201935日(火)、福島市アクティブシニアセンター「AOZ(アオウゼ)」大活動室3で、第148回ふくしま復興支援フォーラムを開催しました。

苅米照子氏(NPO法人ウィメンズスペースふくしま代表理事)から、「震災8年が過ぎて、福島の女性に起きていること ~『女性のための電話相談・ふくしま』から見えてきたこと~」をテーマに報告いただきました。

関心のある30名の市民の方々が参加し、熱心な質疑応答がなされましたが、当日の会場で文書提出されたご意見・ご感想と、配布されたレジュメ(ニュース)(ご報告(2)&(3))は以下の通りです。参考にしていただけると幸いです。

 

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【ご感想&ご意見】

 

 ★ 震災はまだ終わっていない。又、終わらないのだと、つくづく感じました。苅米さんのような方がいるからこそ、心の問題で助かっている方が沢山いるんだと思うし、内閣府(国)の対応がとても冷たいと思う。(K.Y

 

 ★ 百数十回のフォーラムの中で、最も密度の濃い、有益なものであった。材料が新鮮で豊富だった。これだけ素晴らしい実践が県内で蓄積されていることを知って、大変心強い気持ちになった。フェミニスト、カウンセラーの実態、内容をもっとくわしく説明してもらえるとありがたかった。この問題に関する内閣府の政策体系を系統的におしえてもらえるとありがたかった。(S.I

 

 ★ 「震災さえなかったら」という言葉、もう何回も聞いてきましたが、今回も聞いてしまいました。女性支援の場でも、震災の影響が出てきているのですね。(Y.I

 

 ★ 理不尽な差別に長い年月苦しんできた人、孤立無援な人が話すことのできない苦悩におちいることということは、理解できるように思います。そうでない立場で生きてきたと思っている私も、自己尊重トレーニングが必要な感じになってきました。でも聞く方の人も疲れますよね。(S.S

 

 ★ 「道徳教育」よりも先に「人権教育」が必要ですね! 持続的な支援が相談者の支えや成長につながっていることを感じました。(S.A

 

 ★ 被災者が約8年にもなる避難生活をされている「主婦・女性」からの声の「聞き役」として、支援することの重要さを改めて認識しました。また、この仕事(事業)を継続されますことを、ご祈念申し上げます。(K.F

 

 ★ 電話相談してくる方々の年代で、最近は60代が最多であることを驚きました。福島で悩んでいる女性は3040代が中心だと思い込んでいた自分の浅はかさを思い知らされました。(N.O

 

 ★ 女性の問題を相談できるところを知ることができてよかった。(H.O

 

 ★ 伊達地方の自主避難者・帰還者支援に従事して、男女間、世代間、官民間の意識のズレや差が私自身の想像以上のものがありました。電話相談しかも、女性専用対象が、想像以上の効果があることに、感銘しました。心から尊敬申し上げます。(S.H

 

 ★ 震災で一変した生活の中で、自分らしく生きることの難しさを電話相談の中から引き出し、自分らしさを取り戻す術をサポートしていらした事に感激しました。ひとりぼっちを作らない取り組みが、地道に広がり、人々を支えてきたことに頭が下がります。(K.H

 

 ★ 女性がさまざまな性別格差が悩みの種が社会現象である事に再確認しました。復興はどうあるべきか考えをそれぞれなので、もっともっと意見を出し合う事が大事だと思う。(K.I

 

 ★ 震災前から、女性の参画を抑えてきた福島県において、それが震災の中で、さらに女性に困難を強いている姿が、電話相談で理解できました。復興は、女性の役割を重視し、積極的参加をもたらすものでなければならないと感じます。女性の地位を向上させ、その能力を発揮してもらうことが、地域社会においても、家族社会においても、緊要だと感じました。女性を励ます、電話相談がさらに発展することを願っています。(T.K

 

 

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