2015年10月17日
最近の私、、
原田崇広 Takahiro Harada は現在癲癇(epilepsy http://square.umin.ac.jp/jes/)を煩っている。癲癇というのはよく分かっていない脳の疾患である。きっちりした外科医療がある訳でもなく、病院に行っても症状ごとに医師に処方された薬剤を飲むという医療を続けていくしか無い。症状間の非線形相互作用は残念ながら考慮に入れられていない。
僕の場合記憶力に障害が出たり、たまに奇声(違うのだけれど周りからはそうとしか見えないのだから仕方が無い)をあげたり、暴れたりする。
色々調べはしたのだが、結局はっきりした原因は分かっておらず、もうかれこれ10年近く病院や家のベッドで寝ている。その間、ずっと一人でいろいろな事を考えていた。週に一度程度外泊を許可してもらい、その帰宅の度に家で撮りためたNHKニュースを聞き流し、また、検索サイトでいろいろ情報を仕入れる。また家計簿ソフトで(今のところほぼ一定速度で変動する)家計のログをつけ、それを眺めている。
というのがこの数年の僕のゆっくり変動する非平衡定常状態である。(こう書いたら分かってくださる人は数十人かそこら居るだろう)
僕は京都大学の物理学科で博士号をとった(一応)物理学者であるが、学生の頃は、実験として、ネズミの心筋細胞を切り刻んで眺め(バイタル)、シリカビーズを常温で眺め、後は、非平衡系の統計力学をやる為に確率過程とかの勉強をやっていた。
そしてプレプリサーバーetcに乗っている論文等を少し眺める。ここのところの情報は非常にすごく、博士号を持ってはいるが、科学に関しての情報量は普通の人(橋下さんとかも一緒くらいかもしれないが)と一緒のレベルで、とてもほんとに最新の情報はとてもフォローできない。iPS細胞が出来たり、ヒッグス粒子が見つかったりしてすごいですねぇ、とちょっと博学な普通の人との世間話が出来る程度である。STAP細胞とか、何考えてたんだろう、というのも普通の人との世間話である。
記憶障害に対応する為にも再勉強に、Feynman物理を最初から読み直していた。波の話ばっかりやっているなぁ。ダイアグラムの計算とか重力の話なんか全く出てこない、という訳であまり結局はあまり困らない。よぉーし、頑張ろう!と思っていたら同じ病棟の患者さんに色々人生相談にも乗ってもらって本当に勉強になった。自分では悟りを開いたと言っても良い。こんな事予想もしていなかった。
という訳で、最初は非常に不安だったが、実は予想した程は困っていない。むしろ家計簿計算ソフトで、あまり変動しない自分の家計を管理する練習をするのにとても手間を取られていた。しかしiphone持っていないし、車も無いからあまり出歩かない。基本的な生活の面倒は病院と両親に看てもらっている。出かけるとしたら、病院の他には散髪とかお墓参りとか、そんな程度である。
もちろん国政にも国交とかにも関与しないので、これではとても気楽な天皇陛下と行っても良いのではないか。そのため、僕は癲癇という病気を私用で漢字で書く時、めんどくさいのでいつも「天冠」と書いている。
結局は物理学はもう終わり‥こんな事僕が生まれる前から分かっていた事ではないか。
残念ながら、理学部物理学専攻はかなり苦し紛れで続けているように見える。
僕の場合記憶力に障害が出たり、たまに奇声(違うのだけれど周りからはそうとしか見えないのだから仕方が無い)をあげたり、暴れたりする。
色々調べはしたのだが、結局はっきりした原因は分かっておらず、もうかれこれ10年近く病院や家のベッドで寝ている。その間、ずっと一人でいろいろな事を考えていた。週に一度程度外泊を許可してもらい、その帰宅の度に家で撮りためたNHKニュースを聞き流し、また、検索サイトでいろいろ情報を仕入れる。また家計簿ソフトで(今のところほぼ一定速度で変動する)家計のログをつけ、それを眺めている。
というのがこの数年の僕のゆっくり変動する非平衡定常状態である。(こう書いたら分かってくださる人は数十人かそこら居るだろう)
僕は京都大学の物理学科で博士号をとった(一応)物理学者であるが、学生の頃は、実験として、ネズミの心筋細胞を切り刻んで眺め(バイタル)、シリカビーズを常温で眺め、後は、非平衡系の統計力学をやる為に確率過程とかの勉強をやっていた。
そしてプレプリサーバーetcに乗っている論文等を少し眺める。ここのところの情報は非常にすごく、博士号を持ってはいるが、科学に関しての情報量は普通の人(橋下さんとかも一緒くらいかもしれないが)と一緒のレベルで、とてもほんとに最新の情報はとてもフォローできない。iPS細胞が出来たり、ヒッグス粒子が見つかったりしてすごいですねぇ、とちょっと博学な普通の人との世間話が出来る程度である。STAP細胞とか、何考えてたんだろう、というのも普通の人との世間話である。
