◆インフィニティアカデミア絵本探究講座3期スタート◆
昨年からスタートした通称ミッキ―ゼミ!
2022年4月1期:「絵本概論」絵本の定義、絵と言葉の関係、絵本と読者と読書年齢
2022年9月2期:「ジャンル別絵本」昔話、科学絵本、ファンタジー、言葉と音の絵本を学んできた。
そして!
2023年3期:「絵本賞の受賞作と特徴」
コルデコット賞・グリナーウェイ賞・国際アンデルセン賞・日本絵本賞などのカテゴリーごとの特徴や絵本の詩学・美学の比較から選書眼を磨く。新たなテーマにぞくぞくします。
◆受講目的
①2025年から開講される札幌国際大学の認定絵本士の講師の依頼を受けたので、担当科目を探求し学生達に伝えられるように学んだことを言言語化する力を身につけると共に、1期・2期に続き絵本の学術的側面を学ぶ。
②3期FT(ファシリテータ統括)としてFA(ファシリテータ)と横のつながりを構築し、3期ゼミ生が各チームで楽しく学び合い、ミッキ―ゼミのコミュニティの力を高めていく。
③新たなチャレンジとして、8月のリアル絵本合宿で「黒岳登山」に挑戦する。
◆ミッキ―ゼミ3期 1回目のリフレクション◆
私のチーム1は「Lady bird」というチーム名になった。
「それぞれの目標に向かって、上へ上へと昇り(テントウムシがお天道さまに向かって上る習性)チームの関係性を深めながら学び続け、それぞれのフィールドで更にそのフィールドを超えて自分の学んだことをアウトプットする。」(てんとう虫は、欧米では幸せを運んでくれるラッキーアイテム)
◆チームブレイク1:「チームビルディング」
・各自おススメの日本の絵本を1冊紹介。今なぜ?この絵本をチームメイトに選んだのか言語化する。
*私が選んだ絵本
書誌情報
『なにをたべてきたの?』文:岸田衿子・絵:長野博一/佼成出版1978年5月
日本図書館協会選定図書にも選ばれた絵本45年前に出版されたロングセラー絵本
詩人・児童文学作家:岸田衿子さんは「かばくん」「ジオジオのかんむり」など多くの作品がある。
お腹を空かせたしろぶたくんが、リンゴやメロンやレモンを食べていきます。その度にお腹の中の色が変わります。みんなにきれいになったねと言われて嬉しくなったしろぶたくんは石鹸も食べてしまいます。すると・・・あぶくがお腹の中が膨らんで、ぷくんぷくんといたずらして美しい色の世界と楽しい想像の世界が広がります。
選書の理由と自己紹介
私は、人とのご縁を日頃から大切にしたいと思っています。絵本が架け橋なって多くの人と出会いました。動物も人も色々なものを食べて成長し、そして人は、色々な人や物事と出会って人生に彩りが添えられます。このミッキ―ゼミでも、人との新しいご縁や新しい学びと出会い、しろぶたくんのように人生に新たな彩りが添えられるといいなぁと思ってこの絵本を選びました。半年後には皆さんはどんな風にかわっているか楽しみです。
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チーム1 Lady birdでは『ハルばあちゃんの手』『わたしは樹だ』『子うさぎましろ』『さかなくん』『エゾオオカミ物語』が紹介された。
私がLady birdの紹介絵本から一番印象に残った紹介絵本は、カトリーヌが選んだ「子うさぎましろ」だ。
*ましろの嘘と後悔、そして全てを話して許され、お手伝いをする喜びを味わう。「神様にお返ししておこう」の言葉から「私たちの人生に例えれば、何にも持たず裸のまま産まれ、何も持たずに死んでいく人生の終わり。その間地上での生活は「神様に恩返し」をする時間ではないのかと、カトリーヌが感じたという所に深く共感した。私は、このミッキ―ゼミでの学びも、未来の子ども達への恩送りになると思った。
