ふくしま復興支援フォーラム

 2011年11月末、ふくしま復興支援フォーラムを、有志7名の呼びかけで、立ち上げました。月2回のペースで会合を開き、各界の方々の協力を得て、各分野の問題点を共有しながら、ふくしまの復興への議論を展開しています。  会合の場だけでは、十分に皆さんのご意見をいただけないので、このブログを通じて、一層の議論を展開したいと思っています。  積極的なご意見・ご提案をお願いします。⇒ホームページ

2013年04月

 4月25日に開催された、第36回ふくしま復興支援フォーラムにおいて、口頭による活発な討論とともに、以下のような文書によるご意見等が寄せられました。紹介します。
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★南相馬市の中小企業の実情について詳しく報告していただいて、たいへん勉強させていただきました。さらに発展を考えた方策について少し入れていただきましたが、もう少し突っ込んでお聞きしたいと思いました。(
T.S

★地域の復興の妨げになっているのは、職やインフラがないことという話は、よく聞いていましたが、現場はむしろ人がいないこと自体が復興の大きなマイナス要因であることという点に考えさせられた。また、あと23年後に景気の底が来るという不安感があって、設備投資や新規雇用が進まないということをうかがい、将来に希望を持つために何ができるのか、考えていかなければならないと思いました。(K.Y
★復興計画の前に現状分析が必要であり、その分析の先に復興計画がなければならないということは、すでにできている復興計画は、どの程度、現状分析がされ策定されたものなのか、知りたいと思いました。(N.H
★南相馬市が県内で一番状況が悪いということは理解していたが、先生の調査報告でより悪いことを知り、復興・再生の難しさを実感した。復興・再生に、行政はもちろんであるが、地元民を中心とした社会的企業の活用も必要かと思う。(R.N
★人口減が、地域や企業にとって大ダメージと分かりました。(Y.T
★南相馬のアンケートで、除染の問題が、最下位近くに下がっていることについての意味をもっと知りたいと思いました。復興へのまちづくりを、どのように進めればいいのか、考えるヒントをいただきましたが、それぞれの地域をより知り尽くして、知恵を出すという、難しい課題でもあると感じました。しかし、ここを一歩、踏み出していかなければならない課題だと思いました。(Y.A
★これまでの地域での問題が、原発を期に早く出現した事は、確かかも知れない。その深刻さは、先生のお話でよく理解できた。その上で、原発事故による特別な現れ方は何でしょうか。討論にもありましたが、何を中心に、また、支援等を組み合わせて、進んでいく道がより具体的にわかるとよいと思われた。特効薬がないとしても、少しでも早く進めるために。
★経済と情報が、(グローバル・高速化)下の中で、人が活動する中にあって、世界の中の「この地域」と強く意識し、他者との交流連携を被災者自ら行わなければ、おいてきぼりとなる。この国のこの地域に住む意味が問われ続ける。差異の別称であるお金と、動物である人間をとどめておくことは困難である。そう思う。(T.S
★すでに仙台に依存している教育・経済・文化圏の南相馬は、福島県としてor 仙台圏として、どちらをめざすの?(T.K
★福島の産業の復興という中心的な課題が、よく整理されてわかりました。ありがとうございました。(J.M
★この種の問題を考えるポイントがいろいろ紹介され有益であったが、各地域間の類型整理と、それらの比較等を、全県的視野(せめて浜通り全体)で展開してもらうと、もっと有益であったかもしれない。もっと沢山のデータが欲しかった。(S.I
★アンケートの結果の発表が主で、分析や展望が欲しかった。除染作業は、中間処分場のないままでは、税金の無駄遣いのように見えますが、経済学では力を注ぐべき仕事なのでしょうか。(M.T
★「平時」の問題が災害によって拡大する、というのは他の問題(ジェンダー、障がい者、外国籍住民etc)でもそうですが、産業の問題でも同じなのだなと痛感しました。小高の食品加工業などは今後の地域の核になるのでは、と思っていたのですが(震災前)、原子力災害がありますから、これもむずかしいですね・・。(J.T
★中小企業の現状分析が素晴らしかった。非常に難しい状況だとは、つくづく実感しました。問題解決の特効薬はなく、地道にやるしかない、という言葉が印象的でした。(S.I
★大変参考になりました。ありがとうございました。(S.K
★地域の抱える厳しい現状調査で示された具体的データによって、あらためて目の前につきつけられた思いです。(Y.T

