生駒市長選挙のことを書いた昨日の記事へのアクセスが急増しています。
関心の高さがうかがえます。


選挙期間中、一部の報道では山下市長が逆転されたとの報道も出ておりましたが、ふたを開けてみると2位候補に1万票以上の差をつけての完勝でした。

市長選挙

・候補者別得票数(得票順・敬称略)  <開票率100%>

山下まこと  26,997票
ひぐちきよひと  15,983票
みぞ川ゆうすけ  6,772票

・当日有権者数 94,529人
・投票者数 50,246人
・投票率 53.15%


投票率は市議補選とのダブル選になったこともあり大きく上がり53.15%
山下市政になってから投票率は上昇の一途をたどっています。市民の皆様の関心の高さが投票率の向上につながっているのでしょう。


今回の市長選の最大の争点は生駒市立病院の建設と運営方法のあり方についてでした。
医療法人徳洲会を指定管理者とし、生駒市立病院の建設を進める山下市長、指定管理者を大学病院とし年間3億円の委託料を払うとした樋口候補、指定管理者の選定からやり直すとした溝川候補のうち、山下市長の民間委託案が信任をされました。


全く同じように、病院の建設と運営体制の見直しが検討されている宇陀市立病院は、建設のみが行われ、運営体制の見直しは先送りをされることに。建設のための入札は3月に行われます。


建設のみ先行することには反対です。経営改革と建設は同時並行で勧めなければならないことなのです。また、このことは宇陀市長選挙、宇陀市議会議員選挙で市民の皆様に信を問うべき重要課題であると、勝井太郎は思っています。