2009年05月25日

想い

チボリでの写真を見返してみる・・・

そこには、多くの子供達、多くの家族のたくさんの笑顔がありました。
岡山県内でチボリほど子供を自由に遊ばせることができた施設はありませんでしたし、チボリほど子供達が夢中になって遊ぶことができた施設はありませんでした。
私たちは、当たり前にあったその子供達の笑顔や幸せな時間を守りたいと思い活動を始めました。


ほんの少し前まで、当たり前にあった幸せな時間。
それは、手を伸ばせばそれほど苦労せずに守ることができたはずのものでした。


5月14日に市議会の地域活性化対策特別委員会が開かれました。
この中で、委員になっている議員さんからチボリの状況について質問があり、市側から、「4月に公表した一部県有施設の無償譲渡が県から了承を得られたので、今月中に市長がクラボウと協議をすることになっている。」と説明されたそうです。
また、4月に公表した一部県有施設について、プラスαを望む声が多いが、というという意見も出たと聞いています。市側からは「協議します」との回答だったようですが。


チボリの問題は市の経済やブランド力にも大きく影響しますが、一番に子供達の笑顔を考えて欲しい。

子供達の笑顔を守るのにどのような方法があるかすら真剣に検討しようとはしないのでしょうか?
子供達の笑顔を守る事って、検討すらするに値しないことなのでしょうか?



クラボウの跡地開発も決まっていないのではないか、という声を幾筋かから聞いたりします。決まっていないのなら、市とクラボウに真剣にこのことを話し合って欲しいと思います。(もちろん、本当に真剣に話し合うのなら、チボリ全部を残す、ということも今からでも十分に可能だと思っていますが。)
市としても、チボリ跡地事業のあり方について積極的に関わることは、中心市街地活性化計画の認定についても有利になるはずです。
クラボウにとっても、市の中心市街地開発と整合性のとれた跡地利用の方が利点が多いはずです。
特にクラボウさんは会長の6億円の地代を含んだ案を拒みました。その時は倉敷でのクラボウの評価を捨ててでも1億円でもよいから地代を多く欲しいと思ったのかもしれません。でも、今の不況で大型ショッピングセンターの業績が軒並み低迷する中で、そんな地代で跡地全部を借り上げてくれる企業などあるのでしょうか? ショッピングセンターなら郊外立地の方が有利のはずですから。また、大型ショッピングセンターといえどもその大きさは12haくらいが上限のようですが、この場合敷地の2/3は駐車場になっているケースが多いです。北側の駐車場を取り込めば、その分の3haなりの土地は余ることになるのです。また、子供達に人気のあった部分を多く残すことで、ショッピングセンターのリピーターを増やすこともできるはずです。

ショッピングセンターの企業が内定していたとしても、チボリをできるだけ残す方が、市にとっても、内定している企業にとっても、クラボウにとってもよい方向になるはずです。
また、跡地がどうなるか本当に決まっていないようでしたら、とれる策は多くありますので、1から協議をして欲しいと思います。



私たちは、子供達の笑顔を守りたい、子供達の遊び場を守りたいという想いでこれからも、今後も活動をして行こうと思います。



tivoli_continuing at 02:49|PermalinkComments(7)TrackBack(0)担当者考 

2009年05月06日

倉敷市政の現状

この連休中に、以前コメントで情報を頂いた市議さんとお会いしてきました。

そして、市長や市議会での状況をお聞きするとともに、チボリが少しでも残るようお願いをしてきました。



まず、市議会での状況ですが、議会の中でポスト・チボリを検討する位置づけとなっているはずの地域活性化対策特別委員会では、そのほとんどが駅周辺の連続立体交差のことしか話に出ないとのことでした。
また、ポスト・チボリについては市長が県やクラボウと交渉をしているはずだが、市議会にはほとんど説明が無いそうです。「市長には何人かのブレーンがいるはずで、いろいろな提言がなされた中で、なぜ緑道公園なのか、なぜ子供の遊び場とミュージックパビリオンなのか、わからない」とも、「自身がこの公園を残すと言い、残すことに対してこれだけの署名があった訳なので、納得のいく説明をしてもらわないと」とも言われました。

また、今後の倉敷や駅北のあり方などを議論し、その中でチボリを残せる方法を提示し、でき得れば市長の耳に入れて頂けるようお願いをしてきました。



今回の話を聞いて、ポスト・チボリの判断が市長の独断であると感じました。また、中心市街地活性化計画も、駅周辺の連続立体交差ありきで、それをするためにいろいろな事業を寄せ集めたのが良く分かりました。

選挙で選ばれたとはいえ、選挙の時に言っていたことをしないなど、当選してしまえば何をしてもいい、などというのはとても非道いと思いますが・・・



tivoli_continuing at 22:40|PermalinkComments(11)TrackBack(0)会の活動 

2009年04月30日

伊東市長、見てくれていますか?