・チーム1~4の発表の中で印象に残った紹介絵本は、チーム3のゆかりんの『グーチョキパーのうた』(趙博:作・長谷川義史:絵/エルくらぶ2021年)だった。理由は、「みんな強くてみんな弱い」というフレーズが心に響いたからだ。そしてじゃんけんで負ける体験や勝つ体験は、みんなに平等に与えられている。年齢・性別・住んでいる場所・学歴など関係なくみんな違うからこそお互いの存在に意味があり、補っていける。この絵本は、人が笑顔になる絵本セラピーで使ってみたいと思って購入を決めた。
ミッキ―語録:入ってきた情報をリフレクションし、自分は何のどこに惹かれたのか?整理してインプットしておくと必要な時にアウトプットできる。整理して格納する癖をつける。
(*私はいつも受け身の学習をしてきたので何も自分の中に残っていなかったと実感しているので、今期もインプットの時に何を感じたのか?何に興味を持ったのか?意識しようと思う。)
◆チームブレイク2:「チームの目標設定とそれを現わす1冊の絵本」
・チーム1 Lady birdの目標
・チーム1 Ladybirdが選んだ1冊
『わたしは樹だ』文:松田素子・絵:nakaban/アノニマ・スタジオ2014年
・久島の樹齢何千年もの大木も最初は小さな種。厳しい環境の中で根を張り生き続け大きくなる。
この樹がしっかり立っていられることと、他の樹や生き物たちと互いに支え合うのは同じこと。個と全体の繋がりがお互いのプラスを生み出し、このゼミで学んだことを各自のフィードでアウトプットすることで、まさに知の還元となり「恩送り」となると思う。今回のんちゃんが紹介してくれた「わたしは樹だ」から私は、つながり、バランスなどの意味を含む「ホリスティック」をテーマにしたこの絵本の存在を知った。読んでいると自分も、眼には見えないあらとあらゆるものに繋がっていると感じられた。
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◆講義:絵本賞と受賞作品について【コールデコット賞】
*3期で絵本賞を学ぶ前に絵本の歴史的背景を押さえておく必要があるので最初に特記しておく。
・子ども向けの本に挿絵が付いたものは、1580年フランクフルトで出版されたJost Amman(ジョスト・アーマン)のKunst und lehrbuchlein「幼い子供向けの美術と教訓の本」である。
*ミッキ―先生も「絵本に限らずその時代に進化したものの背景には技術の進歩が伴うものだ。」とおっしゃっていたが、子どもの本に付けられたイラストレーションの歴史は、印刷技術の発展と密接に結びついている。
*1445年頃ドイツのグーテンベルクの活版印刷の発明により、大量印刷が可能になり、情報の伝達も早くなっていった。絵本の歴史も印刷技術の発展に伴い18世紀後半イギリスの絵本黄金時代を経て、19世紀はアメリカの絵本黄金時代と言われる。19世紀末には多色石版刷りは姿を消し20世紀以降4色刷り印刷となっていく。
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<今回の主な人物>
*Thomas・Bewick(1753~1828)木口木版技術を改良し挿絵とテキストを同じページに印刷した。
*John Tenniel(1820~1914)ルイス・キャロル作&ジョン・テニエル絵1865年『子供部屋のアリス』。
*Elsa Beskow(1874~1953)スウェーデン:北欧の自然や農場を舞台に妖精や不思議な世界ファンタスティックに描き上げた。
*Edmund・Evans(1823~1905)イギリスの木版彫刻師・印刷業者のちに3名の偉大な作家を育てて世に送り出したエヴァンスは、子どものために安くて良質の絵本を出版した。チャップブックの後、19Cに入って『トイ・ブック』が流行したがエヴァンスは自ら開発した木口木版の重ね刷りという彩色豊かな本を作った。画風の違う優れた作家を発掘し芸術性の高い創作絵本を作り、イギリスにおける近代絵本を確立させた。
<Evansが見出した3人のイギリ人作家>
1.
