奈良県で妊婦が救急搬送を断られ続け流産をするという痛ましい事故が起きました。
一年前の死亡事故の教訓は今回も活かされることはありませんでした。
今回は医大病院との連絡もきちんととれていなかったようです。医大病院は受け入れを拒否していないと発表をしました。また、大阪府との救急情報網もうまく活用出来なかったと消防から発表がありました。
奈良県の救急救命の拠点であるはずの医大病院ときちんと連絡が取れなかったことが事実であれば県内の救急救命は破綻していると言わざるを得ないでしょう。また、四方を他の府県と接している奈良県は他の都道府県にも増して県外への救急搬送の機会が多いと思われます。
全国的に医師不足が指摘されておりますし、特に小児科、産婦人科の医師不足が問題になっています。消防や病院、行政だけを責められないのかもしれませんが、命を救うことを疎かにする県で結婚し、子供を産み育てることは出来ない。
すぐに医師を増やすことは出来ない出来ないでしょう。それでも今出来ることはあるはずです。
そして不測の事態やすぐに解決しなければならない問題が起きたときに、すぐに動けない政治、特に県政には怒りを覚えます。人を助けるために政治は存在しなければならないのです。政治家は人の痛みに敏感でなければならないのです。すぐにそのための仕組みを考え、それが活用できる体制を整えるために動いて下さい。