当活動を応援してくださっている方が、市役所の企画財政部の職員に、このブログを市長に必ず見て下さるようお願いしてくれました。
本当にありがとうございます!!


市長はまだポスト・チボリについて決めかねている、という情報もあるようなので、このブログでの内容を街作り案として検討していただけたらと思うのです。

そして、まだポスト・チボリについて方向性が決まっていないのなら、このブログで議論がなされることも大いに意義があることだと思います。



ポスト・チボリはチボリ公園だけの問題ではありません。これと同時に中心市街地活性化協議会を立ち上げた以上、ポスト・チボリも今後の街作りを念頭に置いた対応でなければ全体として効果が薄くなると思うのです。


これまで、中心市街地活性化協議会のメンバーと話をしたいく人かから情報を頂きました。どうやら、協議会の中では、「内閣府は倉敷市の計画を認定したがっているから大丈夫」という意識があるようです。
現時点で、計画がどのようになっているのかは知ることができませんが、1月の時点での内閣府の意見は、以前も掲載したように、

------------------------------------------
.船椒蠍園の跡地の事業がない状況で、エリア拡大は難しい。
∋業が網羅的に記載されているが、何をしたいか分からない。
L槁犬鮹成するため、指標と連動した具体的な事業がない。
ぞε抗抗萓化するための核となる事業が必要だ。
チ夘濟圓砲枠観地区・倉敷中央病院と素晴らしい施設があり、各種事業もあるので、時間をかけて、チボリ公園、商店街、美観地区と連携した計画を策定すればよいのではないか。
Ε船椒蠍園と美観地区の導線の中に核となる事業を入れる必要がある。
Д船椒蠍園跡地に商業施設を造るとなると、中心商店街が疲弊するのではないか。
倉敷市は、中心市街地をどのようにしたいと考えている。
商店街の一部の人で、身の丈にあった開発を行い、成功事例を示す必要がある。
認定できない可能性もあるので、二の矢、三の矢を準備しておいた方がよい。
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と、いうものでした。

確かに、これだけ指摘を受けるような内容なら、「話になりません、出直してきてください」と言われても不思議ではありません。それを親切にこれだけの指摘をしてくれたということは、認定をしてあげたいという意図があることは事実だと思います。
しかし、普通に考えて事業計画のヒアリングでこのように指摘されたということは、逆に言うと「認定を受けたいのなら、この指摘通りにしてくださいね」という事でもあるのです。その後計画が大きく方向転換したのでなければ、中心市街地活性化協議会は内閣府をなめすぎているか、市長にむりやり認定させるパイプがあるかどちらでしょう。
そして、どちらだとしても、倉敷は発展することはないでしょう。


内閣府の指摘では、チボリ公園を計画に入れること、ポスト・チボリをきちんと考えること、チボリの跡地に商用施設は作らない方がよいこと、など、一番強く触れているのがチボリのことです。
なので、チボリ再開は中心市街地活性化計画の認定を受けるためにも、有利なカードだったはずです。
それがなぜ緑道公園なのか、全く理解できません。


伊東市長は曲がりなりにも「この公園を残します」といって当選されました。いろいろな可能性があった中で、なぜ緑道公園なのか、きちんと皆が納得できるような説明をする責任があると思いますよ。



tivoli_continuing at 06:35|PermalinkComments(4)TrackBack(0)

2009年04月27日

どのような街作りをするかということ

最近、このブログでのコメントでの議論がなされるようになってきました。

私たちとしては、この場がこの様に様々な意見を言い合える場となってきたのは喜ばしいことと思っています。
また、私たちは私たちの考え方が全てだと思っているわけではありませんし、いろいろな考え方があってしかるべきだと思っています。

ただ、一つだけ思うことがあります。
(書く前にことわっておこうと思うのですが、この考えに基づいてしまうと意見の幅が狭くなったり、意見を書くことのできる人が限られてしまうと思うので、この考え方に必ずしも従う必要はありません)

 

私たちの考え、案に対していろいろな意見があるのは分かります。ただ、現在のところ、その意見は「税金の優遇措置には反対」、「チボリが無くても他の対策をすればいい」というように、1点のみをついたものがほとんどです。

駅前で営業しながら固定資産税すら払えない、そんな会社は支援する必要がない、ということで言えば・・・
市の行っている産業振興策は一切する必要がないということになります。自分たちの会社を自分たちの力で運営できない会社は支援する必要がありません、となってしまいませんか? もちろん、自分たちの力で会社を運営して行けている会社には支援は必要ないですよね?