walter Crane(1845~1915)リバプール生まれ・肖像画家の息子として生まれ、3色刷りのトイ・ブックス30冊以上を出版。26歳の時に結婚しローマへ移住。100年経っても色褪せない名作絵本のひとつに『長ぐつをはいたねこ』がある。黒を効果的に使った装飾的でモダンな画風が作品に視覚的な魅力を与えるといわれている。クレインはのちに日本の浮世絵版画との出会いによって独自のスタイルを確立していった。絵本製作より壁紙や家具などウイリアム・モリスが提唱したアーツアンドクラフトに賛同し、装飾美術の世界で活躍する。
2.
Randolph Caldecott(1846~1886)チェスター州生まれ・絵と言葉の融合・絵で物語る手法。銀行員をしながら躍動感あふれる新聞の挿絵で話題になる。26歳でロンドンで挿絵作家としてデビューし、エヴァンスに出会う。1978年に『ジョン・ギルビンのこっけいな出来事』『ジャックがたてた家』を出版。装飾に重点を置いたクレイン・静的な画風のグリナーウェイと比べるとコールデコットの絵には動きがあり、ユーモア感覚があった。健康に恵まれず避寒のために訪れた寒波で体調を崩し39歳で死去した。エヴァンスの卓越した技術とコールデコットの才能がマザーグースののびやかな世界を作り上げたといわれている。
3.
Kate Greenaway(1846~1901)ロンドン生まれ・色彩豊かな木口木版の作品・絵本の礎を確立させた。グリーナウェイは、無名時代トイ・ブックの挿絵やグリーティングカードのデザインを手掛けていた。有名な彫刻師兼図案家の父の修業時代の仲間であったエヴァンスとの出会いによって彼女の運命が変わった。グリーナウエイの作品には常に子ども、主に女の子を描いている。彼女の一貫した主題は「子ども」だった。18Cは子どもには立派な大人に育てるための厳しい教育が支流だったが、19Cになりイギリスでは、子ども時代こそが人生の中で最も大切にすべき時期であると認められるようになり、グリーナウエイの無垢で若々しく、自然とともにゆったりと流れるたおやかな世界が当時の人々の憧憬であった。私も時代を超えて今なおグリーナウエイの画風に心癒される一人である。最も評判が高いのはブラウニングの詩に挿絵を付けた『ハメルンの笛吹き男』。
*この3人の存在がのちに「絵本の世界賞:コールデコット賞・ケイト・グリーナウェイ賞」となる。
*2017年千葉市美術館には、絵本学研究所主宰の正置友子さん中心となって「絵本はここから始まったウォルター・クレインの本の仕事展」が開催された。
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<考察:コールデコット賞の創設とその時代背景>
・コールデコット賞の創設
1938年に創設されたアメリカ図書館協会の下部組織、児童図書協会(現在ALSC)のフレディリック・メルチャーによって提唱されたニューベリー賞(児童図書賞)に続いて1937年にアメリカでその年に出版された最もすぐれた子ども向けの絵本に毎年与えている。賞の名前は19Cイギリスの挿絵画家・絵本画家ランドルフ・コールデコットの名に因んで名付けられた。
・受賞の名誉として受賞作品(Award Book)には、金色のメダルが授与され金色のシールが永年貼付される。次点作品(Honor Books)には、銀色のメダルが授与される。
<コールデコット賞の基本理念>
1, 子どもの本の分野での独創的、創造的活動を奨励すること
2, 子どもの本の重要性を世間に広く啓蒙すること
3, 児童図書館員により子どもの本の批評活動を奨励する(*ニューベリー賞と同じ理念)
・コールデコット賞創設の時代背景に注目
