2019年08月05日

2001年6月設計の住宅

初めての経験
知らない人からの電話

依頼内容
相続を決めるに当たって、当該建物をそのまま売却するか、内装などを改修して売却するかの判断をし、ノウハウも教えてください

私は、独立して設計事務所を始めてから、36年分の仕事内容をデータベース化して保存しているから、
工事名称を教えてください

それは、18年前の仕事で、鉄骨造2階建の住宅です

記憶をたどります
2000年6月に建築基準法の改悪があり、まったく審査が通らず、建設業が根こそぎ崩壊させられ、経済もどん底だった時期です

それまでは、土建屋の社長はバブルも相まって、車を2、3台持っているのは常識で、社員も下請けも車は現場に行く必需品だから、自動車産業も潤っていました

土建業が根こそぎ崩壊すれば、日本の経済が崩壊するのも当たり前です

それを知らない国交相の跳ね上がり課長が、後にコペルニクス的転回ではない
日本の建築士の能力は、こんなものかと言っていましたが、建築士の能力ではなく、審査する役人の能力だったんですけどね

それが原因で、土建屋の資産が尽きる頃の仕事で、確認申請を提出する直前に、社長は山形県の山寺駅から山寺に向かわず、渓流で足を滑らせ死亡した

確認申請すれば、すぐに確認が下りるだけの構造計算書も完成し、意匠図・構造図も準備が出来ていた

山形に旅行に行く理由はなく、工事のための資材を発注する時期です
私は、今でも社長は自殺したと思っています

それでも、請求額35万円に対して18万円を置いて山形に行ったと業務のデータベースには書いてある

今回の依頼は、その社長への恩返しと思って、全部の図面をPDFファイルにしてメールで送った

私の事務所名と記名押印する前の状態ですから、誰が申請して工事したのか分かりません
どのように私の連絡先が分かったんですか?
図面に設計者名があったので、千葉市の建築士名簿で調べました

メールが届いた事と、自分が見ても内容は分からず、どうすればいいでしょうというメールが届き
信頼出来る人を紹介します
日当を2万円準備してください

昨日またメールが届き、紹介していただいた方から電話があったらしいのですが、留守電には電話番号がなかったので教えてくださいとの事で

ナンバーディスプレイも無い家庭か
メールだけは見れるらしいから
スマホから捨てアドで送っておいた

そろそろ、お盆か、、、
亡くなった社長に思い出されたかな
もちろん無料相談にしておきますね
安心しておやすみください
迎えに来ないでね


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tkk3 at 06:00│Comments(0)clip!よもやま 

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