題材が登場すると、
とても興味深く、共感したり、納得したりしながら観ることがあります。
鯖の骨のくだりは、モノの設計に携わる方には特に、
強い共感を与えただろうなと納得します。

>自分の仕事の戦争への関わりへのジレンマとか悲しみ
その場面の描写の度合いで、余計に気持ちが離れてしまったのだと
今改めて思います。
大絶賛の方が多い中、こんな感想になるのは寂しいのですが、
たまにはそんなこともありますよね。

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