*コールデコット賞の創設の社会的背景には、当時のアメリカの出版社や図書館界では自国がヨーロッパ諸国のような歴史を持たない国であるという認識から、組織的に優れた子どもの本を生み出そうという国の政策が進められていた(1919年子ども読書週間・1916年ボストンで初の子どもの本の専門店)。
また、第一次世界大戦という大きな時代の波により、優れた才能を持つ多くの絵本画家がヨーロッパ各国からアメリカへ移住してきたこと、アメリカが第二次世界大戦の戦場にならなかったことなどが大きい。また戦中戦後に新たに才能豊かな画家を世界各国から新市民として受け入れたことやヨーロッパから輸入されたオフセット印刷の技術により絵本の発展が続いた。
1970年代のアメリカは経済的にも社会的にも厳しい状況に置かれたが、1938年の創設から現在まで約85年存続を続けるコールデコット賞はニューベリー賞と共に存在価値があり存在意義を感じる。
この作品はエヴァンスが印刷を手掛けた『FARMER's BOY』コルデコットのピクチャーブック/福音館書店オリジナル復刻版2001年
<私の書棚にあるコールデコット賞受賞作品とオナー賞作品>
(ゴールドメダル13冊・シルバーメダル15冊)
出版年数・( )は翻訳年数
1942年(1950年)『かもさん おとおり』瀬田貞二訳/評論社わたなべしげお訳/福音館書店
1943年(1965年)『ちいさいおうち』バージニア・リー・バートン文・絵・石井桃子訳/岩波書店
1947年(1996年)『ちいさな島』レナード・ワイズガード絵・ゴールデン・マクドナルド作・谷川俊太郎訳/岩波書店
1957年(1975年)『木はいいなあ』マーク・シーモント絵・ジャニス・メイ・ユードリィ作・さいおんじさちこ訳/偕成社
1959年(1976年)『チャンティクリアときつね』バーバラ・クーニー文・絵・ジェフリー・チョーサー原作・平野恵一・ほるぷ出版
1965年(1974年)『ともだち つれてよろしいですか』ベアトリス・シェンク・ド・レーニエ文・ベニ・モントレソール絵・わたなべしげお訳/童話館出版
1970年(1975年)『かいじゅうたちのいるところ』モーリス・センダック作・瀬田貞二訳/評論社
1970年(1975年)『ロバのシルベスターとまほうの小石』ウィリアム・スタイグ作・瀬田貞二訳/評論社
1980年(1980年)『にぐるまひいて』バーバラ・クーニー絵・ドナルド・ホール文・もきかずこ訳/ほるぷ出版
1982年(1984年)『ジュマンジ』クリス・ヴァン・オールズバーグ作・へんみまさなお訳/ほるぷ出版
1986年(1987年)『急行「北極号」』クリス・ヴァン・オールズバーグ絵・文・村上春樹訳/あすなろ書房
1992年(1992年)『かようびのよる』デヴィッド・ウィズナー作・絵・当麻ゆか訳/福武書店
2019年(2019年)『おーい、こちら灯台』ソフィー・ブラッコール作・山口文生訳/評論社
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コールデコット賞次点作品(シルバーメダル)
出版年数潤・( )は翻訳年数
1940年(1972年)『げんきなマドレーヌ』ルドウィッヒ・ベーメルマン作・瀬田貞二訳/福音館
1942年(1994年)『なんにもないない』ワンダー・ガアグ作・村中李衣訳/ブックローン出版
1945年(1963年)『もりのなか』マリーホール・エッツ作・まさきるりこ訳/福音館書店
1947年(1996年)『あまつぶぽとりすぷらっしゅ』レナード・ワイズガード作・渡辺茂雄訳/童話館出版
1949年(1986年)『サリーのこけももつみ』ロバート・マクロスキ作・石井桃子/岩波書店
1950年 (1967年)『はなをくんくん』ルースクラウス文・マーク・シーモント絵・木島一/福音館
1956年(1968年)『わたしとあそんで』マリーホール・エッツ作・よだじゅんいち訳/福音館書店
