宇陀市議会から地域を変える。 勝井太郎の地域活性化挑戦日記。

最年少の宇陀市議会議員勝井太郎の日々の報告

2014年01月

宇陀市はほんとにダメなのか?

宇陀市は破たん寸前だ。
宇陀市は消えてしまうんだ。
負担に耐えられなくなってしまうんだ。

こんな言葉をずっと聞いてきました。
議会の中で、地域ではお年寄りからよく聞いていた言葉です。


一方で、地域の若い方々と話をしていると反対の言葉が聞こえてきます。
宇陀市の子育て支援を何とかしてほしい。
活性化のためにこういう取り組みをするので応援してほしい。


ダメだという意見、改善してほしいという意見この2つは一見似ているようですが、全く違います。
あきらめているか、あきらめずになんとかしようとしているか、大きな大きな違いです。


今は間違いなく危機の時代です。
だからこそ、リーダーは希望を見出さなければなりません。
こんな大変なことがある、こんな危機が訪れる、これだけを言い続けていたら宇陀市はダメになってしまうでしょう。

宇陀市の強みと弱みを理解した上で、政策は提案をされねばなりません。
宇陀市が取り組まねばならぬ課題と国が取り組まねばならぬ課題もある程度分ける必要があります。
ここが見えないと、市としての最重要課題の選択を誤ってしまうでしょう。

宇陀市はダメなんだという立ち位置でものを見るとすべてが暗く見えるでしょう。
反対に宇陀市には希望があるという立ち位置でものを見ると何とか出来ると思えるでしょう。


沈みかけの船を限界まで沈没させないんだという気持ちは意味が無いのです。
議会の中での議論や、市長の答弁を聞いていて一番の違和感はそこにあります。
宇陀市がダメになるという思い込みに支配されているのではないかすら感じることがあります。


私は、閉塞感もダメだということも、自分たちが作ってしまっていると感じています。
宇陀市には希望があります。
滅びのストーリーにそって進められている市政を今こそ書き換えましょう。

市役所はおかしさを自覚すべきだ

年末年始にかけて様々なご意見を住民の皆さんからお聞きしてきましたが、その中でもどう考えても理解できないことがあったので紹介します。

 とある介護関係の事業をされている方からの相談でした。
業者さんいわく

「宇陀市から生活保護を受けている方に対する福祉に関する業務を受けてやっているのだけれど、その代金の支払いがきちんと毎月されずに数ヶ月振込がないことがある。ある日突然振込がある。これでは資金繰りに影響が出かねない。 奈良県からも同じ事業に対する代金の支払いがあるが、毎月請求通りに振込がある。 一体どうなっているのか、一度調べてほしい。」

これは驚いてしまいました。
同じことを民間企業がやっていたら信頼はガタ落ちですし、そもそも請求してもきちんとお金を払ってくれない業者となんて付き合いたいとは思わないでしょう。

これに対して市役所の説明
「生活保護関係の事業は受益者からサービスを受けたことを市に対して報告されないと支払いができない」

そんなバカなという話です。
生活保護受給者は病院に行っても医療費はタダです。病院に行くために介護タクシーを利用しても同じです。
なので、病院や事業者が不正をしないように生活保護受給者からも申請をさせるのでしょう。それは一定理解できます。しかし、それでも何ヶ月も書類がどこかにたまってしまうのは理解ができませんし、それによって病院や事業者が支払いを数ヶ月止められるのは問題があると思うのです。

行政は基本的にライバルはおりません。
宇陀市内で人件費以外に150億円も支払いをするのは宇陀市役所だけです。
産業振興や企業誘致と言う前に、きちんと地元の業者に支払うべきものを約束をした期限までに払うべきです。
不正をなくすことを目的にして真面目にやっている業者をいじめるのはよくありません。

当たり前に民間企業がやっていることを市役所もすべきです。
めったに起きない0.001%の不正をなくすために、普通に仕事をしている業者に不都合を押し付けることは不合理です。
たった1件起きただけのクレームなのに、それをすべての住民の意見と思い込むこともあまりにも多すぎる。
なによりも、このことがおかしいと市役所は気づくべきだ。
 

年頭所感 市政を担う者の矜持を取り戻す

新年を迎えました。
本来ならば、新年のお祝いの言葉を述べるべきですが、公職選挙法で時候の挨拶は禁止されておりますので、ご理解くださいませ。代わりに私の年頭の姿勢に関する所感を述べます。


合併から丸8年が経過をいたしました。そしていよいよ私の議員任期も4ヶ月を切りました。

議員になって当初は、志だけでは何もできない。どうせ、先輩たちに潰される。そのようなことも言われたことも何度もありました。
4年間で一つでも何かできたらいいね。そんな言葉も一度や二度ではなく、何度も頂きました。

もうすぐ、4年の任期を終えますが、はっきりと言えることがあります。志がなければ政治家はしてはならないと。
志がなければ、ただ単に今そこにある危機を伝えることしかできないのです。

人口が減少をしていく。
日本全体が縮小をし都市部に頼ることはこれから困難になる。
老人福祉の費用は激増する。
少子化は更に進む。

これらはもはや避けようのない事実です。
何とかしますと言ってもどうにか出来るレベルを超えています。道路を整備します。工場を誘致しますというレベルのことでは乗り越えられないのです。そのことを私達の世代は敏感に感じています。だから、人口が流出するのです。

政治家は志と冷静な現状分析の二つができなければなりません。
根拠もなく「人口を増やします。」「社会保障を充実させます。」と発言している政治家を誰が信じるのでしょうか。
議員になるずっと前から出来もしないことを言わない。まずは今の現状を隠さずに、真正面から皆さんにありのままの宇陀市を伝えますと言い続けてきました。


真正面から、議会で発言を続けてきました。
情緒的で、客観性のない政策や発言に対しては情け容赦なく厳しい議論をしてきました。
今さえ良ければ、自分たちさえ良ければいい。そんな政治を変えるために。

地域を担う皆さんと一緒に地域を少しずつ良くしていきたいと思っています。
現場で汗をかくこと、議会で妥協のない議論をすること。私はこの二つから宇陀市を守り、子々孫々たちに受け継ぐべき地域を守っていきたいと考えています。
勝井太郎の挑戦にご支援よろしくお願いします。
 

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Profile
勝井 太郎
35歳 宇陀市出身

宇陀市議会議員
(任期は2010年5月1日から2014年4月30日)
若手政治家の会代表
元都議会議員秘書
政策学校一新塾 14期政策提言課程修了


活動当初は一人駅に立ちチラシを配り、演説を繰り返す。
チラシを配り、演説を繰り返すスタイルを貫いて徐々に支援者を増やし、3月28日執行の宇陀市議会議員選挙に最年少31歳、最高得票2227票で初当選。



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