2020年07月07日


 最近、気づいたことだが、釣り界のスーパースター、山元八郎名人が自社の運営サイトのブログ欄で連載記事を始めていた。

https://proyamamoto.com/blog


最新の記事を含めると、すでに13記事更新されているが、これが実に面白い。
私と名人との年齢差はわずか5歳なので、年齢的にはそれほど差はないものの、釣りに関わってきたキャリアや実績、釣り界に与えた影響など、とても比較にもならないが、それでも同時代を釣りに生きてきた者のひとりとして、師の連載はとても興味深く読んでいる。

いわば、日本の釣りが隆盛してきた時代の生き証人とも言える存在だからだ。

ところで私と山元名人との接点はそれほど多くない。

初めて名人と会話を交わしたのは、私が30代の初頭、勝浦川でまだ鮎釣りを初めて2年目くらいだった。
場所は今山橋の上流にある堰の下流の友釣り場、私が養殖鮎を引っ張り回して全然掛けられないのを尻目に、上流で、小柄な釣り師がひとり、鮎を掛けまくっていた。

しかも竿を置いてその勇姿を見ていると、釣ったその鮎の受け方が面白い。
引き抜きで飛んできた鮎を普通なら竿と反対の手で持ったタモで受けるはずだが、彼はタモを腰から外さず、なんと空中輸送で飛んできた2匹の鮎を腰に差したタモの中にそのまま受け止めていたのだ。

どうも、釣った鮎を常に自分の手元で正確に受け取る練習をしていたようだ。
今から考えると、磯釣りにおいても、それから色々な釣りグッズを発明した山元名人らしい仕草だった。

またその腰で鮎を受けるネーミングが面白い。
ウェストキャッチ!!

師が付けたネーミングだ。
なぜそれを私が知っているかというと、その後、私があまりにも釣れないのを見て、山元さんから声を掛けてきてくれたから。
「天然鮎を使っていいよ」って。

彼の顔を見た瞬間、雑誌で見た名人の顔だったので、瞬時に「山元さんだっ!」って分かり、ひどく興奮したのを覚えている。
その後、師の前で天然鮎を泳がせて、すぐに次の鮎が掛かり、それほど多くはなかったが、二桁を超えた結果で終わったことを今でも懐かしく思い出す。

その後、しばらく師との接点はなかったが、30歳代の後半で磯釣りを始めて、牟岐大島にも頻繁に通うようになり、だんだんと色々な名人の自作ウキを使うようになっていた。

そんな折、当時はまだ特定の釣り具店を除き、店頭にそれほど売りに出ていなかった山元ウキの存在を知った。(最初に知ったのは仕事で東京に出張していたとき)
どうしても名人自作のウキをほしくなり、悩んだ末に、直接本人に電話して、購入したい旨を伝えた。

当時としてはそんなことをする釣り師が珍しかったのだろう。
好意的に受け入れてくれて一定数確保してくれることになった。
ある日、もう時効だから白状するけど、仕事中にこそっと持ち場を抜け出し、山元工房を尋ねた。
ありがたいことに私のために一定数の山元ウキを確保してくれて、無事、名人ウキを手にすることができた。

その後も、直接、お願いして購入する機会はなくなったものの、すでに色々なところで山元ウキが買えるようになってきたので、磯でウキを高切れさせて手持ちの在庫がなくなっては購入したものだった。

その後には、師が現在も主催している八釣会にも一定期間在籍させてもらったり、一度だけだが所属した初期に一緒に愛媛の釣り場にも同行させてももらった。

今は理由があって、八釣会含む釣りの色々な団体からは距離を置いているが、それでも名人と関わりを持てた時間は私の釣りの歴史にもかけがえのない素晴らしいものになっている。

師の連載を読みながら、懐かしくその時代を思い出している。
皆さんにもぜひ読んでもらいたい。



今週の私の好きな歌 【テレビ東京アナウンサー・森香澄が歌う】ガラスを割れ! / 欅坂46(Full cover MV)【聖坂46コラボ】/ TV announcer sings "Garasu Wo Ware!"

(15:44)

2020年07月03日


昨日、またまた鮎釣りに行ってきました。
場所は前回と同じところ。
「あんな悔しい思いして性懲りもなくまた行いったんかい?」という嘲笑の声が画面の向こうから耳に聞こえますが、ええ、行ったのです。
だって、早朝からまたまたたくさん釣れたというヨコシマ情報が耳をくすぐりってきたのでね。
凡人はそんな情報にからっきし、弱いのです。

あ、そうそう。
頼んでおいた「広報かつうら」の現物、オトリ屋さんで頂きました。
オトリ屋さん、ありがとうございました。

到着したのは午前6時、前回は2番だったけど、今回は1番のりでした。
ゆっくり準備開始。
どうせ鮎が掛かるのは午前10時過ぎてから。
長期戦なのでいつもゆったりと準備。
こんな感じ。

6650



































こんな感じで、パラソルを広げられる場所では日よけとしてパラソルを使うし、簡易の椅子は必需品。
ここでじっくり読書をしつつ、時間が来るのを待つわけです。
今読んでる本は、感染症学者で臨床医、神戸大学教授岩田健太郎の「感染症は実在しない」
コロナウィルスが大流行なので、私もこの方面に関心があって、岩田先生の本を読みあさってます。