同じように、観光業も自分たちで何とかすればいい話で、観光協会などへの助成金等も一切必要のない話になります。

子育てなどでいえば乳幼児医療の免除なども親が負担すればいい話で、必要ないことになりませんか?

市は国や県が定めた最低限のことをすればいいことになり、そこには主体性はなく、市というくくりは無いのと同じで、国や県の出先機関があれば良いだけになってしまいます。

市で使えるお金を、どのように使うかを決めるために市があるのじゃないですか?
自分たちが暮らし良くするために、何をして何をしないかを決めるために市があるんですよね?

例えば、倉敷市は発達障害の子供達に対して早期発見する体制や関係機関の意識付けが他に比べてとてもできていると感じます。療育施設もたくさんありますし、小学生への言葉の教室では通学校との連携も十分とれているようです。これは倉敷が誇れる部分だと思っています。当時はそのことを知りませんでしたが、これだけで倉敷に転居して良かったと思えるほどです。
これは、市としてはしなくても良かったけれど、市民が住みよくするために導入することに決めたということですよね。この導入を選択することで、他に回るお金が少なくなるけど、市民生活の総体を考えて導入したということですよね。

さて、何かをするときに、全ての面で落ち度のない、誰にでも同等に効果が享受できるものがあるでしょうか?
私はそれは理想であって実在しないと思っています。それぞれの案に対し、1つ2つの欠点を指摘してダメというのであれば、どんな案もダメになってしまいます。完璧な案など無いのですから。
だから、何かを決めるときには実現可能な案の利点欠点を比べて、総評でどの案一番良いか、選択する必要があると思うのです。

なので、私たちの案に対して賛成できないのはかまいませんが、賛成でないのならその方の意見としてどのような案があるのかを示して欲しいと思うのです。
私たちには今のところ他の実現可能な案を示されたことがありません。反対意見の方達がどのような考えを持っているのか知りたいというのがありますし、せっかく検討をするのなら、否定しあうのではなく、どのような方法が倉敷にとって良いのか議論する場であって欲しいと思うのです。



※いろいろ書きましたが、この意見に従う必要はありません。街全体を見て実現可能な案を提示するのは簡単なことではありませんので、それがないと意見ができなくなってしまっては書き込める人が狭められるからです。
ただ、最近のコメントには私たちより市政やチボリに詳しいと思われる方のものがあるので、こういった方で総体としての街作り案をお持ちであれば示して欲しいと思っています。



tivoli_continuing at 23:46|PermalinkComments(8)TrackBack(0)担当者考 

街の誇りとは?

少し前に気にとまった、テレビでの話を書こうと思います。

「1分間の深いいい話し」
4月13日放送の島田紳助さんが司会をしている「1分間の深いいい話し」でのことです。大阪の太陽の塔の維持費がかかるので、取り壊そうという話もあるらしい、という情報紹介がありました。
これに対して、伸介さんは「そんなことしたら、大阪は全国から笑われるで」とコメントされていました。

街のシンボル的な存在をむざむざ無くすということは、そういうことだと思うのです。そんなことをして、他地域の人から見た街の評価が落ちないはずはないと思うのです。
チボリの場合は、「街のシンボルではない」という人がいるかも知れません。しかし、実際に観光による経済効果は倉敷市内で1,2を争うものだった訳で、これを、「街のシンボルではない」、「チボリは県の事業だから」と主体性無く失うことは、県外者から見れば、最低の事だと思うのです。




