November 10, 2013

『八重の桜』第45回

不義の噂
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『八重の桜』第45回、『不義の噂』。

襄が渡米中、
同志社女学校が廃校になるとアメリカから伝えられた。
焦る教職員たちに八重は、
この機に女学校を作り変えようと提案、
周囲に理解されるよう、地元の人を招いて授業参観を催す。

一方、山本家に思わぬ波風が立つ。
覚馬の娘、久栄が妻時栄と書生の青木の仲を疑っていたのだ。
青木が時栄を愛しているのは明白だが、時栄は否定、
青木は大阪の私塾へやられることになる。
そして、覚馬と時栄は洗礼を受け、一からやり直そうと誓う。

12月、伊藤博文が初代総理大臣に就任。
襄が1年8か月ぶりに
アメリカンボードから5万ドルの寄付金を携えて帰国した。
そんな頃、青木が時栄を再び訪ねて来て、時栄は拒絶するものの、
時栄の不義の噂は町中に広がった。
八重は時栄を守ろうとするが、時栄の本心を聞いて激怒、
時栄の希望もあり、覚馬と時栄は離縁することになる。



思えば、
覚馬が京都で時栄と共に暮らしていたことで、
うらは自ら離縁、うらとみねは会津で辛い別れをしたわけで、
今度は、
その時栄との間にできた娘、久栄が、
母と若い書生との不義によって、別れることになるわけで。
実際のところ、
時栄が言うように、覚馬がうらを忘れていないかどうかは別として、
また、時栄と青木の間に何があったかなかったかも別として、
親子ほども年齢が違う上、身体が不自由な覚馬の妻として、
誇りこそあれ、30代の生身の女が、
若い情熱をぶつけられたら、陥落しないという保証はなく。
これはもう、わからないではない、と言うほかはない。

大河ドラマのエピソードとして相応しいのかどうか、
それもまた別にしても、
やはり、覚馬が洗礼を受けたという事実、
このことが、ある意味契機となって先がかわるであろうこと、
長年、世話をしてきた妻が途中から消えることの説明など、
すっ飛ばすわけにはいかなかったのだろう。

辛さで言えば、そりゃあもう、会津の負け戦と、
それにつれて、たくさんの人が不幸な目に遭ったことのほうが、
数倍辛いことだったのだけれど、
良い悪いはともかく、時栄がまた覚馬の傍を離れることになって、
覚馬は何だかいつも妻が娘を残して去るのだなぁ、と
ちょっと気持ちが沈んでしまう。
でも、これも本当にあったことなんだものね。

『八重の桜』、今回で45回。
気がつけば、11月も半ばになっているのよね。
最終回まで、あと4〜5回?
今回は、何だかもうこれ以上、言葉にならない回でありました。

☆;+;。・゚これまでのお話☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;☆;+;。・゚・。;+;

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この記事へのコメント

1. Posted by gurico   November 10, 2013 23:08
ご無沙汰しています
優雅さん
いや〜時間がめちゃくちゃ加速していて(^_^;
ガラケー一本指も動かせず…今年も残りわずか…
私、早稲田大学オープンカレッジ秋の講座
NHK大河ドラマ『八重の桜』制作と時代考証
というのを受講してきました
タイトルあとに出てくる時代考証にお名前がある大石学先生をはじめとする講師の方のお話し全6回
いや、おもしろかったです

くわしくは指一本では難しいので(苦笑)
ただ昨日の最終日に大石先生が言わはったことが、とても残りました
今まで明治維新は西高東低として伝えられてきた、つまり長州、薩摩、土佐が近代国家を作ったのだと
しかし、今回のドラマで強く描いているように、会津はどの国よりすぐれていた
覚馬の管見がなによりの証拠である
覚馬は、素晴らしい日本の見取図を書いていたのである
というものです
上手く表現できませんが…

あと、綾瀬はるかさんは、共演の方が先にクランクアップされるので、そのたびに涙の別れとなったそうですが、なかでも長谷川博己さんのアップの日は、半日涙が止まらず、メイクさんも大変だったそうです

ではまた
2. Posted by gurico   November 11, 2013 00:13
今日の物語は
みねちゃんの号泣と重なりましたねぇ(TωT)ウルウル
しかし、谷村美月さんは
こないだまで娘々していたのが、しっとりしはって
泣く久栄を抱きしめて「堪忍…」と言う
伏し目がちな表情は、とても情が濃いというか…
濃密な人間を感じました

みんな幸せになってほしいですわ
3. Posted by ◆guricoさま   November 11, 2013 23:57
お久しぶりです。お元気でしたか?
お仕事にカルチャーに、お忙しい日々だったのですね。
そして、とても興味深い講座を受講できて何よりでした。

勝てば官軍。官軍は会津を「賊軍」と貶めて来たけれど、
本当は、文武両道の、優秀な人材の揃った藩であったわけですよね。
ドラマではそれを全部描き切れてないだろうけれど、
何となく、講師の先生が仰ったであろうことが想像できる気がします。

綾瀬さんの涙のエピソードは、公式かどこかで読みました。
長谷川さんご退場の日は、本当に大変だったそうですね。

今回のお話は、何だか浮いてしまう気もするけれど、
それはそれとして、谷村美月さんの演技は良かったですね。
この立場で、この時に、それでも取ってしまった行動を説明するのに、
充分なキャスティングだったと今更ながら思います。

またお時間のある時はお立ち寄りくださいね。
きっと、来年の大河は、ちょっと興味のない年代とキャスティングゆえ、
観ないのではないかと思ってますので…(-_-;)

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