さて、自分の考えはそうでも、現実はそうゆっくりさせてくれないのが環境ってやつ。
すぐにどんどん周りにこの川の常連が集まってきて午前7時も過ぎると川の上下流、対岸も含めて釣り師がびっしりになった。
こちらがどっしり構えて地合が来るのを待つつもりでも早い人はすぐに竿だし始めるし、中にはすぐに数匹掛ける人もいて心中穏やかじゃない。(実際のところはそのときだけ数匹掛かっただけですぐに長い沈黙が待ってたのだけど)

私も1時間は我慢してたけど、周りにあおられて、7時過ぎには竿だしして、すぐに貴重な1匹をグロッキーにさせた。

そんなわけで、次に竿出ししたのは9時前後。
これでも1時間予定より早いのだけど、どうしても心理的に周りにあおられるから仕方ない。
このときはすぐに1匹掛かったのだけど、これが全然次の仕事してくれない。
何にも掛からず結局弱った。

で、また休憩を強いられ10時過ぎ、3匹目、最後のオトリの出番となる。
これでオトリがつながらないと、万事休す、まだこれからというのに絶壁の縁に立たされた感じ。

で、オトリを送り出して竿を操作しているとき、ちょうど話しかけてきてくれた、ほんわかk師と稲妻さんのお知り合い(ついでに重ちゃんの釣り紀行のファン、笑)の釣り師さん、対応が悪くてすみませんでした。
ちょうど、書いてるように最後のオトリを操作中で、相手の顔もよく確認できるような心理状態でなかったので、生返事になっていたような気がします。
この場でお詫びいたします。
でもなんとか、ご本人の目の前で掛かった1匹で次の展開につなげることができました。

その後も3時30分ほどまで釣りを続けましたが結果はご覧の通り。

6648



































またまた13匹といういつもの結果に収まりました。
どこで竿出ししても私の結果は同じですね。笑

でも、あらためて考えると、あんな両岸から釣る釣り場は落ち着いて釣れない。
どうしても人にあおられて自分のペースを狂わせてしまう。
次回からは一人で静かに対岸だけ向いて釣れる釣り場を選択しよう、そう思いました。

ところで、「四国の釣り世界」の更新情報を見ていると、最近よく、皆さん、タコ釣りに出かけていてよく釣れている情報を発信しているのですけど、これに関しては気になる点が。

私はこのブログの前身、HP「重ちゃんの釣り紀行」を出したのが2003年なのですでにブログ師としては相当キャリアが長い方ですが、過去にはめったに書かないタコ釣りの記事を出して、職業漁師の方から「タコは漁業権が設定されている魚種のひとつだから釣ってもダメだし、まして人が、公の方がみるHPなどに堂々と載せたらダメ」ってお叱りを受けました。(もちろん指摘を受けて記事も削除しました)

たとえばタコ釣りで有名な明石のタコ釣りに関してはこんな記事があります。
瀬戸内海でマダコ密漁で11人摘発。タコ釣りは地域ごとの「共同漁業権」を要チェック!

https://oretsuri.com/about-madako-fishing

この記事では、かつてこの地域では素人のタコ釣りの密猟者が後を立たなかったので、その後、制限を緩めて、素人でもタコを釣れる期間とサイズを決めて妥協をはかったそうです。
しかしそれでも釣りをしていた素人がいたので今回摘発されたという記事です。
徳島でもどうなのか、この記事を書く前に軽く調べてみましたが、やはりほとんどの海は共同漁業権というのが設定しているようなので、皆さんがタコ釣りした話を書くのはいいのですが、どれだけこのような事実を知っているのか、やや心配になってきたので、あえて触れてみました。

ご存じのように、鮎釣りにも漁業権が設定されています。
各河川の漁業組合毎に漁業権が有り、その管理の下、友釣り専用場とか、竿釣り、いわゆるコロガシ釣りもできる場所、釣り禁止場所など、色々設定されていて、そのルールの元で釣りが行われています。

敷かれたルールを守ってこそ健全な釣りはできるので、タコ釣りもまた公的ルールを知らずにやっていると、職業漁師の方との余計なトラブルを引き起こしてしまう可能性があります。
一般釣り師のタコ釣りはそんなリスクが常に潜んでいると言うことですね。
「海は誰の物でもない、国民全員の物だ」という意見も一理ありますが、ひとりひとりが社会生活を営んでいる以上、他のルールにしばられて生きなくてはならないという面も否定できません。

ただしこの件に関しては、私は素人域を出ないので、間違ったことをいくらか書いているかも知れません。
私のブログを読んで内容を鵜呑みにされても困るので(責任は持てません)、その分野の釣りをされている方は、まずは自分でよく調べてからその釣りの是非を判断して下さい。
よろしくお願いいたします。
ではまた。

 

(09:24)

2020年07月01日

shigekatsuuragawa





































先日予告しておりました「広報かつうら」にわたくし、重ちゃんの勇姿がとうとう登場しました。
堂々の表紙を飾ってのデビュー!!
マルの中の釣り師とその右側で座った姿勢で釣りをしているのがワタクシです。

かっこいいと思った人は拍手!!!!
本当は釣れてないのだけどね(笑)

広報かつうらはこちら
http://www.town.katsuura.lg.jp/docs/2020070100040/

追記
釣りのお友達からこんな祝福メッセージいただきました。
「勝浦町鮎釣り観光大使就任、おめでとうございます🎵」
いや、その、あの。。。。。。










(18:46)