記憶障害に対応する為にも再勉強に、Feynman物理を最初から読み直していた。波の話ばっかりやっているなぁ。ダイアグラムの計算とか重力の話なんか全く出てこない、という訳であまり結局はあまり困らない。よぉーし、頑張ろう!と思っていたら同じ病棟の患者さんに色々人生相談にも乗ってもらって本当に勉強になった。自分では悟りを開いたと言っても良い。こんな事予想もしていなかった。
という訳で、最初は非常に不安だったが、実は予想した程は困っていない。むしろ家計簿計算ソフトで、あまり変動しない自分の家計を管理する練習をするのにとても手間を取られていた。しかしiphone持っていないし、車も無いからあまり出歩かない。基本的な生活の面倒は病院と両親に看てもらっている。出かけるとしたら、病院の他には散髪とかお墓参りとか、そんな程度である。
もちろん国政にも国交とかにも関与しないので、これではとても気楽な天皇陛下と行っても良いのではないか。そのため、僕は癲癇という病気を私用で漢字で書く時、めんどくさいのでいつも「天冠」と書いている。
結局は物理学はもう終わり‥こんな事僕が生まれる前から分かっていた事ではないか。
残念ながら、理学部物理学専攻はかなり苦し紛れで続けているように見える。
tk_harad at 16:49|この記事のURL│Comments(1)
2015年04月04日
少しずつ
まだ完治にはほど遠いですが、だいぶん余裕が出てきたと言えるかもしれません。
病院で寝ている間は、殆どの時間、寝ているだけに近い(日に1〜2時間は本を読ませてもらっているので、Feynman物理を英語で最初から読み返しています。ああ、Lorentz変換、、、)ですが、外泊として家に帰ってきた日には、自分の会計の管理の練習か、英語の練習をしている事が多かったのですが、それに大分余裕が出てきました。
iCompta確かに便利ですね。
少し未来に明かりが見えてくるとやる気がわいてきます。
病院で寝ている間は、殆どの時間、寝ているだけに近い(日に1〜2時間は本を読ませてもらっているので、Feynman物理を英語で最初から読み返しています。ああ、Lorentz変換、、、)ですが、外泊として家に帰ってきた日には、自分の会計の管理の練習か、英語の練習をしている事が多かったのですが、それに大分余裕が出てきました。
iCompta確かに便利ですね。
少し未来に明かりが見えてくるとやる気がわいてきます。
tk_harad at 17:53|この記事のURL│Comments(0)
2012年07月02日
うるう秒
今回のうるう秒は挿入し終わったそうです。
http://www.nict.go.jp/press/2012/01/31-1.html
他の人たちも多くが、超光速のニュートリノはありえないと思っているそうです。
http://www.nikkei-science.com/?p=12920
でも、その人たちはニュートリノと光との間の相互作用(チェレンコフ放射)を根拠にされているそうですが、そんな難しいことを考えなくても、超光速ニュートリノはありえない筈です。
http://blog.livedoor.jp/tk_harad/archives/52941940.html
そして結局、超光速のニュートリノは、間違いだったそうです。
http://www.asahi.com/science/update/0608/TKY201206080193.html
(ただし、配線のエラーだったそうですが)
はい、終わり。
http://www.nict.go.jp/press/2012/01/31-1.html
他の人たちも多くが、超光速のニュートリノはありえないと思っているそうです。
http://www.nikkei-science.com/?p=12920
でも、その人たちはニュートリノと光との間の相互作用(チェレンコフ放射)を根拠にされているそうですが、そんな難しいことを考えなくても、超光速ニュートリノはありえない筈です。
http://blog.livedoor.jp/tk_harad/archives/52941940.html
そして結局、超光速のニュートリノは、間違いだったそうです。
http://www.asahi.com/science/update/0608/TKY201206080193.html
(ただし、配線のエラーだったそうですが)
はい、終わり。
