2024年度から、札幌国際大学は「人文学部心理学科子ども心理専攻」で、北海道初となる認定絵本専門士の講座を開設されました。
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 私は30課程のうち3コマを担当させて頂きました。「第25講子どもの心をとらえるもの」「第26講大人の心を豊かにする絵本」「第27講ホスピタリティに学ぶ」でした。
授業の組み立てと流れを武井昭也教授にご指導いただきながら、90分の講座を2講ずつ準備しました。6年前に北海道から東京のオリセン(オリンピックセンター)に通いながらワクワク学んでいた当時を思い出していました。
そして前半の講座が1/29に終了しました。札幌国際大学の学生さん達!冬季間の通学は大変でしたが出席率もよく!いつも課題をしっかりと提出してくれました。皆さんよく頑張りました
 
第25講の日はXmasの日だったので、学生さん達にもXmasの絵本を紹介しました。
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第25講はちょうど12/25クリスマスの日でした。沢山紹介しくたくなるXmasの絵本

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武井教授が学生さん達に「サンタクロースってほんとうにいるんしょうか?」を読み聞かせてしてくださいました。
この絵本は、
ニューヨーク・サン新聞の1897年の社説は、あまりにも有名ではありますが、若い世代の人たちに大学の先生自ら読み聞かせをしてくださることに感動しました。
目に見えるものだけでなく、愛や思いやり、ロマンス、勇気。。。サンタクロースだけではなく、目に見えないものの力が私たち人間を豊かにし、倖せに導いてくれていることへ想いを馳せる時間となりました。

第26講は、なんと東京から専門士委員会の方が2名視察にいらっしゃる日でした。緊張しましたがテーマは「大人の心を豊かにする絵本」
私が13年間向き合ってきたテーマでもありましたし、尊敬する柳田邦男先生から講義を受けた26講でもありました。私の活動の事例を紹介しながら、「絵本は人生に3度出会う」「絵本は大人の心も豊かにする」を伝えさせて頂きました。
最終日の第27講では、「認定絵本士のホスピタリティとは何か?絵本を子ども達に読み伝えるのには、どんな精神が大切なのか?」を学びました。

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🍀認定絵本士の定義「絵本を通じて、子どもの心を豊かにするよう聞き手に応じた心遣い、心配りでもてなすこと」私も今回改めて初心に戻りこの定義を心に留めました。

 第27講では、もうひとつ!絵本以外でも子どもの五感をフルに刺激するものは何か?そしてホスピタリティ精神溢れる場所はどこか?ということで、札幌市内のAOAO SAPPORO水族館を紹介しました。
まだ行ったことのない学生さん達は興味深々👀行ったことがある学生さん達も「また行きまーす💓」と言ってました👍情報を少し入れてから行くと水族館の見方も感じ方も変わりますね🐟
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一度はいってみてほしいな、AOAO SAPPORO水族館

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ペンギン君たちの名前はみんな北海道の地名「稚内くん」「小樽ちゃん」「北見くん」笑

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年間パスの価値あり!!!ずっとこのアクアリウムの前に居たくなりますよ。

 4月から後半の認定絵本士の講座が始まります。みんな最後まで頑張って、
北海道初の認定絵本士になって頂きたいです