2018522日、福島市AOZで、第128回ふくしま復興支援フォーラムを開催しました。

瀬戸真之氏(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任准教授)から、「災害記録の後世への伝承とその諸問題~震災記録誌編纂と災害資料収集の現場から~」をテーマに報告していただきました。35人の市民が参加し、熱心な質疑応答が続きました。

同会場で、文書提出されたご意見・ご感想は以下の通りです。参考にしてください。

 

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 ★ 地元の経験、記憶を、先の人類、子孫に残すことの重要性に気づかされました。東京には、全島(村)避難の経験がある。それは福島の災害に活かされてきたのか。この提案に、他の地域の災害を自分たちのものと考える大切さが感じました。(K.S

 

 ★ アーカイブスについての基本的な情報が得られて良かった。(K.K

 

 ★ お話ありがとうございました。岩手の収集と比較しながらのお話は、大変分かりやすかったです。特に「地域アイデンティティを守る」「失われたふるさとを記憶する」というお話が印象的でした。目に見えなく、納得しがたい原子力災害のダメージは、住んでいる方々の心に大きく残ると感じます。それをどう昇華し、悲しみから立ち直って前を向くのか、非常に難しい課題ですが、記録する、整理する、という営みは、その助けになると思います。素晴らしい取り組みだと思いました!(K.Y

 

 ★ 予め、作業全体の系統的整理・分類を相当ていねいに進める必要があると感じた。ボーダー領域の分類・整理、地域別、所轄別分担等について、もう一歩踏み込んだ整理の視点を聞きたかった。(S.I

 

 ★ 福島でのアーカイブの意義について、勉強になりました。(H.M

 

 ★ アーカイブは、市町村各地でも必要性を感じているだろう。かたや。県や福島大学での資料収集を進めている。様々なアーカイブ拠点のネットワークが必要ではないか。楢葉北小の保存も記録、地域の絆、防災へつらなっているという視点も必要ではないか。(S.H

 

 ★ 今日は、福島大学で行っている震災アーカイブズの実際を聞けて、とてもためになりました。市町村間の連携・情報の共通は真に考えてもらいたいものです。(Y.I

 

 ★ 福島大学震災資料収集チームの収集・保管活動の姿に感動いたしました。末永い活動になるものと思われますが、頑張ってください。(K.F

 

 ★ 今回はじめて出席しましたが、カンパによる長期運営を実現されている事に、おどろきました。この試み・場を末長く続けられる事を望みます。(N.W

 

 ★ なんのための収集伝承であるのか、誰に何を伝えようとするのか、という根本の問題について、ともすれば形式に終わりがちな取り組みの危うさも含め、率直な視点からの示唆をいただきました。(S.K

 

 ★ 印象に残った言葉:この資料収集は、防災ではなく、失われつつあるアイデンティティ(=学校)の・・・。災害の特徴:目に見えない→納得しがたい。アーカイブズへの期待:地元住民―失われつつある故郷を記録してほしい。残しておきたい大熊の話。2020年には、公開用データベースが公開される予定。(S.S

 

 ★ 県民の思いや状況は、変わってきている。特に原子力発電所事故による影響は変化する。そのような記録も様々な形でお願いしたい。とりあえず、やっておかなければならないという点もあるかもしれませんが、今後に活用できるようになることを期待しています。(M.S

 

 ★ 1)#128フォーラムを開催して頂き有難うございます。2)震災(天災)と被害(人災)の発生実体(ファクト)の記録が、いかに膨大で大変なとりまとめである事がわかりました。3)震災の記録は、媒体が多種多様ですので、更にとりまとめ、整理が大変と思われますが、頑張ってください。4)問題なのはこれからが大変だと思われますが、①今までの記録・蓄積から、是非「発生予測システム」の精度向上に繋げて頂けたら素晴らしいと思います。②更に現在3.11復興長期ビジョン(東北―日本)がどこを探しても見当たりませんので、是非策定し、実行へつなげていただきたいと思います。(T.S

 

 ★ 資料を1カ所に集めるのは不可能、それだけに各地にある資料をつなぐネットワーク化、情報のプラットフォームの構築も必要になってくるでしょう。(Y.T


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