ぷっちんの映画備忘録

最近、諸々のまとめ的な内容になっています。 自分勝手な映画レビューのブログで、 「ネタバレ」があるかもしれませんが、許してね。

ドラマ/生き方

「ヒート」~深いなぁ、渋いなぁ

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[解説・あらすじ] マイケル・マン監督がアル・パチーノ&ロバート・デ・ニーロというハリウッドの2大名優を主演に迎え、1989 年製作のテレビ映画「メイド・イン・L.A.」をセルフリメイクしたクライムアクション。プロの犯罪者ニール・マッコーリー率いるグループが、現金輸送車から多額の有価証券を強奪した。捜査に乗り出したロサンゼルス市警のビンセントは、わずかな手がかりからニールたちの犯行と突き止め、執拗な追跡を開始する。(映画.comより引用。続きはこちらへhttp://eiga.com/movie/24989/

[好き度合い]★★★★☆(4・5)

(Filmarksに投稿したレビューを基に記載)

不穏な気分にさせる音楽、音の反響。(犬の鳴き声、拳銃の発砲音など)

リアルな色、乾いた空気を感じさせるカメラマンの力量。

女の物語でもある。夫婦の?

中盤まで顔を合わせない主演ふたり。

それでいて、存在を感じあっている。

立場の違うふたりが同じフィールドにあることを互いに認め合い、

相手に自分を重ねる。

最後に握った相手の手は自分の手だ。

冷静な男がたった一度感情が勝ってしまう。

ふたりの運命の境目。

シャーリーズ.セロンにそっくりな女優さんが出演してますね。

主演ふたりは、ホント、いい男です。 

人生の様々な経験が演技に磨きをかけていると言えば良いのでしょうが、

むしろ、私人としての人生の長さから来る深みが表に現れているような気がします。

                       
                      
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「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」

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[解説・あらすじ] 「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別 研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。チューリングを理解し、支える女性ジョーン・クラークにキーラ・ナイトレイ。監督は、「ヘッドハンター」で注目を集めたノルウェーのモルテン・ティルドゥム。
(映画.comより引用。続きはこちらへhttp://eiga.com/movie/80082/

[感想] < 予告

予告で目を赤くしての熱演だったベネディクト・カンバーバッチに魅かれて鑑賞。

う~ん、思った程では無かったかな。

出演者では別の共演者に気持ちを持って行かれてしまったのも原因。

そして、映画の内容よりも現代のネット社会の基礎を作った史実に感動する。

国家が彼等の功績を機密にしたのは、それと引き換えに払った大きな犠牲があったため。

国の安定を考えれば、彼らも承知したことだったと思う。

そして、アラン・チューリングが受けた不当な扱いは、誰に責任があるかというよりも時代の未熟さだと思う。

子供のころ、父の職場を尋ねると、大きなタンス程のコンピューターが並んでいたことを思い出す。

登場人物達の職場が無線関係の場所であったのと同じく、父も無線が専門だった。

父が、「こいつは0と1知らないアホ」と言っていたのが懐かしい。

気になったもう一人のキャストは、同僚を演じた


イノセント・ガーデン」での狂気と美しが印象に残っている。

あれは、相乗効果だね。

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「スター・ウォーズ エピソード5」~ツイッタ―まとめ

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「シンデレラ」~勇気と優しさ

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[解説・あらすじ] ディズニーのクラシック・アニメーションの名作としても知られる「シンデレラ」を、ディズニーが新たに実写映画化。母を病気で、父を事故で失ったエラは、父の後妻である継母とその連れ子のドリゼラとアナスタシアに「灰まみれのエラ」を意味する「シンデレラ」と呼ばれ、召使いのように扱われていた。ある日、耐えきれずに家を飛び出したエラは、森の中で城で働いているという青年キットと出会い、心を通わせる。王子である身分を隠していたキットは、城に帰ると父である国王から政略結婚を勧められるが、森で出会ったエラが忘れられず、彼女を探し出すため国中の未婚女性を招いた舞踏会を計画する。イギリス出身の新星リリー・ジェームズがシンデレラに扮し、意地悪な継母をオスカー女優のケイト・ブランシェットが演じた。俳優としても活躍し、監督としては「ハムレット」「恋の骨折り損」「魔笛」などを手がけてきたケネス・ブラナーがメガホンをとった。