もう一つ、今後の倉敷市の参考となる事が紹介されている番組がありました。

「日経スペシャル ガイアの夜明け」
4月14日の放送で、ショッピングセンター戦国時代と題した放送がされました。
この番組の最後に、磐田市の事例が紹介されていました。磐田市では中心商店街がシャッター街となっていて、大型ショッピングセンターが街再生の起爆剤として期待されているとのことでした。
シャッター街の人に対するインタビューでは、「店をたたむ覚悟はできている」とのことでした。これは、経営が厳しい、だからといって何か対策をするわけではなく、とても元気がない状態と言えます。私たちが倉敷の駅前商店街でお店の人と話をした感じととても似ていました。

さて、大型ショッピングセンターはこの5,6月にオープンするそうですが、街再生の起爆剤となるために紹介されたことは・・・
.轡腑奪團鵐哀札鵐拭爾播兎哀▲轡好伴転車を貸し出す。
大型ショッピングセンターから10分くらいの場所にいくつか史跡がある。
それらの史跡はシャッター街の近くにある。
ぢ膩織轡腑奪團鵐哀札鵐拭爾ら10分くらいの場所に菜の花畑などのまだ開拓されていない農業などの資源がある。

というものでした。
街再生の起爆剤と言いつつ、シャッター街に対して直接経済効果があるようなことは紹介されませんでした。
大型ショッピングセンターは大抵20代、30代がメインターゲットです。そういう人達の多くが史跡に興味があるでしょうか?
そして、もちろん、大型ショッピングセンターに行く主目的は買い物です。80〜100店舗を擁する大型ショッピングセンターに買い物が主目的で来た人が、わざわざ自転車を借りて10分離れたシャッター街に行って買い物をするでしょうか?
紹介された取り組みが全てとは限りませんし、肝になる部分は公にしないということもありますので、磐田市が今後どのようになるのかは私には分かりません。

でも、同じような状況下で同じようなことが起ころうとしている、ということは自分たちがする場合には大いに参考になることです。
大型ショッピングセンターが駅北にできれば、街が再生すると考えている方は是非この磐田市のショッピングセンターがオープンしたら、現地視察に行ってもらいたいと思います。
特に市議さんは現地視察に行っても政務調査費になるのでしょうから、是非自分たちの目で見てきて欲しいと思うのです。



tivoli_continuing at 22:26|PermalinkComments(2)TrackBack(0)

2009年04月15日

伊東市長、あなたなら今からでも倉敷を救うことができます

今日、矢野秀典議員と電話で話をしました。

伊東市長の不可解な対応、真剣に議論しない議会、それが何故かを知るためには伊東市長の産婆役で議会でも最大派閥の中心人物である矢野秀典議員に話を伺うことが絶対に必要だと思っていました。

通話していた時間はほんの6分ほどでしたが、何となく分かったような気がしました。



矢野議員が言われたことは・・・・
いまさら遅いんですよ。今さら何を言っているの。

2年前に県と22回も交渉してこういう結果になった。私も県知事に会いに行ったりした。その結果、無くなると言うことになった。前市長がそのようにした。その経過を踏まえないで何を言っているのか。


あなた達がどういう案を持っているのか知りませんが、テーマパークは日本では成功しない。できる前に私は言っていた。あなた達の案は空想です。

チボリが無くなっても倉敷には影響がない。チボリ公園ができたからって倉敷の観光客は増えていない。

チボリが無くても美観地区を工夫して運営すれば観光客の確保は図れる。専門家を呼んで倉敷の街を見てもらうようにしているから大丈夫だ。


以上の様な内容でした。


さて、1つ1つ考えていきたいと思います。

彼の中でチボリは2年前に終わっていた?
まず、矢野秀典議員は、チボリ存続の議論はもう遅いと言われました。解体がすすむ今のチボリ公園の現状では、そう思われても不思議ではありません。
しかし、その遅いという理由は、2年前の県との交渉決裂でした。彼の中では2年前にチボリは終わっていたと推測できます。

昨年、矢野秀典議員が伊東氏を市長選に推しましたが、その時に伊東氏はチボリ公園に対して「このすばらしい公園を残します」と言われていました。
市長に推した人と推された人、その間で政策のすり合わせができていないなどと言うことはあり得ません。
つまり、「このすばらしい公園を残します」発言は、最初から全く実現させるつもりはなかった、と言うことです。
選挙対策に市民を欺くためだけに言った言葉だったのだと感じました。