tk_harad at 16:05|この記事のURL│Comments(2)
2012年06月20日
自動的に
てんかんを発症し、それに伴って記憶障害を患っていたので、当時はつい直前の事ですら何も覚えていない事が多く、大変苦労していました。
それに対抗するため、一番最初の頃は、一日中手元に大学ノートを持ち歩いていて、何かが起こるたびにそれにメモを取り、時系列型の日記をつけ続けるという事をしてました。
当然、煩わしくてしょうがありませんでしたが、それをしなくては普通に生活していけない状態だったので、必死でした。
次第に、手段もいろいろ考えて、携帯電話で時系列型のメモを取れるアプリを発見したため(メモタイム)、大学ノートの代わりに携帯を持ち歩くようになりました。これなら普通の人とあまり変わりません。
そして、夜に床につく直前に、一日の出来事の時系列を大学ノートにつけ直し、携帯電話の時系列日記と答え合わせしていました。これがきちんと書けるようになる事を記憶障害の治療の一つの目標にしていたのです。
その正解率も次第と上がってきたのですが、そうすると、それに伴って携帯電話の時系列日記をしょっちゅう付け忘れるようになってきたようです。最初の頃は、携帯電話のリアルタイム日記を絶対つけ続けないと直前の事すら覚えていられなかったので、必死でリアルタイム日記を付けていたのですが、最近は、夜寝る前に一日の出来事を割と高い正解率で思い出せるようになってきたためか、リアルタイム日記の必死さが自動的に下がってきてたようです。
こういう事って、自分であまり意識しなくっても自動的にお互い対応するのですね。
まぁ、まだ夜の日記の正解率も100%ではないので、リアルタイム日記も一応意識してつけ続けていこうと思います。
それに、このアプリ(メモタイム)って記憶障害と関係なくかなり役にたちますよ。これがあれば、多少の面倒を気にしなければiphoneはもう殆ど必要ないのではないかと思います。
まだ自分であまり触った事ないですが、iphoneみたいな液晶ボタンよりも、普通のボタンの方が使いやすいと思いますし、iphoneに換えるかどうか一層迷いが増します。
それに対抗するため、一番最初の頃は、一日中手元に大学ノートを持ち歩いていて、何かが起こるたびにそれにメモを取り、時系列型の日記をつけ続けるという事をしてました。
当然、煩わしくてしょうがありませんでしたが、それをしなくては普通に生活していけない状態だったので、必死でした。
次第に、手段もいろいろ考えて、携帯電話で時系列型のメモを取れるアプリを発見したため(メモタイム)、大学ノートの代わりに携帯を持ち歩くようになりました。これなら普通の人とあまり変わりません。
そして、夜に床につく直前に、一日の出来事の時系列を大学ノートにつけ直し、携帯電話の時系列日記と答え合わせしていました。これがきちんと書けるようになる事を記憶障害の治療の一つの目標にしていたのです。
その正解率も次第と上がってきたのですが、そうすると、それに伴って携帯電話の時系列日記をしょっちゅう付け忘れるようになってきたようです。最初の頃は、携帯電話のリアルタイム日記を絶対つけ続けないと直前の事すら覚えていられなかったので、必死でリアルタイム日記を付けていたのですが、最近は、夜寝る前に一日の出来事を割と高い正解率で思い出せるようになってきたためか、リアルタイム日記の必死さが自動的に下がってきてたようです。
こういう事って、自分であまり意識しなくっても自動的にお互い対応するのですね。
まぁ、まだ夜の日記の正解率も100%ではないので、リアルタイム日記も一応意識してつけ続けていこうと思います。
それに、このアプリ(メモタイム)って記憶障害と関係なくかなり役にたちますよ。これがあれば、多少の面倒を気にしなければiphoneはもう殆ど必要ないのではないかと思います。
まだ自分であまり触った事ないですが、iphoneみたいな液晶ボタンよりも、普通のボタンの方が使いやすいと思いますし、iphoneに換えるかどうか一層迷いが増します。
tk_harad at 22:38|この記事のURL│Comments(0)
2012年05月22日
久しぶりに
最近、結構の期間、発作とご無沙汰していたので嬉しがっていたのですが、今日は久しぶりにちょっとネットサーフィンしていたら軽いめまいを起こしてしまいました。
田舎の実家でいろいろ読書する為に、電子書籍を買おうかな、、?と考えていてそのための情報をいろいろ見ていたのですが。液晶のディスプレイだとやっぱり目が疲れるのでしょうか。
電子書籍だとどうなんでしょう。どこか電気屋さんにでも行って実物を見てみるしかないかな?
