Toshiko Ise's Blog from Shanghai

上海・日本・ドイツを行ったり来たり

2010年11月

スウェーデン企業H&Mの高成長の秘訣

日経ビジネスの記事(11.26)によると、
1947年 スウェーデンに婦人服専門店からスタート
2007年 香港と上海にアジア初の店舗オープン
2008年 日本上陸

フルタイム従業員は年間平均5万3476人、
約2000店の店長や約30ヶ国の現地法人社長など
責任を伴う管理職の77%が女性。

H&Mの高成長を支えている秘訣とは?
「next me」「背番号なし」「出戻りOK」

「next me」;リーダーはどの部門でも
常に自分の代わりになる存在を育てること。

「背番号なし」;非正規・正規など最初の採用形態や
配属先にこだわらない。

「出戻りOK」;退社した社員が再入社して
幹部に登用されることもある。

などが、主な特徴だそうです。

特に私の印象に残ったのが長期雇用は
確実に会社が成長するための条件の一つだと
言い切っていることです。

H&Mの企業風土は、日本の特徴である長期雇用と
欧米企業の合理的な能力主義とをうまく融合した
グローバル企業なんだなぁ〜と感じました。

私はH&Mが2007年に上海に上陸した日のときのことを
いま懐かしく思い出しています。

店頭にできていた異常と思えるほどの長蛇の列と、
白地にH&Mと赤色で書かれた、いたってシンプルな
紙袋を持って歩いている人がすごく多いのを見た私は、

「いったいあれは何?」と上海人の友だちに聞いたら、
「えっ!あんな有名でいま大評判になってるお店知らないの?」

日本人が知らないなんてっ!信じられない〜という
あきれかえった顔で見つめられてしまいました。

私とH&Mとはそんな衝撃的な出会いでした(笑)
日本の上陸の方が遅かったから・・・仕方ないですね。



H&M、全員力の奥義

日経ビジネスの記事タイトルです。
上海の目抜き通りについにGAPがオープンし、
連日すごい人でにぎわっています。

これで世界のトップ3アパレル(SPA)が
すべて上海に出そろったということになります。

Gapがどうしてこんなに出遅れたのか、私としては
ちょっと経営者に聞いてみたいところですが・・・

まあ、そんなことは私が心配しても
どうしようもないので話を前に進めます。

2009年度のSPA連結売上げ高ランキング
1.インディテックス(ZARA)(スペイン)
2.H&M(スウェーデン)
3.GAP(米)
4.リミテッド(米)
5.ユニクロ(日本)

日本の企業であるユニクロがこの中に入っているのは
実にうれしい限りですよね。なにせこれは国体ではなく
オリンピックですから。

さて、柳井さんは本も何冊も出しているし、雑誌などでも
特集を組まれているので、ユニクロの情報は
日本語からたくさん得られます。

しかし、ZARAにしてもH&Mにしても、だいたいは知っていても
詳しい内容は日本語媒体ではあまり伝わってきません。

私はいつもブログでも書きますが、上海の街で毎日のように
これらのお店を覗ける、観察できる、偵察できる環境にいるので
各ブランドの強みや弱みが手に取るようにわかります。

また、頻繁に変わるブランドの顔でもあるショーウィンドでは、
喧騒の街、上海の中でも、世界の最先端のファッションを
いつも私に楽しませてくれるすてきな場所です。

私にとってとても興味深いH&Mの会社の中身を
日経ビジネスの特集で読めるので、いま興味津々で
読んでいるところです。

iPhone4をどの国で買おうか迷っています

私の中国の携帯はもう数年使っています。
そろそろ新しいのを買いたいので、いま調査中!

さて、調べるといろいろわかってきましたよ。
まず、上海に住んでいる私としては上海で買う場合を調べました。
当然、ニセモノも視野に入っていますよ(笑)。

iPhone4の16GBタイプの比較です。
あくまで、私が聞いたお店の値段です。
他の店ではどうかわかりませんが、下記の値段で実際に買えるのです。

上海で本物を買うと 5980元(約77700円)
ニセモノだと 1499〜1699元(約19500〜22100円)
香港で本物を買うと 4988HK$(約55500円)

上海や香港で買うとSIMロックはかかっていないので
他の国でも使える。もちろん日本でも使えます。

日本で買うとSIMロックがかかっているので、
そのままでは中国では使えない。

ただ、日本で買ったiPhone3なら、中国で解除可能。
iPhone4はまだ解除できないそうです。

日本では、残念ながら携帯電話機自体の値段は比較できません。
使用料金と一体になってしまっているためです。
こう考えるとなんだか日本は不便ですね。

あと上海のニセモノは友だちが先日買っていま使っています。
ニセモノでも案外高いんだなぁ〜と思ってしまいます。

友だちは安い方のタイプです。私も何度も触っているのですが、
ちょっと感度が鈍いような気がしますが・・・

そんな気がするだけかもしれませんが・・・
それと画面の日本語対応が無いようなのです。

本物は待ち受け画面などすべて各国の言葉に対応するそうです。
ということで、私は香港で買うことに決めました。

だけど、いま在庫切れだそうです・・・
当分手に入らないかもしれませんが・・・
まあ、少し待ってみます!