市民の声には興味が無いようでした
私たちは先月、市議会に対してチボリ存続の要望書を提出し、その内容は当日行われた地域活性化対策特別委員会(矢野秀典議員もメンバーです)で説明されています。
にもかかわらず、「あなた達がどういう案を持っているか知りませんが」をたびたび言われました。
これは、説明は聞いていないし、配布された要望書の内容にも目を通していないということです。
今年一月の市議会議員選挙での矢野秀典議員の得票数は5182票です。そして、私たちが提出した署名数は75715名分です。
彼は電話中でも、こちらが話をしている途中に遮るように自分の意見を言うことが多く、市民の声を聞く気は無いという印象を強く受けました。


チボリが閉園となった主原因の1人だと感じました
チボリがもうダメだというのを、2年前の県との交渉がヤマだったと、どうしても言いたいようでした。
これは1つにはとうの昔に可能性が潰えていたということを言いたいのと、チボリ閉園は前市長の責任にしたい、という思惑があるのでしょう。
2年前といえば、県との交渉で倉敷市は県とのなすり会いを繰り返していました。

ご自身が「知事と話をしたこともあった」、「倉敷市民が望んでいるのだから、県が何とかすべき」と発言されましたが、自分が倉敷市議会議員で倉敷市民が望んでいると自分で言っておきながら、県に何とかしろと言ったということです。
これは、チボリは県民の宝ですと言いながら、県はお金を出さないけどクラボウさん何とかしてくださいと言った石井知事と一緒じゃないですか。


確かにチボリができたからといって美観地区の観光客は増えてませんが・・・
県内の観光客の推移は、県が行っている観光動態調査で見ることができます。
http://www.pref.okayama.jp/file/open/1239722988_444747_22636_pdf2.pdf
この中の6ページに観光客数の経年比較が乗っていますが、美観地区は平成元年に500万人弱の観光客数がありましたが、チボリが開園した平成9年には375万人程度、平成19年度は320万人ほどになっています。

確かにチボリができたからと言って美観地区の観光客数は増えていませんが、美観地区の観光客数の減少は、チボリができても止めることができなかったほ
ど深刻であると言う方が正しいと思いますが、いかがでしょうか?

それだけ、美観地区の魅力減退が深刻な状態になっていると言えると思いますが、あの「チボリが無くなっても倉敷には影響がない。」と断言できる考察力は市政の判断に大きく関わる人としてどうなんでしょうか。


今までやらなかった人が、これからピカイチのことができるとは思えません
矢野秀典議員が今後の倉敷について自信満々に語った言葉が「チボリが無くても美観地区を工夫して運営すれば観光客の確保は図れる。専門家を呼んで倉敷の街を見てもらうようにしているから大丈夫だ。」です。

2年前にチボリのことで色々されたときには、専門家は呼ばなかったのでしょうか?
チボリのことで有効な策を何一つ打ち出すことができなかった人から、今度は大丈夫だと言われて信じる人がいるでしょうか?
美観地区の置かれている状況を正しく把握することもできていない人が、工夫して運営して観光客を増やすことができると思えますか?
しかも、美観地区を工夫して観光客を増やすという事について、今まで美観地区の観光客数が170万人も減少し続けている間放置しています。
また、専門家を呼ぶのは良いことですが、中心市街地の再開発の話が出たのは昨年9月のことです。今まで何をしていたのでしょうか。
明らかに倉敷の活性化について本気度の低いこの人に、有効な策を打ち出し、かつ実行に移し、かつ成果を上げることは不可能だと思います。




冒頭の、何となく分かったような気がします・・・ の意味を分かって頂けたでしょうか。

矢野秀典議員はこれまでお会いしてきた議員さん達とは違い、話し方が高圧的な印象を受けました。また、こちらが話をしているのに、遮って自分の意見を言う事が多く、自分の言うことが終わると「電話が入っているので切ります」と言って電話を切られました。
この様な人が倉敷市政に大きな影響力を持っていることは、市民にとって何と不幸なことなのかと思わずにはいられませんでした。
この様な人が倉敷市政に大きな影響力を持っているからこそ、倉敷が今のような状態になってしまったのだなと、何となく分かったような気がします。



矢野秀典議員はチボリ閉園を前市長の責任にしようとしていました。
伊東市長、このまま彼の言いなりを続けていては、何かしらの責任をなすりつけられて使い捨てにされるだけだと思います。