後、自分は休職中なのですが、その身分でどれくらいの専門書籍その他が手に入るのか、今日はよく分かりませんでした。
ご存知の方で、教えてくだされば幸いです。
田舎の実家でいろいろ読書する為に、電子書籍を買おうかな、、?と考えていてそのための情報をいろいろ見ていたのですが。液晶のディスプレイだとやっぱり目が疲れるのでしょうか。
電子書籍だとどうなんでしょう。どこか電気屋さんにでも行って実物を見てみるしかないかな?
後、自分は休職中なのですが、その身分でどれくらいの専門書籍その他が手に入るのか、今日はよく分かりませんでした。
ご存知の方で、教えてくだされば幸いです。
tk_harad at 22:04|この記事のURL│Comments(0)
2012年03月31日
神様は誰?
僕は体調管理の為に、9:00, 15:00, 21:00の時刻に医者に処方された薬(主にてんかんを抑える為)を飲んでいます。その時刻を知るためには、手元に持ち歩いている携帯電話で設定したアラームを鳴らしています。
これまでそれで困る事はなかったのですが、今日、昼寝していたら15:20に15:00のアラームが鳴ったのです。
あれー!?
とりあえず目が覚めて薬を飲みました。
まぁ、20分くらいずれても体調に大きく影響する事はなかったので、良かったですが、ちょうどその時、夢の中では、現在の時刻というのは誰がどうやって決めたのかという事を考え直していました。
みんないつも手元の時計を見ていると思いますが、その時計が合っているという保証は誰もしてくれませんよね?
時間というのは、一年を365等分して一日、一日を24等分して一時間、一時間を60等分して一分、一分を60等分して、それを一秒だと思っていますよね?こういうのを天文時計というのだと思います。昔はそうだったろうですが、今はCs137の寿命を基準にして1 secが決まっているのだそうです(原子時計)。
そして、両者は一致している保証はないので「たまに調整しましょう」として挿入されているのが、閏年、閏秒、というものらしいです。
そこのところがどこまで精密に合わせきれるのか、保証はないので、また今度、いつ閏秒とか閏年が行われるかの保証はなく、皆さんが手元の時計で見た時刻や時間について、「一致している保証はありません」。一応それを認識して気をつけておく必要があると思います。
この前超光速のニュートリノが見つかったとして世界中が盛り上がっていますが、測定されたニュートリノの速度とこれまで知られていた光の速さとを比べるのも十分気をつける必要があるのではないでしょうか?
(その辺は全く専門家ではないので、完全な素人の戯言かもしれませんが、そういう話もちゃんと考えられているのでしょうかねぇ!?)
これまでそれで困る事はなかったのですが、今日、昼寝していたら15:20に15:00のアラームが鳴ったのです。
あれー!?
とりあえず目が覚めて薬を飲みました。
まぁ、20分くらいずれても体調に大きく影響する事はなかったので、良かったですが、ちょうどその時、夢の中では、現在の時刻というのは誰がどうやって決めたのかという事を考え直していました。
みんないつも手元の時計を見ていると思いますが、その時計が合っているという保証は誰もしてくれませんよね?
時間というのは、一年を365等分して一日、一日を24等分して一時間、一時間を60等分して一分、一分を60等分して、それを一秒だと思っていますよね?こういうのを天文時計というのだと思います。昔はそうだったろうですが、今はCs137の寿命を基準にして1 secが決まっているのだそうです(原子時計)。
そして、両者は一致している保証はないので「たまに調整しましょう」として挿入されているのが、閏年、閏秒、というものらしいです。
そこのところがどこまで精密に合わせきれるのか、保証はないので、また今度、いつ閏秒とか閏年が行われるかの保証はなく、皆さんが手元の時計で見た時刻や時間について、「一致している保証はありません」。一応それを認識して気をつけておく必要があると思います。
この前超光速のニュートリノが見つかったとして世界中が盛り上がっていますが、測定されたニュートリノの速度とこれまで知られていた光の速さとを比べるのも十分気をつける必要があるのではないでしょうか?
