ペイ・フォワード [DVD]



解説・あらすじhttp://www.cinematoday.jp/movie/T0000269(シネマトゥデイ)



今回再見して思ったのは、前回とまったく感想が違うということ。

最初に鑑賞した時は、特に大きな悩みもなく幸せな毎日のころでした。

そんな時に、本作を鑑賞して思ったのは、

親切にされたら、その相手に恩を返すのではなく別の3人を助けることを求められるなんて、

不幸の手紙の逆バージョンじゃないの?足かせ?といったことです。

幸せにぬくぬくしていた私は、そんな皮肉れた感情しかもてなかったの。



3・11の震災が起こり、我が家も転げ落ちるように幸せの軌道から外れていった時に、

大変にお世話になった方がいます。

今、こうしていられるのも、あの時期に具体的な助言をいただいたおかげだと思っています。

その方も大変苦労された方で、人間性も素晴らしい方だと思います。

おそらく、その方の善意を素直に感謝できる自分も1歩成長できたのかもしれません。



本作で、善意を伝えていくという起点になった少年にあるのは、

世界中の人が幸せになってほしいという思いだけです。

その子に親切にされた人は、窮地を救ってもらっただけではなく、

人を信じ、愛し、感謝できる生命をもらったのだと思います。

だから、強制でも足かせでもなく、磨かれた心の発露として人をすくいたくなるのだと思う。

たとえ、自分を救ってくれた人から、他の3人に親切にしなさいと言われなくても、

日常の中で、それまでと違った対人関係が生まれていくのかもしれませんね。

登場人物で少年から直接親切にされた麻薬中毒の青年が、ある状態の婦人に手を差し伸べ、

「どうか、自分(この青年)のためにこの手を取って!」と訴えるシーンにも表れてると思います。

又一人、少年と同じ境涯に立った人間が誕生した訳です。

気の遠くなるようなことですよね。

でも、これがどんな策よりも確実な変革につながるのだと思います。





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