奈緒ちゃんとバレエを観に行った。
ジョン・ノイマイヤー 、
ハンブルク・バレエ の 「眠れる森の美女」
久しぶりにバレエ見て感激しちゃった。
やっぱバレエは凄い! いい! やっぱ古典はいいなあ〜。
前編3時間半もかかるってーから「マズイ、眠くなるかも・・」なんて
思ったりしたが、全然眠らせてもらえないほど面白かった(笑)
生のオーケストラも素晴らしいし、ダンサーはとんでもない技術だし、
舞台装置・セットの豪華さったらない。
あらためてNHKホールって広いなあ〜、なんて思った。
あそこは自分も踊ったことがあるんで裏を見たことあるけど(サラリと自慢)
舞台裏がまたすっごく広くて舞台セットを崩さずにそのままドーンドーンと
置かれてるのだ。今回のお城のセットとか森のセットとか、
デカイ階段とかはどーなってんだろう??
そう、森の中をさまよい歩くシーンには紗幕と言う薄い生地で後ろが
透けて見える幕を利用していたのだが、これが凄かった。
紗幕に書かれた森の柄も凄いけど、とにかく長い!
ずっと舞台下手(シモテ)から上手(カミテ)に延々と流れてた。
おそらく手動だろう・・・ご苦労様だなあ〜裏方さん達。
主人公の青年デジレ役。すごくイイ男で、すごいウマイのに、衣裳が・・・
青年という役柄からか??ケミカルウォッシュジーンズ(伸び伸びゴム)に
長袖のポロシャツをジーンズに入れて登場。
ええ??!!って感じだった。 他のキャストはお姫様とかお城の人だから
ものすごく豪華な衣裳で。
青年デジレだけ
おっさんデジレみたいになってんの(笑)
最後にお姫様と結婚してようやく王子様の衣裳を着て(もちろん白いタイツ)
踊ったら超ウマかった。
また夢から覚めて森の中
でおっさんデジレに戻って踊ったら
なんだかな〜、って感じだった(笑)
いや〜、バレエはいいなあ〜。