(その辺は全く専門家ではないので、完全な素人の戯言かもしれませんが、そういう話もちゃんと考えられているのでしょうかねぇ!?)
tk_harad at 19:01|この記事のURL│Comments(6)
2012年03月28日
やっと
病気で最初に倒れる直前まで使っていたノートパソコンと、その頃日常的に持ち歩いていたFirewireのポータブルハードディスクとを、Synchronize! X Plus というアプリを使って同期する事が出来ました。今まで何故かは分からないけれど、そのアプリを起動する事ができなくて色々苦労したのです。仕様がないのでQdeaという、そのアプリの発売元に連絡を取ったところ、アプリのディスクイメージをメールで送ってもらう事が出来ました。そして、そのdmgを使ってアプリをインストールし、使っていたディスク間を同期することが出来ました。
書いてある事を書いてある通りにやって、物事が成功したというだけの事ですが、それがいかに嬉しかった事か。
これが出来たという事は、手元にあるノートパソコンと、大学にあるデスクトップパソコンとの間でディスクが同期できたいう事なので、手元のノートパソコンの内容がちゃんと認識できてさえいれば、大学のパソコンの内容も認識できていて、今度大学に復帰するときに困る事はない、という事です(一応)。
自分のアカウントにログインして、いろいろファイルを眺めてウロウロしていましたが、大学で倒れた当時の自分はまぁまぁファイルのファイルの整理ができていて、いろんな書類やデータの内容が認識できそうです。おおかた2年程前の自分よ、こんにちは!
まだ終わっていない仕事がいくつかありますが、それが片付いてさえくれば、大学への復帰の道筋がたってきたという事ではないでしょうか!?
あんまりはしゃいで無理しすぎるとまた何が起こるか分からないので、ゆっくりと作業を進めていきたいと思います。
書いてある事を書いてある通りにやって、物事が成功したというだけの事ですが、それがいかに嬉しかった事か。
これが出来たという事は、手元にあるノートパソコンと、大学にあるデスクトップパソコンとの間でディスクが同期できたいう事なので、手元のノートパソコンの内容がちゃんと認識できてさえいれば、大学のパソコンの内容も認識できていて、今度大学に復帰するときに困る事はない、という事です(一応)。
自分のアカウントにログインして、いろいろファイルを眺めてウロウロしていましたが、大学で倒れた当時の自分はまぁまぁファイルのファイルの整理ができていて、いろんな書類やデータの内容が認識できそうです。おおかた2年程前の自分よ、こんにちは!
まだ終わっていない仕事がいくつかありますが、それが片付いてさえくれば、大学への復帰の道筋がたってきたという事ではないでしょうか!?
あんまりはしゃいで無理しすぎるとまた何が起こるか分からないので、ゆっくりと作業を進めていきたいと思います。
tk_harad at 15:53|この記事のURL│Comments(0)
2012年03月01日
iCloud 必要?
僕は学生時代から,基本的にはMacユーザーです.
日常的にSafari, mail, Officeその他の基本的なアプリを使い,また研究や遊びでC言語の簡単なプログラムを書くという状況では,Macが一番便利ですし,まぁデザインもMacの方が好きなので(これは多くの人々がJobs氏にしてやられているのだろうと思いますが),大学で最初に倒れる以前は,大学でMac Pro,家でMac Bookを使っていて,Firewireのポータブルハードディスクを持ち歩き,何か作業をしてその場を離れる度に"Synchronize! X Plus"というソフトを使ってディスク間を同期する,ということをしていました.
つまり,自分自身でCloudingを行っていたわけです.
自分の居ないところに自分の使わないデータを保存しておく必要は別にないですから,今述べた方法で十分事足りていました.むしろ,ポータブルハードディスクだと~100GBの容量をそれほどの手間無く持ち運べます.お金もかかりません.
逆に,研究に関係する多量のデータをiCloudで移動するのは,非現実的です.
また,病気のために1年以上職場を離れて入院していたので,最近になってようやく自分の昔のMacを再び使い始めたのですが,その時に,昔のデータ達のありかやその意味などを,再び理解できるようになるかが,非常に不安だったのですが,上記の方法で,十分事足りるように感じています.とてもありがたかったです.
iCloudの言う様に年間数千円のお金を支払ってせいぜい十GB程度のデータを,自分の居ないところへあちこちと飛ばし回る必要はないのでしょうか?多分,データを移すときにかなり時間もかかるだろうと思います.