実際に使っている人がいらしたら、
いろいろ教えていただけるとうれしいで〜す!









上海ではデジカメと録音機は必須

上海で私が毎日携帯するモノの中に
デジカメと録音機が加わっています。

デジカメを使うときはというと、ブログ用、あるいはデザインの
参考用など、想像するのはたやすいですよね。

えっ!では、ボイスレコーダーは何に使うの?
便利なことに最近の携帯電話やデジカメには
それらの機能がついているので、その辺はとても便利です。

さて、さて、何に使うかですって?そうなんです。
それが重要なことで、やっかいなことなのです。

実は、なんでも証拠を取るためです。
えっ?事件に巻き込まれているの?と
思われるかもしれませんが、そうではないのですが、
もしや、巻き込まれたときの準備をしておくのです。

こちらでは、対外交渉のときに、何ごとも適当に約束して
あとは知らん顔ということが頻繁に起こります。
困ったことに当たり前のようになっている社会です。

また、中国の労働法は労働者をすごく守るように
作られているので、自社の社員が労働局に
当社を訴えると7割は会社側が負けると聞いています。

自分の会社を守るためにも
どうしてもはっきりとした証拠がいるのです。

そのために、私やiseyaのスタッフはいつも
この二つは持っているようにしています。

私はいつも持っているは、持っているのですが、
先日トッサのときにどうして使うか、
わからなかったのです・・・トホホホ・・

いざというときのために、使い方もちゃんと
マスターしておかないといけないんですぅ〜。
練習する必要があるのです。

ほんとにしなければならないことが
毎日異常に多いこの中国社会です。

まあね、実際に使うというときは、そんなにないのですが、
忘れたころに災難はやってくるものです。

年に一度の避難訓練ではないですが、
録音訓練をしておく必要があるのです!!




中国へ進出希望企業のお話聞く

最近は日本の友だちや知り合いから頼まれて
中国に進出希望の人から相談を受けることが多いです。

昨日は日本からいらした二人から相談を受けました。
海外進出には当たり前ですが、どうしても必要ないくつかの柱があります。

まず、大きな時代の流れを読みそこなうと
いくら努力しても遅々としてうまくいかなくなります。

そこがうまく読めたとして、さらに具体的には
人材、資金、商材、個々の戦略など、など
どれ一つ欠けても成功するのは難しくなります。

これらすべて持っていたとしても、運や時代の流れが作用し、
最後には不屈なリーダーの熱意、意志力がどれだけあるかで
「勝負あり」ということになるのかな?!?な〜んて思います。

さて、昨日のお二人の話を聞いていて、さらにいままで聞いたの人の話も
総合すると、すべて条件がそろっている中小企業なんてない。

技術はすばらしいが、海外を視野に入れて仕事したことがないとか、
海外戦略やIT技術はすごいが、商材がいまいちなど、など。

どこにも足りないものは、一つや二つ、いや三つや四つはある。
では、その足りないものをなんとか必要最低限補えて、
その企業の持つ強みを最大限に生かす方法を必死で考えていくと、
海外進出もなんとかなるのではと考えています。

まだまだ毎日もがいている私がえらそうなことなど、一切いえないのですが。。。
まあ、ちょっとだけ小売業で先を行っているものとして、
いろいろアドバイスさせてもらいました。

なんてったって、私って、喜び勇んで、新しいおしゃれなブーツ履いて、
足を滑らせてすってんころり〜ん・・・ですからねっ(笑)!
十分、気をつけなくっちゃ!!

移民したい国No.1は?

米の調査会社が実施した「希望する移民先」調査では、
シンガポールが一位になったと伝えています。
次はニュージーランドとカナダだそうです。

シンガポールなら、やっぱりねぇ〜と私も納得します。
気候もまあまあいいし、街もきれいだし、
なんといっても治安が安定しています。

アジアに位置してるし、英語も通じるし・・
と理由はいくらでも上げられそうです。

中国の次のトップに決まっている習近平氏は、
すでにシンガポールとアフリカ3か国を
歴訪しているそうです。

まだ、なってもいないのに次期政権に備えて
もうしっかり布石を打ち始めたのです。

それに比べて、日本のトップはというと、
なってからでもおろおろして、外交といえば失敗ばかり、
なんと情けないことかとつくづく思ってしまいます。

中国のニュースでも、シンガポールと中国は
今後しっかりと協力体制を引くと伝えています。

これからシンガポールの人気はますます高まりそうですね。
上海・香港・シンガポールを比べれば
やっぱり、シンガポールがいちばん清潔そうですからね(笑)

