2011年02月22日

最近読んだ本です!

著者:日野原重明
タイトル:働く。−社会で羽ばたくあなたへー

感想;ある講演で、日野原先生が、質問した問いに、
ある女性の発言に対して先生のお言葉が印象的です。
その女性は、心の病で苦しんでいたそうです。
そして、先生は、優しく語りかけた言葉は、
先生が、ドクターとして、本当の意味で、
患者の方に、向き合う事ができる体験があったから、
言えた心温まるお言葉でした。
先生は、大学時代、成績優秀で同級生のなかでも群を抜き
次は、教授のポストを保障されていた様です。
しかし、先生に突然の病が。。。
当時としては、難病で、死と隣り合わせの生活を
余儀なくされました。
大学を一年休学して、教授になる夢を途絶えたのは、
その当時は絶望的だったかもしれません。
でも、先生は、その経験があったからこそ、患者と、心を
交よわせる医者になれたのだと。
これは、ある本に書いてありましたが、
人生の成功者とは、往々にして遠回りする人生を歩むものだと。
その人生の間には、豪雪もあれば、立ふさがる障害もある。
その困難を乗り越えて、成功者としての称号を頂けるものだと、
読んだことがあります。
日野原先生のこの本は、読破はしていませんが、
続きを読むのが楽しみです。



tk1182 at 10:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月16日

人生の良い種を蒔く事。。。

人生という荒野に種を蒔くとき、良いものと、
悪いものがあるのは、誰もが心当たりがあると思う。
原因と結果の因果関係になると思うが、
結果の表れかたも様々のようだ。
どういう事だと簡単に説明すると、
生涯を通して、追い求める結果も、
人間の心理にはあると思うからです。
その様に大袈裟ではなくても、
本屋で、たまたま手に取った本が
きっかけで、素晴らしい世界へ、導いてくれるかも知れない。
私事になるが、私は、無学ゆえの、特有の素直さがあるようだ。
人は、ある本に対して、"これは、お決まりのパターンだね"という批評が
私には全く出来ない。
その言葉を何度が、浴びせられた時、私は人間としての能力には、
いくら努力しても、無駄なのだろう、という気持ちになった。
だが、本のタイトルは、覚えてないが、
戦前、戦後を通して、商売の神様として、商売人のみならず、
国民の間でも、絶大的に人気のあった松下幸之助さんの講演のエピソードで、
幸之助さんは、”経営にはゆとりが必要であり、何に於いてもダムのような、
ゆとりを持つことの重要性”を、説かれた。
その時、殆どの経営者は、肩透かしにあったように、
拍子抜けになったが、京都の中小企業から、
世界的大企業に育て上げた、京セラの稲盛和夫先生だけは、周りとは、
一線を画して、幸之助先生の講演で、彼の経営哲学に大きなインパクトを、
与えたということを、本で読んだことがある。
あの稲盛先生のような、世界的大企業の創業者の方でも、
人のお言葉に、例え、どんな話であろうと、耳を傾ける、
透き通った心を、もたれているのは、
ある意味、予期していたかもしれなかった。
これが、ある本のお陰で、前向きな気持ちにもなった、
良い結果の表れだと思う。
こかれらもなるべく、私は、生涯を通して、追い求める種が、
見つかるように、努めたいと思います。


tk1182 at 16:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2010年12月13日

最新自動車を垣間見て。。。

昨晩、TBS系の番組で興味深い内容だったので、
記事にしたいと思います。
もう、近未来というか、実用化に迫っていると思いますが、
車の周囲に360度センサーを装備し、他の走行中の車を、感知する
ことにより、車線変更の際など、他の車が接近している場合など、
センサーが制御することにより、事故を未然に防ぐ事が、
期待できる新型車が開発されているという、内容でした。
おそらくだが、この開発の試みは、日本が先端を走っていると
思われる。
よく、経済をテーマにした討論番組を視聴していると、
日本の企業は、プロダクト・アウトなど、マーケティングが、
いまいち不十分では、ないだろうか、という議論になります。
だけれでも、私のような物が言うのも、おこがましいのですが、
製造業の現場も、TQC(品質管理)が、日本に定着したときは、
どちらか言うとトップダウンの色合いが強かったも知れません。
でも、現在は、品質管理も進化して、ボトムアップへと、
変わっているようです。
つまり、家電品など、販売員の方たちが、接客の際など、
貴重な情報がメーカーに集約されると思いますので、
日本の技術力もイノベーションが、続いている一因のような気がします。
車と、センサーの組み合わせですが、自動車業界に於いて、
革命になるかも知れません。
交通事故は、減少するでしょう。
でも、車の安全性を過信するあまり、同時に運転側のモラルの
低下も起きうるかも知れません。

tk1182 at 18:56|PermalinkComments(0)TrackBack(0)