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我流評価 ひじょーに面白いサスペンスホラー

allcinema http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=343352

2011年 コロンビア/スペイン


これは、面白かった!

オカルト映画が観たくて(本作品は、怖さ的には、きつくない)ブロガーさんに紹介して頂きました。

最近、やっと、サスペンスとミステリーの違いが分かってきたのですが、

本作品は、完全にサスペンス。

それでも、登場人物が置かれるシチュエーションが確立するまでは推理を巡らせる楽しみがあり、

それが、予測したところにハマる快感も楽しめます。

やはり、ちょっと匂わせてくれる位がイイです。

まったく、唐突でもはぁ~っ?となっちゃう。

本作は、男一人に女が二人といった構図なのですが、

そこから予想されるものは想像できるじゃないですか。

ただ、ベレンの置かれた状況は事故的なものだったものですが、

これは、辛い。

この状況は、観たことないかな。ユニークです。

日常でも、つい、うっかりやっちゃいそうですよ。

最初は、女性として辛い。

そして、後半は恐怖に囚われ、生に必死にしがみ付く情念を感じる。

そして、人間への大きな失望

目の前に餌をぶら下げられ、飛びつく瞬間に取り上げられるようなもの。

しかも、それは、その相手の利己的な理由からだったら、

これは、復讐したくなるよ。

ただ、ベレンがラストで遠くを見つめる姿を見て思った。

自分が置かれた状況に相手を追いこんで、後悔はないのか?

一生、重荷を背負っていくことにならないのかと。

それで、ベレン、しあわせ?


本作品は、サスペンスとしても日常の生活を振り返るにも良い作品かと思います。

基本的に、自分と同じ辛さを人にさせたくないと思えるのは愛があるからでしょ?

でも、その状況を作りだした人間を救えるか?

これは、葛藤ですね。

最近、答えのない映画って好感度大です。



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