つい最近、NVIDIAのハイエンドグラボであるGTX970とGTX980が発売され、GTX970が性能低下する問題で話題になっていますね。

数年前にミドルスペックだったGTX660Tiを愛用しているので関心は低かったんですが、上位モデルでもあるGTX960が発売されているじゃありませんか!
■GTX660Tiの現状
GTX660Tiは、現時点のPCゲームを遊ぶ上では性能的に特に不自由なく、高スペックを要求されるゲームであっても画質を下げれば遊べる割と融通の利く良いグラボです。
ASUS製のオーバークロック(OC)モデルを使用しており、OC耐性も高く、FFXIV:新生エオルゼアのベンチマークでも最高設定でスコア8000超え(非常に快適)レベルです。そして何より消費電力がTDP150Wという省電力っぷりが素晴らしい。
なので、このGTX660Tiでまだしばらくいいや〜と思ってたんです。

が、ここまで褒めているにも関わらず、↓のGTX960の記事を読んでしまい、物欲が湧き出てしまいましたw

『GeForce GTX960』ベンチマーク 期待通りの省電力性能で今ならMGSVも貰える! - 週アスPLUS

■GTX960の利点
詳細な性能比較については、上の記事を読んで下さい。
掻い摘んでGTX960の利点を挙げると、

フルHD(1920×1080)の解像度に最適
・GTX660Tiに比べて全体的に性能が10〜15%程度アップ
・第2世代Maxwellアーキテクチャによって、消費電力がTDP120Wに低下
・低負荷時にファンが無回転になるセミファンレス仕様

いやはや素晴らしい。

逆に4Kディスプレイではそれほど性能が発揮されませんが、4Kディスプレイはしばらく買う予定はないのでデメリットは値段だけという状態でした。



というわけで買っちゃいました。

購入したのは、ASUSのSTRIX-GTX960-DC2OC-2GD5




まず最初に驚いたのが、GTX660Tiに比べてかなりサイズダウンされているという点。
買うときにレジでパッケージを見た瞬間、「小さっ!」と目を疑いましたw


パッケージを重ねてみました。GTX660Tiの箱にGTX960の箱が乗ってます。


当然ですが、グラボそのものも比較すると2スロット占有ながら非常にコンパクト。



小さいからその分ヒートシンクやファン性能が低いかというとそんなことも無く、クーラーのDirectCU IIが非常に優秀で、冷却がかなり高い上に静音性も素晴らしいです。
更に50℃まではファンが回らないセミファンレス仕様のため、ゲーム以外で動画や音楽を聴いているときはグラボは無音になるので、快適です。
(ゲーム中にファンが回ったとしても静音なので、BGMやSEの方が大きいこともあり全く聞こえません)

そして、地味ながら冷却に貢献していると思われるバックプレート。


何故かASUSのサイトやネット販売の紹介文では一切触れられず・・・
でも個人的にこのバックプレートもプラスポイントで、グラボの基板にホコリが降り積もるのを防げます。

実際に組んでみました。


組んで改めて感じましたが、マザーボードの横幅よりも小さかった!
ケース内の配線も余裕が生まれたことでエアフローも良くなるし、これは冷却性能的に思わぬ副産物でした。
今まで以上に消費電力も少ないから発熱も抑えられ、ファンが回らないことでケース内に高温の風が循環しなくなりますし、良いこと尽くめですね。


性能に関しても、FFXIV:新生エオルゼアのベンチマークで最高設定のスコアが10000付近でした。
確かに性能10〜15%程度アップしてます。

肝心のセミファンレスがどの程度まで有効かを確認するために実際にゲームで遊んでみました。

 FFXIV:新生エオルゼア(グラフィック品質:最高設定):グラボ温度は50℃、ファン回転
 ガンダムオンライン:グラボ温度は51℃程度、ファン回転

どちらもファンが回ってしまいますが、回転数は300rpm程度のため、5cm付近に耳を近づけないと聞こえません。
というかケースファンの方がうるさいくらいでした。(ケースファンも静音仕様なのにw)


結果として、買って正解!
円安の影響もあって値段はお高いですが、十分満足できる逸品でした!