[感想] 感動

新作で久々の感動作品に出会えました。

期待していなかっただけにね。

だって、シンデレラはアニメ、実写版と何度も映画化されていますから、食傷気味ですもの。

だからこそ、監督の力量が試される。

一言で、素晴らしかったです。

何といっても、作り方の丁重さに感動。

画像がとっても綺麗ですね。

予告で何度か見ているシンデレラのブルーのドレス。

色もですが、デザインもしっかりしたもので、ボーナスコンテンツを見ると舞踏会のエキストラ一人一人の衣装、メーキャップ等にもかなり力が入っているようです。

キャスティングも良かったですね。

とくに、継母を演じた
の悪と美貌の相乗効果のような美しさにハッとさせられました。

シンデレラ、王子、そして継母の三人の(私的には王子の父も)の人物像がしっかり画かれていて、

それに役者がピッタリと来ているので、とても、まとまった印象のある作品になったと思います。

主演の
も、本作品のシンデレラの勇気と優しさだけではなく、その底にある強さと明るさを感じますね。

ラストシーンでのバルコニーで王子がシンデレラを妃と呼ぶのに対して、

シンデレラは王子をキットと呼ぶのがこの二人の平等な人間関係、

シンデレラの人物像がでていて、巧い演出だと思いました。

逆に言えば、王子が尻に敷かれるかな?と、思いますがね。

本作品は、シンデレラの不動の命題(だと思う)、

どんな辛いことも笑い飛ばす明るさ、強さ、そして自分はまだ幸せな方といった考え方といった生きる上での大切なこと、

そして、乙女がキュンキュンとするラブストーリーを変にいじらなかったのが良かったですね。

長く語り継がれたシンデレラを支えたのは、

きっと、あまり幸せではない乙女の救いとなる想像力だったのでしょうか。



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「ジャージー・ボーイズ」~まっすぐに生きるということ

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[解説・あらすじ] 「ミリオンダラー・ベイビー」「グラン・トリノ」の名匠クリント・イーストウッド監督が、1960年代に世界的な人気を誇った伝説の米ポップスグループ「ザ・フォー・シーズンズ」と、そのリードボーカルを務めたフランキー・バリの代表曲として知られる「君の瞳に恋してる(Can't Take My Eyes Off You)」の誕生秘話を描いたドラマ。2006年トニー賞でミュージカル作品賞を含む4部門を受賞した、人気ブロードウェイミュージカルを映画化した。アメリカ東部ニュージャージー州の貧しい町に生まれた4人の若者たち。金もコネもない者が町から逃げ出すには、軍隊に入るかギャングになるしかなかったが、彼らには類まれな美声と曲作りの才能があった。4人は息の合った完璧なハーモニーを武器に、スターダムを駆けあがっていく。ミュージカル版にも主演し、トニー賞でミュージカル男優賞を受賞したジョン・ロイド・ヤングが、映画版でも主演を務めた。
(映画.comより引用。続きはこちらへhttp://eiga.com/movie/79806/

[感想] 感激×2

本作品にとって私の下手な感想はマイナスにしかならないような気がする。

素晴らしい作品なのに、自分の能力では表現しきれないからです。

劇場で観るべきだった。

主演の
の経歴を見ると分かるのですが、出演映画は本作のみ。

出演者のほとんどがミュージカル版で同じ役を演じてる役者なんですね。

そのメンバーに
大先生が楽しそうに(?)加わっています。

本作品は、ミュージカルではないです。

あの「
マンマ・ミーア!」とは違いますね。

登場人物が歌手なので、「歌」のシーンで歌っています。

セリフの代わりでは無いですよね。

モデルとなっている「ザ・フォー・シーズンズ」って、誰?と、思いましたけれど、曲を聴くと懐かしいものばかり。

あの「シェ~リ~」の曲はCMなどでも耳にしてると思います。

その華やかなグループの物語のタイトルが「ジャージー・ボーイズ」とあるのは違和感がありました。

彼等はニュージャージーが故郷。

しかもワルガキメンバーだった。

このニュージャージから出る事を望んでいた彼らだったのに、

最後の最後まで彼等を苦しめ、悩ませ、自分を知ることになるのがこの故郷の存在だったのですね。

それで、このタイトルであることに納得です。

この街を出る為の三つの方法。

1.軍隊にはいる(死ぬことになるからノ―)
2.マフィアに入る。
3.有名人になる。

彼等が選択したのは、後の二つ。

ウォーケン氏が彼等の後ろ盾になるマフィアのボスを演じているのですが、

彼は、けして、メンバーをマフィアの一員にしなかったのが幸いでした。

故郷が彼等を苦しめる?

もっと適切な表現をすれば、
生まれ持った環境から抜け出すのは並大抵ではできないということでしょうか。

貧困と犯罪の渦巻く環境で育った彼等。

特に、自称リーダーのトミ―の「癖」は彼等に新たな選択を迫ります。

また、帰郷の思いが断ち切れないメンバーも。

トミ―に言い放った主人公フランキーのセリフに自分が年寄りであるからこそ納得した言葉がありました。

「トミ―、お前の嫌いなところは、(癖では無く)音楽に対して努力しないところだ。」

彼は、その後もいろいろな障害の中を歌い続けるのですが、

その言葉と最後の年老いた彼の姿を観て思ったのは、

やはり、人が負けないで真っ直ぐに進むためには「大願」に立つことなんだということ。

音楽を極めたいという願いがあるから、そこまで走って来れたんですね。

作曲家としてフランキーと組んだボブも同じだと思う。

いろいろな年代の人がいろいろに感じ取れる作品ではないでしょうか。

そして、最後に。

って、素晴らしい役者さんですね。

ト二―賞も当然ですよね。

歌の巧さだけでは無いと思います。

彼の悲喜交々の表情が脳裏から消えません。


 
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