20181122日(木)、福島市市民活動サポートセンターで、140回ふくしま復興支援フォーラムを開催しました。

高荒昌展氏(福島県観光物産交流協会理事長)から、「復興に向けた観光物産関係の取り組みと課題」について報告を受けました。以下に、当日配布のレジュメを掲載します。
 会場には、関心のある市民20名が、参加して、熱心な質疑応答がなされましたが、会場で、文書で提出されたご意見・ご感想は以下の通りです。参考にしてください。

 

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【レジュメ】

      「復興に向けた観光物産関係の取り組みと課題」

 

福島県観光物産交流協会 理事長 高荒昌展

 

 

1 プロローグ ~自己紹介と「3.11」~

 

・妻に怒られる(南相馬市と福島市の差が意識の差に)

 

・原発事故による出荷制限から出荷再開まで

   (検査実施と公表、農業者等の努力)

 

2 観光について

 

(1)現状(震災前にほぼ戻る入込客と戻りきらない観光宿泊者数、

       厳しい教育旅行・インバウンド・浜通り)

 

(2)教育旅行の復興(1000件キャラバン、PTAを説得する先生)

 

(3)インバウンドの取込み(ダイヤモンドルート、只見川鉄橋、サムライ、酒蔵・・・)

 

(4)ホープツーリヅム(日本一の学びの場、浜通りに、そして全県へ)

 

 

3 物産について

 

(1)現状(13%、棚から消えた福島米・業務用へ、厳しい贈答用品)

 

(2)福島産米を小売店の棚へ

 

(3)通販と輸出

 

(4)観光物産館と日本橋ふくしま館

 

     

 

 

4 観光と物産を融合させて誘客へ

 

(1)酒蔵ツアー

 

(2)昼と夜の観光果樹園

 

 

5 エピローグ

 

  ・節目は、「2020」ではなく「2045」

 

  ・完全復興へ向け、世代を繋いで

 

 

 

~ ご清聴ありがとうございました ~


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【ご意見・ご感想】

 

 ★ 観光面、物産振興の面からの振興支援の姿が理解できました。(K.F

 

 ★ 東京でどのように福島を知ってもらい、福島に足を運んでもらえるか、どう発信していけば良いのか、考えさせられました。(H.S

 

 ★ 観光、教育旅行など表にはあまり見えないところで、大変な努力をしていることに感銘をうけた。その努力によって、物産の販売実績が上がっていることに敬意を表したい。ホープリズムでは、「見る」という面で、被災地視察を取り入れているのもうれしい。反面、「原発は事故をおこすと大変なことになる」という学びは、足りないと思った。うまくいっている話が多かったが、浜通りでふるさとを奪われた人達の立場は決してそうではない。そこにも目を向けていかねばならないのでは。(T.N

 

 ★ ホープリズムを興味深くきいた。(Y.M

 

 ★ 復興過程の時間差、巨大な空白、犠牲(ロス)を「復興」の言葉で塗りかぶせない。「復興の哲学」を考究するする必要を感じた。復興過程は、変化・転換・創出の過程であることも留意すべきであろう。好意の持てる意欲的な説明と発言であった。(S.I

 

 ★ 中間貯蔵物の県外搬出は、3.1130年後の2045年と法律で定められているというのは、初めて聞きました、うれしいです。是非そうなってほしいです。でもどこへ運ぶのでしょう?(S.S

 

 ★ 観光物産業の携わっている従業者は増えているのだろうか?福島の生産者の仕事のプライドをどう高めるか?ホープリズム―福島の人々の、復興への物語を伝えることも重要かなと思います。(H.S

 

 ★ 「2045」を節目には目からウロコです。新しい考えを取り入れながら、福島のことを発信していきましょう。(Y.I

 

 ★ 1)#140フォーラム開催して頂き有り難うございます。2)インバウンド・ホープツーリズム等々の取り組みで未来を学ぶと同時に未来を創る取り組みに繋がっていくとよいと思いました。3)観光・物産面では、かなり復旧した由、ご関係者の並々ならぬご努力に敬意を表します。4)2045は廃棄物県外搬出を見届ける、及び完全復興を成し遂げる為には組織とスキーム(ビジョン)が必要と思います。ご期待しております。(T.S


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