うぇ~、凄いものをみてしまった。
こういうの、あったあった。
いや~にリアルで、うぷっ、吐きそう。

それが、コレ↓




[好き度合い]
★★★★★


[あらすじ]

子供同士の喧嘩で、一方が相手に怪我をさせてしまった。
その後、両方の親が、話し合う場面となる。
最初は、相手夫婦の躾がなっていないとか、子供は反省しているのかと、
相手夫婦への非難ばかりだったが、
次第に、夫婦同士が喧嘩を始めたり、相手夫婦がなだめたり
目的がズレていく。


ロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー、ジョディ・フォスター)
カウアン夫妻(クリストフ・ヴァルツ、ケイト・ウィンスレット)のバトルが現実的。





[感想]


2011年 フランス/ドイツ/ポーランド製作
ロマン・ポランスキー監督

いやぁ~凄いものを観てしまった。
この二組のバトル。


カウアン夫妻が玄関を出ようとしたところから、
ピピッと、互いのズレが暴露していく。
携帯で何度も会話を中断させるアラン、
ハムスターを路上に放置してきたというマイケル。
互いに、イラッとくる。
繕ってきたのに、少しづつ、仕事柄、夫婦の気質の違いなどから小さな溝が出来、
そこから生じた小さな火種が最後には、天地をひっくり返したような状態になる。

最初は、子供の喧嘩の後始末だったのに
夫婦同士が人格を非難し合い、最後にはそれぞれの夫婦喧嘩が勃発している始末。
それも、4人の性格が分かりやすく演出されていて、
きっと、鑑賞者はその誰かに自分を重ねてるんじゃないかしら。

私は、オー、これは若い時の自分じゃんと思ったのが、ジョディ・フォスター演じるペネロペ。
我が強いと言うか、「私は、正しいのに世の中が分かってくれない」的な。
ペネロペの夫は、この場の勢いもあったのでしょうが、
妻の扱いが下手で、油に水を差すような感じです。
我が家の夫は、どちらかといえばアラン派かな。(随分、助けられました。)

冒頭とラストは想像できますが、
この大人の喧嘩は、喧嘩でもないのよね。

其々のパートナーに対する日ごろの鬱憤、生活の疲労感がエスカレートしたもの。
それが、滅茶苦茶になってるもんだから、
夫婦が団結したり、女同士が、男同士が結託したりと忙しいこと。

この作品は、2回、3回と鑑賞していくと、面白さが増していくような気がしますね。


[何だかんだ]


我が家の次男。スポーツ少年団でのこと。
試合後、同じチームのガキ大将に顔面をなぐられ、顔が腫れてしまったのですよ。
その子の親から夜電話があり、
チーム相手にファウルされ面白くなかったとか、機嫌が悪かったからと言った話を聞かされたものの、
最後まで、申し訳なかったという言葉がなかったんですね。
まっ、事情は分からないけれど、殴られた方の親は面白くない訳。
ペネロペ同様。

この子供同士は、どうなったかというと、
高校も違う、大学も地元と東京と離れているのに、
いまだに、地元、東京どちらでも一番遊んでるんじゃないかしら。

そんなもので、子供の喧嘩でいがみ合うのは、バカみたいです。
大人が関わるべき範囲まで、冷静に対処しないと。

まっ、この映画の2組は、喧嘩にもなっていませんけどね。

   「おとなのけんか」公式サイト http://www.otonanokenka.jp/

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