2008年03月13日

ノーサイド!

会長、社長、役員、OBの皆様、
本日は、「祝勝会」を盛大に開催していただきまして、
ありがとうございました。

会社のサポート、バックアップを今日ほど心強く身近に感じたことはない。OBの諸先輩方の話も歴史と伝統の重みを感じる内容の話が多く、とても勉強になった。
人と人のつながりの中で、歴史が刻まれ、改めて「ラグビー」をさせていただいている、ということを感じた。




「楕円のボール」に出会ってから20年、今シーズン限りで引退することに決めた。

入社から9年間、多くの貴重な経験をさせてもらった。
特にトップリーグ1年目で主将を務めさせてもらったことが印象深い。
そのシーズンは、みんなに助けてもらって、
なんとかTLに残留できたけれど、
翌年に最後の試合で自分のタックルミスでTLから降格し、
それから今日まで自分なりに十字架を背負ってやってきた、つもりだ。

この2、3年は本当に長く、チームもそうだったけど、自分自身、出口の見えないトンネルの中を走っているような感覚だった。
でも、そんな苦しい中でも、みんなと一緒に同じ目的を共有し、
最高のチームメイトがいたから、自分1人じゃない、と思えたからこそ、
今まで頑張ってこれた。
スタッフの努力も忘れてはならないし、スタッフ・選手ともに本当に感謝している。
今、思えば与えられたことすべてが自分にとってかけがえのない「経験」となり、自分を成長させてくれたと思う。

引退は、特に何かがあったからではない。
怪我に悩まされたシーズンだったが、強いて言えばTLに復帰できたことが最終的に自分の気持ちの整理に繋がった。

近鉄でプレーするようになってから、
責任を持って戦うことの大切さに、
大きな喜びや感動を覚えながらもプロとしてではなく、
社会人としてプレーすることの難しさもあり、
最近はラグビーに対する「楽しさ」や「純粋さ」もダンダン薄れていた。
でも、やっぱりTLに復帰できて本当にうれしかったし、
改めてやっぱりラグビーが「好き」ということがわかった。
今シーズンは1度も試合に出れず、それでも、
勝つ楽しさを再認識できたし、
何より、これまで自分より若い選手がチームから去っていく中で、
近鉄で長い間プレーできて幸せだった。

今は、コミュニケーションの部分で信頼関係を再構築する必要を感じるが、やっぱり「話して」、「話を聞いて」ということをコツコツしていくしかないと思う。
信頼関係は、そのコミュニケーションにプラスして、「約束」することと「実行」することの繰り返しで生まれてくるものだと思うので、「今の自分は、口だけになっていないか」ということを常に意識し、がんばってほしい。

TLでは、激しい試合が続くけれど、何があってもあきらめず、
今シーズンのようにチャレンジし続ければ結果はついてくると思う。
特に今シーズン、オレと同じように試合出場に恵まれなかった選手には、チャンスを掴みTLでの活躍を期待したい。

オレが今まで近鉄でプレーし続けてきた「プライド」や背負ってきた「責任」は、これからの人生で何らかの支えになるだろうし、自信になると思う。
これまで一緒にプレーしてくれたすべての選手・支えてくれたスタッフ、関わってきてくれたすべての人々に心からお礼を言いたい。

“ありがとうございました”

今後は、仕事に専念し、これまで以上に自分を磨いていきたいと思う。
最後にこのブログも今回で最終回にする。
タイトルのように「ラガー」ではなくなるし、ひとつの区切りとして、
また、違ったブログをスタートさせようかな、と考えている。
いつもこのブログを楽しみにしてくれた方、更新が遅くヤキモキさせてしまいましたね。
また、どこかでお会いしましょう。




tistds at 23:32|PermalinkComments(8)TrackBack(0)ラグビー