2017年8月3日、福島市AOZで、第114回ふくしま復興支援フォーラムを開催しました。
 「なぜ不安は消えないのか ~脳神経科学から見た福島原発事故~」をテーマに、福島市在住の伊藤浩志氏(脳神経科学者)から報告をいただきました。
 暑さの中、35名の市民が参加し、熱心な質疑応答が続きました。
 併せて、終了後、会場で文書によるご意見・ご感想が提出されましたので、以下に転載します。
 参考にしてください。
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 ★ 一般的に報道されている「事象」を、専門的に分析されて解説されており、改めて、

「事象の本質」を見極めなければならないと思った。(K.F

 ★ 脳神経科学的視点から「不安」が起こるメカニズムを解き明かすところから始まり、

原発事故後の人々の不安の根源や行動を起こす背景を分析するとてもおもしろい内容だっ

た。(S.Y
 

 ★ 原発事故に対しての個人の感じ方、不安の在り方に個人差があることがわかり、脳

神経科学見地からの説明に大変勉強になりました。地域における相互理解と共生のしくみ、

コミュニケーションにより、ふるさと再生の道が見えた気がします。(K.K

 ★ 「不安を持ち続けている自分は異常ではないか」と心配する方もたくさんいるので、

そこには根拠があるという事がわかって安心しました。大変有意義な会でした。ありがと

うございました。(Y.T

 ★ 先生の提案、困難ではあるが、努力していきたいと思った。健康問題―誰もが受け

られる健診の継続、どう分析するかは大事なこと。専門家集団の頭の切り替えを求めたい。

H.O

 ★ 「情動」の果たす役割、自然科学的リスク論の限界、「地域力」(ソーシャル・キャ

ピタル)の重要性など、とても大切なことを教わりました。「非合理」とみなされがちな「不

安」に根拠があることも。『復興ストレス』、再読しようと思います。ありがとうございま

す。(M.K

 ★ 説明のあった不安の実態が良く理解できました。しかし、この不安の解消は大変困

難であることも分かりました。やはり不安というものは、社会性もさることながら経済性

も又大きな要因ではないかと考えました。結論は、不安というものは、その国の国力に関

係し、政治力、経済力、社会力等の総合力で解消するしかないのでしょう。(H.H

 ★ 原発事故による健康被害は、線量のことだけが問題にされてきたが、何か物足りな

いような感じがしていた。今回ストレスの話をうかがって、納得できた。こういう側面で

の論点による健康被害のとらえ方が、これまで広がらなかったのが不思議だ。少し観点を

変えると、Y教授が、笑っていれば大丈夫と言っていたが、これはこれで正しかった?

(・・・・)何を信じるか・ですかね。(S.S

 ★ 感情が無くなると理性もなくなるというのが興味深かった。(I.O

 ★ 「復興ストレス」を読み終えたばかりです。活字では、解釈できなかった部分もあ

りましたが、伊藤さんのお話を聞いて理解することができました。とても有意義な時間で

した。ありがとうございました。(M.Y
      

 ★ 社会の病として捉えるという視点の大事さを実感しました。目からウロコでした。

本読んで、より深く学びたいと思います。(T.S

 ★ (1)#114フォーラム開催有り難うございます。ふくしま復興の行動な本質論をていね

いに説明して頂き感謝しております。(2)震災関連死対策は、希望・目標・夢を与えて、実

現に向かって行く事が肝要と思われます。(3)被曝管理は、行政が(費用面も)責任をもっ

て、健康診断・治療・フォロー+(プラス)個人被曝量計測を長期継続が必要。(4)復興=

風評と勘違いしている向きが見られれ、国民全員が支援する事により、復興≠風評被害と

せねばならないと思います。(T.S

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