伊東市長、あなたなら今からでも倉敷を救うことができます。
どうか市民にとって、市の将来にとって良い方向となるような決断をお願いします。



tivoli_continuing at 01:12|PermalinkComments(23)TrackBack(0)会の活動 

2009年04月13日

チボリ再開を検討しないということ

しばらくパソコンに向かう時間がとれず、訪問してくださっていた方々にはご迷惑をおかけしました。

さて、今回は倉敷市の市会議員でいらっしゃいます、矢野秀典さま宛てに記事を掲載します。



矢野秀典先生へ

チボリ公園は解体が進んでいますが、

あつきちっくさんの4月10日のブログ(http://blog.livedoor.jp/atsukichick/archives/1247480.html)には
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エントランス、カルケバレン劇場、チボリタワー、
子供の遊び場、アンデルセン交流館などの県有施設。
こども劇場と思われる赤い建物も残っていました。
エントランスから直進した所の「希望の噴水」と
チボリタワー前の「チボリの泉」、この2つの噴水も
県の所有物なのでしょうか、残っていました。
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と記載されています。

実際、これだけの施設が残っていれば、採算のとれる公園として再開することは十分可能だと思います。
確かに初期投資はする必要がありますが、主要施設が残っていて遊具もないので、以前のチボリ公園に比べて固定費を大幅にカットできますし、遊具に付随する人件費もかかりません。初期投資で作った施設についても、自主運営ではなくディベロッパーとして貸し出すことで運用に経費がかからないようにできるからです。
初期投資やディベロッパーは一般企業に任せることで、市の負担は緑道公園よりも少なくて済むのです。




さて、矢野秀典様。
あなたが生みの親である伊東市長は、自ら市民にとって最も良くなるように検討すると言いながら、一番多くの意見があったチボリ存続に対して全く検討せず、話も聞かずにその正反対のことをしようとしています。

あなたはご自身のブログ(http://ww22.tiki.ne.jp/~yano3681/)で

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実は、私はその伊東市長誕生の産婆役を務めた1人です。市議会の一員として、無為無策のまま漂流しているが如き巨大な市機構のありさまを座視し得ず、行動を起こしたのです。産婆は辞書に「出産を助け産児の面倒を見る職業」とあります。私の当面最大の使命は、自ら出産に手を貸した伊東市政の力強い推進と、これを厳しくチェックすることに他なりません。
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と書かれていますね。

倉敷市にとって、大きな経済効果のあったものに対して、有効な跡地対策を何一つ示せないまま解体が進んでいる状態は、正に「無為無策のまま漂流しているが如き巨大な市機構のありさま」なのでは無いでしょうか?
市長が替わっても、無為無策な市構造は全く変わっていないとしか思えません。

また、あなたは、ご自分で「私の当面最大の使命は、自ら出産に手を貸した伊東市政の力強い推進と、これを厳しくチェックすることに他なりません。」と言われています。
市長が替わっても、市構造が全く変わっていないのは、伊東市政を厳しくどころか、全くチェックできていないからではないのですか?
市長選の時にはチボリの議論はあったわけで、今はもう「当面」ではありませんとは言えないはずです。

倉敷市のこの状態は、伊東市長の産婆役を務めたあなたにも、十分に責任があると考えますが、いかがでしょうか?




倉敷市は地主から頼まれもしていないのに、3月下旬にチボリ跡地を商用地に用地変更しています。
倉敷市としては、これを盾にクラボウに公園をできるだけ残すよう迫ることもできたはずなのにです。

不自然な行動には必ず理由があります。
この場合、常識で考えられる理由は2つです。
1つはチボリ跡地にさっさと商用施設が作られれば、チボリ跡地問題は過去のものとなり、案件が片づくと考えているから。
もう1つは商用施設に名乗りを上げている企業とよろしくない関係があるから、です。

矢野秀典先生が「伊東市政を厳しくチェック」しているのなら、1つ目の理由である事なかれ主義で市民の利益を大きく損ねるようなことを指摘していないのはとても不自然です。

自身で厳しくチェックすると公言しながら厳しくチェックできないとしたら、それにはできない理由が考えられます。
それは、市長も矢野秀典先生も同じ穴のムジナということです。
このまま、倉敷市として何も検討されずに商用施設が誘致されるようなことがあれば、多くの市民は市長も矢野秀典先生も商用施設に名乗りを上げている企業とよろしくない関係があったのではと思うと思いますが、いかがでしょうか。

そのような関係がないのなら、きちんと市政をチェックして、市民にとってより良い方法を提案しているはずですから。




もし、そのような関係がないのでしたら、ただの市長の怠慢につきあって、あなたの政治生命に関わるような問題にする必要はないと思います。
是非、市長に厳しく問いただしてください。
是非、私たちの会との話し合いの場を設けてください。
是非、倉敷市民にとって最も良い形となるよう尽力してください。