1959年(1963年)『あまがさ』八島太郎作/福音館書店
1963年(1974年)『うさぎさんてつだってほしいの』シャーロット・ゾロトウ作・モーリス・センダック絵・こだまともこ訳/冨山書房
1964年(1969年)『スイミー』レオ・レオニ作・谷川俊太郎訳/好学社
1968年(1969年)『フレディリック』レオ・レオニ作・谷川俊太郎訳/好学社
1970年(1975年)『アレクサンダとぜんまいねずみ』レオ・レオニ作・谷川俊太郎訳/好学社
1971年(1972年)『ふたりはともだち』アーノルド・ローベル作・三木卓訳/文化出版局
1977年(1978年)『ものいうほね』』ウィリアム・スタイグ作・瀬田貞二訳/評論社
1998年(1998年)『ゆき』ユリ・シュルヴィッツ作・さくまゆみこ訳/あすなろ書房
私の書棚のコールデコット賞受賞作品
*コールデコット賞受賞作品とオナー賞作品の出版年数と翻訳年数を比べると日本の絵本文学の歴史が随分遅く感じられる。1942年(1994年)『なんにもないない』(ワンダー・ガアグ作・村中李衣訳/ブックローン出版)に至っては村中李衣先生の翻訳されるまで52年経っている。近年の受賞作品は翻訳されるまでの年数が近くなったり同年代に翻訳され出版される傾向にある。
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◆1回目のゼミのリフレクションを終えて◆
・コールデコット賞の創設の時代背景が以前から気になっていたので今回自分なりにまとめるきっかけになった。調べるにつれて1938年の創設から現代まで継続されているコールデコット賞の存在の意味や意義の大きさを感じた。また日本の翻訳者のお陰で今日私たちは1940年代のコールデコット賞作品から現代までの作品を読むことができる。絶版になる作品もあるが良い作品を次世代に伝える使命があると感じた。
・世界の絵本賞を学ぶと必然的に絵本の起源や世界の絵本の歴史に目が向く。第一次・第二次世界大戦を経て今この手の中にある絵本は昔から多くの先駆者達が子どもたちのために試行錯誤を繰り返してきた努力の賜物。ミッキ―先生がおっしゃった「絵本に限らずその時代に進化したものの背景には技術の進歩が伴うものだ。」の言葉からこの絵本探究ゼミは、日進月歩する時代の中で広く私の視野を広げてくれていると感じた。
・今回自分の書棚からコルデコット賞受賞作品とオナー賞を出してみた。出版年数と日本語翻訳年数のを調べて日本はやはり1953年岩波子どもの本の創設者また1953年「母の友」1956年「月間絵本こどものとも」を創刊した福音館書店松居直さん達が礎になり1960~1970年代が翻訳絵本の第一次黄金時代を迎えることができたと思う。昨今は翻訳絵本が増えているので、コールデコット賞やケイト・グリーナウェイ賞受賞作品だけではなく広く翻訳絵本の選書眼も鍛えていきたいと思った。
◆参考文献
*『ベーシック絵本入門』生田美秋・石井光恵・藤本朝巳:編著/ミネルヴァ書房
*『はじめて学ぶ 英米絵本史』桂宥子編著/ミネルヴァ書房
*『幼い子の文学』瀬田貞二著/中公新書
*『絵本と絵本研究の現在 絵本 BOOK END』2018年・2019年・2020年版
◆5月のゼミに向けて
*上記の自分の本棚にあるコールデコット賞作品とオナー賞作品を基に次回の課題に取り組みたい。
課題1,アメリカの絵本を1冊選ぶ
問1、なぜ?その絵本を選んだのか?どこに惹かれたのか?
問2,なぜ?その本がその年コールデコット賞を受賞したのか?
課題2,「絵本の賞」について調べる
問1,
どんなものがあるか?
問2,
何のためにあるのか?
問3,
絵本賞にはどんなメリットがあるのか?選書にどう役に立つのか?
3期のゼミも新しいメンバーとチームメイトと切磋琢磨しながら絵本の世界を学びたい!