香港には何度も行っていますが、
シンガポールには一度だけ行ったっきり。

近い内にまたぜひ行ってみたいところの一つです。









♪〜海を越えたら〜上海〜♪

いま、私をいちばん奮い立たせてくれる場所とは、
やっぱり“上海”なんですね。

私の大好きな井上陽水の「なぜか上海」を聞きながら、
上海の事情をあれやこれやと調べていたのが
1990年代の前半だったでしょうか・・・記憶は定かではないですが。

最初はただ日本の外へ、海を越えた外国に住んでみたいという
あこがれだけで、場所は別にどこでもよかったかもしれません。

その異国への強い憧れから始まって、いろいろな障害を乗り越えて
いま私が上海にこうしているのです。

上海はいまでもそうですが、「自分もがんばらねば」
という思いが湧き出てきて、自然と元気になってきます。

人によっては、それがアメリカだったり、フランスだったり、
日本だったりするのでしょうけれど。。。

日本に戻って、いろいろな人と話ていると、
なんだか私だけが浮いているような気がしてしょうがありません。

みんなとても冷静でモノ静かで、挙句の果てには
とっても元気がなく、暗いとすら思えてきます。

あなただけどうしてそんに張り切ってるの?と、
思われているような気がします。

私一人で元気に話していると、なんだか悪いような
気さえしてきてしまいます。

そんな私ですら、京都で両親と2日〜3日いっしょに過ごし、
上海関連の仕事を済ませて、ちょっと落ち着いてくると、
なんだか「張り切る」気持ちがどんどんすぼんで来て、
まわりの日本人と同じような雰囲気に同調していくのです。

やっぱり自分の身を置く場所ってとても大事ですね。
まわりがみんな張り切っていると、自然と自分も
奮い立ってくるものです。

目的はそれぞれ違っていても、私の周りの中国の人は
みんな張り切っています。iseyaのスタッフに、
「残業してくれる?」といえば、急に笑顔になりますから!

私と違い、みんなとっても若いので疲れ知らず!
きちっと報酬をもらえる残業なら、「待ってましたっ!」
とばかりにみんな張り切ります。

そんな姿を見ていると、私ももっとがんばって、
みんなに仕事させてあげたいと思いますからね。
そんなことが最近、上海での私の原動力かなと思っています。

ところで、どうでもいいことですが・・・
おもいっきり、滑ってころんだ後遺症の話。

まあ、ちょこりましになってきました。
ほんとうにご心配をおかけしました。
しかし、まだ外出はできず、今日は一日読書の日でした。






尾てい骨強打に左手捻挫!

はぁ〜、ついにやっちゃいました!!
いつも、いつも気をつけていたのに〜・・・

中国は舗装も凸凹、階段も各段によって幅が違ったり、
また端っこが欠けていたり、それにすべりやすい材料を
どこでもかしこでも使っているので、ほんとに危ないのです。

階段からすべり落ちる人や歩道で消火栓につまずいて
転んでいる人を五万と見ているので、
いつも危険がいっぱいなのは、十分に知っている私ですが。。。

昨日、帰宅時にマンション前の軽いスロープで、つるり〜んと滑って、
転んで尾てい骨をおもいっきり強打!!それと左手をついたので、
左手首も捻挫・・・もう〜泣きたい気分です〜。

すぐ、自力で立ち上がり、目の前のマンションまで
足を引きずりながら歩いていき、とりあえず、部屋までたどり着く。

それから、どんどん増してくる痛みのため、
まずはネットで応急措置の方法を調べてみる。

捻挫は冷やすと書いてあるので、まずは左手を冷やす。
そんなにひどい痛みではないので、骨は折れていないようす・・・

動けない原因は、やっぱり尾てい骨打撲!!
これもネットで調べると、尾てい骨の場合たとえ折れていても
治療方法はなし、痛みが取れるまで安静にしていると書いてある。。。

まあ、これで覚悟は決まり!とりあえず、しばらくは様子をみながら
自力で直すしかないようです。

寝るもの大変だったのですが。。。とりあえず寝て、寝て、寝て・・・
今日は昨日よりもちょっとましになりました。

PCの前にも少しの時間なら座ってられますから。。。
ひゃぁ〜、それにしても一瞬の不注意でした。

もう一つの大きな原因もわかっているのです。
それはおしゃれなブーツ!!このブーツは底がすべすべしているのです。

危ないな〜と思いながら、ついついおしゃれなので買ってしまい、
履いてしまいました。このブーツめっ!もう絶対に捨ててやるっ!