よろしくお願いします。



tivoli_continuing at 22:54|PermalinkComments(0)TrackBack(0)担当者考 

2009年04月01日

チボリ閉園の影響

この間、岡山日日新聞に下記の記事が掲載されました。

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03/26-12:18
倉敷のホテル宴会が一部好調 チボリ閉園で流出 宿泊は軒並み減

 倉敷チボリ公園(倉敷市寿町)が閉園して3カ月たったが、倉敷市内中心部のホテルに影響が出始めている。同公園内にあったアンデルセンホールの利用客は、大型ホテルの宴会場に流れ、売り上げ増に寄与。しかし、宿泊は景気悪化も重なって軒並み減少しており、想定外のダブルパンチで、各ホテルは危機感を募らせている。 http://www.okanichi.co.jp/20090326121823.html

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予想されたように、観光客減による宿泊客の減少が目に見えてきています。
「想定外」が何を指しているのか私には分かりかねますが、チボリが閉園した以上、70万人以上あった観光客がゼロになるのは当然です。また、9月のリーマン・ブラザーズの破綻以降、経済は世界規模で減速しているのも周知の事実です。
しかし、このダブルパンチは今後のことを考えると、序の口でしかないと言えます。

1つ目のパンチ・チボリ閉園の影響が増すのはこれからです
チボリ公園の入場者数は、例えば平成19年は以下のようになっています。

1月 : 34,666人
2月 : 27,058人
3月 : 77,705人
4月 : 78,425人
5月 : 93,749人
6月 : 37,653人
7月 : 52,108人
8月 :107,915人
9月 : 54,288人
10月: 61,324人
11月: 54,726人
12月: 85,745人

これを見ると、1,2月は年間で最も入場者が少ない時期だったことが分かります。
3月も春休みにはいるのが20日頃からということを考慮すると、今回の新聞に取り上げられた時点では、まだ本格的な春休みの宿泊需要前だったと言うこともできます。
年間で一番チボリでの観光客が少なかった時期で、今の状態です。今後、さらに大きな影響が現れることは確実です。


2つ目のパンチ・経済の不況の影響は始まったばかりです
昨年秋に急落した株価は一段落し、円高も一時期に比べたら元に戻りつつあります。
しかし、それは各国の経済政策による期待感に寄るところが大きいのではないでしょうか。実際には消費の低迷は深刻さを増していますし、消費が低迷すると言うことは製造業も今以上に疲弊するのです。
今回の不況は前回のバブル崩壊の時とは違います。世界同時不況では、輸出依存度の高い日本はそれだけ回復に時間がかかります。今はまだ各企業に体力がありますが、時間とともに失われていきます。
人々の財布のひもも、今よりさらにきつくなって行くのではないでしょうか。


3番目のパンチ・跡地への商用施設誘致の影響
先日、倉敷市はチボリ跡地に商用施設が作れるよう、用途変更を行いました。
このまま行けば、商用施設が作られることが明確となったのです。
商用施設の誘致は地元住民には便利になる反面、既存商店のお客を奪うため、地域は確実に疲弊します。今回、チボリ跡地に商用施設ができた際に、一番影響を受けるのが駅前商店街です。
お店の趨勢は市場原理だからしょうがないという面もあります。しかし、チボリが無くなり、倉敷中心部に美観地区しか観光拠点が無くなった状態で駅前商店街が今よりさらに疲弊したらどうなるでしょうか?
美観地区への観光客は皆、極度に疲弊した商店街を行きも、帰りも見るのです。それは彼らに、倉敷の活気のなさ、魅力のなさを感じさせるでしょう。
そうなれば、倉敷のブランドイメージも、観光客も今後ますます下落していくことが予想されるのです。


経営者は先のことを考えて手を打つものではないでしょうか。
今できることをしないで泣きを見るのは自分たちです。何もしないで経営が悪化したのを、周りのせいにしても何も好転しません。事態を好転できるのは、自分が行動することだけだと思うのです。



tivoli_continuing at 02:23|PermalinkComments(3)TrackBack(0)担当者考 

2009年03月26日

署名を提出してきました

一昨日の3月24日に、倉敷市議会事務局へこれまで集めた署名とチボリ公園の市民公園化による存続を願う要望書を提出してきました。

sCIMG1362
会長はどうしても都合がつかなかったので、事務局の方とともに行ってきました。
手渡しをしている奥に写っている箱がこれまで頂いた署名です。総数75,715名もあり、箱も3つになります。
また、この日、私たちに同調し、倉敷北青年の会さんも、チボリ公園存続を願う署名、1,153名分を提出されました。