なので,近頃のAppleのアップグレードには余り賛同しません.それでも,iPhoneを買ったり,Lionとかにアップグレードする必要はあるでしょうかね?あるいは,しないとそのうち今の環境が使えなくなってしまうのでしょうか?
日常的にSafari, mail, Officeその他の基本的なアプリを使い,また研究や遊びでC言語の簡単なプログラムを書くという状況では,Macが一番便利ですし,まぁデザインもMacの方が好きなので(これは多くの人々がJobs氏にしてやられているのだろうと思いますが),大学で最初に倒れる以前は,大学でMac Pro,家でMac Bookを使っていて,Firewireのポータブルハードディスクを持ち歩き,何か作業をしてその場を離れる度に"Synchronize! X Plus"というソフトを使ってディスク間を同期する,ということをしていました.
つまり,自分自身でCloudingを行っていたわけです.
自分の居ないところに自分の使わないデータを保存しておく必要は別にないですから,今述べた方法で十分事足りていました.むしろ,ポータブルハードディスクだと~100GBの容量をそれほどの手間無く持ち運べます.お金もかかりません.
逆に,研究に関係する多量のデータをiCloudで移動するのは,非現実的です.
また,病気のために1年以上職場を離れて入院していたので,最近になってようやく自分の昔のMacを再び使い始めたのですが,その時に,昔のデータ達のありかやその意味などを,再び理解できるようになるかが,非常に不安だったのですが,上記の方法で,十分事足りるように感じています.とてもありがたかったです.
iCloudの言う様に年間数千円のお金を支払ってせいぜい十GB程度のデータを,自分の居ないところへあちこちと飛ばし回る必要はないのでしょうか?多分,データを移すときにかなり時間もかかるだろうと思います.
なので,近頃のAppleのアップグレードには余り賛同しません.それでも,iPhoneを買ったり,Lionとかにアップグレードする必要はあるでしょうかね?あるいは,しないとそのうち今の環境が使えなくなってしまうのでしょうか?
tk_harad at 18:09|この記事のURL│Comments(0)
2012年02月15日
再び
体調が回復してきて,復帰に向けて身の回りとか使っていたパソコンの整理などを本格的にやり始めたのですが,それがたたってか,ちょっと大きな発作を起こしてしまい,またしばらく入院していました.
3週間程度の入院生活の後,また再び退院できました.やっぱり調子にのるとよくないものですね.
身の回りの状況について,ちょっとずつですが再び状況が把握できるようになってきたので,今回は焦らず少しずつ,作業を進めていきたいと思います.
しばらくの間は,少しでも体調の悪化を感じたら直ちに横になって様子を見るなどして,大きな発作を起こさない事を心がける事が最大の課題です.
発作の発生についてずっととり続けているログを見ると,夕方18~19時辺りに明らかにたくさん発作を起こしています.特にその時間帯に何かをしているわけではありませんが,一日の疲れがたまってその時間帯に体調に影響するのかもしれません.
まあ逆に,これを参考にして,その時間帯におとなしくしておくようにすれば,発作の発生をもっと減らせるようになるのかもしれません.
周りの皆様,僕がそれくらいの時間帯に寝ていても許して下さい.
3週間程度の入院生活の後,また再び退院できました.やっぱり調子にのるとよくないものですね.
身の回りの状況について,ちょっとずつですが再び状況が把握できるようになってきたので,今回は焦らず少しずつ,作業を進めていきたいと思います.
しばらくの間は,少しでも体調の悪化を感じたら直ちに横になって様子を見るなどして,大きな発作を起こさない事を心がける事が最大の課題です.
発作の発生についてずっととり続けているログを見ると,夕方18~19時辺りに明らかにたくさん発作を起こしています.特にその時間帯に何かをしているわけではありませんが,一日の疲れがたまってその時間帯に体調に影響するのかもしれません.
まあ逆に,これを参考にして,その時間帯におとなしくしておくようにすれば,発作の発生をもっと減らせるようになるのかもしれません.
周りの皆様,僕がそれくらいの時間帯に寝ていても許して下さい.
tk_harad at 11:56|この記事のURL│Comments(0)
2012年01月19日
viva 情報化社会
タイトルを見て何を今頃と思われるかもしれません.
もちろん最初に倒れる前までも,パソコンも携帯も,職用にも私用にもいろいろ使っていました.
