December 17, 2013

ゼロ・グラビティ

衛星の破片。絶体絶命。神の舟。
Gravity

 

■・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
出演: サンドラ・ブロック
    ジョージ・クルーニー
声の出演: エド・ハリス
監督: アルフォンソ・キュアロン
2013年 アメリカ 91分
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・■

2013年、マイベスト10の上位に来ること間違いなし。



物語は。


地球の上空60万メートル、気温は摂氏125度からマイナス100度。
生命が存続できない空間の軌道を行くスペースシャトルの船外で、
ミッション遂行中の、女性エンジニア、ライアン博士と
ベテラン宇宙飛行士のマット・コワルスキー。
まもなく作業が完了すると思われた頃、
思わぬアクシデントで、破壊された人工衛星の破片が彼らを直撃。
シャトルに繋がる命綱が外れ、宇宙空間を漂うことになってしまった2人は…



宇宙空間に放り出されてしまった宇宙飛行士たちを描く物語。
冒頭、ほとんど顔が確認できないクルーが1人と、
ヒューストンからの交信相手の声の出演があるが、
それも冒頭だけで、実質的な出演者は、
サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーのみ。
しかも、途中からサンドラ・ブロックの一人芝居となる。
宇宙という、いくらでも煌びやかにできそうな題材でありながら、
そんな構成にしてあるところだけでも凄いではないか。
制作者の思惑がはっきりと表れていると見て取れる。
大気圏外の船外作業中のアクシデントを描くならば、
当然あってもおかしくない、地球上の狼狽や混乱もなく、
上空を見上げる大衆の姿もない。
そんなものは、どこでも誰でも描けるし想像もできるから、
わざわざ余分な手間をかけずに、
描きたいものだけにフォーカスするのだ・・・と言われているようでもある。
その、生命体には絶望的な空間を漂うクルーの状況に、
冒頭の長回しで一気に観客を引き摺り込み、
そのまま最後まで力強く引っ張ってゆく。

これは、3Dで公開されている作品で、
できれば、3Dで鑑賞したいところだが、
3Dを観たいと思うと日本語吹替え版になってしまう。
なので、 
吹替え版による3D映像体験より、
(乱視+近視のめがねに3Dめがねをかける不快さもある)
俳優本人の声で観たいので、字幕版を優先し2Dで鑑賞した。
2Dで観ると、驚異の映像体験はできないのかもしれないが、
3Dならではの凄い映像に目を奪われることが ない分、
作り手が描こうとしたものが伝わりやすい気がする。
でも、そんな2Dでしっかり掴んだ(と思う)筋書きや、
描かれるテーマをよくわかった上で、
今度は3Dの映像をただ楽しんでみたいと思う気持ちもある。
だって、どうやって撮影したのかと思う映像だらけで、
きっと、顔の前に散乱する実感があるであろう衛星の破片の襲撃や、
宇宙空間を疑似体験できるに違いない浮遊感など、
それはそれだけを楽しめるだろうと思えるのだもの。
年末で、それが叶うかどうか…難しいところではあるが。


さて、この作品。 
筋書きは至ってシンプルだ。
宇宙空間に投げ出されてしまった、空虚な心を抱えた主人公が、
そこでどうするか。ただそれだけだ。
それを、映像のみで筋書きがなくつまらないと観るか、
極限状態に置かれた人間を描く秀作と観るかはその人次第だ。
感想は大きく二分されるのではないかと思うが、
わたしは明らかに後者で、とても見応えある作品だと感じ、
GG賞の作品賞にノミネートされたのはとても納得した。
きっと、アカデミー賞にも絡んでくるよね。

前述のとおり、
冒頭の長回しで、気が付くと主人公の隣にいるような感覚になり、
そのまま、
とてもリアル(残念ながら、そこから観たことはないが)かつ、
スタイリッシュで比喩的な映像の連続の中、
誰とも交信できない主人公の主観に寄り添ってゆく。
91分という尺であることもあるだろうが、
描きたいものが明快に、簡潔に纏められていて、
緊張が途切れる暇が全くない。
主人公がいるのは、名実ともに闇の中であり、
眼下に広がるのは、途方もないマクロの空間だけれど、
描かれるのは主人公ひとりのミクロで孤独な戦いであり、
日常的ではない状況ではあるけれど、
その描写や設定を除外してみれば、
テーマは人間にとって普遍的なもの・・・つまり、「生きる」ことだ。

