ここ倉敷市にある真備町が、先週末の大雨で小田川が氾濫・堤防が決壊したために、全国ニュースに連日取り上げられるほど甚大な被害に遭っています。私の元同僚や知人の家も、水没しています…本当に軽々しく掛ける言葉、慰める言葉すらなく、だから直接連絡はしていませんが、間接的に、避難所になっている小学校にいて家族全員無事だとは聞いています。私の住む水島地区にある小学校も避難所になっていて、真備町の方々が避難してきているようです
夫の伯母一家も真備町に暮らしていますが、床下浸水で留まった地域でした。昨日から暑さが戻り、被災地は更に過酷な状況になっていきます…。

あの水没した町の中には、過去2回ピアノ発表会をしたマービーふれあいセンターも含まれていて、息子はホールにあるグランドピアノの安否を気にしていました。隣には真備図書館もあり、きっと蔵書の多くがダメになってしまっていることでしょう…。大水は、人も文化も建物も飲み込み、流し去ってしまう。
どうしても岡山県では真備町が大きく報道されていますが、市内他地域や岡山市でも浸水被害は結構あり、じわじわと日常生活への影響が出て来ると思われます。

浸水の危険性が高まった場合、何を2階に移動させるか、夫と話し合いました。
小型の家電。水や菓子類。靴(避難用の長靴やサンダル)。衣類。子どもの学用品。現金・通帳類・土地の権利書といった貴重品。布団。それから…
私「ピアノ」
夫「無理」
私「じゃあ、せめてイスだけでも」
夫「それなら上げられる」
私「補助ペダルと楽譜類も!」

翌日だったか、息子に、一番に何を運んだらいいと思うか訊いてみたら、即答した。
「ピアノ!」

…やっぱり?