と昨日は思っていましたが、今日は、あれけっこう高かったんだよねぇ〜。
今度、日本に戻ったときにでも、底に滑り止めつけてもらおっと!
なぁ〜んて!「欲」が出てきました(笑)。

はあ〜、今日はお天気のいい土曜日。
後遺症であちこち痛い私は安静日で〜す。



紹興酒とにんにくで元気!

さて、にんにく3片、紹興酒をおちょこに1杯
さらに、たまねぎと生姜紅茶を毎日続けている私です。

まだ、2週間くらいですが、なんだか元気もりもりです(笑)。
いたって単純な私ですので、すっかりその気になっている
だけかもしれませんが。。。

理由はなんであれ、とにかく元気なのが一番です!
毎日のことなので、だいぶ要領もよくなってきました。

紹興酒を買うことも日課になってきました。
だけど、紹興酒の500ml入りの瓶はけっこう重い・・・

車のない私ですので、どこにでもあるのもは
なるべく近所のスーパーで買います。

近所のスーパーでも紹興酒の種類だけは
いやに豊富なのに驚きます。やっぱりここは中国!

年代ものの高級品も、安いものもあり、
最近はいろいろ飲み比べています。

甘口あり、辛口あり・・・
な〜んて、偉そうなこといっていますが、
つい2週間前までは、紹興酒の紹の字も知らなかったのです。

紹興酒どころか、ワインも日本酒もビールも、
もちろんウイスキーだってほとんど飲めないのです。

でも、夫がけっこうお酒が好きなので、
夫が飲むときは、私も欲と二人ずれで
いつもちょっこり味わっています。

さて、にんにくもしっかり火を通して、
毎日少なくとも3片以上食べます。

先日もちょっと多いけれど、まあいいかっと
思いつつ食べていたら、顔にぶつぶつと
にきびのようなものが3つも出てきました。

えっ!これって、にんにくの食べすぎ?
だけど気にしない、気にしない、
いまさら吹き出物の一つや二つって感じです。

元気が出る方がずっとうれしいから!
でも、毎日3片だけにしておいた方がいいかしらん?





上海の大火事は人ごとではない

昨日は、地下鉄やバスに乗るとは、車内のテレビから
流れてくる映像は、すべて大火事のようすでした。

実は私が留学していた2002年ごろにも、
私の近辺で2度も火事がありました。

最初は私が住んでいた上海交通大学内の留学生寮の横にある
留学生専用食堂が、ある日火事で燃えてしまいました。

すぐ、側の寮に住んでいた私たちには、非難命令もなにもなく、
なんだか煙がすごいねぇ〜。変な匂いもしてくるしと思いつつ、
部屋から外をのぞくと隣の建物から煙がもくもく・・・な〜んて感じです。

その半年後には、留学を終える直前に引っ越したマンションです。
今回の大火事とそっくりで、同じ形式の建て方のマンションです。

建った年代も、26階という高さも、エレベーターが2台、
各階にある部屋数6室も同じです。

私は25階に住んでいました。その当時の上海のはしご車の
伸びる高さを聞くと、25階には絶対に届かないので、
もう何かあったら私は必ず死ぬと思ってました。

ところがある日、何も知らない私は、授業へ出るため出かけようと
エレベーターのボタンを押して待っていると、
待てど暮らせどエレベーターがきません。

だけど、25階から階段で降りるなんていやだし、
ずっと待っていたら、やっと来ました。

私は乗り込んで、いつものように1階のボタンを押しました。
すると24階ですぐ止まり、ドアが開いたので、
誰かのってくるのかなと思い、外を見ると、
辺りは水浸し。。なんと消防士が何人もホースを持って
走りまわっているのです。

私は、ひゃぁ〜!と腰が抜けそうになりました。
消防士がもう大丈夫とかなんとかいっているので
とりあえず、そのままドアを閉めて下まで降りました。

いや、何事もなく1階まで無事にたどり着いたのです。
マンションの周りには何台もの消防車が来ていて、
たくさんの野次馬で大騒ぎ・・・

まあ、大火事にはならずに終わったようでした。
それにしても、火事が起こっているのなら、
ちょっとは住民に知らせてよっ!という感じです。

でも、火災報知器なんてものもなさそうですし。。。
たとえ、あってもさび付いているだろうし、形だけかもしれないし。

外の避難階段なんてないし、たとえ非難通路があったとしても
モノが山済みで通れないだろうし・・・

日本から考えれば、危険度は数段高いです。
何があってもおかしくなですね。

これを「杞憂」というのでしょうか?
いや、それは違うと思うのですが・・・




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