2010年12月16日

人生の良い種を蒔く事。。。

人生という荒野に種を蒔くとき、良いものと、
悪いものがあるのは、誰もが心当たりがあると思う。
原因と結果の因果関係になると思うが、
結果の表れかたも様々のようだ。
どういう事だと簡単に説明すると、
生涯を通して、追い求める結果も、
人間の心理にはあると思うからです。
その様に大袈裟ではなくても、
本屋で、たまたま手に取った本が
きっかけで、素晴らしい世界へ、導いてくれるかも知れない。
私事になるが、私は、無学ゆえの、特有の素直さがあるようだ。
人は、ある本に対して、"これは、お決まりのパターンだね"という批評が
私には全く出来ない。
その言葉を何度が、浴びせられた時、私は人間としての能力には、
いくら努力しても、無駄なのだろう、という気持ちになった。
だが、本のタイトルは、覚えてないが、
戦前、戦後を通して、商売の神様として、商売人のみならず、
国民の間でも、絶大的に人気のあった松下幸之助さんの講演のエピソードで、
幸之助さんは、”経営にはゆとりが必要であり、何に於いてもダムのような、
ゆとりを持つことの重要性”を、説かれた。
その時、殆どの経営者は、肩透かしにあったように、
拍子抜けになったが、京都の中小企業から、
世界的大企業に育て上げた、京セラの稲盛和夫先生だけは、周りとは、
一線を画して、幸之助先生の講演で、彼の経営哲学に大きなインパクトを、
与えたということを、本で読んだことがある。
あの稲盛先生のような、世界的大企業の創業者の方でも、
人のお言葉に、例え、どんな話であろうと、耳を傾ける、
透き通った心を、もたれているのは、
ある意味、予期していたかもしれなかった。
これが、ある本のお陰で、前向きな気持ちにもなった、
良い結果の表れだと思う。
こかれらもなるべく、私は、生涯を通して、追い求める種が、
見つかるように、努めたいと思います。


tk1182 at 16:13│Comments(0)TrackBack(0)

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