効果的な長回しがあって、
これは何かのメタファーだろうと思うものがあって、
一見、状況のほうに目を奪われるが、
突き詰めて考えれば、違うものが見えてくる・・・
という作品を、いつかどこかで観たぞ・・・
と観終わって帰宅する間、あれこれ思い起こしていたのだが、
そこでハタと気が付いた。
なぁんだ。同じアルフォンソ・キュアロン監督の
トゥモロー・ワールド』だった。
この監督の作品を、ほとんど観ていないので、
断言はできないのだけれど、
きっと、この監督の作品は、わたしは好きだろうと思われる。
映画を作るための技術というか手法というか、
その際に効果的だと思われる取捨選択というか・・・
そういうものに、とても惹かれるのだ。

そして、これも前述のとおりだけれど、
ジョージ・クルーニーはサンドラ・ブロックを文字通り支え、
前面に押し出す役回りで、
ほとんどがサンドラ・ブロックの一人芝居と言っていい。
彼女は、この作品の世界観の中で、
的確な役割を果たしていて、また、映像的にもよく似合っていて、
これまで観た中で、いちばん良かったと思えた。

ここまで、つらつら書いてきたものの、
さて、どこまでこの思いが伝わっているのかかなり不安だけれど、
そんな作品ほど、とても心を動かされている証拠。
とても好きな作品に出会えて、とっても喜んでいるのでありまする。


★おまけ★
こんな映像があります。
この作品をご覧になった方だけどうぞ。





tinkerbell_tomo at 23:58│Comments(6)TrackBack(42) 洋画【さ】 

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この記事へのコメント

1. Posted by ノラネコ   December 20, 2013 19:30
これはむしろ吹き替えでもアリかもしれません。
宇宙空間に没入したいので、3Dの字幕が邪魔なんです。
今まではそれほど気にならなかったから、いかにこの映画が体感型かがわかりますね。
まさに世界最安の宇宙旅行でした。
2. Posted by にゃむばなな   December 20, 2013 23:31
素晴らしい映画ほど簡潔に評価できるんですよね。
この映画の場合なら、「怖い!」「凄い!」
詳細は劇場にて確認してきて、絶対に損はしないからと堂々と言える映画でもありましたね。
3. Posted by めりぃ   December 21, 2013 01:20
3Dで観てきました。
途中、酔いそうな場面もありましたが、素晴らしかったです。

なぜか珍しく観客席の多くが若い男の子、という久しぶり、いや、初めてかもしれない状況の映画館で(学生さん、冬休み始まったのかな?)終盤は泣きっぱなしでした(赤面)
宇宙空間での人間は時には小さく、時には胎児のようで。
ラスト、重力を確かめるかのように赤い土をつかむ手は、いつもくしゃくしゃの娘さんの髪の毛を優しくつかむ手に思えました。


私もこの監督さんは「トゥモローワールド」くらいしか知らないな〜と思っていたのですが(心に残る映画でした)思いつつネットを眺めていたら、「天国の口、終りの楽園」の監督さんだったんですね。
ほろ苦くもおバカな青春映画ですが、これも結構好きでした。
4. Posted by ◆ノラネコさま   December 25, 2013 21:25
ああ。なるほど、それはそうかもしれませんね。
時間があればもう1回観たいところですが、
年末年始はなかなかそうもいかないのが残念です。

本当ですね。
行ってみたくても絶対行けないであろう宇宙旅行を
体験した気分が味わえるのですものね。
5. Posted by ◆にゃむばななさま   December 25, 2013 21:34
ありますねぇ、時々、「凄いから映画館で観て」と言うほかない作品って。
まさに、これがそうですね。
きっと3Dで観たらもっとそれが実感できたのでしょうが、
2Dでも3D映像を想像しながら、それでも充分に楽しんできました。
6. Posted by ◆めりぃさま   December 25, 2013 21:52
本当に、これは一度は3Dで観るべきだなと今になって思いますが、
吹替えが嫌いで迷うことなく2Dで観ましたが
その分、映像だけではない内容をしっかり観れたと思うことにしました。
確かに映像は素晴らしいのですが、一方で暗喩がちりばめられた内容もまた
見応えのあるものだったと思います。

『天国の口、終りの楽園』、観る機会は何度もあったのに、
ガエルくんが苦手でつい後回しにしたままだったんですが、
この監督作品だったのなら、観ておいたらよかったです。。。

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