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異次元のような不気味さと色気が混沌としている
不思議な世界。
お洒落な世界。
お気に入りの1作になりそうです。
監督は、「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク氏。
演出技術のオンパレード。
時間のズレた同じシーンが交互にくる。
ひとつの物が時間の流れと共に変化する様子が早回しで。
黄色、赤の鮮やかな色彩。
フラッシュバック、リピート、回転映像。
焦る主人公を煽るように流れるメトロノームのリズム。
カメラの移動がほんの一呼吸だけ遅れるシーンだけで、
観客に伏線を匂わせる映像
そういったてんこ盛りの技術が映されるのに
ちゃんと、着陸点に近づいて行く流れのテクニックも巧い。
叔父の狂気と娘の狂気が交差したり、重なったりしながら、
娘の狂気は叔父を超えていく。
その時点で、父、母は置いてきぼりである。
これは、きっと特殊な青春ではなく、
普通の子供たちの巣立つ過程なのかもしれない。
この狂気は別だけれど、我が息子達にも望むところ。
所詮、人の人生も大海に泳ぎ出す鮭や亀の子と同じ。
強くなれ、強くなれ。
親を飛び越えて、大海原を一人で泳ぎ切ってみろ。
親などこれから先の長い年月、
何もしてあげられないのだから。
ここまでは、ちゃんとレビューしてますが、
やだ~、またイイ男みっけ!
叔父チャーリー役のマシュー・グード
ソフトな大人の落ち着きと色気。
そして、不気味さを秘めた叔父のチャーリーを好演しています。
危険な男と感じているでしょうに母と娘は魅かれてしまう。
魅力満載ですものね。
マシュー・グードとミア・ワシコウスカの狂気が、この映画全体の空気を作っているようですね。
彼の出演作品「ウォッチメン」と「シングルマン」は観てるけれど、
あまり覚えていないなぁ。
チャーリーがハマり役だったということかも。
先日の「パリより愛をこめて」のジョナサン・リス・マイヤーズと同系列なのです。
私的には。
(そう言えば、二人は「マッチポイント」で共演してます。)
異次元のような不気味さと色気が混沌としている
不思議な世界。
お洒落な世界。
お気に入りの1作になりそうです。
監督は、「オールド・ボーイ」のパク・チャヌク氏。
演出技術のオンパレード。
時間のズレた同じシーンが交互にくる。
ひとつの物が時間の流れと共に変化する様子が早回しで。
黄色、赤の鮮やかな色彩。
フラッシュバック、リピート、回転映像。
焦る主人公を煽るように流れるメトロノームのリズム。
カメラの移動がほんの一呼吸だけ遅れるシーンだけで、
観客に伏線を匂わせる映像
そういったてんこ盛りの技術が映されるのに
ちゃんと、着陸点に近づいて行く流れのテクニックも巧い。
叔父の狂気と娘の狂気が交差したり、重なったりしながら、
娘の狂気は叔父を超えていく。
その時点で、父、母は置いてきぼりである。
これは、きっと特殊な青春ではなく、
普通の子供たちの巣立つ過程なのかもしれない。
この狂気は別だけれど、我が息子達にも望むところ。
所詮、人の人生も大海に泳ぎ出す鮭や亀の子と同じ。
強くなれ、強くなれ。
親を飛び越えて、大海原を一人で泳ぎ切ってみろ。
親などこれから先の長い年月、
何もしてあげられないのだから。
ここまでは、ちゃんとレビューしてますが、
やだ~、またイイ男みっけ!
叔父チャーリー役のマシュー・グード
ソフトな大人の落ち着きと色気。
そして、不気味さを秘めた叔父のチャーリーを好演しています。
危険な男と感じているでしょうに母と娘は魅かれてしまう。
魅力満載ですものね。
マシュー・グードとミア・ワシコウスカの狂気が、この映画全体の空気を作っているようですね。
彼の出演作品「ウォッチメン」と「シングルマン」は観てるけれど、
あまり覚えていないなぁ。
チャーリーがハマり役だったということかも。
先日の「パリより愛をこめて」のジョナサン・リス・マイヤーズと同系列なのです。
私的には。
(そう言えば、二人は「マッチポイント」で共演してます。)
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なかなか面白そうですね
「オールド・ボーイ」が面白かったので、この作品も期待していました