議会事務局では市議会議長と対応を検討し、陳情扱いとして全議員に要望書を渡して頂けることになりました。

また、地域活性化対策特別委員会の委員長である矢野周子議員が面会してくださり、当日行われる特別委員会で署名と要望書の提出があったことを説明して頂けることになりました。

矢野周子議員には、今回の要望書の説明の他、県施設の解体時期を延ばすようはたらきかけをして欲しいこと、チボリを市民公園とする場合の条件提示をしてもらえるよう強くお願いをして参りました。


市議会では議長を始め、幾人かはチボリ跡地を半分買い取って、子供のための施設などを作ってはどうかという意見もあるようでした。
ただ、ビジョンはこれから作っていくようでしたし、クラボウへの更地返還が決定される前でなければ交渉すらできなくなると思います。このため、幾人かの議員には、チボリ再開にしろ、半分買い取って市の施設を作るにしろ、県施設の解体を回避しなければ可能性が少なくなることを説明し、協力を求めてきました。



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2009年03月23日

明日、署名を提出します

明日、3月24日(火)に今まで集めた署名を、倉敷市議会に提出します。

明日は午後から、倉敷市議会の地域活性化対策特別委員会が開催されます。これは、市の活性化策を検討する、市議会の核をなす委員会で、もちろんポストチボリについても、市議会で議論されるのならまずはこの特別委員会で検討がなされるのです。

そうです。この特別委員会のメンバーが、以前書いた隕石に対する迎撃装置のボタンを押すことのできる人たちなのです。
(過去の記事はこちらhttp://blog.livedoor.jp/tivoli_continuing/archives/2009-03.html#20090311


私たちは、市議会に署名を提出するとともに、この地域活性化対策特別委員会で、私たちの提案を検討して頂けるようお願いをしに行ってきます。

もちろん、この委員会のメンバーになっている以上、市の活性化に対して責任ある立場にあるということになります。その責任を負うことで議員としての給料をもらっている以上、きちんとした議論がなされるものと思っています。




隕石の迎撃装置を押す決定を下せる人は彼らですが・・・
以前の隕石の話の時に、「彼らには、市の将来のことをきちんと考えて、最良の方法を選択する義務があると思うのです。」と書きました。
しかし、だからといって、市議会議員にチボリ再開を責任を持ってやり遂げろと言うのは無理な話だとも思っています。

隕石の詳しいデータがない中で迎撃装置のボタンを押し、なおかつ隕石の完全破壊を約束するのは、なかなかできることでは無いからです。
ですから、私たちはそこまで責任を負えとは言うつもりはありません。


ボタンを押せば、責任は果たせるのです。
私たちはこの特別委員会で、チボリ公園を市民公園化する条件提示をしてもらいたいと思っています。
今検討されている緑道公園より市の負担が少ないのならよい、とか、
公園事業に失敗して撤退するときには更地にするように、とかです。
この条件を提示して、引き受けようとする企業が現れなかったり、引き受けた企業があってもうまくいかなかった場合は、市議会は責任を問われるでしょうか?

隕石の話で言うと、迎撃装置のボタンは押したけど、ミサイルが充填されていなかった、またはミサイルの性能が悪くて撃ち漏らしたと言うことになると思います。
これなら、撃ち漏らしたとしても特別委員会の責任にはなりませんし、特別委員会としてできるだけのことはしたと言うこともできます。


何もしないのが一番責任を問われます。
私たちのこの提案は、署名を頂いた方々からは、「何を甘いことを」と言われると思います。でも、現実問題として、この方法が市議会にとっても私たちにとっても一番良い方法のはずです。
市議会は後々、市の重大事に何もしなかったと言われることもないですし、私たちも提示された条件に基づいて企業などと実質的な協議に入ることができます。

ただ、特別委員会で議論や条件提示が行われないとすると・・・ 彼らは何もしなかった、市議としての責任を果たさなかったと言われることになるでしょう。


tivoli_continuing at 23:44|PermalinkComments(2)TrackBack(0)会の活動