その頃までの主な使い道は,メール,数値計算,また書類や発表の資料作成,それとたまにwebを見るという程度でした.また携帯電話も持っていましたが,数人の相手とメールのやりとりをする程度にしか使っていませんでした.
でも,てんかんと記憶障害を患って田舎の実家にこもっている現在の状況では,携帯電話がいかに有用なものかを改めて強烈に認識しています.もちろん通話やメールも使いますし,i-modeでwebを見るのにも使います.それに,以前にも書きましたが,携帯を持ち歩きながらリアルタイムの時刻付きメモをずっととり続けていて,それが自分の記憶の代用になっています.また研究室から長らく遠ざかっている現状では,世の中の状況について情報を得るのにtwitterが非常に役立ちます.また,退院して実家で生活するようになったため,私用にも家計簿をちゃんとつけないといけませんが,iComptaが一番便利そうなので,今はそれを使い始めています(持ってる携帯はiphoneではありませんが,それでもiComptaが一番使いやすいです).
記憶障害に対抗するためにも日記をちゃんとつけないといけませんが,発症以来は大学ノートを日頃から常に持ち歩いていてそれに日記を付けていましたが,最近は携帯のリアルタイムメモがその代わりです.夜寝る前に大学ノートに日記を付け直していて,携帯を見なくても大学ノート日記がきちんと書けるようになることを,記憶障害の治療の目標にしています.
というわけで,研究生活のためというより,今の段階では普通の人と同じように日常生活を営むために,パソコンと携帯電話が極めて役立ちます.携帯はもはや自分の体の一部と言っても良いくらいかもしれません.
かっこいいしいろいろ便利そうな面もあるので,iphoneに買い換えようかと何度も思いましたが,今は普通の携帯でも十分まかなえています.端末代を払い終わったらまた考えるかもしれません.
(それにメールの文字列を打ち込むのには,iphoneより普通の携帯の方が使いやすいんじゃないでしょうか?)
たまにNHKの大河ドラマを眺めたりすると(今は清盛ですが),当時の人々の生活と現在の人々の日常生活がいかに違うかを強烈に認識する次第です.
世の中は変わっていくものなんですねぇ.
もちろん最初に倒れる前までも,パソコンも携帯も,職用にも私用にもいろいろ使っていました.
その頃までの主な使い道は,メール,数値計算,また書類や発表の資料作成,それとたまにwebを見るという程度でした.また携帯電話も持っていましたが,数人の相手とメールのやりとりをする程度にしか使っていませんでした.
でも,てんかんと記憶障害を患って田舎の実家にこもっている現在の状況では,携帯電話がいかに有用なものかを改めて強烈に認識しています.もちろん通話やメールも使いますし,i-modeでwebを見るのにも使います.それに,以前にも書きましたが,携帯を持ち歩きながらリアルタイムの時刻付きメモをずっととり続けていて,それが自分の記憶の代用になっています.また研究室から長らく遠ざかっている現状では,世の中の状況について情報を得るのにtwitterが非常に役立ちます.また,退院して実家で生活するようになったため,私用にも家計簿をちゃんとつけないといけませんが,iComptaが一番便利そうなので,今はそれを使い始めています(持ってる携帯はiphoneではありませんが,それでもiComptaが一番使いやすいです).
記憶障害に対抗するためにも日記をちゃんとつけないといけませんが,発症以来は大学ノートを日頃から常に持ち歩いていてそれに日記を付けていましたが,最近は携帯のリアルタイムメモがその代わりです.夜寝る前に大学ノートに日記を付け直していて,携帯を見なくても大学ノート日記がきちんと書けるようになることを,記憶障害の治療の目標にしています.
というわけで,研究生活のためというより,今の段階では普通の人と同じように日常生活を営むために,パソコンと携帯電話が極めて役立ちます.携帯はもはや自分の体の一部と言っても良いくらいかもしれません.
かっこいいしいろいろ便利そうな面もあるので,iphoneに買い換えようかと何度も思いましたが,今は普通の携帯でも十分まかなえています.端末代を払い終わったらまた考えるかもしれません.
(それにメールの文字列を打ち込むのには,iphoneより普通の携帯の方が使いやすいんじゃないでしょうか?)
たまにNHKの大河ドラマを眺めたりすると(今は清盛ですが),当時の人々の生活と現在の人々の日常生活がいかに違うかを強烈に認識する次第です.
世の中は変わっていくものなんですねぇ.
tk_harad at 22:13|この記事のURL│Comments(1)