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第36回ふくしま復興支援フォーラムを、以下のように開催します
 ご参加を期待しています。どなたも自由です。

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  4月25日(木) 18時30分~20時30分(予定)

  テーマ: 「中小企業の被害状況と復興に向けた課題
                 ~ 南相馬市原町区を中心に」

  報告者: 初澤敏生氏(福島大学教授)

  会場 福島市アクティブシニアセンター「AOZ(アオウゼ)

     大活動室1(MAXふくしま4F/福島市曾根田町1‐18)

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      http://www5a.biglobe.ne.jp/~tkonno/FK-forum.html
       http://www.facebook.com/FK.forum

 4月11日、第35回ふくしま復興支援フォーラムを開催した。
 テーマは、「放射能影響予測システムSPEEDIとは? なぜ機能しなかったのか? ありうる次の事故で有効活用するには?」で、報告は佐藤康雄氏(元気象庁気象研究所部長)。
 会場では、活発な口頭での議論が展開されたが、以下のようなご意見(感想)が、文書で出されている。

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★気象上から、放射能汚染が予測できること。そして、それが避難に生かされれば、被曝

を避けることも可能であること。残念ながら、今回の福島原発事故では、これが生かされなかった。今後にとっても重要な分野ではないかと思いました。(Y.A

SPEEDIをめぐる問題の全体像が、はじめて理解できた。また、スピーディを通して、原発事故全体と対応の問題点も少し見えてきた。有益な知見を得る貴重な機会となったことに感謝したい。(S.I

★過去に起こった事がよく整理されており、そこから導き出された対応策にも説得力を感じました。(M.Y

★スピーディの問題点として、その存在さえ共有されていなかったこと、その使い方が明確でなかったこと、その伝達手段が確立されていなかったこと、あらためて感じました。(Y.T

SPEEDIは、放射性物質の放出時と量が分からないと運用が難しいことが分かりました。同じく事故が起きたら、今度はどのように住民に情報を伝えて、安全な避難に活用できるか、国や自治体に本気で考えて欲しいと思いました。(K.Y

SPEEDIを利用すればよかったという事の内容が、具体的にわかったのは良かった。難しいのかもしれませんが、レジメの図がみやすいと、後でも整理に使えるので助かります。

★内容と全然別件ですが、真ん中に一回の休憩を入れてもらえると助かります(集中力、体力的に)。(T.H

★素人でもよく分かりました。(N.O

SPEEDIの仕組み、問題点などについて、まとまった話は初めて伺った。3/153/20の放射性物質の飛散・沈着で、ほとんど決まってしまったという解析も衝撃的であった。浪江町の復興計画に関わり、最悪の避難を強いられたことに大きな怒りさえ感じている。(H.S

SPEEDIの活用方法は、課題として残っているが、「SPEEDIとは?」は理解することができた。「地形+気象予測+放出源情報」による計算は、複雑すぎるな~と思った。(T.S

★福島にはいろんな人が、というか人材がいらっしゃるんですね。(Y.I

★難しい話だったのに、質疑が活発で感心しました。(H.M

★廃炉作業も綱渡りのような状況が続いており、再稼働の問題が現実化しているなかで、SPEEDIの問題を過去の問題としてではなく、当面の問題としても重要だと思う。「安全神話」に毒されているが故に、事故の場合の詳しい準備ができていない。「万が一」のことを考えるが故に安全は信頼に値する。盲目であってはいけないと感ずる。(T.K


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第35回ふくしま復興支援フォーラムを、以下のように開催します
 ご参加を期待しています。どなたも自由です。

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  4月11日(木) 18時30分~20時30分(予定)

  テーマ: 「放射能影響予測システムSPEEDIとは?
         なぜ機能しなかったのか?
         ありうる次の事故で有効活用するには?」

  報告者: 佐藤康雄氏(元気象庁気象研究所部長)

  会場 福島市アクティブシニアセンター「AOZ(アオウゼ)

     大活動室1(MAXふくしま4F/福島市曾根田町1‐18)

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